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Fターム[3H003AA03]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 型式 (3,326) | 容積型 (3,049) | 往復動ピストン式 (1,386) | 斜板型 (381)

Fターム[3H003AA03]に分類される特許

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【課題】動力損失をより低減可能であるとともに、より優れた耐久性を発揮可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、弁板27には、シール面27a、凹溝273、受け面27b及び支持面27dが形成されている。シール面27aは、固定面271と面一をなし、吸入ポート23a回りで弁部255の裏面252と環状に当接可能である。凹溝273は、シール面27aの外側で固定面271から凹設され、弁部255の両縁を自己の底部から離反させている。受け面27bは、固定面271と面一をなし、弁部255の先端領域の裏面252と当接可能である。支持面27dは、固定面271と面一をなし、弁部255の中央領域の裏面252と当接可能である。弁板27には、吸入ポート23aを二分するように延びる延在部272が形成され得る。延在部272に支持面27dが形成され得る。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機の体格を増大させることなく、オイル分離部の配置の自由度を向上する。
【解決手段】
吐出室142の円弧状の上部領域内に、区画部材150により区画された一方の空間の円弧方向両端を第1区画壁104h及び第2区画壁104iによって区画し、他方の吐出室側空間と区画された第1通路104f1を形成し、第1通路104f1の円弧方向中間部を、所定の開口面積の冷媒流路が形成されるように第3区画壁104jにより区画し、第1通路104f1の、第1区画壁104hと第3区画壁104jとの間の上流側通路部を、第2通路104f2によって吐出室142と連通させてオイル分離室として機能させ、第2区画壁104iと第3区画壁104jとの間の下流側通路部を、第3通路104f3と連通させてオイル分離室と第3通路とを接続する接続通路として機能させた。 (もっと読む)


【課題】動力損失を生じ難く、かつ優れた耐久性を発揮しつつ、体積効率をより確実に上げることができる圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、吸入リード弁25aの根元部252の幅W1が弁部253の幅W2より短い。また、弁板27には、弁部253の中央領域を支持する支持部371aと、弁部253の先端領域を受ける受け部371bと、支持部371aより先端側D1である先端吸入領域を二分するように、支持部371aから延び、支持部371aと受け部371bとを連結する主連結部371cと、支持部371aより長手方向の基端側D2である基端吸入領域を少なくとも二分するように、支持部371aから延びる副連結部371dとが設定されている。支持部371a、受け部371b、主連結部371c及び副連結部371dを残して吸入ポート23aが貫設されている。 (もっと読む)


【課題】動力損失をより低減可能であるとともに、より優れた耐久性を発揮可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、弁板27には、シール面27a、凹溝273、受け面27b及び支持面27dが形成されている。シール面27aは、固定面271と面一をなし、吐出ポート23b回りで弁部295の裏面292と環状に当接可能である。凹溝273は、シール面27aの外側で固定面271から凹設され、弁部295の両縁を自己の底部から離反させている。受け面27bは、固定面271と面一をなし、弁部295の先端領域の裏面292と当接可能である。支持面27dは、固定面271と面一をなし、弁部295の中央領域の裏面292と当接可能である。弁板27には、吐出ポート23bを二分するように延びる延在部272が形成され得る。延在部272に支持面27dが形成され得る。 (もっと読む)


【課題】 振動および騒音が小さくかつリップルが小さい高圧のピストンポンプを提供する。
【解決手段】 アクチュエータ5は、モータ3の出力軸3aの回転によって、四個のばね受け7が順次出力軸3aの軸線方向に往復動するように出力軸3aを中心として揺動する。シリンダー11と共にポンプ室16を形成するシール部材13が固定されたピストン12と、ばね受け7とは密着コイルばね23によって連結されている。 (もっと読む)


【課題】圧力損失を低減できるとともに、弁孔を確実に閉鎖可能な差圧制御弁を提供する。
【解決手段】弁座110は、磁性材料からなり、弁孔111回りに弁座座面115aが形成されている。弁体120は、磁性材料からなり、弁座座面115aと着座又は離座する弁体座面125aが形成されている。弁座110及び弁体120の一方には、弁座110と弁体120とを吸引力により互いに接近するように付勢する永久磁石150が設けられている。弁座座面115a及び弁体座面125aの少なくとも一方の近傍には、磁性材料からなる異物を収容可能な第1、2異物収容部115c、125bが設けられている。永久磁石150は、離座時の第1、2異物収容部115c、125bにおける磁束密度が着座時の第1、2異物収容部115c、125bにおける磁束密度よりも高くなるように、配置されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機おいて、製造コスト、製品管理等の点で不都合を生じ難く、ブラケットの組付けを自動化し易く、かつワイヤーハーネスのリード線がブラケットから外れ難くする。
【解決手段】本発明の圧縮機は、ハウジング3に固定され、斜板式圧縮機構5に電気的作用を付与する電磁容量制御弁7と、電磁容量制御弁7と外部とを電気的に接続するワイヤーハーネス9とを備えている。ハウジング3には、内部にワイヤーハーネス9のリード線9bを保持可能な保持室117aをもつブラケット11が固定されている。ブラケット11には、保持室117aに連通し、リード線9bを外部から保持室117a内に挿入可能な挿入口117bと、保持室117a内のリード線9bと接触することによりリード線9bがハウジング3の表面に向かって移動することを阻止する移動阻止壁117cとが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 環状に配置される吐出室142からの吐出通路104fに接続される共鳴マフラ104hのレイアウトを容易にすると共に、圧縮機の体格増大を抑制する。
【解決手段】 吐出室142は、シリンダヘッド104の径方向外側に、吸入室141を囲んで環状に配置される。環状に配置される吐出室142の周方向の一部を区画部材150によって区画し、区画部材150の裏側に吐出通路の第2通路(接続通路)104f2を形成する。この第2通路104f2は、一端にて吐出通路の第1通路104f1を介して吐出ポート104eと接続し、他端にて共鳴マフラ104hと接続する。区画部材150には連通孔104f3を開設し、これにより吐出室142と第2通路104f2とを接続する。共鳴マフラ104hは、第2通路104f2よりシリンダヘッド104の径方向内側又は下方に向かって延設される。 (もっと読む)


【課題】ピストンの接合の強度を安定させることのできる圧縮機用ピストンを提供することを目的としている。
【解決手段】圧縮機の駆動部に連結される連結部と、この連結部と一体に形成される結合部とで形成されたボディと、一側に前記ボディが接合される開口部が設けられた有底筒状のキャップとで形成され、前記キャップの周壁の開口部の端壁に、前記ボディの結合部の突当壁が当接すると共に、前記周壁の内周面に前記結合部の外周面が対向した状態で、前記端壁と前記突当壁との間が接合される圧縮機用ピストンであって、前記結合部の外周面と前記周壁の内周面のいずれか一方に溝部を設けた。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機において冷媒を吸入又は吐出する経路に脈動低減装置として設置したセル構造体の異物詰まりを防止する。
【解決手段】 セル構造体300の流入面302側を囲んで集塵領域303を設け、流入面302を傾斜させて、流入面302に滞留する固形異物を集塵領域303に集める。更に、集塵領域303とセル構造体300の流出側とを連通するバイパス通路306を設け、固形異物を通過させる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の駆動軸の小径部位における応力集中を抑制する。
【解決手段】車両用空調装置用の圧縮機1の駆動軸8と、これが内嵌される電磁クラッチのアーマチュアボス151とを互いに締結する締結構造として、アーマチュアボスの他端部151bと駆動軸8の径方向膨出部8bとが圧入嵌合する圧入部32と、駆動軸8に対するアーマチュアボス151の回転を規制するスプライン嵌合部31とを備える。径方向膨出部8bの外径は15mm以下である。圧入部32の圧入代aはa=(圧入嵌合前の径方向膨出部8bの外径)−(圧入嵌合前のアーマチュアボスの他端部151bの内径)で表される式で定義され、圧入部32の軸方向の長さが圧入長さbとして定義される。また0.01[mm]≦a×b[mm]≦0.40[mm]を満たすように圧入部32の圧入条件が設定される。スプライン嵌合部31は軸回りに所定のガタ量を有する。 (もっと読む)


【課題】連通路及び溝状通路を介した吸入通路への冷媒の十分な吸入を可能にしながらも、回転軸と回転軸収容孔との間の耐摩耗性を確保すること。
【解決手段】回転軸29には、各切り欠き40と溝状通路39とを連通させる環状溝45が回転軸29の外周面全周に亘って形成されている。さらに、環状溝45のフロントハウジング13側の側面45aが、軸孔11aのフロントハウジング13側の開口端111aよりリヤハウジング側の位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストン端面のセンタ穴の有無を問わず、斜板式流体機械のシャフトアセンブリの自動組み立てを可能にする。
【解決手段】アセンブリ組み立て装置A1で、斜板3bの外周部に、シュー4を介して複数のピストン2を取り付けたシャフトアセンブリSを組み立てる。この組み立て装置A1は、斜板3bを有するシャフト3を縦軸姿勢で支持するシャフト支持部41と、ガイド部材20と、シュー組み込み機構30と、複数のピストン2を縦軸姿勢で搬送する台車10と、斜板3bの外周部に案内された複数のピストン2を、縦軸姿勢で斜板の円周方向等配位置に保持するピストン保持部41とを有する。 (もっと読む)


【課題】量産化に好適なピストン式圧縮機のシリンダブロックおよびピストン式圧縮機のシリンダブロック加工方法の提供にある。
【解決手段】中心部を貫通する軸孔15が形成されるとともに、軸孔15の周囲に軸孔15の軸心方向と平行な複数のシリンダボア16が配設されるシリンダブロック本体17と、シリンダブロック本体17と一体形成され、複数のシリンダボア16の一方を塞ぐ壁部18と、を備え、壁部18を貫通する第1貫通孔と、シリンダボア16と軸孔15とを直線状に連通する第2貫通孔と、を有するピストン式圧縮機10のシリンダブロック11である。第1貫通孔は、第2貫通孔の孔中心Qの延長上に位置して形成され、第1貫通孔の孔径は第2貫通孔の孔径と同径以上に設定された。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の弁装置を改良して、圧力脈動によるノイズ及び圧縮機の効率低下を抑制すると共に、耐久性確保によって圧縮機性能の劣化を抑制する。
【解決手段】
バルブプレート103に開口された連通孔103a又は103bと、該連通孔103a又は103bの外周縁部に、その外側周囲に形成された溝103fに対してボス状に突出して形成された弁座103eと、バルブプレート103に基端部151Aが連結され、先端部151Bが弁座103eの着座面と接離自由な弁体151と、を含むリード弁構造の弁装置において、弁座103eの弁体151先端側が着座する部分の周壁から径方向に延びて溝103fの外周壁に至るリブ103gを、複数個(図では3個)配設する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の圧力脈動による騒音のレベルを低減する。
【解決手段】
圧縮機のシリンダヘッド104の外側周囲に形成された吐出室を、複数のリブ151を配設して周方向に複数の小室104a〜104gに区画すると共に、各リブ151に隣接する小室相互を連通する連通孔151a〜151gを配設し、かつ、これら連通路151a〜151gの駆動軸方向の位置が少なくとも1箇所で異なるようにした。 (もっと読む)


【課題】吸入抵抗の大幅な低減を実現できる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機において、吸入リード弁25aは、弁板27に固定される固定部251と、固定部251から長手方向に延び、弁板25からリフト可能な根元部252と、根元部252から長手方向の先端側D1に延び、吸入ポート23aを開閉する弁部253とからなる。吸入ポート23aは、長手方向と直交する幅方向に延在する。根元部252の幅Wは、吸入ポート23aの幅方向の長さLよりも長い。弁部253は、吸入ポート23aと対向する開閉部213と、開閉部213から幅方向の両端に突設された一対のストッパ211、212とを有する。ストッパ211、212から根元部252へは、幅方向の両側端縁252a、252bが吸入ポート23aに漸次接近するように連なっている。シリンダブロック1には両ストッパ211、212が当て止まる一対のリテーナ111、112が凹設されている。 (もっと読む)


【課題】 吐出冷媒から分離された潤滑オイルを吸入圧領域に戻すオイル還流機構をコンパクト化し、かつ生産性を向上させる。
【解決手段】 オイル還流機構は、吐出冷媒からオイルを分離するオイル分離部(分離室104b2及び分離パイプ130)と、分離されたオイルを貯留する貯油室132と、貯油室132と吸入室119とを連通するオイル戻し通路と、オイル戻し通路に配設されたフィルタ付きオリフィス136と、を含んで構成される。貯油室132は、圧縮機ハウジングの径方向に延設されてハウジング外面に開放端を有し、前記開放端は閉塞部材134により閉塞される。前記開放端の開口より内側の領域に、貯油室132と吸入室119とを隔てる隔壁(膨出部132a)がある。前記隔壁に、オイル戻し通路が直線状に形成され、ここにフィルタ付きオリフィス136が収容されて位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の体格を増大させることなく、かつ、簡素な構造で、吸入室への液戻りを抑制できる圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入通路104cを構成する連通路104b内に、開度調整弁250を配置する。開度制御弁250は、吸入通路104cの開度を調整すると共に、流体入口から流体出口までの流体流路が、連通路104bの軸線付近から径方向外側に向けて延設されることで、開度調整弁250を通過する冷媒は、径方向外側に向けて偏向する。一方、連通路104bは吐出室120を跨いで延設され、連通路104bと吐出室120とを仕切る仕切り壁104dを吐出室120側に膨出させてあり、これによって、吐出室120内の高温冷媒と連通路104b内の冷媒とが熱交換を行う面積を増大させている。そして、吸入冷媒を仕切り壁104dに向けて偏向させることで、前記熱交換を促進し、吸入した液冷媒をガス化する (もっと読む)


【課題】 吐出冷媒から分離されたオイルを効果的に冷却可能とすると共に、圧縮機の軸方向の体格増大を抑制する。
【解決手段】 シリンダブロック101の頭部側にバルブプレート103を介して設けられるシリンダヘッド104には、中心部側に吸入室119が形成され、これを取り囲むように吐出室120が形成される。シリンダヘッド104にはまた、オイル分離部(分離パイプ130等)により吐出冷媒から分離したオイルを貯留する貯油室132が設けられる。貯油室132は、シリンダヘッド104と一体にその径方向に筒状に延設されてシリンダヘッド外面に開放端を有し、この開放端は閉塞部材134により閉塞される。ここにおいて、貯油室132はその一部が前記吸入室119内に膨出している。 (もっと読む)


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