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Fターム[3H041DD23]の内容

回転型液体ポンプ (5,206) | 構成 (2,333) | シール手段(例;固定仕切部材、Oリング) (189) | 流体的押圧力を付与するもの (110)

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【課題】 シール構造による機械効率の低下を抑制可能なポンプ装置を提供すること。
【解決手段】 ハウジングに形成された軸孔内に弾性体を介して当接すると共に駆動軸の外周に摺接しポンプ室からの流体の漏れをシールする中空のシール部材を、一端側の領域に形成した中空の内周面に前記駆動軸の外周に摺接するシール部と、他端側の領域に形成した駆動軸の回転方向への移動を規制する回り止め部とを備え、回り止め部の駆動軸に対する回転抵抗をシール部の回転抵抗未満に設定した。 (もっと読む)


【課題】回転型のオイルポンプでは、インナ及びアウタロータがケーシングの内壁面と摺動することで、機械的損失が発生することがあった。これに対して従来はインナ及びアウタロータの側面と、ケーシングの内壁面に放射状の研磨筋を形成し、オイルの供給を潤沢にしていたが、ロータとサイドプレートの真実接触面積は減少するものの、基本的に接触しているために、摩擦係数の減少には限界があり、また、オイルの吐出量が減少するという課題があった。
【解決手段】ロータの駆動シャフト方向と垂直な両側面に、ロータ中心から放射状に設けた溝と、溝を横切る方向に壁部を設けることで、ケーシングの内壁面との間に圧力を発生させ、ロータを内壁面と摺動させないようにする。 (もっと読む)


【課題】駆動ギアを回転させる駆動軸の貫通孔からの液体漏出を確実に防止する。
【解決手段】駆動軸16を回転駆動するモータ11と、モータ11の出力側に配設され、駆動軸16を回転可能に貫通させたベース17と、ベース17におけるモータ11と反対側の面に配設され、その内部空間に駆動軸16に連結される駆動ギア35および駆動ギア35により従動回転される従動ギア36を配設し、これらギア35,36の回転により液体を吸入部27から吸入して吐出部28から吐出するギアケース24と、駆動ギア35および従動ギア36とベース17との間に配設され、駆動軸16を貫通させる貫通孔38を有するスラスト板37と、を備えたギアポンプ10において、スラスト板37のギアケース24における吸入部27の近傍に、スラスト板37とベース17との間に流入した液体をギアケース24内へ還流させる還流路39を設ける。 (もっと読む)


【課題】ポンプ本体に対して適切な押し付け力が発生させられる回転式ポンプ装置およびそれを備えた車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】回転式ポンプ19、39を収容する第1ケースの挿入方向の前後両端面に回転式ポンプ19、39の吐出口81、83が繋がるようにし、高圧な吐出圧が印加されるようにする。これにより、第1ケースの両端面という広い面積の領域に高圧が印加されることになり、バネを備えていなくても、もしくは、弱い弾性力のバネしか備えられていなくても、第1ケースに所望の押し付け力を付与した状態で第1ケースを所定位置に保持することが可能となる。そして、バネによる押し付け力を用いていないため、ポンプ本体100に対して適切な押し付け力を発生させられる回転式ポンプ装置とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数およびコストを低減したポンプ装置を提供する。
【解決手段】 第1ハウジングに形成され、一端側がバネ収容部に開口し、他端側が第2ハウジングとの対向面以外の第1ハウジングの外表面に開口する第1連通路と、第1連通路の他端側開口部を包囲し、作動流体を貯留するリザーバタンクと、第2ハウジングであってバネ収容部に対向して開口する弁体収容部と、第2ハウジングに形成され、一端側が弁体収容部に開口し、他端側がポンプの吐出側と連通する第2連通路と、弁体収容部に収容される弁体と、弁体収容部に形成され、弁体が着座することにより第1連通路側から第2連通路側への作動流体の流れを遮断し、弁体が離間することにより第1連通路側から第2連通路側への流れを許容する弁座と、バネ収容部に設けられ、弁体が弁座に着座するように弁体を付勢するバネ部材とを有する。 (もっと読む)


【課題】ステータおよびこれを支持する軸受部分をCIP洗浄可能であり、薬液や食品などを圧送する上で好適な一軸偏心ねじポンプを提供する。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプ1は、駆動軸3に直結された雄ねじ状のロータ2が回転しつつステータ4の軸心に対して偏心運動を行うことによって流体を吸入側から吐出側へ圧送するものであって、自己潤滑軸受5、6とステータ4との摺動部両端を密封するように吸入側および吐出側のそれぞれに配設されたシール部材16、18と、前記吸入側および吐出側のそれぞれに配設された注入口12および排出口14と、これら注入口14および排出口14相互を連通させるように自己潤滑軸受5、6とステータ4との間の位置に形成された連通路20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】アウターロータの回転時の抵抗を低減化し、スムースな回転を実現できる。
【解決手段】外歯が形成されたインナーロータ2と、インナーロータ2の外歯と噛み合う内歯が形成されたアウターロータ3と、流体が吸入される吸入ポート10及び流体が吐出される吐出ポート9が形成されたハウジング1とを備え、アウターロータ3とインナーロータ2とをそれぞれの軸芯周りに回転可能に噛み合わせた状態に収納するロータ室1Dがハウジング1の内部に設けてあり、ロータ室1Dにおいてアウターロータ3の外周面を摺接自在に支持するロータ支持内周面1Baに、アウターロータ3の回転に伴って流体Rが流入し、回転流を形成可能な凹状部13を、ロータ支持内周面1Baの周方向で分散する複数個所に夫々形成してある。 (もっと読む)


本発明は、ポンプケーシング(12)、運転圧力(P)の形成のためのポンプユニット(14)、ポンプユニット(14)の駆動のための、駆動側及び被動側でポンプケーシング(12)内に挿入案内された駆動軸(16)、及び挿入案内孔を密閉するためのシールユニット(18)を備える液体ポンプ(10)であって、液体ポンプ(10)を予圧(P)によって負荷する場合に、シールユニット(18)の領域内の圧力下の液体は、シールユニット(18)に対して、シールユニット(18)に向けられた少なくとも1つの圧力場(20)とシールユニット(18)とは逆方向に向けられた少なくとも1つの圧力場(22)とを形成する形式のものに関する。本発明によれば、圧力場(20,22)は互いに非対称に形成されている。
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【課題】回転体により流体を吐出するギアポンプ等の吐出装置において、回転体の回転軸を支持する軸受に流体が接触するのを防止して軸受を確実に保護する。
【解決手段】ギアポンプ10の回転軸22、23に、回転軸22、23に沿って漏洩した流体であるゴムを、ギア20、21側に送り戻す逆ネジ状の螺旋溝22B、22C、23B、23Cを形成し、それらと軸受37、38との間に、漏洩したゴムを外部に排出する排出流路40、41を設ける。また、排出流路40、41と軸受37、38との間に、回転軸22、23の周囲をシールするシール部材42、43を密封状に配置し、軸受37、38に向かうゴムを遮断して軸受37、38に接触するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】ギヤポンプの慣らし運転を適切に行う。
【解決手段】ケース2の凹部2A内に互いに噛合う駆動ギヤ4及び従動ギヤを収容してサイドプレート6を嵌合したギヤケース本体Wにダミーカバー19を取付ける。駆動ギヤ4の軸部7にモータ11を連結し、吸込ポート12にタンクを接続し、また、吐出ポート13に調圧弁を接続して、ギヤケース本体Wの慣らし運転を行う。このとき、吐出ポート13の吐出圧力がダミーカバー19の段付ピストン16によって増圧されて圧力室24に伝達されてサイドプレート6を駆動ギヤ4及び従動ギヤの側面部に押圧する。このようにして、サイドプレート6の押圧力を増大することにより、駆動ギヤ4及び従動ギヤの側面及びサイドプレート6を良好に切削することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受穴への流体の漏れを防止しつつバックラッシュを小さくすることのできるギヤポンプを提供する。
【解決手段】断面が長円形状の軸受穴3bには、円筒形状のプレーンベアリング13と、プレーンベアリング13をその中に含むカラー9とが挿入され、プレーンベアリング13及びカラー9は、駆動ギヤ5a及び従動ギヤ5bが互いに接離する方向に軸受穴3b内を移動可能になっている。このプレーンベアリング13に回転軸8が挿入されて、回転軸8がプレーンベアリング13によって回転自在に支持されている。ハウジング3には、一端が吐出室18に連通すると共に他端が軸受穴3bの底面3cに接続された高圧導入通路19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】長期の稼働ならびに特に材料の切換に際しての問題を解消すると同時に特にギアポンプの軸のベアリングを単純化することができるギアポンプを提供する。
【解決手段】ギアポンプ(10)の少なくとも一部分、特にその遊星歯車(14)に結合されたベアリング錐形部材(26)を備え、このベアリング錐形部材がベアリングケース部材(20)内に延在し、そのベアリング錐形部材(26)に特にジャーナル(28)が接続しているギアポンプ(10)である。前記のベアリング錐形部材(26)および/またはジャーナル(28)が押出機スクリューの通路部を備えていて、それがギアポンプ(10)から離間する方向に推進を行う。 (もっと読む)


【課題】オイル漏れを抑制して効率よくオイルを供給することのできるオイルポンプを提供する。
【解決手段】インナーロータ10と、インナーロータ10と係合して回転するアウターロータ20と、インナーロータ10とアウターロータ20とを収容するポンプハウジング30とを備えるオイルポンプ1において、前記インナーロータ10に、前記ポンプハウジング30に設けられた支持壁43,44に沿って摺動する壁面部15,16を設け、前記ポンプハウジング30に、オイルを吸引する吸引室41,51と、オイルをエンジン側へ吐出する吐出室42,52とを設けるとともに、ポンプハウジング30の支持壁43,53あるいはインナーロータ10の壁面部15,16に、前記吐出室42,52側から前記吸引室41,51側まで周方向に延びるオイル溝44,45を設けるとともに、当該オイル溝44,45と前記吸引室41,51とを連通する連通溝45を設ける。 (もっと読む)


【課題】 インナーギヤの内径内側を通過する油路を設けた内接ギヤ式のオイルポンプにおいて、上記油路へのリーク量を意図的かつ効果的に低減し、ポンプ吐出性能を確保することが可能なオイルポンプを提供すること。
【解決手段】 ポンプハウジングとポンプカバーにインナーギヤとアウターギヤの両ギヤを収装して、前記両ギヤの歯面に夫々ギヤ軸芯線に対する勾配を設けることにより前記両ギヤの両側面に内外周異径差を形成し、前記インナーギヤの軸方向で前記インナーギヤの一側面と対向する前記ポンプカバー面に開口部を設け、前記ポンプカバーから前記開口部及び前記インナーギヤの内径内側を通過し前記ポンプハウジング外へ連通する油路を設けた内接ギヤ式のオイルポンプにおいて、前記インナーギヤの外周が大径となる側面と、前記アウターギヤの内周が大径となる側面とが、前記ポンプカバー面に対向するように組み付けた。 (もっと読む)


【課題】輸送流の脈動を防ぐ外接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】外接歯車ポンプであって、該ポンプは、
a)流体の取入れ口(4)および排出口(5)を備える輸送チャンバと、
b)該流体を輸送するために回転駆動され得、かつ該流体の取入れ口(4)および該排出口(5)を分離する互いに噛合い係合にある、第1の送輪(1)および第2の送輪(2)と、
c)該送輪(1、2)と軸方向で面し、該送輪(1、2)と共に軸方向のシールギャップを形成する、シール面(7、8、17、18)と
を備え、
d)該シール面のうちの少なくとも1つは、該輸送チャンバの高圧側だけに逃しポケット(7a、8a、17a、18a)を備え、かつ、該逃しポケットを除き、該軸方向に面する該送輪(1、2)の少なくとも歯底円から歯先円までの周方向に広がる
ポンプ。 (もっと読む)


【課題】 摩耗が生じやすいポンプケーシング(接液)側のシールを挟んで液圧差をなくさせ、つまり圧力バランスを図ることにより、シールからの移送液の浸入を阻止し、シールの摩損を防止し、寿命を格段に延長させられる、ポンプの軸封装置を提供する。
【解決手段】 ポンプ1における駆動側ケーシング5とポンプケーシング6との接合箇所で駆動モータ2により回転する回転軸3の周囲に配装されるポンプの軸封装置10−1で、回転軸3の周囲に、その軸方向に間隔をあけてシール14・14を配装するとともに、対向するシール14・14間をグリス充填室15に形成し、ポンプケーシング6への供給管18内とグリス充填室15内とをダイヤフラム20を介して液圧が等しくなるように連通させた。 (もっと読む)


【課題】
シールブロック形ギヤポンプを車両用エンジンの燃料系に使用し得るものとする。
【解決手段】
密封されたギヤケース内で互いにかみ合うドライブギヤ及びドリブンギヤと、両ギヤの側面シールを行う側板と、歯先シールを行うシール部材とを備えたギヤポンプにおいて、シール部材を、ギヤケースと別個で、かつ低圧側かみ合い部近傍で複数の歯先との間で設けると共に、このシール部材と側板とによって吸込ポートを形成し、両ギヤのかみ合い部および当該シール部以外のギヤケース内部を吸込ポートに対して圧力を高くした高圧域とし、かつ側板に圧力区画シールを設け、これを階段状の断面とする、あるいは、ドリブンギヤのシャフトをケースに無拘束とし、両ギヤおよびシール部材からなる内部部品の回転反力をシール部材背面の中央部で支えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を削減しつつシール性の向上を達成可能なギヤポンプを提供すること。
【解決手段】 駆動軸により軸支される駆動側歯車と、従動軸により軸支される従動側歯車と、前記駆動軸及び従動軸の軸方向両側方に設けられた一対の側板と、前記歯車の歯先をシールすると共に前記側板との衝合により第1油室を形成するシールブロックとから構成されたポンプ組立体と、前記ポンプ組立体を収装し、第2油室を形成するケーシングと、を備えたギヤポンプにおいて、前記側板又はシールブロックの少なくとも一方の部材に設けられ、両者を互いに押圧し、塑性変形することにより、前記第1油室と第2油室とを仕切るリブを設け、前記リブは前記側板又はシールブロックのリブに対向する部分よりも低い硬度を有することとした。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングとアウタロータとの間のクリアランス管理の煩雑さを低減した内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】 アウタロータの内歯歯車とインナロータの外歯歯車との間に形成される複数のポンプ室のうち最大容積を有する閉じ込み部と最小容積を有する噛合い部とを結ぶ第1軸線に対して対称に設けられ、この複数のポンプ室に開口する第1ポートと第2ポートと、を備え、アウタロータ収容部とアウタロータとの間に形成される径方向隙間は、第1軸線方向よりも、この第1軸線及び駆動軸に対しそれぞれ直交する第2軸線方向が小さくなるよう設けた。 (もっと読む)


【課題】 アウタロータが吸入側・吐出側間で往復して振動する。
【解決手段】 円周の一部で噛み合うインナロータ23の外歯23aとアウタロータ24の内歯24aとの間に形成される複数のポンプ室27のうちの軸線Xに対して対称な位置に設けられたものが、吐出,吸入ポート28a,28bに夫々個別に開口し、吐出ポート28a側には、閉じ込み部T側に第1連通路30aを介して吐出ポート28aに連通する第1油溝29aを、噛み合い部K側に第3油溝29cを設け、吸入ポート28b側には、閉じ込み部T側に第2連通路30bを介して吸入ポート28bに連通する第2油溝29bを、噛み合い部K側に第4油溝29dを設ける。 (もっと読む)


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