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Fターム[3G384FA48]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 入力パラメータ、センサ (66,899) | EGR量、圧力 (682)

Fターム[3G384FA48]に分類される特許

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【課題】 過給モードの切り換えの際のトルク段差を可及的に抑制する。
【解決手段】 過給状態切換手段は、内燃機関の運転状態に応じて排気制御弁の動作を制御することで、第一過給機及び第二過給機による過給状態を、第一過給機及び第二過給機による二段過給と、主として第二過給機による単段過給と、の間で切り換える。EGR制御手段は、過給状態切換手段による過給状態の切り換えのための排気制御弁の開弁動作前に、EGR弁を全閉に設定する。あるいは、可変ノズル開度調整手段は、過給状態切換手段による過給状態の切り換えのための排気制御弁の開弁動作前に、第一過給機の排気入口に設けられた可変ノズルを全閉に設定する。 (もっと読む)


【課題】機関冷間時に大気へ排出されるHCの排出量を抑制する。
【解決手段】ディーゼル機関の排気通路に排気ガス中のHC(炭化水素)をトラップする機能を有するHCトラップ触媒を配置し、機関冷間時には触媒昇温のために内燃機関の排気温度を意図的に上昇させる昇温モードで内燃機関を運転する。機関冷間時における機関加速時に、HCトラップ触媒の状態に基づいて、今後に上記昇温モードで内燃機関を運転を行った場合にHCトラップ触媒から排出されHC排出量の予測値HCout_cと、今後に上記昇温モードよりも内燃機関からのHC排出量が少ない通常モードで内燃機関を運転した場合にHCトラップ触媒より排出されるHC排出量の予測値HCout_nと、をそれぞれ算出し(S31,S32)、両予測値の比較に基づいて、昇温モードと通常モードのいずれのモードで運転を実施するかを判定する(ステップS33)。 (もっと読む)


【課題】点火リタードによるトルク制御モデルの煩瑣化・大規模化を招くことなく、点火時期効率特性を合理的かつ効率的に補正し得て、高精度なトルク制御を実現できるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】点火時期効率特性を用いて、点火リタードによるトルク制御を行なう際、各点火時期における燃焼期間を、ある特定の点火時期(上死点など)における燃焼期間で除算するなどして正規化した正規化燃焼期間とMBTとを基に正規化燃焼期間変化率を算出し、この正規化燃焼期間変化率に基づいて点火時期効率特性を補正する。さらに、補正した点火時期効率特性と要求トルク発生効率(点火リタード用トルク補正率)とに基づいて、前記トルク制御で用いるMBTからの点火リタード量を算出する。 (もっと読む)


【課題】オープン制御からスライディングモード制御へと復帰する際の制御の連続性を維持し、制御入力や制御出力のハンチングを抑止する。
【解決手段】操作部に与える制御入力を任意の入力Uopに設定するオープン制御期間は、スライディングモードコントローラが演算する式Ueq=−(SB)−1(SA+SER)、Unl=−(SB−1{kσ(‖σ‖+η)−1}に示すパラメータZ及び適応項Uadを式Z=−S−1X、Uad=Uop−Ueqに示す値に置き換える。さすれば、切換関数σ=0、非線形入力項Unl=0となって、任意の入力Uopを制御入力Uとしてスライディングモードコントローラから出力させることができる。これを利用すれば、オープン制御からスライディングモード制御へと復帰する際の制御の連続性を維持でき、制御入力や制御出力のハンチングの予防が可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡便な手法によって制御の応答性の良化を図る。
【解決手段】システム同定段階で用いた出力データの平均値ave_eegr、ave_epimをスライディングモードコントローラ51に与える制御出力の実測値eegr、epimから減算するとともに、入力データの平均値ave_EGRv、ave_VNT、ave_Dthをスライディングモードコントローラ51が算出する制御入力u1、u2、u3に加算するようにした。これにより、モデルと実際のプラントとの乖離を縮小することができ、外乱以外の要素に起因して非線形入力項及び適応項が増大する機会が少なくなって、制御の応答性が向上する。 (もっと読む)


【課題】制御出力の目標追従性の向上を図りつつ、目標追従性以外の性能にも有利な制御入力を再現できるようにする。
【解決手段】エンジン回転数及び燃料噴射量と補正項Uadとの関係を示すマップを予め記憶しておき、このマップを参照して現状のエンジン回転数及び燃料噴射量に応じた補正項Uadを決定する。そして、その補正項Uadを、スライディングモードコントローラ51が算出する制御入力Uに加味する。これにより、スライディングモード制御の目標収束性を高めながら、状態量の過去の軌跡の影響を排除して目標収束性以外の性能にも有利な制御入力を再現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】空燃比の切替中における、燃焼音に関するユーザの違和感を低減可能とする制御システムを提供する。
【解決手段】排気の空燃比を変化させるため、エンジン筒内へ流入する筒内流入ガス量及び燃料噴射量の切替を指示する燃焼切替指示手段と、筒内酸素濃度を推定する筒内酸素濃度推定手段と、目標着火時期、目標噴射圧、及び目標パイロット噴射量から選ばれる1以上のパラメータについて、前記筒内酸素濃度が第1の濃度である第1の設定値と、第1の濃度よりも高い第2の濃度である第2の設定値とを記憶した記憶手段と、前記第1の濃度、前記第2の濃度、及び前記筒内酸素濃度推定手段で推定した筒内酸素濃度の関係に基づき、前記第1の設定値及び前記第2の設定値から、補間計算により、前記筒内酸素濃度推定手段で推定した筒内酸素濃度に対応する前記パラメータを設定するパラメータ設定手段と、を備えることを特徴とするエンジンの制御システム。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射弁を備えた内燃機関の制御装置において、機関冷間時にPMの発生量が増加することを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】機関冷間時において、ポート燃料噴射比率DIPを零に維持した状態でEGRガス量を増加させ、EGR限界量QLegrにEGRガス量Qegrが到達した場合には、EGRガス量QegrをEGR限界量QLegrに維持した状態でポート燃料噴射比率DIPを零より大きな目標噴射比率DIPtに変更する。目標噴射比率DIPtは、EGR限界時PM粒子数NLpmと目標PM粒子数との差が大きいほど高く設定する。 (もっと読む)


【課題】排気触媒装置の排気浄化率の低下に起因して排気還流装置による排気還流が等空燃比に対する着火性の変化に応じた燃焼状態制御を行う内燃機関の燃焼状態制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の燃焼状態制御装置は、排気通路17内に設けられた排気触媒装置18と、この排気触媒装置18の排気を吸気通路12に還流する排気還流装置20とを備えている。そして、排気触媒装置18の劣化度合に基づいて排気触媒装置18のCO浄化率CPが算出されるとともに、このCO浄化率CPに基づいて噴射時期AT及び点火時期BTの少なくとも一方が補正される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における排気を吸気系に再循環する排気再循環装置に付着する異物の付着量が許容量を超えているか否かをより適正に判定する。
【解決手段】停車状態でエンジンを負荷運転してバッテリを充電しているときに、EGRのオンオフが交互に行なわれてエンジンが運転されるようエンジンを運転制御し(S100,S130)、検出されたノッキングの強度に基づいて点火時期を遅くする補正量(−Agkn)からその吸気温による影響(−Eea)を減じてEGRオン時とEGRオフ時のそれぞれについて判定値Jon,Joffを算出し(S120,S150)、EGRオン時に算出した判定値JonからEGRオフ時に算出した判定値Joffを減じた差分ΔJが閾値ΔJrefより大きいときにEGRシステムに付着したデポジットの付着量が許容量を超えていると判定する(S160,S170)。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率の向上と乗員に与える違和感の抑制との両立を図る。
【解決手段】緩やかに加減速している最中や高速で定常走行しているときには、燃料消費率が最小となる燃料噴射量Fで燃料噴射を行なうと共にエンジン22を効率よく運転可能な点火エネルギEfire,点火回数Nfireで点火を行ない(ステップS100〜S160,S210)、低速で定常走行しているときには、燃料消費率が最小となる燃料噴射量Fで燃料噴射を行なうと共により高いエネルギE2で点火し(ステップS100〜S140,S170,S180,S210)、急加速や急減速している最中には、燃料消費率が最小となる燃料噴射量Fで燃料噴射を行なうと共により高いエネルギE2でより多い回数N2で点火する(ステップS100〜S140,S190〜S210)。これにより、エネルギ効率の向上と乗員に与える違和感の抑制との両立を図る (もっと読む)


【課題】燃焼制御の精度を向上させる。
【解決手段】ノックセンサ26の検出値のうち5kHz〜7kHz程度の範囲の信号のみを抽出して積分した第1積分値を用いて着火時期を判定し(S5、S7、S13、S17)、ノックセンサ26の検出値のうち8kHz〜9kHz程度の範囲の信号のみを抽出して積分した第2積分値を用いて燃焼期間を判定する(S4、S12)。これによって、着火時期と燃焼期間の双方を精度よく検出することが可能となり、着火時期が同じであっても、燃焼期間の違いからEGR、燃料のセタン価、コモンレールのレール圧等による燃焼の影響を判別可能となって、燃焼制御の精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】EGR制御に起因したエミッションの悪化等を抑制可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、EGR装置を備えたハイブリッド車両に搭載され、エンジンと、スロットルバルブと、制御手段と、を有する。制御手段は、EGR率の指令値が第1の所定値以上の場合、エア逆モデルによるスロットルバルブの制御からエアモデルによるスロットルバルブの制御へ変更する。 (もっと読む)


【課題】HCCI方式のガソリンエンジンにおいて、燃料の安定な自己着火性を確保しつつ、自己着火燃焼時に筒内温度や筒内圧力が短時間内に急激に上昇することを抑制して、NOxの生成や燃焼ノイズの増大の問題を低減する。
【解決手段】排気上死点近傍において負のオーバーラップを行うと共に、吸気行程では、新気及び燃料でなる通常混合ガスG2とは別に、新気、燃料及び外部EGRガスでなる希釈混合ガスG3を気筒13内に導入し、圧縮上死点近傍において燃料が自己着火する前の気筒13内に、既燃ガスG1の量が他のいずれのガスG2,G3の量よりも多い第1領域R1と、第1領域R1と接触し、希釈混合ガスG3の量が他のいずれのガスG1,G2の量よりも多い第2領域R2と、第2領域R2と接触し、第1領域R1と接触しない、通常混合ガスG2の量が他のいずれのガスG1,G3の量よりも多い第3領域R3とを生成させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転時に評価の対象とされる複数の出力評価対象量の評点を適切に算出し、且つ、「1操作」に対するそれぞれの評点の変化量を調整すること。
【解決手段】複数の出力評価対象量の評点xiが、目標値tiと、計測値diと、基準値biとを利用して、「xi=(di−ti)/bi」なる式に従って計算される。この式において目標値tiが分子側にあるから、目標値tiがゼロ近傍、或いはゼロであっても評点xiが適切に算出され得る。基準値biは、「1操作」毎に得られる「計測値diの変化量の絶対値」の平均値に設定・更新されていく。これにより、複数の出力評価対象量のそれぞれについて、「1操作」に対する評点xiの変化量が「1」近傍に調整されていく。即ち、複数の出力評価対象量の間で、「1操作」に対するそれぞれの評点xiの変化量が同程度に調整され得る。 (もっと読む)


【課題】触媒が吸蔵したNOxをリッチ燃焼により除去する場合における浄化性能の低下を抑制できる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】触媒50に吸蔵されたNOx量が、NOx量の上限値より多い場合には、燃料リッチ噴射を行うことにより触媒50に吸蔵されたNOxの除去を行い、LPL−EGR通路70から吸気通路15に流れるLPL−EGRガスの量を増加させる。これにより、排気ガス中のHCはCOに変化するため、NOxをCOで還元することができ、触媒50の温度の上昇を抑制できる。また、燃料リッチ噴射の実行中に、触媒床温が閾値より高い場合には、LPL−EGRガスの還流量を増量する。これにより、リッチ燃焼により発生するHCを、より確実にCOに変化させることができる。これらの結果、触媒50が吸蔵したNOxをリッチ燃焼により除去する場合における浄化性能の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


本発明は自動車の内燃エンジン(1)への燃料噴射を制御する装置に関するものであり、前記内燃エンジン(1)は、該エンジンの入口で新気吸気管(8)に該エンジンの出口で、触媒コンバータ(10)を含む排気ガス排出管(5)に接続され、一部再循環排気ガス通路(6)が、前記排出管(5)を前記新気吸気管(8)に接続されて、前記装置は該装置が排気ガス中の未燃焼燃料の量を導出する手段と前記内燃エンジン(1)に吸入される新気の量を導出する手段と、噴射すべき燃料の量を未燃焼燃料の量を導出する前記手段、及び吸入新気の量を導出する前記手段から受信する信号に依存して決定する電子制御手段(12)とを含むことを特徴とする。
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【課題】 吸気圧力が低い場合においてもNOxや騒音の増加を防ぎ、良好なドライバビリティを維持する圧縮着火式内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】
本実施の形態は、車両エンジンとして4気筒ディーゼルエンジンを対象にエンジン制御システムを構築するものとしており、ECU60を中枢として燃料噴射制御等を実施する。
ECU60は、吸気圧力を検出し(S1)、検出した吸気圧に基づいて、目標着火時期を決定する(S2)。
ROMには、吸気圧力と目標着火時期とが対応付けられた制御マップが格納されている。本実施形態の制御マップは、吸気圧力が低下するほど目標着火時期が遅くなり、噴射された燃料が、吸気圧力が低下する前と同様の圧力勾配にて燃焼するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンに燃料を供給する際に、排気ガスの有害成分の増加を抑制でき、かつ、エンジントルクの過大化を回避できる駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの燃焼室へ燃料を供給する制御と、燃焼室への燃料の供給を停止させ、かつ、燃焼室の吸入空気量を増大させてエンジンによる抵抗を低下させる制御とを切り替えておこなう駆動力制御装置において、燃焼室への燃料の供給を停止し、かつ、燃焼室における吸入空気量を増大させてエンジンによる抵抗を低下させている際に、燃焼室に燃料を供給する要求が発生したか否かを判断する要求判断手段(ステップS3)と、要求判断手段(ステップS3)により、燃焼室に燃料を供給する要求が発生した場合は、燃焼室で燃料が供給されている際に燃焼室から排出されていた排気ガスの一部を、燃焼室に還流させる還流手段(ステップS4)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】排気空燃比がリッチ化している状態ときの燃焼を安定させる。
【解決手段】排気空燃比が理論空燃比よりもリッチの場合(S21)、主燃料噴射により噴射された燃料の燃焼に着火遅れがある判定されると、主燃料噴射に先だって実施されたプレ噴射により噴射された燃料の燃焼に起因する振動信号の所定区間の積算値と、メイン噴射により噴射された燃料の燃焼に起因する振動信号の所定区間の積算値との比が所定の範囲内となるように、燃焼室2内のガス温度を上昇させる。ガス温度は、プレ噴射の噴射量の増加(S24)、EGR率の増加(S26)、主燃料噴射の噴射時期を進角(S27)、によって実現する。これによって、排気空燃比がリッチ化している状態で燃焼が不安定となっても、スモークの抑制を実現しつつ燃焼安定性を確保することができる。 (もっと読む)


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