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Fターム[3H041CC17]の内容

回転型液体ポンプ (5,206) | 目的、機能 (1,382) | 均衡、大小関係対策(例;圧力バランス) (71)

Fターム[3H041CC17]に分類される特許

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【課題】よりシンプルな構造にて、効率を低下させることなく摩耗を低減して寿命をより長くすることができる内接ギアポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング30とポンププレート40とアウタギア20とインナギア10と軸部材とを備え、ハウジングには、軸部材を挿通する貫通孔32と、吸入ポート31Aと吐出ポート31Bが形成され、ポンププレートには、吸入ポート41Aと吐出ポート41Bが形成されている。そして軸部材の軸を含む平面であって吸入ポートと吐出ポートとを仕切る仮想平面VMを設定し、ハウジングの面の一部であって仮想平面に対して吸入ポートの側の面には、貫通孔とハウジングの吸入ポートとを連通する連通路33が形成されており、ポンププレートの面の一部であって仮想平面に対して吐出ポートの側の面であり且つインナギアと接触可能となる面M40には、インナギアにて覆われて圧力を発生させる凹部43が形成されている。 (もっと読む)


【課題】互いに噛み合わせてなるはすば歯車をそれぞれ利用した駆動歯車及び従動歯車からなる歯車対と、この歯車対を収納する歯車収納室を内部に有するとともに前記駆動歯車を軸支する駆動軸及び前記従動歯車を軸支する従動軸を収納するための軸受孔を有するケーシングと、前記歯車対の各歯車の両側面に添接する側板とを具備する歯車ポンプ又はモータにおいて、簡単な構造により大きなスラスト作用が側板にかかることを防ぐことができるようにする。
【解決手段】駆動軸4及び従動軸5の運転時に発生するスラスト作用が向かう側の端部すなわち後端部の形状を後端に向かうに従い小径となる形状とするとともに、ケーシング1の軸受孔15a、15bの側面を、前記駆動軸4及び従動軸5の一端部の側面とほぼ平行な形状とする。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転力でステータをロータの二分の一の回転数で追従回転させる一軸偏心ねじポンプにおいて、起動時の立ち上がり加速時間を短くした場合であっても、ロータとの正確な位相関係を保ってステータを追従回転させる。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプ1のステータ41は、その雌ねじ状の内面が一定の肉厚に形成されたエラストマー部41gを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ノズル内における液剤の滞留を抑制して一軸偏心ねじポンプの停止時における液剤の垂れを低減することのできる液剤吐出装置を提供する。
【解決手段】液剤吐出装置は、雌ねじ状の内周面を有する貫通孔16が形成されたステータ12及び雄ねじ状に形成されたロータ13を有する一軸偏心ねじポンプ2と、一軸偏心ねじポンプ2から送出される液剤を吐出するノズル3とを備えた。そして、ノズル3における貫通孔16の送出口16aに接続される吸込口31に、少なくとも、該吸込口31における送出口16a側の開口領域であって、該送出口16aの長手方向中央部と対向する領域を埋めるコマ部材41を設けた。 (もっと読む)


【課題】 低温環境下における電動モータの発熱を抑制できる電動オイルポンプを提供する。
【解決手段】 電動モータ3により駆動される第1ポンプ要素1および第2ポンプ要素2と、オイル粘度が所定値以下のとき電動モータ3から第2ポンプ要素2に至るトルク伝達経路(第1シャフト15→第2シャフト26)の接続を維持し、オイル粘度が所定粘度を超えるときトルク伝達経路の接続を遮断するクラッチ7とを備える。 (もっと読む)


【課題】 作動時に、ポンプ駆動軸の先端部に固定されたポンプロータの傾きを抑制できるポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプ2は、ポンプ本体5内に、軸方向片側の第1の端壁8aと反対側の第2の端壁9aで区画されたポンプ室10が形成され、第1の端壁8aを貫通してポンプ室10内に位置するポンプ駆動軸16の先端部にポンプロータ13が固定され、ポンプロータ13に対応する所定位置の第1の端壁8aおよび第2の端壁9aの対向面に吸入ポート30,31が形成されるとともに、ポンプロータ13に対応する所定位置の第1の端壁8aおよび第2の端壁9aの対向面に吐出ポート32,33が形成されているものである。第1の端壁8aに、吐出ポート32からポンプ駆動軸16の中心より吸入ポート30側にのびた延長みぞが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 作動時に、ポンプ駆動軸の先端部に固定されたポンプロータの傾きを抑制できるポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプ2は、ポンプ本体5内に、軸方向片側の第1の端壁8aと反対側の第2の端壁9aで区画されたポンプ室10が形成され、第1の端壁8aを貫通してポンプ室10内に位置するポンプ駆動軸16の先端部にポンプロータ13が固定され、ポンプロータ13に対応する所定位置の第1の端壁8aおよび第2の端壁9aの対向面に吸入ポート30,31が形成されるとともに、ポンプロータ13に対応する所定位置の第1の端壁8aおよび第2の端壁9aの対向面に吐出ポート32,33が形成されているものである。第2の端壁9aの吐出ポート33のポンプロータ13に対向する面積が、第1の端壁8aの吐出ポート32のポンプロータ13に対向する面積より大きい。 (もっと読む)


【課題】 一つのポンプで二つの供給先に異なる圧力の作動油を供給し、内歯と外歯とを最適の噛み合い位置で噛み合いし、騒音、振動を低減し得る内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】 収容孔2に収容した両歯車6、7の側面が摺接するポンプハウジングの摺接面には、吸入域空間Sに連通して吸入ポート12Aを開口すると共に、吐出域空間Pに連通して両歯車6、7の回転方向Bに離間する二つの吐出ポート14Aと15Aとを開口する。両歯車6、7の回転方向Bの後方側に位置する一方の吐出ポート14Aの圧力を高圧側に連通し、両歯車6、7の回転方向Bの前方側に位置する他方の吐出ポート15Aの圧力を一方の吐出ポート14Aの圧力より低圧の低圧側に連通する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ内に形成されるシール室の減圧化を図りつつ効率的な作動液の充填を行い得るパワーステアリング装置等を提供する。
【解決手段】ポンプボディ21の内側面21aに穿設した通路集合部66に、その一端側がシール室63に連通して該シール室63内の液圧の排出に供するドレン通路65と、その一端側が一方の給排ポートである第1給排ポート12aに連通して該第1給排ポート12aを介して装置内の真空引き及び作動液の充填に供する充填通路67と、を同時開口させ、これら両通路65,67の他端側を、カムリング23の軸方向に沿って貫通する連通孔74と、カバー部材22の内外側面を連通する作動液給排口75と、により構成される一連の兼用通路64を介してポンプ20外部となるリザーバタンク30と連通するように構成した。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの大型化および高コスト化を防止しつつ、吐出ポートから分配されるオイル量の最適化を容易に図ることができる動力伝達装置のオイルポンプ構造およびポンプカバーの加工方法を提供すること。
【解決手段】動力伝達装置のオイルポンプ構造は、動力伝達装置のケース11と別体に設けられたポンプカバー55が、作動室に対向するとともにインナーロータ53の回転方向に所定長に亘って延在して設けられ、作動室によって加圧されたオイルを吐出する吐出ポート59を有し、吐出ポート59のインナーロータ53の回転方向の上流端側に、吐出ポート59からオイルを分配する分岐ポート60の入口開口端と分岐ポート61の入口開口端とが分岐される。 (もっと読む)


【課題】油圧室内の油圧の急激な上昇を防止しつつ、高圧吐出側の容積効率の低下を抑制することができる車両用内接歯車型オイルポンプを提供する。
【解決手段】油圧室54の全体が第1高圧吐出油路68と第1低圧吐出油路70との間に位置させられるときにおいて、その油圧室54と第1高圧吐出油路68とがそれぞれ連通させられるように、ポンプ室58の側面60に形成された第1油逃がし油路76を有することから、油圧室54が第1高圧吐出油路68と第1低圧吐出油路70との間を通過するときには、その油圧室54内の油圧が第1油逃がし油路76を通じて第1高圧吐出油路68へ逃がされ、上記油圧室54内の油圧値が第1高圧吐出油路68内の油圧値と同じ値に維持されるので、内周歯48と外周歯42との間を通じて、第1高圧吐出油路68から上記油圧室54へ油が流れ込むことが抑制される。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとアウタロータとの摺動摩擦力を低減することができるギアポンプを提供する。
【解決手段】ハウジングの中空部を形成する壁面隅部とアウタロータ30の外周側角部との間に周方向流路110を形成する。この周方向流路110は、少なくとも吸入ポート13のアウタロータ30の回転方向の端部Aから吐出ポート14の位相範囲(C〜D)を通り吸入ポート13のアウタロータ30の反回転方向の端部Bまでの位相範囲に形成される。そして、周方向流路110のうち吸入ポート13のアウタロータ30の回転方向の端部A側の位相にて連通され、吸入ポート13または吸入ポート13に接続された流路に連通された第一オリフィス流路130を形成する。この第一オリフィス流路130は、周方向流路110の断面積よりも小さな断面積に形成する。 (もっと読む)


【課題】耐久性および性能を向上することができる車両用オイルポンプを提供する。
【解決手段】円筒状内周面68およびバランス溝78を含んで偏心軸心C2まわりにポンプカバーに対して相対回転可能に設けられ、オイルポンプ50の作動状態に応じて変化する、円筒状内周面68と円筒状外周面62との環状隙間内の圧力値に基づいて、上記環状隙間内の最大圧力値に対応する周方向位置にバランス溝78が位置させられるように回転位置が調節されるバランス溝位置調節部材96を有することから、径方向のクリアランスが特に小さくなる周方向位置にバランス溝78が位置させられるので、バランス溝78内の油圧を円筒状外周面62の一部に作用させることで発生させられる内周側に向かう推力Fにより上記特に小さくなるクリアランスが拡大させられ、円筒状内周面68と円筒状外周面62との潤滑状態が良好となる。 (もっと読む)


【課題】内歯のドリブンギヤと,その内部に噛合する外歯のドライブギヤと,これらを収容するポンプハウジングとを備え,前記ドライブギヤを駆動軸にて回転駆動するように構成した内接式歯車ポンプにおいて,噛み合いに起因する振動及び騒音の低減を図り,耐久性の向上を図る。
【解決手段】前記ドリブンギヤの外周面8a及び前記ポンプハウジングの内周面7aの一方又は両方に,前記ドリブンギヤにおける外周面の全周を囲う環状溝15を設けるとともに,前記環状溝15から前記ポンプハウジングの一方の内側面7bに延びる複数本の凹み溝16を設け,更に,前記ポンプハウジングに,その吐出ポート14から前記各凹み溝のうち少なくとも一つの凹み溝16への吐出圧誘導路17を設ける。 (もっと読む)


【課題】内接ギヤ型ポンプのロータ構造において、歯間空間の中央部付近で発生するキャビテーションの発生を防止するとともに、ポンプの大型化を抑制すること。
【解決手段】
円筒状空間を形成するハウジングと、ハウジング内で回転自在なドリブンロータ40と、ドリブンロータ40内で回転自在なドライブロータ50と、ハウジングに形成される吸入ポート12と、吐出ポート13と、を備えたポンプ100において、ドライブロータ50とドリブンロータ40の側面に、吸入ポート12及び歯間空間Rに連通可能な凹部55、45を形成され、凹部55、45はドライブロータ50及びドリブンロータ40の少なくとも一方の歯面の周方向から径方向の間の方向に向けて開口し、ドライブロータ50およびドリブンロータ40の少なくとも一方の歯面の径方向の開口面積と、周方向の開口面積とは略同一である。 (もっと読む)


【課題】回転伝達部材が装着されたシャフトに種々の外力がかかっても傾斜状態とならず、軸受部の偏摩耗を防止し、部品寿命を長くし、耐久性の良好な内接歯車オイルポンプとすること。
【解決手段】カバー部2と、軸受部と、ボディ部1と、ポンプ室、吸入ポート3、吐出ポート4を有するポンプハウジングAと、回転自在に片持支持されたシャフト8と、回転伝達車6と、回転駆動部7とが備えられた内接歯車オイルポンプにおいて、回転伝達車は、カバー部側よりもボディ部1側に近接する位置に配置され、軸受部12はシャフトの中間に配置され、シャフトの他端側に前記接触圧力によって生じる曲げモーメントに対して、シャフトの一端側に反対方向の曲げモーメントが発生するように、吸入ポートと吐出ポートとが前記接触圧力の方向に沿ってポンプハウジングに配置されること。 (もっと読む)


【課題】スラスト力対策を行うと共に、加工・製造コストを増加させないヘリカルギヤポンプを提供する。
【解決手段】駆動側ヘリカルギヤ(20)と同軸に備えられる第2のヘリカルギヤ(31)と、第2のヘリカルギヤ(31)と噛み合うと共に、駆動側ヘリカルギヤ(20)の軸(20a)及び従動側ヘリカルギヤ(30)の軸(30a)とは異なる第3の軸(32a)に備えられた第3のヘリカルギヤ(32)と、第3の軸(32a)を支持すると共にスラスト力を受ける軸受(40)と、を備える。 (もっと読む)


ポンプを取り付けるためのフランジ区分が加工成形されているポンプケーシングと、組込み式の圧力制限弁とを備えたスクリュースピンドルポンプが開示されている。本発明により、圧力制限弁は、ポンプケーシングのフランジ区分において、ポンプケーシングに組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】ポンプ本体に対して適切な押し付け力が発生させられる回転式ポンプ装置およびそれを備えた車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】回転式ポンプ19、39を収容する第1ケースの挿入方向の前後両端面に回転式ポンプ19、39の吐出口81、83が繋がるようにし、高圧な吐出圧が印加されるようにする。これにより、第1ケースの両端面という広い面積の領域に高圧が印加されることになり、バネを備えていなくても、もしくは、弱い弾性力のバネしか備えられていなくても、第1ケースに所望の押し付け力を付与した状態で第1ケースを所定位置に保持することが可能となる。そして、バネによる押し付け力を用いていないため、ポンプ本体100に対して適切な押し付け力を発生させられる回転式ポンプ装置とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数のドライブシャフトを備えるギアポンプにおいて駆動源の負荷を低減させる。
【解決手段】第2ドライブシャフト9bが設置されたギア1dが形成する第4外側隙間領域RA4を挟んで配置される第1入口流路4a及び第2吐出流路5bの第1入口流路4aの圧力を、アンロード装置6によって第2吐出流路5bの圧力よりも上昇させ、第1入口流路4aと第2吐出流路5bとの間の第4外側隙間領域RA4を形成するギア1dに設置された第2ドライブシャフト9bに作用するトルクを第1ドライブシャフト9aに伝達する。 (もっと読む)


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