説明

Fターム[3H003CC02]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 分配部材の適用及びその作動 (647) | 分配部材の作動 (156) | 加圧されるガス圧によるもの (90)

Fターム[3H003CC02]に分類される特許

1 - 20 / 90


【課題】圧力損失を低減できるとともに、弁孔を確実に閉鎖可能な差圧制御弁を提供する。
【解決手段】弁座110は、磁性材料からなり、弁孔111回りに弁座座面115aが形成されている。弁体120は、磁性材料からなり、弁座座面115aと着座又は離座する弁体座面125aが形成されている。弁座110及び弁体120の一方には、弁座110と弁体120とを吸引力により互いに接近するように付勢する永久磁石150が設けられている。弁座座面115a及び弁体座面125aの少なくとも一方の近傍には、磁性材料からなる異物を収容可能な第1、2異物収容部115c、125bが設けられている。永久磁石150は、離座時の第1、2異物収容部115c、125bにおける磁束密度が着座時の第1、2異物収容部115c、125bにおける磁束密度よりも高くなるように、配置されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンヘッドにシールリングおよび吸気用のフラップ弁が設けられた圧縮機において、シールリングの交換を効率よく行う。
【解決手段】圧縮機Xは、ハウジング1と、ピストンヘッド23と、モータによって旋回する偏心軸22と、偏心軸22の旋回をピストンヘッド23の往復動に伝達するピストンロッド21とを備える。ハウジング1内の空間は、ピストンヘッド23を境界として吸気室1Aと圧縮室1Bとに分離され、ピストンヘッド23は、ピストンロッド21に連結された第1部分231と、第1部分231に着脱可能に取り付けられた第2部分232と、シールリング233と、吸気室1Aと圧縮室1Bとを連通させる通気路234と、通気路234の一端に設けたフラップ弁235と、を備える。シールリング233は第1部分231と第2部分232とによって挟持され、フラップ弁235は第2部分232に設けられる。 (もっと読む)


【課題】ピストンヘッドに吸気用のフラップ弁が設けられた往復動ピストン式の圧縮機において、消費電力の低減を図る。
【解決手段】圧縮機Xは、ハウジング1と、ハウジング1内に収容されたピストンヘッド23と、モータによって旋回させられる偏心軸22と、偏心軸22の旋回運動をシリンダ13内におけるピストンヘッド23の揺動をともなった往復運動に伝達するピストンロッド21と、を備える。ハウジング1内の空間は、ピストンヘッド23を境界として吸気室1Aと圧縮室1Bとに分離され、ピストンヘッド23は、ピストンヘッド23とシリンダ13との間をシールするシールリング233と、吸気室1Aと圧縮室1Bとを連通させる通気路234と、吸気室1Aから圧縮室1Bへの通気を許容するように通気路234の一端に設けたフラップ弁235と、を有する。フラップ弁235は、モータの出力軸31と略直交する面内に沿って揺動する。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑制しつつ、排出冷媒ガスによる他の補助機器の損傷を防止することが可能な安全弁の提供にある。
【解決手段】外周面23及び端部をもつ弁本体12と、キャップ蓋部28及び外周面23と嵌合するキャップ壁部27を持つキャップ体25と、板材を折り曲げて形成されカバー蓋部20及びカバー壁部19を持つカバー体17からなる安全弁10であって、カバー体17は弁本体12の段差部15と係合する一対の係止アーム部21を備え、カバー体17を弁本体12にキャップ体25を挟んで係合した状態において、キャップ蓋部28と弁本体12の端部の間には冷媒ガスの吐出口14と連通する隙間Gが形成され、吐出口14から隙間Gを経由した排出冷媒ガス流路が形成される。 (もっと読む)


【課題】吐出バルブの耐久性を低下させることなく、吐出バルブの開閉により発生する損失を低減し、圧縮機効率の向上を図る。
【解決手段】吐出バルブ121を、バルブ座面134に対して反圧縮室側に離間して設置し、吐出バルブ121をスプリング130によって弾性固定することで、吐出開始時の過圧縮損失、吐出終了時の作動流体の再吸入損失を低減し、圧縮機の入力を低減して圧縮機の効率の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】空気送り時間調整機能を有する弁の開閉を行うピストンの摺動を考慮したバルブ装置を提供すること。
【解決手段】バルブ装置10は、気体圧縮機(2)および気体タンク7の少なくとも一方から気体が供給されて内圧が上昇し、前記気体圧縮機側の減圧に伴い穴部28から気体が所定の時間をかけて流出して内圧が減少する容積室11と、前記容積室と連通し、前記容積室が所定圧に達した状態で前記気体圧縮機側が減圧することで前記バイパス流路(14、15)を開き、その後前記容積室の内圧が減少することで前記バイパス流路(14、15)を閉じる第1バルブ22と、を備え、前記第1バルブ22は、前記容積室11から独立して形成された気筒部(17)内をピストン(18)が摺動することで前記バイパス流路(14、15)を開閉する構成を備える、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吐出室を跨いで吸入室まで延設される吸入通路の断熱と、吸入通路の開度調整とを、簡便な構造で行える圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機100のシリンダヘッド104には、駆動軸106の軸線の延長線上に配設した吸入室119、吸入室119を囲む環状に配設した吐出室120、及び、吐出室120の径方向の外側から吐出室120を跨いで吸入室119にまで延設される連絡路104bが形成される。連絡路104bには、連絡路104bの開度を冷媒流量に応じて調整する開度調整弁250を配置してある。開度調整弁250は、断熱材料で円筒状に形成され連通路104bに内挿される通路形成部材254と、この通路形成部材254の下流側に係止される弁ハウジング253と、弁ハウジング253内に収容される弁体251と、弁体251を閉弁方向に向けて付勢する圧縮コイルバネ252とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エンジンからエアコンプレッサへのオイル上がり量をより抑制する。
【解決手段】 エアコンプレッサ装置は、エアタンクと、エアコンプレッサと、ガバナーとを備える。エアコンプレッサは、負荷運転時にエンジンの動力を用いてエアタンクに圧縮空気を送出し、無負荷運転時にエアタンクへの圧縮空気の送出を停止する。ガバナーは、エアコンプレッサの負荷運転と無負荷運転とを切り替える。そして、ガバナーは、エンジンの回転数が閾値以上のとき、エアコンプレッサを無負荷運転から負荷運転に切り替える切り替えタイミングをエンジンの回転数が閾値未満のときと変化させる。 (もっと読む)


【課題】弁押さえが受ける加振力を低減することによって、騒音を抑制することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】弁体92及び弁押さえ94は、ボルト96によって弁座24a1の吐出表面41aに固定されている。弁体92は、吐出孔41の吐出表面41a上の開口部を開閉する部材である。弁押さえ94は、弁体92の上方に配置され、弁体92とは反対側に向かって凸状に膨らんだ断面形状を有する部材である。 (もっと読む)


【課題】シリンダ室から仕切板内に形成された吐出室内へのガス冷媒の吐出性能を向上させ、及び、吐出室からのガス冷媒の吐出性能を向上させ、密閉型圧縮機の性能を向上させる。
【解決手段】密閉容器2a内に圧縮機構部9と電動機部10とが収納され、圧縮機構部9で圧縮されたガス冷媒が密閉容器2aの外部に吐出される吐出通路12を備えた密閉型圧縮機2において、圧縮機構部9は、仕切板16と、仕切板16の上下両側に設けられてシリンダ室21、25を有する一対のシリンダ17、18と、仕切板16内に形成された吐出室19と、吐出室19内に取付けられ、シリンダ室21、25内で圧縮されたガス冷媒が吐出室19内に吐出される吐出孔を開閉する吐出弁20a、20bと、を備える。吐出室19と吐出通路12とを連通する吐出口31が、吐出室19の下部側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化、低騒音化、長寿命化を達成できるように、吸入・吐出用のバルブ機構が構成されている容積型ガス圧縮機を提案すること。
【解決手段】容積型ガス圧縮機1の気筒6の圧縮室45は吸入吐出用のバルブ機能が備わっているディスクバルブ9によって封鎖されている。ディスクバルブ9は、吸入バルブプレート71、バルブ座プレート72、吐出バルブプレート73がこの順序で圧縮室45の側から積層された構成の偏平な積層体である。吸入バルブプレート71は、プレート面外方向に弾性変位可能な吸入バルブと第1吐出穴が形成されており、バルブ座プレートには、第1吸引穴と第2吐出穴が形成されており、吐出バルブプレートには、プレート面外方向に弾性変位可能な吐出バルブと第2吸引穴が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、耐疲労破壊の信頼性を向上することができる密閉型圧縮機を提供することにある。
【解決手段】本発明の密閉型圧縮機は、密閉容器内に、冷媒の圧縮室16を形成するシリンダブロック1と、前記圧縮室16の内部で直線往復運動を行うピストン4と、前記圧縮室16に冷媒を吸入する吸入孔8b、及び前記圧縮室16から冷媒を吐出する吐出孔8aが形成される弁座8と、前記吸入孔8bを開閉する吸入バルブ10と、前記吐出孔8aを開閉する吐出バルブ11と、を備える密閉型圧縮機において、前記吸入バルブ10は、スリットで弁体が抜き出された板部材で形成されると共に、前記吸入バルブ10には、化学研磨処理が施されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動力損失をより低減可能であるとともに、より優れた耐久性を発揮可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、固定面27fには環状溝27aと弁座面27bとが形成されている。環状溝27aは、吐出ポート23bを閉じた状態の吐出リード弁29aを平面視した場合、吐出ポート23bを取り巻くように凹設され、根元部292aと重なる範囲まで延在している。弁座面27bは、吐出ポート23bと環状溝27aとに挟まれ、弁部293aを封止する。吐出ポート23bを閉じた状態の弁部293aを平面視した場合、弁部293aにおける長手方向D1の先端部が環状溝27aを塞がないように形成されており、弁座面27bには、長手方向D1の先端側又は根元側に位置して、弁座面27bにおける他の部分より長手方向D1の先端側又は根元側に膨出する受け部271が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスケットの面圧を向上させてシール性を確保し、圧縮効率を向上することの可能な往復動型圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダブロックとシリンダヘッドとの間に介装され、シリンダボア(26)と連通する連通孔(28a)が形成されるとともに、所定箇所を肉抜きして肉抜き孔(28c)が形成されたシール部(28b)を有するガスケット(28)とを備える。 (もっと読む)


【課題】密閉ケース内に潤滑油と圧縮機構部とを収容するとともに、密閉ケース内を低圧にし、ガス冷媒を圧縮機構部で圧縮して密閉ケース外に吐出する密閉型圧縮機において、圧縮性能を向上させることである。
【解決手段】密閉型圧縮機1において、潤滑油9が収容されて内部が低圧にされた密閉ケース5と、密閉ケース5内に収容されてガス冷媒を吸い込んで圧縮するとともに圧縮したガス冷媒を密閉ケース5外に吐出する圧縮機構部7と、密閉ケース5内の潤滑油9を圧縮機構部7に供給する給油回路23と、給油回路23の途中に設けられて圧縮機構部7に供給する潤滑油の量をコントロールする流量制御弁24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】部品の組付精度が高く、吐出弁にガス漏れが生じず、かつガスの体積効率を低下させるデッドスペースが生じない往復圧縮機を提供する。
【解決手段】両側にガス流入口2aL,2aR、中央にガス流出口2bが形成されたシリンダ部材2と、ガス流出口2bより一側に設けられた一側可動バルブ31Lと、流出口2bより他側に設けられた他側可動バルブ31Rと、一側可動バルブの下流側で且つ流出口の上流側に配設した一側固定バルブ41Lと、一側可動バルブと一側固定バルブとの間に形成された一側圧縮膨張室S1を形成と、他側可動バルブ31Rの下流側で且つ流出口2bの上流側に配設した他側固定バルブ41Rと、他側固定バルブと他側可動バルブとの間で他側圧縮膨張室S2を形成し、一側可動バルブ31Lと他側可動バルブ31Rとを連結するピストンロッド32とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の作動時に発生する圧力損失が少なく、自励振動が発生しない逆止弁を備える可変容量圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入室と吐出室とクランク室と複数のシリンダボアとが内部に区画形成されたハウジングと、ハウジング内に配設された駆動軸と、傾角可変に駆動軸に係合した斜板を有し、駆動軸の回転を往復運動に変換してピストンに伝達する運動変換機構と、クランク室圧力を制御して吐出容量を制御する容量制御弁と、吐出室と外部空調回路に接続する吐出口104dとの間の吐出通路104b、104cに配設された逆止弁200とを備える可変容量圧縮機であって、逆止弁200は電磁弁であり、可変容量圧縮機の作動停止信号を受けると電磁弁を閉じ、可変容量圧縮機の作動開始信号を受けると電磁弁を開く制御装置を備え、電磁弁は、吐出通路を閉じている時に一次圧と二次圧との差圧が所定値以上になると吐出通路を開く開放機構を備えている。 (もっと読む)


本発明は、流動媒体を吸い込むためのインレット側と、吸い込んだ媒体を周囲に放出するためのアウトレット側とを備えている、特に自動車に使用するための真空ポンプに関する。この真空ポンプは、前記アウトレット側が周囲からの媒体の逆流に抗して働くアウトレット逆流防止手段を有しており、前記アウトレット側が、周囲に対して真空ポンプ内の負圧を調整するための圧力補正エレメントを有しており、該圧力補正エレメントは、有害物質が周囲から真空ポンプ内に侵入するのを阻止するように働く。
(もっと読む)


【課題】簡素な構成で導出した流体を確実に所望方向へと流通させることができると共に、組付性の向上を図る。
【解決手段】
スクロール型圧縮機10は、リアハウジング14の内部に固定スクロール34及び可動スクロール36が収容され、前記リアハウジング14には、該リアハウジング14内から外部への流体の導出状態を切り換える開放弁58が設けられると共に、前記開放弁58に臨む位置には、温度検出センサ76の装着された取付ブラケット74が設けられる。この取付ブラケット74は、リアハウジング14の取付ボス72に対して固定ボルト78で固定されると共に、開放弁58の上方を覆うようにガイド部86が形成される。そして、開放弁58から外部へと導出された流体が、ガイド部86と衝突して該ガイド部86に沿って流通する。 (もっと読む)


【課題】吐出チャンバー近傍の連通孔の断面積よりも小さい断面積を形成させることで、密閉型圧縮機の使用条件に対応した断面積へ容易に変更することができるので、生産性に優れ、騒音の低い密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】吐出チャンバー123の開口端部123cの近傍に、連通孔126の断面積よりも小さい断面積を有する絞り部129を設けるもので、吐出連通管130に至る吐出経路内に絞り部129を設けることによって、容易に断面積を変化させることができ、密閉型圧縮機の使用条件に対応した断面積へ容易に変更することができるため、騒音の低減を実現することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 90