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Fターム[3H067EB02]の内容

多方弁 (12,043) | 弁座の形状、構造 (462) | 弁座の形状 (217) | 段部を形成したもの (22)

Fターム[3H067EB02]に分類される特許

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【課題】差圧が小さい環境下でもヒートポンプ装置の冷媒流路を確実に切り換えることができ、信頼性の高い三方電磁弁を提供する。
【解決手段】熱交換器33に連通する流入口2aと、膨張機構36に連通する第1流出口2bと、圧縮機32の吸入口に連通する第2流出口2cと、流入口と第1流出口との間に位置する第1弁座3と、流入口と第2流出口との間に位置する第2弁座4と、2つの弁座を挟んで相対向する第1及び第2弁体6、7と、第1弁体と第2弁体との間に介装された作動棒9とを備え、第1弁体が第1弁座に着座した状態で作動棒が第2弁体を第2弁座から離間させ、第2弁体が第2弁座に着座した状態で作動棒が第1弁体を第1弁座から離間させ、第1弁体の第1弁座への着座を、第1弁体を第1弁座へ弾性力によって付勢する付勢手段12により行い、第2弁体の第2弁座への着座を、電磁コイル14aへの通電に伴う第2弁体の移動により行う三方電磁弁1。 (もっと読む)


【課題】スプールの変位量を増加させることなく漏れ流量を抑制することが可能な電磁弁を提供する。
【解決手段】供給ポート23と出力ポート24との間の流路、及び出力ポート24と排出ポート25の間の流路に、ランド32,33の外面と弁孔12の内面とで形成されるスプール30の変位量に応じた重なり長さを有する絞りを直列に複数設ける。 (もっと読む)


【課題】 弁への水供給が滞っても高温の湯のみが誤って流出することが無く、安全性を確保できる混合弁装置を提供する。
【解決手段】 混合水の通常使用温度範囲では弁体30がスプール20と一体に移動して水と湯の流入割合を調整する一方、混合水が異常に高い温度になると、同じハウジング10内に配置される形状記憶材料製の感温ばね40が高温に接して変形し、弁体30を湯の流入口13が閉鎖されるように動かし、また、温度センサ60の異常温度検出を受けて別途混合水の流路が閉鎖されることから、水がハウジング10内に流入しないような異常状態では、感温ばね40が直ちに弁体30を移動させ、弁体30が湯の流入口13を速やかに閉鎖することとなり、ハウジング10内の温度が異常な高温となってから湯の流入が抑えられるまでの時間を短縮して、誤って高温の湯が下流側に流出する事態を防止でき、安全を確保できる。 (もっと読む)


【課題】特別なスプリング調整用冶具や同軸設定用冶具を用いずに、スプリングの締め上げ及び部品の同軸設定を行うことができるスプリングリターン調節弁及びスプリングリターン調節弁の組立方法を提供する。
【解決手段】弁本体4に形成される流体流出口4aと流体流入口4b,4cの間の流量を規制するプラグ5を有する第1の弁室1と、第1のダイヤフラム8aにより第1の弁室と隔離され、プラグを外部圧力により動作させる第2の弁室2と、第2のダイヤフラム8bにより第1の弁室と隔離され、スプリング11を支持するスプリング受け12と、スプリングを外部圧力と逆方向に付勢するスプリングアジャスタ17を有する第3の弁室3とを備えるスプリングリターン調節弁において、スプリングアジャスタは、第2のダイヤフラム、プラグ及びスプリング受けを固定する工具を第3の弁室に挿入可能な貫通孔17aを有する。 (もっと読む)


【課題】油圧シリンダの伸張操作から中立状態に戻したときに減圧弁のスプールの復帰が遅れによる油圧シリンダの停止の遅れを防止すること。
【解決手段】減圧弁11の2次側ポート78bと一方のパイロットポート73aとを結ぶ第2パイロット油路75cと、減圧弁11の1次側ポート78aと一方のリモコン弁90の出力ポートを結ぶ第1パイロット油路75aとに減圧弁11を挟んで該減圧弁11に並列な分岐油路11cを設け、該並列な分岐油路11cにパイロットポート73aからリモコン弁90の出力ポートにパイロット圧油が流れる向きにチェック弁12を介装した。 (もっと読む)


【課題】弁室の圧力制御空間の冷媒圧力と主弁の低圧路の冷媒圧力との差圧によって主弁の着座状態を保持するようにした流路切換弁において、主弁の周囲の高圧冷媒と低圧路内の低圧冷媒の圧力を素早く均圧し、主弁の回動動作を確実にする。
【解決手段】主弁3において、連結部31と一体に筒状隔壁部32を形成し、弁座21と反対側に上蓋4を配置する。上蓋4により筒状隔壁部32の上の低圧路開放部32Bを封止して、筒状隔壁部32の内側を低圧路32Aとする。上蓋4内に均圧孔を形成するとともに副弁5を配置する。均圧孔を副弁5の回動によりスライド弁部52で開閉する。均圧孔により低圧路32Aと上蓋4の上部の圧力制御空間とを均圧し、Dポート21Dからの高圧冷媒により上蓋4を上昇させる。筒状隔壁部32の低圧路開放部32Bを介してDポート21Dと低圧路32Aを導通し、主弁3を回動する。 (もっと読む)


【課題】断水又は断湯が生じたときに混合弁の上流側で湯路又は水路を十分に閉じることができ、しかも形状記憶合金製の感温ばねを特に大型化することなくこれを実現できる自動温度調節式の湯水混合バルブを提供する。
【解決手段】混合弁26と、形状記憶合金製の感温ばね40と、バイアスばね44とを備えて成る自動温度調節式の湯水混合バルブ10において、混合弁26の上流側に、混合弁26と別体をなし、断水又は断湯時に生ずる混合弁26の上流側の水圧と湯圧との圧力差に基づいて高圧側の湯路20又は水路18を閉じる方向に作動する圧力作動弁52を設ける。 (もっと読む)


【課題】排出ポートからの流体の漏れをより低減することができる。
【解決手段】電磁弁20は、スリーブ41の内部空間45に、摺動方向へ移動可能にスプール44が配設され、このスプール44の摺動方向への移動に伴い入力ポート52と出力ポート54とドレーンポート56とでの油量を調節する。そして、このスプール44を摺動方向に移動すると、入力ポート52近傍に形成された壁部41aの当接面42aにスプール44に形成されたシール面62aが面で当接して入力ポート52を閉塞する。一般に、スプール44とスリーブ41との間には摺動クリアランスが設けられており、このクリアランスの間を作動油が流通可能であるが、ここでは、入力ポート52の壁部41aに、摺動方向に直交するシール面62aが当接して入力ポート52からの作動油の流入を防止するのである。 (もっと読む)


【課題】弁棒にバルブコアを内蔵することによる小型軽量化の意義を損なうことなく、閉弁時のエアパージ及び開弁時の冷媒圧力測定等が何れも良好に行えるようにする。
【解決手段】回転操作により進退する弁棒1と、該弁棒1を進退させる弁穴36及び弁棒1の進退により開閉する冷媒通路7を内部に設ける弁体3とを含み、弁棒1にチャージホースの接続時に開作動させるバルブコア91を内蔵したバルブ装置において、弁棒1の軸方向操作端側に、チャージホースの接続を中継してバルブコア91を開作動させるアダプターAを着脱させるアダプター結合部16を設け、このアダプター結合部16を、弁穴36の内径に収まる大きさに設定した。 (もっと読む)


【課題】3つのポート間に形成された2つの弁座をポペット式の1つの弁部材で確実に封止できるようにする。
【解決手段】3つのポート3,4,5と、これらのポート同士を結ぶ流路中に互いに同心状かつ向かい合わせに形成された2つの弁座6,7と、これら両弁座間に配置されて両弁座を開閉するポペット式の弁部材8と、この弁部材8をロッド22を介して開閉操作するパイロット操作部2とを有し、上記2つの弁座6,7のシート6a,7a面と弁部材8の第1シール面8a及び第2シール面8bとをそれぞれ平坦な面に形成すると共に、上記弁部材8を、上記ロッド22の先端に同軸状かつ該ロッドの軸線に対して傾動可能な自由度を持って取り付け、該弁部材8による両弁座6,7の封止性を高める。 (もっと読む)


【課題】 電源を使用せずに、外部駆動力により連続的に圧力流体の供給通路、および排出通路の開閉を行うシリンダの作動方向切換装置を提供する。
【解決手段】 反転機能を有するトグル装置1と、シリンダの作動流体の供給・排出口を切り換える方向切換弁2とからなるシリンダの作動方向切換装置100である。トグル装置1は作動リング7、主反転軸4、主ばね8および従反転軸5、従ばね10を備えて反転作用を行い、方向切換弁2のスプール16を作動させる。トグル装置1は作動リング7と複動シリンダのピストン軸に連動した、往動側接触体または復動側接触体との接触により反転して、方向切換弁2の供給・排出口を切り換え、複動シリンダを連続的に往復作動させる。 (もっと読む)


【課題】パイロット作動式の電磁制御弁において、流体を双方向に流すことができるようにする。
【解決手段】流体の出入口を構成する第1および第2のポート40,41から主弁の入口冷媒通路42に向けて流体を流すことができる逆止弁(44,48)(45,49)と、出口冷媒通路43から第1および第2のポート40,41に向けて流体を流すことができる逆止弁(51,53)(52,54)とを備え、第1のポート40から第2のポート41へ流体を流す場合、第1のポート40の流体が逆止弁(44,48)を開けて主弁の入口冷媒通路42に供給されるとともに、逆止弁(51,53)(45,49)を閉じ、出口冷媒通路43の流体が逆止弁(52,54)を開けて第2のポート41に供給される。逆に流す場合も、主弁の入口冷媒通路42と出口冷媒通路43は変わらない。 (もっと読む)


【課題】車両のエンジンで使用されるEGRクーラーの通路切り替えバルブにおいて、小型化することができるものを提供することを目的とする。
【解決手段】切替バルブ1は、軸20とともに回動する弁体10を備える。弁体10は、クーラー通路32と吸入通路50とを連通させる第1位置10xと、バイパス通路34と吸入通路50とを連通させる第2位置10yとの間を回動可能である。弁体10は、隔壁36との間の隙間を微小とする第1縁部10aおよび第2縁部10bを含む隔壁近接部10sと、ハウジング8と面をもって接触するか、またはこれとの間の隙間を微小とする第3縁部10cとを備える。 (もっと読む)


【課題】 電動エアポンプに電動三方弁を一体化した電動エアポンプユニット1において、電動三方弁のコンパクト化およびコスト削減を図り、更に電動三方弁の作動耐久寿命の長期化を図ることを課題とする。
【解決手段】 電動モータ3のモータトルクによって2位置に駆動される2位置3方向切替弁の弁体を1個のバルブ6にて構成し、また、バルブ6とバルブシャフト7とを一体部品とする。これによって、バルブ6とバルブシャフト7との間を気密保持するためのシール部品が不要になるので、電動三方弁を構成する構成部品の部品点数および組付工数を減少することができ、また、電動三方弁の体格の小型化を図ることができる。また、バルブシャフト7の外周をバルブ6が摺動することはないので、摩耗によるシール不良の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 VCTは、カムシャフトのトルク変動をベーンロータが受けて油圧変動するが、この変動が大きくなると油圧低下時に進角室、遅角室に空気が吸い込まれる可能性がある。
【解決手段】 スリーブ11には、分配室23のオイルをシール範囲α、α’の途中まで導く第1、第2流体導入部24、25(拡径部)が設けられている。第1、第2流体導入部24、25によりシール範囲α、α’の途中まで油圧が供給されるため、進角室と遅角室の平均油圧が高められ、進角室、遅角室が負圧になることを防ぐことができる。また、スプール12の中立状態では、分配室23と第1、第2出力ポート16、18は、固定絞りとして作用する第1、第2隙間小シール範囲β、β’を介して連通するため、スプール12のストローク量に対する第1、第2出力ポート16、18の油圧差の傾きが抑えられ、カムシャフトの進角制御の精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】スリーブをハウジング内に軸方向隙間を生ずることなく確実に固定することにより、ソレノイドの変位とスリーブの切換えポート及びスプールとの位置関係にずれの発生を回避してコントロール弁の流量制御特性にばらつきの発生を防止し、かつ加工工数及び組立工数が低減されて低コスト化可能なコントロール弁の構造を提供する。
【解決手段】ハウジング内に固定され複数の切換えポートが形成されたスリーブの内周に、ソレノイドに両端部が連結されたスプールを往復摺動自在に嵌合し、ソレノイドによりスプールを移動せしめて切換えポートを切換えることにより油圧シリンダへの作動油の供給、排出及び位置制御を行なうコントロール弁において、前記スリーブの両側の端面を前記ソレノイドを構成するソレノイドケースの内側端面間に挟み込み、前記ソレノイドケースを前記ハウジングに締着部材により締付け固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 入口または出口開口部の周縁部とダンパ板間の隙間の発生によるガス洩れを抑制したダンパ装置を提供する。
【解決手段】 入口開口部11と出口開口部12,13を備えたダンパ本体10と、出口開口部の周縁部12d,13dに当接して出口開口部を各別に遮蔽可能なダンパ板20と、ダンパ板20の一方の出口開口部を遮蔽する状態と開放する状態間の姿勢変化を駆動するダンパ板駆動部30と、送風機40を備え、ダンパ板20が、何れかの出口開口部を遮蔽している状態で、開放状態となる空気取入口21c,22cと、周縁部12d,13dとダンパ板20との間の間隙部分に空気を噴出可能な空気噴出口21b,22bを有する空気室21,22を備え、送風機40が、ダンパ板20が何れかの出口開口部を遮蔽している状態において、開放状態の空気取入口21c,22cを介して空気室21,22に空気を送入して、間隙部分に空気シール層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 給水管と給湯管とを止水状態において互いに連通させることがなく、しかも、吐水する湯水の温度が設定温度から変動しにくい温度自動調節式湯水混合栓を提供する。
【解決手段】 流量調節ユニット18は、流量調節ハンドル15による設定に基づき、1次側水路20から2次側水路22へ供給される水の流量と、1次側湯路21から2次側湯路23へ供給される湯の流量とを同時に調節するとともに水及び湯の供給停止を行う。温度調節弁ユニット19は、2次側水路22から供給される水と、2次側湯路23から供給される湯とを混合させ、混合された湯水の温度と、温度調節ハンドル16による設定とに基づき、混合させる水と湯の割合を自動調節する。温度調節弁ユニット19は、形状記憶合金よりなるとともに弁体42を湯側弁座側に付勢する感温ばね46と、弁体42を水側弁座側に付勢するバイアスばね47,48とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車載用の空気調和機に用いるのに適した流路切換弁付き圧縮機として、切換動作の信頼性を高める。
【解決手段】圧縮機本体の圧縮部にハウジングを取り付ける。ハウジングに弁室、各ポートをハウジング自体の切削により形成する。弁室に配設する主弁3の低圧導通部3Bに導通路31を形成する。主弁3の副弁座33に導通路31に連通する均圧孔34を形成する。副弁座33の周囲に突条35を形成する。副弁4に所定角度をなす円弧状の均圧溝42を形成する。副弁4の裏側2箇所に突条43を形成する。突条35,43でクラッチ機構を構成する。副弁4を回動して均圧孔34を開閉する。均圧孔34を開放して導通路31と主弁3の上部の圧力制御空間とを均圧した状態で、クラッチ機構を介して主弁3を回動する。 (もっと読む)


【課題】低熱損失の四方弁を提供する。
【解決手段】 弁本体10に形成された流入ポート11と第2出入口ポート12とを連通して形成される高温側流路と、弁本体10の内壁との間に空隙46b,73を介して遮熱管12a,46aを設ける。そして、空隙46b,73に高温側冷媒を導入させて、冷媒が滞留する遮熱構造とする。遮熱管12aの上記内壁へのサポート16は樹脂成形されている。また、弁本体10の電磁弁部B、差圧弁部40及びチェック弁部20にそれぞれ形成される弁室が冷媒の流れ方向に応じて滞留部となるように構成される。 (もっと読む)


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