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Fターム[3H040DD11]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 構成 (2,433) | ベーン (179)

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【課題】部品点数および加工部を増やすことなく、ロータエッジおよびベーン背面部の磨耗を抑制できるようにする。
【解決手段】ロータ21に設けられた複数のスリット22の開口方向を、ロータ21の半径方向に対して傾きを持たせた方向となるように構成するとともに、ベーン3がスリット22から最も大きく突出するときでもベーン3の重心がスリット22内に収まるように構成することにより、ロータ21の回転時に発生する遠心力の分力FBが、ベーン3をスリット22内の片面に押し付ける方向に生じるようにする。この分力FBを、ベーン3の先端がリング11の内周面と接触することにより生じる摩擦力FCに対する抗力として働かせ、ベーン3がスリット22内の片面に張り付くように面で接触するようにして、ベーン3がロータエッジ22Aと一点で接触して強く押し付けられることを防止する。 (もっと読む)


【課題】 ロータの側面に接するプレートに形成された背圧溝に導かれる吐出圧力が、該プレートを貫通しているロータの回転軸のための中心孔へリークすることを抑制すること。
【解決手段】 ロータ22の側面に接するプレート32に形成されて高圧力室54に連通する背圧溝57が、ロータ22が1回転するときに、カムリング30のカム面30Aに摺接してベーン溝23内を摺動するベーン24の基端Eiが描く環状軌跡に倣うように形成されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転駆動時においてベーンの先端部にロータの回転方向と反対方向の外力が作用した際にベーンに生じる回転モーメントを低減できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータ3の回転駆動時においてベーン4の先端部にロータ3の回転方向と反対方向の外力が作用した際にベーン4に生じる回転モーメントcを低減する回転モーメント低減手段を備える。ベーン4の先端と反対側の端面をロータ3の回転方向前側程ベーン4の先端側に向かって傾斜したテーパー面31とする。ベーン4に回転モーメントとは逆方向の逆方向回転モーメントが作用するようテーパー面31を同面に対して略垂直な方向の力で押圧する押圧手段を設ける。押圧手段で回転モーメント低減手段を構成する。 (もっと読む)


【課題】焼結金属製のベーンを均一な密度で形成し、反りや圧力抜けを防止する。また、ベーンの研磨代を小さくして、歩留まり及び研磨工程の効率を高めると共に、研磨工具の摩耗を抑える。
【解決手段】平板状の圧粉体30を厚さ方向に圧縮成形することで、圧縮方向の肉厚を小さくすることができるため、圧粉体30の密度を均一にすることができる。これにより、密度差に起因する焼結体の反りや、低密度部における圧力抜けを防止できる。また、焼結体の反りを抑えることにより、研磨代を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】結露の発生を高精度に推定可能、かつ、ポンプ特性の異常を検出可能なベーン式ポンプ装置を提供する。
【解決手段】ECU100は、モータ62を駆動したときモータ62に流れる電流に基づき、ポンプ60に結露が生じているか否かを推定する。ECU100は、ポンプ60に結露が生じていると推定した場合、ポンプ60(モータ62)を所定期間駆動する。一方、ECU100は、ポンプ60に結露は生じていないと推定した場合、当該推定後に圧力センサ90により検出した圧力を第1圧力P1として記憶し、当該第1圧力P1の値に基づきポンプ特性の異常を検出可能である。ECU100は、第1圧力P1に基づきポンプ特性の異常を検出するのに先立ち、モータ62に流れる電流に基づきポンプ60に結露が生じているか否かを推定する。そのため、結露の発生を高精度に推定することができる。 (もっと読む)


【課題】ベーン先端部の境界潤滑状態の摺動による機械損失や短寿命化を改善するために、ベーン先端部のR形状の半径とシリンダ内径をほぼ同等に形成するとともに、両者のR形状の法線が常にほぼ一致するように圧縮動作を行なうことで、ベーンの先端とシリンダが流体潤滑可能なベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係るベーン型圧縮機は、略円筒状で、軸方向の両端が開口しているシリンダと、シリンダの両端を閉塞するシリンダヘッド及びフレームと、シリンダ内で回転運動する円柱形のロータ部及びロータ部に回転力を伝達するシャフト部を有するロータシャフトと、ロータ部内に設置され、先端部が外側にR形状に形成されるベーンを有するベーン型圧縮機において、ベーンの先端部のR形状とシリンダの内径の法線が常にほぼ一致する状態で圧縮動作を行なうものである。 (もっと読む)


【課題】効率よく偏心回転子を回転させることができる流体圧送装置および廃熱発電システムを提供する。
【解決手段】流体圧送装置Pは、円筒形状を有するケーシング1と、ケーシング1の軸線Oと同軸に固定された円柱部2と、ケーシング1の軸線Oから離間した軸線Oを中心にして、偏心回転することにより回転出力する偏心回転子3と、円柱部2の周りを回転しながら偏心回転子3の半径方向に対する位置が変位して、常時、内側流体移送室R1および外側流体移送室R2を複数に仕切る隔壁部4とを備えている。隔壁部4の両端部に設けられた収納部45には、それぞれの流体移送室の気密性を確保するために、円柱棒状体(コロ)46の外周面と摺動するパッキン47が設けられている。偏心回転子3の切欠部34の内壁面には、内側流体移送室R1と外側流体移送室R2との間の気密性を確保するために、隔壁部4の摺動面と摺動するパッキン35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】空気溜まりができるのを抑制してポンプ効率を高めることの可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】回転可能な回転部4をケーシング2内に設けるとともに、前記回転部4に、当該回転部4の天面5cに凹設され且つ当該回転部4の回転軸Axに対して放射状に伸びて径外方向に開口する複数のスリット7を形成し、当該スリット7にベーン8をスライド可能に収容したベーンポンプ1において、ベーン8をスリット7への収容状態で当該スリット7から回転軸Axの軸方向上側に突出させる。 (もっと読む)


【課題】 騒音を低減することが可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 吸入側背圧ポートの作動油の圧力を、大気圧よりも低く、吸入領域のポンプ室内の作動油の圧力よりも高くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】駆動トルクの増大化を抑制し得る可変容量形ベーンポンプを提供する。
【解決手段】第2ハウジング12の嵌合凸部13の端面に形成される第2吸入側背圧ポート54を、導入通路60を介して吐出領域における所定のポンプ室20xに接続させると共に、導入通路60のポンプ室20xに対する開口部に、該開口部とカムリング16の他端面16cとによって構成され、ポンプの吐出圧が過大となった際にカムリング16の偏心量の減少に伴ってその流路断面積が減少する可変絞り61を設けた。 (もっと読む)


【課題】ベーンの耐久時間を長くしたベーン式エアモータを提供する。
【解決手段】円筒状内周面(11)によって画定されるロータ室(19)を有する筒状体と、ベーン付きロータとを有する。空気排出開口が(50)が、ロータ室の軸線方向の一定長さ範囲にわたって複数設けられ、軸線方向で隣接する空気排出開口が相互に間隔をあけられ、且つ、該円周方向で見て、相互にオーバーラップされるように配置される。ベーンは、フェノール類原料としてビスフェノールAを50−100重量%含むレゾール型フェノール樹脂硬化物およびポリフッ素化エチレン樹脂を含む板状のマトリックス材と、該マトリックス材内に当該マトリックス材の厚さ方向で相互に積層して埋設された複数枚の平坦なポリエステル繊維織布とからなり、該ロータハウジングの円筒状内周面と摺動する該半径方向外側縁面に該ポリエステル繊維織布が積層状態で現れるようにする。 (もっと読む)


【課題】金属相互の直接接触による高温の発生を抑えて、炭素の二重結合を有する物質の分解および重合を抑制できるようにする。
【解決手段】摺動部材3を有し冷媒を圧縮する圧縮要素101と、圧縮要素101を駆動する電動要素102とを備え、冷媒として、組成中に炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素、組成中に炭素の二重結合を有する炭化水素、組成中に炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素または組成中に炭素の二重結合を有する炭化水素の少なくともいずれかを含む混合物、のいずれかを用いてなる圧縮機200において、圧縮要素101の摺動部材3の摺接部3a、又は摺動部材3が摺接する相手部材1の摺接部の、少なくとも一方における表面を非金属で構成する。 (もっと読む)


【課題】 チャタリングを防止し、流路抵抗を低減させる。
【解決手段】 ケーシング5の圧縮室に配置されたロータ7と、ロータ7に設けられたベーン溝11と、ベーン溝11の底部に設けられたベーン背圧室9と、ベーン溝11に配置され、ベーン背圧室9側と圧縮室3の内壁側との間を移動自在なベーン13とを有し、蒸発器15から吸入口17を介し圧縮室3に吸入した冷媒を圧縮して吐出するシステムに用いられ、作動停止と起動とを含む所定の時間中、蒸発器15と吸入口17との間に発生した低圧を維持すると共に、所要のタイミングで開閉操作される低圧維持手段21,23を設けた。 (もっと読む)


【課題】回転軸芯の方向と半径方向とで小型化が可能な電動ポンプを構成する。
【解決手段】複数の界磁コイル14を環状に配置したコイルユニットCが内装されたケース10と、ポンプユニットPを備えたベース部材とを連結する。ケース10に形成された凹状空間Sの内周を内壁11とし、この凹状空間Sに収容されるロータ31の外周にローラ32を備える。ロータ31は外周部分を磁化させており、コイルユニットCから回転磁界を作用させることによりロータ31を回転させてロータ31の外周の内壁11との間の流体の吸排を行わせる。 (もっと読む)


本発明は、ポンプハウジング内で支承され、軸により駆動されるロータと、ロータの軸受溝内で支承された複数のベーンプレートと、ロータとベーンプレートを取囲む外側リングを備えたスライディングベーンポンプに関し、外側リングはポンプハウジング内に直接かあるいはポンプハウジング内で所定の軌道に沿って可動な調節リング内に配置されている。本発明の根底をなす課題は、スライディングベーンポンプ全ての構造において、特に4500U/minから6000U/minを超えるまでの範囲内の回転数において、流体力学的に最適で完全なポンプ室の充填を保証し、さらに生産重視で簡単に製造可能である、新型のポンプ構造を備えた新型のスライディングベーンポンプを開発することである。ロータ(3)のジャケット面内で軸受溝(4)の間でロータ幅全体にわたり延在し、ベーンプレート(5)の軸受溝(4)に対して平行に設けられ、軸受溝(4)から支承ウェブ(11)だけ間隔をおいて設けられた横方向溝(12)を備えた本発明によるスライディングベーンポンプは、横方向溝(12)が非対称の断面輪郭(13)を備えており、この断面輪郭が各セル室(10)内において最深点(14)を備えており、この最深点が回転方向で見て必ずセル室の中心軸線(15)に向かって配置されていることを特徴とする。
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【課題】圧縮機において、軸封装置のリップシールに作用する圧力を軽減して、長寿命化を図ること。
【解決手段】圧縮機18の駆動軸10とこの駆動軸を支持する前部側板7との間を密封し、3重のリップシール13a、13b、13cで構成された軸封装置とし、軸封装置の第1リップシール13aの機内側入口部に圧縮機の吸入冷媒を導くバイパス通路16を設けることにより、ゴム材で成形された第2のリップシール13bの磨耗を小さくすることで、耐久性を向上させて、軸封装置の長寿命化を図り圧縮機の信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】安価なコストで、ベーンが摺接することによるケーシングの内周面の摩耗を抑制することができるベーンポンプを提供する。
【解決手段】回転可能に軸支されたロータ4をケーシング2内に設け、ロータ4の径方向に沿ってベーン収容部7を延設し、ベーン収容部7内にスライド可能なベーン8を収容することにより、ロータ4の回転によってベーン8がベーン収容部7をスライドしてケーシング2の内周面3aに摺接するベーンポンプ1であって、ベーン8の硬度をケーシング2よりも低く設定している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロータリコンプレッサのチャタリングの音を低減し、かつ、シリンダボアの内壁を磨耗することのないロータリコンプレッサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るロータリコンプレッサは、各ベーン10の先端部をシリンダボアの内壁60に摺接させて空間を仕切ることで圧縮室を構成するロータリコンプレッサにおいて、各ベーン10は、強化用繊維を配合したエンジニアリングプラスチックで形成されてなり、該強化用繊維を配合したエンジニアリングプラスチックは、前記強化用繊維の配向する方向を曲げ軸として曲げた場合のJIS K 7017:1999で規定した曲げ強さが120MPa以上であり、かつ、前記強化用繊維は、各ベーン10の一方の側面から他方の側面に向かう長手方向に配向されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロータリコンプレッサのチャタリングの音を低減し、かつ、シリンダボアの内壁を磨耗することのないロータリコンプレッサ及びロータリコンプレッサ用ベーンの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るロータリコンプレッサは、楕円状のシリンダボアを有するシリンダ52と、該シリンダボア内に回転可能に配置したロータ20と、ロータ20の外周面に設けられた複数のベーン溝22のそれぞれに進退移動自在に保持されたベーン10とを有し、各ベーン10の先端部を前記シリンダボアの内壁60に摺接させて空間を仕切ることで圧縮室を構成するロータリコンプレッサにおいて、ベーン10は、強化用繊維を配合したエンジニアリングプラスチックで形成されてなり、かつ、ベーン10の先端部が、スキン層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベーンの耐摩耗性の向上に加え、ベーンの加工容易性の低下防止を実現することができる回転式圧縮機を提供する。
【解決手段】冷媒を圧縮する回転圧縮機構部を備えた回転式圧縮機において、回転圧縮機構部は、シリンダ室10bを形成するシリンダ11bと、シリンダ室10b内に回転可能に設けられたローラ12bと、ローラ12bの外周面に接して往復動可能にシリンダ11bに設けられ、ローラ12bと共にシリンダ室10b内を吸込室H1と圧縮室H2とに分離するベーン13bとを具備しており、ベーン13bにおけるローラ12b側の先端面M1及びシリンダ11bと摺動する両側面のうちの一側面M2にアモルファス炭素層を含む被膜24が形成されており、両側面のうちの他側面M3には被膜24が形成されていない。 (もっと読む)


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