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Fターム[3G301NE17]の内容

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【課題】パティキュレートフィルタの異常判定方法において、微量のPMがフィルタをすり抜けるような軽微な異常であっても精度良く判定することができる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の異常判定方法は、減速運転領域におけるパティキュレートフィルタの流入排気温度と流出排気温度の変化軌跡を検出し、その変化軌跡から流入排気温度に対する流出排気温度の低下度合いを演算し、その低下度合いが閾値を超えた場合にはパティキュレートフィルタが異常であると判定することを特徴とする。 (もっと読む)


圧縮着火エンジン(20)が、データを処理する制御システム(26)と、1つ又は2つ以上の燃焼室(22)と、燃料を燃焼室(22)内に噴射するインジェクタ(24)とを有する。制御システム(26)は、エンジン(20)を作動させる3つの燃料供給モード(HCCI,HCCI+CD,CD)の1つを選択するために或る特定のデータ、例えばエンジン速度やエンジン負荷の処理の結果を用いて燃料供給を制御する。処理の結果によりHCCIモードが選択された場合、均質チャージ圧縮着火(HCCI)燃焼を全ての燃焼室(22)内で生じさせるようエンジン(20)に燃料供給する。処理の結果によりHCCI+CDモードが選択された場合、均質チャージ圧縮着火(HCCI)燃焼を全ての燃焼室(22)内で生じさせるようエンジン(20)に燃料供給する。HCCI燃焼を幾つかの燃焼室(22)内で生じさせると共にCD(従来型ディーゼル)燃焼を残りの燃焼室(22)内で生じさせるようエンジン(20)に燃料供給する。処理の結果によりCDモードが選択された場合、CD燃焼を全ての燃焼室(22)内で生じさせるようエンジン(20)に燃料供給する。
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【課題】スロットル上流側及び下流側の圧力の関係を最適化し、高精度に空気量を制御する。
【解決手段】エンジン10の吸気管11にはターボチャージャ30が設けられ、その下流側にはスロットルバルブ14が設けられている。ECU50は、スロットルバルブ14の上流側及び下流側の圧力の関係と目標空気量とに基づいて目標スロットル開度を算出し、その目標スロットル開度によりスロットルアクチュエータ15を制御する。このとき特に、ECU50は、その都度のエンジン運転状態に基づいて目標スロットル上流圧を算出すると共に、目標スロットル上流圧と実スロットル上流圧の間で中間スロットル上流圧を算出し、その中間スロットル上流圧に基づいて目標スロットル開度を算出する。 (もっと読む)


【課題】 可変吸気機構の動作状態の検出結果の信頼性が低下している場合でも、実際の吸入空気量に応じて、空燃比制御および点火時期制御を適切に行うことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 空燃比および点火時期を制御する制御装置1は、ECU2を備える。ECU2は、目標空燃比KCMDを算出し(ステップ22)、空燃比をフィードバック制御するための空燃比補正係数KSTRを算出し(ステップ2〜7)、空燃比指標値の統計処理値KAF_LSを算出し(ステップ82)、統計処理値KAF_LSに応じて、補正後バルブリフトLiftin_compおよび補正後カム位相Cain_compを算出し(ステップ81〜92)、補正後バルブリフトLiftin_comp、補正後カム位相Cain_compおよび空燃比補正係数KSTRに応じて、燃料噴射量TOUTを決定する(ステップ20〜25)。 (もっと読む)


【課題】 始動前の状態がオーバーリッチであるか否かを判断し、オーバーリッチの場合でもそうでない場合でも、内燃機関を1回で確実に始動でき、かつ、始動後の内燃機関に供給する燃料を調整して、適正な暖機運転が可能な始動制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関を始動する際、制御装置8が、内燃機関温度センサ10からの温度を調べ、所定の温度を超えていたら通常の始動をする。所定の温度以下ならば、クランクシャフトが所定回転数だけ回転する間前記燃料噴射装置からの燃料噴射を停止するとともに前記点火プラグ6を点火し、前記クランクシャフトの所定回転数以内で内燃機関が始動した場合は、前記燃料噴射装置5が、始動後の燃料供給量を通常の供給量より少なく供給し、前記クランクシャフトの所定回転数以内に内燃機関が始動しない場合、前記燃料噴射装置5が通常の始動時の燃料供給量を供給するように制御する。 (もっと読む)


【課題】1気筒当たりに複数の燃料噴射弁が設けられた内燃機関において、特別な運転状態を作り出すことなく、一般的な機関運転状態のもとでも噴射量の補正を行う。
【解決手段】エンジン11は、1気筒当たりに複数の燃料噴射弁INJ(1),INJ(2)が設けられ、かつ運転状態に応じて切替る噴射弁作動領域に対応する燃料噴射弁燃料噴射弁INJ(1),INJ(2)を、噴射に関わる燃料噴射弁とする。電子制御装置51は、エンジン11の運転状態に応じた要求噴射量と実噴射量とのずれを補償するための補正値を算出し、この補正値を燃料の噴射制御に反映する。この補正値の算出に際しては、電子制御装置51はエンジン11の運転状態に応じて前記噴射弁作動領域が、単一の燃料噴射弁INJ(1)又はINJ(2)にて燃料を噴射する単一噴射弁作動領域に切替る毎に、同燃料噴射弁INJ(1)又はINJ(2)についての補正値を算出する。 (もっと読む)


【課題】リア空燃比センサの出力が短い周期でリッチとリーンを繰り返す現象が生じるときにも検出可能とする。
【解決手段】フロント空燃比センサ(4)の出力に基づいて酸素ストレージ量を推定し、この酸素ストレージ量推定値が目標値と一致するように空燃比を制御する手段(6)と、リア空燃比センサ出力がリーンを継続するときに酸素ストレージ量最大値より酸素ストレージ量推定値を差し引いた値を積算した面積を第一面積として、またリア空燃比センサ出力がリッチを継続するときに酸素ストレージ量推定値より酸素ストレージ量最小値を差し引いた値を積算した面積を第二面積としてそれぞれ演算する手段(6)と、これら第一面積と第二面積に基づいてフロント空燃比センサ(4)のストイキ点がリーンシフトしているときにフロント空燃比センサ(4)のストイキ点をリーン側に補正する手段(6)とを備える。 (もっと読む)


当該方法は、所定の周波数でのシリンダ圧力を制御するために、燃料噴射系及び/又は排気系を制御することを含んでいる。特に、当該方法は、燃料噴射速度を徐々に増大させることによって燃料噴射を開始させるように燃料噴射系を制御することを含んでいる。圧力が計算又は測定され、FFT分析のような周波数分析を行って、各周波数での圧力成分を判定することができる。各周波数での結果的に得られる振動を判定するために数学的モデルが使用される。燃料噴射特にその初期位相の適正な制御によって、より少ない高周波数成分及び/又は低い最大圧力を有するより滑らかな圧力曲線を達成することができる。これによって、シリンダ圧力の周波数成分を制御することが可能となり、所定の周波数を抑制することができる。
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本発明は、一様作動時の内燃機関の制御方法に関する。そこでは内燃機関が、空気供給量、燃料供給量、及び点火角度を設定するための制御ユニットを有している。本発明が解決しようとする課題は、燃料消費量を低減するとともに、使用に供することができるトルク余量を増大することにある。この課題は、混合気の一定の空気‐燃料配分から出発して、供給すべき空気質量(LM)を増大し、それにより混合気を希薄化して第1のトルク余量(MV1)を発生するとともに、トルク要求がプラスである場合は、混合気を過濃化するために供給すべき燃料の分量(KM)を増大することにより、解決される。
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【課題】エンジン(4)が、ターボチャージャー(5、6)、及び排気ライン(3)で様々な温度レベルを得るために様々なエンジン作動制御パラメータに応じて第1レベル及び第2レベルの再生戦略を実施するようになった供給手段(7)と関連したシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、ライン内の温度レベルを獲得するための獲得手段(9)、及び前記温度レベルをターボチャージャーのタービンについての安全閾値と比較するためのコンパレーター手段(8)を有し、第2レベル戦略(10)が適用されている場合に閾値を越えている場合、供給手段(7)を制御してエンジン作動制御パラメータの一つを温度レベルを低下するように調節し、前記レベルが第1期間の終了時に閾値以下に低下しない場合には、供給手段(7)を制御して第1レベル戦略(11)に切り換え、温度レベルが第2期間の終了時に閾値以下に低下しない場合には、供給手段(7)を制御し、再生戦略を停止する。 (もっと読む)


自動車(20)が、ディーゼルエンジン(22)と、自動車の作動に関連したデータ(CAN_TSC_OCM,CAN_TSC_OCM_SA11)を提供する1つ以上のソース(30,36)とを有し、これらソースは、エンジン(22)の外部に位置するが、エンジン(22)の燃料供給に潜在的に影響を及ぼす。エンジン制御システム(24)は、エンジン燃料供給(66)の制御のためにオールスピード調速方式(52)に従ってデータを処理してオールスピード調速燃料供給データ(MFGOV)を作成し、このオールスピード調速燃料供給データ(MFGOV)は、1つ以上のソースからのエンジン制御システム(24)へのデータ入力が、エンジン燃料供給(66)に影響を及ぼす必要がないことを示すと、エンジン燃料供給(66)をセットする。かかる1つ以上のソースからのデータ入力が、エンジン燃料供給(66)に影響を及ぼす必要のあることを示すと、このデータ入力は、エンジン燃料供給(66)をオールスピード調速方式(52)とは別の方式、特に、トルク速度制御方式(54)によって設定する。
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汚染除去手段(3)が酸化触媒の触媒形成手段(2)と協働し、かつ、エンジン(4)がエンジンへ燃料を供給する共通のマニホルド手段(7)と協働し、シリンダ内への燃料の後噴射の少なくとも1つの作動における再生手順を履行するようになったシステム。このシステムは、再生要求(req.RG)を検出するための検出手段(8)と;車両のアクセル上から足が持ち上がった状態を検出するための検出手段(9)と;触媒形成手段(2)の下流側の温度を取得するための温度取得手段(11)と;アクセル上から足が持ち上がった状態に続いてアイドリングに戻る期間中に、温度に基づいて、後噴射作動において噴射すべき燃料の最大量を決定するための手段(8)と;噴射された燃料の量が最大量に到達してしまった直後に、後噴射作動を直ちに中断させるための手段(7、8)と;を含む。
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内燃機関の制御方法および内燃機関の制御装置を提供する。駆動特性量に基づいて、実際の噴射燃料量を表す第1のパラメータと、所望の噴射燃料量を表す第2のパラメータとが求められる。第1のパラメータと第2のパラメータとが比較され、比較の結果に基づいて、燃料量を補正するための第1の補正値と空気量を補正するための第2の補正値とが設定される。ここで第1の補正値は最大値まで制限される。
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シリンダと各シリンダ内において移動可能に配置されるとともにクランク軸に接続されるピストンとにより形成される少なくとも1個の燃焼室と、燃料を前記燃焼室内に直接噴射するように設計される噴射装置と、低圧ターボと高圧ターボとからなるターボ装置とから構成されるディーゼル式ピストンエンジンを制御する方法である。本発明の目的は、内燃機関の熱効率を高めることができる一方で、窒素酸化物およびすす粒子の排出に関する要件を満たし続けることができる、内燃機関の制御方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】 ファストアイドル機能を有するエンジンのスロットル弁の全閉値を正確に検出できるようにすること。
【解決手段】 スロットル弁3はファストアイドル時、モータ8で開閉される。モータ8に供給される開度指示値IACVは、全閉基準値に水温補正値および大気圧補正値を加算した値である。スロットルセンサ9で検出される実開度から水温補正値分および大気圧補正値分を減算した値を全閉値とする。全閉値には不感帯が設定される。実開度から水温補正値および大気圧補正値を減算した値が不感帯から外れた場合、実開度から両補正値を減算した値で全閉値を置き換える。全閉値の更新は、実開度から両補正値を減算した値が予定時間継続して不感帯から外れた場合に行うのがよい。 (もっと読む)


【課題】 燃料噴射時期や点火時期などの制御用マップを変更することなくエンジンの最高出力を抑制できるようにする。
【解決手段】 切替手段72,76で吸入空気量制限手段27を作動に切り替えると、エンジン16の吸入空気量が制限されることにより、エンジン16の最高出力が抑制されるようになる。 (もっと読む)


【課題】 エンジン冷却系や変速機冷却系に異常が発生した場合、運転条件を適切に変更して安全を確保する。
【解決手段】 エンジン冷却水温TWを第1,第2の判定閾値TWS1,TWS2と比較し(S10,S12)、TWS1≦TW<TWS2の場合、フラグFTWに第1段階の異常高温を示す“01”をセットし(S13)、TW≧TWS2の場合、第2段階の異常高温を示す“11”をセットする(S14)。次に、ATF油温TATFを第1,第2の判定閾値TATFS1,TATFS2と比較し(S15,S17)、TATFS1≦TATF<TATFS2の場合、フラグFATFに第1段階の異常高温を示す“01”をセットし(S18)、TATF≧TATFS2の場合、第2段階の異常高温を示す“11”をセットする(S19)。そして、フラグFTW,FATFの値に応じて、過給圧制御特性、変速特性を変更し、エンジン冷却系や変速機冷却系に異常が発生した場合にも安全を確保する。 (もっと読む)


【課題】安定性と応答性に優れ、実際の吸気量との相関性の高い吸気圧の検出を可能にすること。
【解決手段】吸気圧センサ21は、エンジン3の運転時に吸気通路6における吸気脈動の影響を受けた吸気圧を検出する。電子制御装置(ECU)20は、脈動を伴う吸気圧の下限値を算出し、その下限値を吸気圧の検出値としてエンジン3の各種制御に取り込む。ECU20は、下限値より得られた吸気圧の値と、回転速度センサ23で検出されるエンジン回転速度の値とに基づき燃焼室8に吸入される吸気量を算出し、その吸気量に基づき制御量としての燃料噴射量及び点火時期の値を算出する。ECU20は、これら制御量に基づきインジェクタ4及びイグニションコイル13等を制御する。 (もっと読む)


【課題】 ガソリン混合気の成層状態の制御のみで混合気の主燃焼時期をコントロールし、自己着火運転領域を高負荷域に拡大する。
【解決手段】 燃料噴射弁7は燃焼室1に面して設けられる。運転領域判定部21はエンジン回転数及び要求負荷から運転領域を判定し、通常の火花点火燃焼を行うか、圧縮自己着火燃焼を行うかを判定する。圧縮自己着火燃焼制御部23の燃焼指標算出部24は、筒内圧センサ13が検出した筒内圧信号に基づいて、燃焼の速度または時期を表す指標として、筒内圧力上昇率の最大値、最大筒内圧力、筒内圧力が最大となる時期、筒内気柱振動振幅のいずれかを算出する。この算出結果で燃料噴射制御部25は燃料噴射弁7からの1回目燃料噴射量または時期、2回目燃料噴射量または時期を制御し、混合気の成層状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】 吸蔵型NOx触媒を備えた筒内噴射型内燃機関において、吸蔵型NOx触媒を早期に高温状態とし、吸蔵されたSOxを燃費の悪化なく常に確実に除去可能な筒内噴射型内燃機関を提供する。
【解決手段】 燃料の一部を圧縮行程及び吸気行程のいずれか一方において主噴射として噴射するとともに、残部を膨張行程において副噴射として噴射する2段噴射手段(S16,S26)と、吸気行程において空燃比がリッチ空燃比となるよう燃料を噴射するリッチ空燃比運転手段(S20,S30)とを備え、硫黄成分(S成分)の除去が必要なとき(S10)、硫黄成分除去手段(当該Sパージ制御)によってこれら2段噴射手段とリッチ空燃比運転手段とが交互にまたは気筒毎に実施されるよう構成されている(S14〜S24)。 (もっと読む)


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