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Fターム[3H070DD32]の内容

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【課題】双方向油圧ポンプの回転初動時の流量及び圧力の立ち上がり特性を改善可能な油圧閉回路システムを提供すること。
【解決手段】第一ポート3b及び第二ポート3cを有する油圧シリンダ3を駆動可能な油圧閉回路システム100は、第一管路C1を通じて第一ポート3bに流体的に連通される第一ポンプポート1aと第二管路C2を通じて第二ポート3cに流体的に連通される第二ポンプポート1bとを有する油圧ポンプ1と、油圧ポンプ1の回転を制御する電動モータ2と、第一管路C1及び第二管路C2のそれぞれに配置されるリリーフ弁20L、20Rと、リリーフ弁20L、20Rのそれぞれに対し並列に接続されるチェック弁21L、21Rであり、油圧ポンプ1から油圧シリンダ3への作動油の流れを止めるチェック弁21L、21Rと、を備える。 (もっと読む)


【課題】摺動部材に生じる局部摩耗や焼付き等の不具合を抑え、安定的な摺動性能を保持する。
【解決手段】シュー1の摺動面と斜板の平滑板19の摺動面とが相対的に摺動するように配置された可変容量型斜板式アキシャルピストンポンプの摺動面構造において、シュー1の摺動面は、複数の材質から成り、熱可塑性樹脂25を含む複合材被膜26を備え、斜板の平滑板19の摺動面は、複合材被膜26よりも高硬度な材質で形成された微細凹凸面27を備え、この微細凹凸面27は、シュー1の摺動面と斜板の平滑板19の摺動面とを相対的に摺動させることにより、シュー1の複合材被膜26の一部を移着させて形成させた摺動性薄膜28を有する。 (もっと読む)


油圧ポンプは、ハウジング、シリンダブロック、複数のピストン、斜板、トラニオンアーム、第一付勢機構、及び第二付勢機構を有する。シリンダブロックは、ハウジングの内部に回転運動のために配置されており、複数のピストンチェインバーを有する。シリンダブロックは、シリンダブロック回転軸を中心に回転する。各ピストンは、それぞれのピストンチェインバーに受け入れられる。斜板は、ハウジングの内部に揺動動作のために配置されており、ピストンと協働してピストンチェインバーの可動範囲を変える。斜板は、ピボット軸を揺動の軸としている。トラニオンアームは、円筒軸部及びその軸部と連結又は一体形成されたカム部を具えている。トラニオンアームは、斜板の揺動動作をコントロールするために、斜板に作用するように連結される。円筒軸部は、ピボット軸と平行、且つ、偏心した位置にあるトラニオンアーム回動軸を画定する。カム部は、ハウジング内に配置され、また、トラニオンアーム回動軸と交差し、且つ、トラニオンアーム回動軸と直角で交わるカム部を通るカム部中心線の反対側に第一側方カム面及び第二側方カム面を有している。第一付勢機構は、ハウジング内に配置され、カム部をニュートラルポジションに向かう第一方向に動かすために第一側方カム面と協働する。第二付勢機構は、ハウジング内に配置され、カム部をニュートラルポジションに向かう第二方向に動かすために第二側方カム面と協働する。第二方向は、第一方向と反対方向である。
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【課題】 シューが自転運動するのを抑え、ピストン、斜板およびシューの耐久性、寿命を向上することができるようにする。
【解決手段】 シュー12の摺接部12Aに、円形状のシールランド18と内周側の静圧ポケット19とを設ける。円形状のシールランド18と静圧ポケット19とを、摺接部12Aの中心に対して互いに逆向きに偏心させて形成する。そして、シュー12のシールランド18には、ランド幅W1 の幅広部分18Aとランド幅W2 の幅狭部分18Bとを、油孔12Dを挟んで径方向で対向する位置に配置する。シュー12が斜板14の摺動面14A上を摺動変位するときに、摺動面14Aとシールランド18との間に形成される油膜には、シールランド18の幅広部分18Aと幅狭部分18Bとによりせん断力を不均一に発生させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、偏心軸(2)と複数のm個のピストンロッドとからなり、ピストンロッドは偏心軸の回転がピストンロッドの振動線形運動を生じるように偏心軸に接続された例えばダイヤフラムポンプ等の容積型機械を振動させるための駆動機構に関する。
【解決手段】 上記欠点を取り除くか、少なくとも減少させる、対応する駆動機構を提供するため、本発明によれば、偏心軸とピストンロッドは摺動ブロックガイドによって互いに接続されることが提案される。 (もっと読む)


【課題】停止状態においても露出した摺動面を予め作動液で潤滑することができるアキシャルピストン型液圧回転機の提供。
【解決手段】アキシャルピストン型液圧回転機において、シリンダブロック7内のピストン10とシリンダ8、シュー11とピストン10、斜板14と傾転制御用ピストン16、斜板14と傾転支持ブロック15、弁板9とシリンダブロック7、回転軸4と軸受5,6、ブッシング13とリテーナ12、などの2つの部材における組合せの少なくとも一方の摺動面に、この摺動面を潤滑する作動液を供給するマイクロチャネルを形成し、このマイクロチャネルは少なくとも一部が作動液に浸っている。 (もっと読む)


【課題】 斜板の平滑面とシューとの間に潤滑用の油膜を保持し、摩耗、焼き付き等の発生を長期にわたって防止することができるようにする。
【解決手段】 シュー9の台座部9Aには、斜板11の平滑面11Aに静圧軸受となって摺接し潤滑用の油液を平滑面11Aとの間に封止する環状のシールランド部18と、シールランド部18の径方向内側部位に銅合金を埋込むようにして形成され斜板11の平滑面11Aと各シュー9との間に前記油液による油圧反力を発生させる動圧パッド部19とを設ける。そして、シュー9のシールランド部18の表面側には、例えばショットピーニング等の微細な凹凸加工を施すことにより、その平均表面粗さRaが、0.5〜5.0の範囲内となる微細な多数の凹凸18Aを全面にわたって形成する。 (もっと読む)


【課題】小型で摩耗のしにくい斜板ポンプを提供する。
【解決手段】カム18と往復部材の間に、望ましくはカムと往復部材の斜面18c、26a、28aの形態をしている、インターフェース手段26a、18cを更に備えており、同手段は、往復運動部材26、28を、(i)ボア内で第1の軸方向に並進させて(ii)ボア内で第2の回転方向に回転するように、駆動する働きをする。流体ポンプアッセンブリの或る随意的な特徴は、ポンプハウジング12、30が、カム18のためのベアリングであって、使用時にベアリング22が撓んでカムとベアリング22の間の潤滑容積を広げられるようにする脆弱領域が設けられたベアリング22を画定していることである。往復運動部材は、ポンプ室33、34内の流体を加圧するようポンピングプランジャと協働するタペット26、28の形態を取ってもよい。 (もっと読む)


【課題】 斜板の摺動面に微細な凹凸面部を形成して油膜の保持性能を向上できると共に、油液の漏洩を小さく抑えることができるようにする。
【解決手段】 斜板11の摺動面11Aをその全体(全域)にわたって予め仕上げ加工を施すことにより、表面粗さが滑らかな平滑面20を形成する。摺動面11A(平滑面20)のうちピストン8の上死点位置(T.D.C)を基準として、例えば±45度の角度範囲となる点C、点O、点Dで囲まれた斜線で示す部分には、ショットピーニング加工を施すことにより微細な凹凸面部21を形成する。また、下死点位置(B.D.C)を基準として、例えば±45度の角度範囲となる点E、点O、点Fで囲まれた斜線で示す部分には、微細な他の凹凸面部22を形成する。 (もっと読む)


【課題】回転側軌道盤が固定側軌道盤に対して一方向のラジアル荷重で特定の偏心量で偏心する使用条件において軌道溝の損傷を防止することが可能なスラスト玉軸受を提供する。
【解決手段】取付け手段5で鋼板製の固定側軌道盤1を軸受座4に締結し、円周方向の二等分位置上の最低座面部8、8及び両最低座面部8、8間を円周方向に繋ぐ各経路上の高座面部9、9に沿わせた状態に固定することにより、固定側軌道盤1の軌道溝6に、最低座面部8、8に支持された溝最低位部6a、6aと、高座面部9、9に支持された溝高位部6b、6bとを生じさせる。両溝最低位部6a、6aを含むアキシアル平面の向きと一方向のラジアル荷重Frの向きとを一致させて使用する限り、上記の使用条件で溝高位部6b、6b及び回転側軌道盤2の軌道溝7と玉3との接触を可能とし、これにより、すきま域が生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】始動時から燃料が所定の圧力に圧縮されるまでに要する時間のばらつきを低減させることができる燃料供給装置を得る。
【解決手段】ステッピングモータ19と、このステッピングモータ19が駆動することで、シリンダ8の内部にピストン9を摺動させるピストン摺動手段20とを備え、ピストン9が摺動することで、シリンダ8の内部に燃料を吸い込み、燃料を圧縮して、シリンダ8から燃料を吐き出す燃料供給装置2であって、始動する前に、ステッピングモータ19のコイル25に所定の励磁電流を流すことで、ピストン9を所定の位置にする。 (もっと読む)


【課題】 斜板の摺動面を安定した平滑面に保ち、相手方のシューが長期にわたって滑らかに摺動変位することができるようにする。
【解決手段】 FCD材等の鉄系材料からなる斜板16(平滑板18)の母材18′に窒化系熱処理を行う。これにより、母材18′の表面(摺動面18B)側に形成される窒素化合物層24を研削加工、ラップ加工等の表面除去手段で除去する。そして、窒素化合物層24を除去した状態で複数の組織からなる不安定な母材18′の表面(摺動面18B)に対し、ショットピーニングで硬質球状粒子29を高速で衝突させる。これにより、窒素拡散層25の表面組織を撹拌するように塑性流動させて、表面側が微細な凹凸面からなる見かけ上は均一で安定した表面組織を母材18′の表面側に形成する。 (もっと読む)


【課題】送るべき流量が増加しても確実にピストンをカム面に追従させることが可能なラジアルピストンポンプを提供する。
【解決手段】円筒状のアウターレース20と、その内側に配置され、アウターレース20に対して相対回転可能に設けられる円筒状のインナーレース30とを備えたラジアルピストンポンプ10において、アウターレース20の内周面20aには第1カム21と第1カム21とは逆位相の第2カム23とが形成され、インナーレース30は第1カム21にて往復駆動される第1ピストン31が挿入され、内部にオイル用油圧室37と第1ピストン用油圧室38とが別々に形成されるように壁部33が設けられる第1シリンダ32と、第2カム23にて往復駆動される第2ピストン40が挿入されて内部に第2ピストン用油圧室41が形成される第2シリンダ35と、第1ピストン用油圧室38と第2ピストン油圧室41とを連通する連通路36とを備える。 (もっと読む)


【課題】各ニードル8、8の転動面と外輪軌道16a及びカム面6bとの転がり接触部の面圧の上昇を抑える。そして、これら各面の転がり疲れ寿命を向上させられるプランジャポンプを、構成各部品の寸法精度や組み付け精度を極端に高くする必要なく、低コストで実現する。
【解決手段】互いに転がり接触する上記カム面6bと上記各ニードル8、8の転動面とのうちの少なくとも一方の面を、軸方向中間部が最も相手面に対し突出し、軸方向両端部に向かうに従って漸次相手側から遠ざかる方向に傾斜した、断面凸円弧状であるクラウニング形状とする。この構成により、構成部材の寸法精度及び組み付け精度を特に高くしなくても、上記転がり接触部にエッジロードに基づく過大な面圧が作用する事を防止し、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの傾斜角度の変化領域を大きくすることができる斜軸式液圧回転機の提供。
【解決手段】ドライブディスク4の凹球面継手3部分に、ピストン7を傾けた状態におけるピストン7の球形部7aの凹球面継手3に対する係合、離脱を許容させる逃げ部20を有し、ピストン7の内部に形成された油路30を介してドライブディスク4の凹球面継手3とピストン7の球形部7aとの接触部に、潤滑油を供給する第1環状溝33を含む潤滑油供給手段を備えると共に、ピストン7の球形部7aにケーシング1の内部に連通する第2環状溝34を形成し、ピストン7の球形部7aに、第2環状溝34とケーシング1の内部とを常時連通させる連通路、例えば凹溝35を形成した。 (もっと読む)


【課題】ピストンと斜板との間を良好な潤滑状態を維持でき、摩耗や焼き付きを抑えることができて、長寿命化を図ることが可能な油圧ポンプを提供する。
【解決手段】駆動軸1と斜板6とを備え、前記駆動軸1が回転することによって、前記斜板6と摺接しているピストン4が軸心方向に往復動する油圧ポンプである。ピストン4の斜板側接触部48とこれを受ける斜板6のピストン側接触部47との少なくともどちらか一方に、微小凹形状のくぼみをランダムに無数に設ける。くぼみを設けた面の面粗さパラメータRyniが0.4μm≦Ryni≦1.0μmの範囲内である。Sk値が−1.6以下である。これにより、ピストン4の斜板側接触部48と斜板6のピストン側接触部47とのどちらか一方が高い油膜形成能力を奏し、低粘度、希薄潤滑下で油膜厚さが極端に薄い条件下でも、長寿命を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 油圧ポンプの診断装置及び油圧ポンプの診断方法に関し、油圧ポンプにおける故障部位を簡素な構成で特定できるようにする。
【解決手段】 回転部材と、斜板と、該回転部材に凹設された油室に嵌挿されて該回転部材と共に回転駆動され且つ一端部を該斜板に支持されて該油室内を該駆動軸方向へ摺動可能に設けられる摺動部材と、該摺動部材によって該油室から吐出される作動油の圧力及び該油圧ポンプへ要求されている出力の大きさに応じて該斜板の傾転角を調節する傾転角調節部材と、を有する油圧ポンプの診断装置であって、作動油の吐出圧を検出する吐出圧検出手段1と、該油圧ポンプへ要求されている出力の大きさを検出する出力検出手段6と、該油圧ポンプから吐出される作動油量を検出する作動油量検出手段5と、該吐出圧,該出力の大きさ及び該作動油量に基づいて該傾転角調節部材の状態を診断する診断手段3とを備える。 (もっと読む)


【課題】高負荷に対しても信頼性に優れかつ高寿命であると共に、簡単に構成することができる可変容量型ピストンポンプ・モータを提供する。
【解決手段】駆動軸貫通穴10aの両側に2つの平行凸状円筒軸受面20、20を形成した斜板10を、前記凸状円筒軸受面に対向する位置に、軸受部材22を固定した2つの凹状円筒支持面26を有する支持部24を介して、揺動可能に支持してなる可変容量型ピストンポンプ・モータにおいて、支持部24の凹状円筒支持面26と軸受部材22との間に、斜板10の凸状円筒軸受面20、20の摺動方向にかつ駆動軸貫通穴10aに近接する側に沿って、延在する定幅の隙間30、30′を形成するように構成する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関の燃料噴射システム、特にコモンレール噴射システムに高圧燃料を生成するためのラジアルピストンポンプ(1)であって、このラジアルピストンポンプが、ポンプケーシング(2)に装着され、かつローラ(8)が装着される偏心軸セクション(6)を有する駆動軸(4)を備え、また複数のピストン(16)を有することが好ましいラジアルピストンポンプ(1)に関する。これらのピストンはそれぞれのシリンダ(14)に配置され、一方、駆動軸(4)に対し半径方向に取付けられ、またピストンフットプレート(18)は、ローラ(8)に対面するピストンの端部に配置され、一方、ローラ(8)の周方向面(10、12)と接触する。本発明は、少なくとも、ローラ(8)の周方向面(10、12)に接触するピストンフットプレート(18)の表面(28)が、耐摩耗性材料、すなわち、超硬合金、セラミック材料、鋳造炭化物材料又はサーメットから作製されること、及び/又はローラ(8)の少なくとも一部、特に、ローラ(8)の周方向面(10、12)の少なくとも一部が、耐摩耗性材料、すなわち、超硬合金、精密鋳造材料、鋳造炭化物材料、焼結工具鋼又は窒化合金鋼から作製されること、及び/又はピストン(16)がセラミック材料から作製される。
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【課題】本発明の目的は、燃料室内の摺動機構部品が潤滑性の劣るガソリン中での耐久性、特に耐摩耗性に優れた材料組合せで構成することにより、信頼性に優れた高圧燃料ポンプを提供することにある。
【解決手段】本発明は、液体燃料を輸送する燃料ポンプにおいて、互いに接触して摺動する部材表面に高次鉄窒化物を消失させた窒化層が形成されていることを特徴とする燃料ポンプにある。 (もっと読む)


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