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Fターム[3G384DA09]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 目的 (24,795) | 制御精度の向上 (3,991) | 燃料、空気等流体の輸送遅れ (188)

Fターム[3G384DA09]に分類される特許

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【課題】吸気マニフォールド内の燃焼気体質量分率の予測値から燃焼エンジンの燃焼を制御する方法を提供する。
【解決手段】新鮮な空気の流量または燃焼気体の流量の計測が、新鮮な空気と燃焼気体とが混合する混合空間から上流で行われる。混合空間の燃焼気体質量分率が、計測値またはこの空間内の混合動力学のモデルから予測される。空間と吸気マニフォールドとの間の搬送遅延が予測される。吸気マニフォールドにおける燃焼気体の質量分率が実時間で減少する。最後に、吸気マニフォールドにおいて、燃焼気体質量分率から燃焼が制御される。 (もっと読む)


【課題】直噴式内燃機関の制御装置に関し、減筒運転から全筒運転への切り換え時に、空気が十分に供給されていない気筒内への燃料噴射を防止する。
【解決手段】複数気筒のうち選択的に任意の気筒における吸排気バルブの開閉動作を休止させると共に、該気筒の燃料噴射を停止させる減筒運転が可能な直噴式内燃機関の制御装置において、吸排気バルブの開閉動作を検出する筒内圧センサ16と、エンジン10の運転状態に応じて各気筒の燃料噴射を制御する燃料噴射制御部44とを備え、燃料噴射制御部44は、減筒運転から全筒運転に切り換わる時に、対象気筒の筒内圧センサ16の検出値が所定の閾値に達するまで、対象気筒の燃料噴射を停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】MBT点火時期からの遅角量に対して丸め誤差の影響を抑えて熱効率を算出できるようにして、熱効率を指標として用いるエンジンのトルク制御を適切に行なうことができるようにする。
【解決手段】点火時期のMBT点火時期からの遅角量を所定の遅角量単位で所定の周期毎に取得し、今回周期で取得された遅角量と、遅角量とエンジンの熱効率との対応関係と、遅角量の不感帯幅とから、今回周期の遅角量における熱効率不感帯を所定周期で設定する熱効率不感帯設定手段10Aと、遅角量の所定時間での変化量と設定された熱効率不感帯とに基づいて、変化量が不感帯の範囲内にある場合は、前回の周期で推定された熱効率を今回の周期の熱効率と算出する熱効率算出手段10Bと、をそなえる。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGRガスによる減速時及び再加速時の失火を防止できるようにする。
【解決手段】筒内流入EGRガス量を推定すると共にエンジン運転状態に基づいて失火限界EGRガス量を算出し、失火限界EGRガス量と筒内流入EGRガス量とを比較して失火が発生するか否かを予測する。そして、失火が発生すると予測したときに、失火回避制御(例えば、燃料噴射量増量制御、点火エネルギ増加制御、気流強化制御、吸入空気量増加制御等)を実行する。その際、筒内流入EGRガス量と失火限界EGRガス量との差に基づいて失火回避に必要な要求失火対策効果量を算出し、その要求失火対策効果量に応じて失火回避制御を実行する際の条件(例えば、失火回避制御の種類、組み合わせ、制御量、実施タイミング等)を変更して、要求失火対策効果量を実現するのに適した条件で失火回避制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低圧燃料ポンプと高圧燃料ポンプを備えた内燃機関の燃料噴射制御システムにおいて、低圧燃料ポンプの吐出圧力(フィード圧)を速やかに適正圧力に収束させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、高圧燃料ポンプの吐出圧力が目標圧力に収束するように高圧燃料ポンプの駆動信号をフィードバック制御するとともに、当該フィードバック制御に用いられる補正項の値に応じて低圧燃料ポンプの吐出圧力を増減させる内燃機関の燃料噴射制御システムであって、燃料の性状が変化する条件が成立したときに変化後の燃料性状(軽質度合い)を推定し、推定された燃料性状に応じて単位時間あたりに低圧燃料ポンプの吐出圧力を増減させる量を変更するようにした。 (もっと読む)


【課題】ツインインジェクタを適用したエンジンの運転状態が急変したときに燃焼室に供給される燃料量が不足するのを抑制する。
【解決手段】装置100が、運転状態とインジェクタ41,42の噴射割合との間の対応関係を決めるマップ71を記憶した記憶手段62と、マップ71を参照してインジェクタ41,42の噴射割合を第1設定値INJ1_RSET及び第2設定値INJ2_RSETとして逐次設定する噴射割合設定手段63と、マップ71から逐次読み出される第2インジェクタ42の噴射割合が所定の判断基準よりも大きく増加したとの条件が成立したときに、第1設定値INJ1_RSETをマップ71から求まる第1インジェクタ41の噴射割合(1−INJ2_RMAP)よりも増やすように補正する噴射割合補正手段64と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 負荷が急変する過渡時の負荷変化や、燃料カット時の負荷変化が生じても、空燃比を的確に制御する。
【解決手段】 負荷変化が検出された場合(ステップS33)、負荷が急変する過渡時の負荷変化であれば、負荷が急変している際に吸気行程で、燃料噴射期間の中心位置が吸気バルブの閉動作以前に位置するように燃料を噴射し(ステップS32)、燃料カット時の負荷変化であれば、燃料カットが行われる前及び燃料カットからの復帰時に吸気行程で、燃料噴射期間の中心位置が吸気バルブの閉動作以前に位置するように燃料を噴射し、新たに付着する燃料量を考慮せずに、燃料供給量を容易に算出する。 (もっと読む)


【課題】吸気圧制御系と新気量制御系とが互いに干渉を生じる制御系においてむだ時間を補償するためのモデル予測制御技術を提供する。
【解決手段】むだ時間特性をパディ近似で表すことで追加される吸気圧及び新気量に関する内部状態を推定する状態オブザーバを導入し、吸気圧制御系と新気量制御系との干渉要素を含む、システムの行列を用いることで、モデル予測制御でむだ時間を補償できる。さらに、むだ時間補償量及びエンジンの特性を表す行列を運転モードに応じて設定することで、運転モードに追従した安定的な制御を行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】燃料のリーク量が多い場合や燃料ポンプが劣化した場合であっても、始動性を向上させることのできる筒内噴射式内燃機関の始動制御装置を提供する。
【解決手段】蓄圧式燃料噴射システム10は、ディーゼルエンジン20の始動時にクランクシャフトを回転させる始動モータ31と、クランクシャフトの回転力に基づいて駆動される燃料ポンプ32と、燃料ポンプ32から圧送される高圧燃料を蓄圧保持するコモンレール21と、コモンレール21から供給される高圧燃料を気筒内に噴射するインジェクタ22と、を備える。ECU50は、エンジン20の始動性が低下している状況であるか否か判定し、エンジン20の始動性が低下している状況であると判定されたことを条件として、エンジン20の始動時にクランクシャフトが1回転する間にコモンレール21からインジェクタ22へ供給される燃料の量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】実際にシリンダに吸入される空気量に対応した燃料噴射を行うエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】アクセルペダル開度に基づいてエンジンのシリンダに吸入される空気量を調整し、シリンダに吸入される実吸入空気量に基づいて応答遅れ時間を考慮して補正された燃料噴射量を算出する。そして、燃料噴射開始時から吸気弁が閉じるまでの時間が空気量調整手段の応答遅れ時間よりも長い場合に、燃料噴射開始時から吸気弁が閉じるまでの時間と応答遅れ時間との偏差に基づいて、燃料噴射弁の燃料噴射開始時期を、燃料噴射開始時から吸気弁が閉じるまでの時間が応答遅れ時間よりも短い場合よりも遅くする。 (もっと読む)


【課題】WGVを有する過給機付きの多気筒内燃機関において、WGVの開閉状態によらず、気筒別の空燃比を高精度に制御することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】WGV40が開いているか否かを判定する(ステップ100〜102)。その結果、WGV40が閉じている場合には、空燃比制御に使用する輸送遅れ時間を、タービン301を通過する排気経路長に対応した値に設定する(ステップ104)。一方、WGV40が開いている場合には、空燃比制御に使用する輸送遅れ時間を、排気バイパス通路38を通過する排気経路長に対応した値に設定する(ステップ106)。設定した輸送遅れ時間に基づいて空燃比センサ52の出力信号に対応する気筒を特定し、当該空燃比センサ52の出力信号を特定気筒の燃料噴射量の計算にフィードバックする空燃比制御を実行する(ステップ108)。 (もっと読む)


【課題】低圧ループ式のEGR装置を備える内燃機関において、複雑な補正を実行することなく、正確に吸入空気量の検出を図ることを目的とする。
【解決手段】内燃機関が、排気エネルギにより駆動されるタービンとタービンにより駆動されて吸入空気を圧縮するコンプレッサとを有する過給機と、コンプレッサの上流に設けられる吸気絞り弁と、コンプレッサの上流で、かつ吸気絞り弁の下流に排気ガスの一部を還流させる排気ガス再循環装置とを備え、吸気絞り弁の上流で検出する空気流量と吸気絞り弁の下流で検出する吸気管圧力との一方に基づいて吸入空気量を検出する内燃機関の吸入空気量検出方法であって、内燃機関の負荷を検出し、検出した負荷が低負荷である場合は吸気管圧力に基づいて吸入空気量を検出し、検出した負荷が低負荷を除く負荷である場合は空気流量に基づいて吸入空気量を検出する。 (もっと読む)


【課題】 タービンの上流側に配置される排気浄化触媒における反応熱を必要に応じて増加させることにより、過給圧の過渡応答性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 検出される過給圧PBが目標過給圧PBCMDと一致するようにターボチャージャ8が制御され、過給圧PBと目標過給圧PBCMDの偏差DPBが判定閾値DPBX以上であるときは、目標過給圧PBCMDの変化に対する検出過給圧PBの変化の遅れが発生したと判定され、ポスト噴射INJPSTが実行される。ポスト噴射INJPSTによって第1酸化触媒30に未燃燃料成分が供給され、排気エネルギが増加され、過給圧PBの過渡応答性が向上する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁による噴射特性をより高精度に算出することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射システムは、コモンレール12と、燃料ポンプ11と、エンジンの気筒ごとに設けられたインジェクタ20と、コモンレール12から各気筒のインジェクタ20までの燃料通路内の燃料圧力をそれぞれ検出する燃料圧力センサ20aとを備える。ECU30は、都度の噴射気筒に対応する燃料圧力センサ20aの出力に基づいて、燃料噴射に伴い変動する燃料圧力を逐次検出するとともに、都度の噴射気筒でない非噴射気筒のうち、それぞれの前回の燃料噴射に伴う燃料圧力の変動の残留度合が最も小さい非噴射気筒に対応する燃料圧力センサ20aの出力に基づいて、ポンプ11の燃料圧送に伴い変動する燃料圧力を逐次検出する。これらの燃料圧力の差に基づいて、インジェクタ20による噴射特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】バルブ休止機構を備える内燃機関において、バルブ休止機構を駆動して気筒数の変更時の出力ショックを低減する。
【解決手段】油圧によって駆動されるスライドピン86により駆動されるバルブ休止機構80を備える内燃機関において、オイルコントロールバルブへ信号を送ってから吸気バルブ11、排気バルブ12が作動若しくは休止するまでの応答遅れ時間を各制御パラメータに応じて制御マップ化し、この制御マップに基づいてバルブ休止機構80を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、過給機付き内燃機関の筒内流入空気量を吸気系の物理モデルを用いて推定して燃料噴射量を算出する内燃機関の制御装置に関し、低負荷領域からの加速過渡時の空燃比制御精度を向上することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、吸気系モデルを用いて筒内流入空気量を算出する筒内流入空気量算出手段と、エアフローメータ流量に基づいて筒内流入空気量算出手段の所定の計算値を補正するモデル誤差補正手段と、モデル誤差補正手段による補正後の筒内流入空気量に基づいて燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、補正後の筒内流入空気量と実際の筒内流入空気量との間の誤差であって、低負荷領域からの加速過渡時に生じる過渡空気量誤差が許容範囲を超えるか否かを事前に予測する過渡誤差予測手段と、過渡空気量誤差が許容範囲を超えると予測された場合に、加速過渡時に燃料噴射量を補正する過渡誤差補正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒吸入空気量の予測値をより高い精度で算出することができる気筒吸入空気量算出装置を提供する。
【解決手段】スロットル弁を通過する新気の流量である推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTH及び推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTHの予測値である予測スロットル弁通過空気流量HGAIRTHPが算出され、推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTHと、気筒吸入空気量の前回値とを、吸気管モデル式に適用して、気筒吸入空気量が算出される。予測スロットル弁通過空気流量及び気筒吸入空気量GAIRCYLNを、吸気管モデル式に適用して予測気筒吸入空気量が算出される。 (もっと読む)


【課題】筒内に燃料を直接噴射する筒内直接噴射式燃料噴射弁を備えると共に、吸気バルブの開特性を可変とする可変動弁機構を備えたエンジンにおいて、噴射量決定後の可変動弁機構の動作に応じて、目標空燃比の混合気形成に必要な燃料を噴射させることができるようにする。
【解決手段】第1噴射量を噴射する第1噴射と、吸気バルブの閉弁時期付近で筒内直接噴射式燃料噴射弁により第2噴射量を噴射する第2噴射とを行わせる。ここで、第2噴射量の演算タイミングが、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸気バルブの閉時期を基準に設定され、前記閉時期に対する、第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸気バルブの閉時期の変化率、及び、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量と、第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量との偏差に基づき、第2噴射量を設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射制御を適正に実施する。
【解決手段】本システムは、燃料を加圧して吐出する燃料ポンプとしての高圧ポンプ25と、高圧ポンプ25から吐出された燃料を噴射する燃料噴射弁23と、高圧ポンプ25から吐出され燃料噴射弁23に供給される燃料の圧力である燃圧を検出する燃圧センサ29とを備える。ECU50は、エンジン10の運転状態に基づいて燃料噴射量を算出し、その後所定の噴射タイミングで燃料噴射弁23による燃料噴射を実施する。また、ECU50は、燃圧センサ29により検出された実燃圧と目標燃圧との偏差に基づく燃圧フィードバック制御を実施する。特に、ECU50は、燃圧フィードバック制御におけるフィードバック制御量に基づいて噴射タイミングでの燃圧を推定し、その推定した推定燃圧に基づいて燃料噴射弁23を制御する。 (もっと読む)


【課題】「HCによるリーンずれ」に関して空燃比センサの検出結果を精度良く補正し、補正された検出結果に基づいて排ガスの空燃比を適切にフィードバック制御すること。
【解決手段】通常時、圧縮上死点近傍にてメイン噴射がなされる。メイン噴射燃料量は要求トルクにより決定される。触媒再生制御中では、メイン噴射に加えてメイン噴射後の膨張行程中にてアフタ噴射がなされる。触媒再生制御中では、筒内圧力センサから得られる燃焼室の圧力の推移に基づいて燃焼室で燃焼した燃料の量(qcomb)が算出され、総噴射燃料量qtotからqcombを減じることで燃焼室にて燃焼しなかった燃料の量(qunb)が正確に算出される。このqunbに基づいて空燃比センサの検出結果が補正される。この補正された空燃比センサの検出結果に基づいて、アフタ噴射燃料量が、排ガスの空燃比が目標空燃比(14程度)となるようにフィードバック制御される。 (もっと読む)


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