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Fターム[3H074AA03]の内容

Fターム[3H074AA03]に分類される特許

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【課題】 波力により駆動し、水位に関わらず安定してエネルギを取り出すことができるポンプを提供する。
【解決手段】 躯体と、躯体に設けられた第一流路、第二流路、供給流路および吐出流路と、第一ピストンと、第二ピストンと、連結部材とを備え、躯体は、外部水域と内部水域とを隔てるものであり、第一流路は、水中に位置しており、外部水域と内部水域を連通していて、第一ピストンが挿入されており、第二流路は、内部水域側に開口していて、第二ピストンが挿入されており、供給流路は、第二流路に接続されていて、第二流路に流体を供給するものであり、吐出流路は、第二流路に接続されていて、第二流路から流体を吐出するものであり、連結部材は、第一支軸によって第一ピストンと回転自在に連結され、第二支軸によって第二ピストンと回転自在に連結され、躯体支軸によって躯体と回転自在に連結されている。 (もっと読む)


【課題】環境を破壊しないという前提のもと、自然エネルギーを人々が利用可能なエネルギーに転換する装置が必要となっている。
【解決手段】本発明では液圧シリンダと、液圧モータと、送水ホイールとを備えたエネルギーコレクタであって、前記液圧シリンダ内のピストンが往復型運動手段に連結されており、前記液圧シリンダには給水管と排水管とが取付けられるとともに、給水管内には逆止弁aが設けられており、吐水管内には逆止弁bが設けられており、吐水管は液圧モータに接続されており、液圧モータは送水ホイールに駆動的に連結されており、送水ホイール中央部には送水管が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 渚に設置して、平行波による浮き体の水平動に伴ってピストンを往復運動させて発電させる低コストで簡易な波力発電装置を提供する。
【解決手段】 棒状アームの全長に渡って取り付け水面や水面近傍に揺動する1乃至複数個の浮き体と、前記棒状アームが取着され前記浮き体の揺動により水平動するピストンと、前記ピストンを収容するシリンダと、シリンダを水底に設置するための設置具とを備え、平行波による浮き体の水平動に伴い個々の浮き体に及ぼす波力を集合した総波力によって前記ピストンを往復運動させて発電する発電装置が前記ピストンの一端側に連結してなる。また、前記シリンダを水面の高さに応じて昇降可能に係止させて、前記シリンダが水面の高さに応じて水面乃至水面近傍に位置するように構成してもよい。
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【課題】水域に置かれることおよび水域によって波力エネルギー変換器(WEC)に加えられる力に応答して互いに相対して移動することを目的とされるシャフトと外郭構造を有するWECの効率を上げるためである。
【解決手段】システムは、(a)WECからエネルギーを抽出し、シャフト(外郭構造)に相対した外郭構造(シャフト)の移動量の関数として出力電気エネルギーを作り出すため、および(b)外郭構造とシャフトのうちの一方の、他方に相対した移動量と速度に増大を生じさせ、それにより、作り出される出力電気エネルギーの正味の量が増やされるように外郭構造とシャフトのうちの一方に選択的にエネルギーを与えるための装置を有する。エネルギーを抽出し、選択的にエネルギーを供給するためのこの装置は、方向と力の両方の観点で双方向に動作させられることが可能な単一の装置を使用して導入されることが可能である。 (もっと読む)



【課題】往復流を一方向の回転に変えるのに、現在では主にウェルズタービンが波力発電などに使われている。しかし、ウェルズタービンが特殊な翼配置のために効率が約40パーセントと言われている。
【解決手段】往復流をもっと簡単な器械で、もっと効率良く一方向の回転に変えることで、波力発電やその他の発電の効率を上昇させる。回転体2の両側にそれぞれ、両側の中央ストッパー8のそれぞれ反対側に位置するバルブ6を取り付ける。そして往流の流れが回転体の流れる側の反対側を復流が逆に流れることで結局は回転体2を同じ方向に回転させる。そこで往復流を一方向の回転に変えることができる。 (もっと読む)


波力発電所の浮動体の沈水を制御することを目的とするシステムは、圧縮可能流体蓄積装置(7)とバラストチャンバ(6)に接続されたポンプ(1)を備える。ポンプは、波エネルギーによって動力が供給され、波の強度が特定のレベルを超えたとき、バラストチャンバから蓄積装置に圧縮可能流体を汲み上げるように構成されている。バラストチャンバの壁にある開口(8)によって、バラストチャンバの中に海水を入れることができる。波力発電所の浮動体の沈水を制御するための方法は、圧縮可能流体を蓄積装置からバイパス流れ通路(11)を通ってバラストチャンバに戻すように排出するステップと、ポンプが圧縮可能流体を蓄積装置に汲み上げる速度、および圧縮可能流体が蓄積装置からバイパス流れ通路を通ってバラストチャンバに戻るように排出される速度と一致するように、海水が入り口/出口(8)を通ってバラストチャンバに流れ込み、かつそこから流れ出るステップとを含む。 (もっと読む)


波浪からエネルギを捕捉するための装置(10)が開示されている。装置(10)は波浪によって生じる流体流れに対して定常的に取り付けられるように構成されるベース(12)を含む。駆動部材(14)はベース(12)に可動に連結されかつベース(12)に対して回転振動するように駆動されるように構成される。パドル(14c)の配列は駆動部材(14)から延出し、これにより波浪からパドルに印加される波力が駆動部材をベース(12)に対して回転振動するように駆動する。複数の着脱可能なモジュール式エネルギ伝達機構(20)は駆動部材(14)に結合されかつ駆動部材の振動により駆動されるように構成される。
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水面に浮遊し,波の作用によって左右に揺動するプラットフォームと,発電機と,水面上に延長し,第1のピボットシャフトによりプラットフォームに枢動可能に取り付けられた第1の端部を有する剛性アームと,剛性アームに動作可能に取り付けられた第2のピボットシャフトにより,アームの第2の端部に枢動可能に連結され,且つ,水面上に配置され,水面に浮遊した際に,波と共に上昇及び下降することによって,第1のピボットシャフト周囲で,アームを時計回り方向及び反時計回り方向に交互に移動させる浮力部材と,アームの移動を,発電機を駆動するための出力に変換する電力変換装置とを備える波力発電システムを提供する。

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【課題】本発明は、効率のよい波力発電装置を提供する。
【解決手段】オイル槽の中にシリンダを設置し、浮動体の上下とピストン支持棒の上下とを滑車を介して1つの輪となるように繋ぎ、波によって上下する浮動体の運動をピストンに伝え、シリンダからオイルを空気室に送り、空気室から送り出される整流されたオイルによりタービン・発電機を回転させる構成とした。 (もっと読む)


波エネルギー変換装置は、波動に応じて周期的に繰り返し移動するよう配置され、各周期で機械要素の速度が最大値と最小値との間を変化する機械要素と、前記機械要素の移動からエネルギーを抽出するよう配置される動力抽出手段と、前記機械要素の移動の前記速度が周期の前記最小値に実質的に等しい、前記周期の少なくとも一部で、前記機械要素の前記移動を、前記波動に応じて補助するよう配置される前記移動補助手段と、を備え、前記動力抽出手段は、前記機械要素の移動に応じて作動中に流体が加圧されるよう配置された流体加圧システムを備え、前記流体加圧システムは、加圧した流体を前記流体加圧システムから移送するための一方向弁を備え、前記移動補助手段は、前記一方向弁の上流に位置する。 (もっと読む)


水波エネルギー変換システムは、水体の表面上または表面下に浮遊可能である少なくとも1つの浮体と、固定位置に配置された少なくとも1つの方向転換器と、エネルギー変換器と、前記少なくとも1つの浮体を、前記少なくとも1つの方向転換器を介して前記エネルギー変換器に作動的に接続する少なくとも1つの細長い接続材と、を備えている。使用に際して、前記細長い接続材は、前記水体における波からもたらされる前記少なくとも1つの浮体の動きを、有用なエネルギー形態または生産物に変換するために前記エネルギー変換器に送る。
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【課題】波力発電用タービン構造を簡素化して製作・設置コストを低減させ、エネルギー効率を向上させた波力発電装置を提供する。
【解決手段】波の上下動により、水の往復流によって、タービンの回転力を向上させる翼角度及び形状が変化し、水の往復流によって同一方向に回転される複数の回転翼を有するタービンであって、それら回転翼を回転増速器12と同時に回転させる発電モーター13よりなる機構を設け、浮体の端に2台以上波力発電用タービンを設置し、浮体を共振させるように2台以上繋げることで、エネルギー利用効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


海洋のような水域において波エネルギーを取り込むための装置(11)に用いられる浮力アクチュエータ(10)である。浮力アクチュエータ(10)は、水域(12)内に配備され、該水域において、波運動に応じるようになっている。浮力アクチュエータ(10)は、水が沿って流れることができる流路を組み入れている本体(101)と、該流路に沿った流れを制御するためのゲート手段(115)と、を備えている。ゲート手段(115)は、本体(101)を通る流路を横切るバリア(222)をもたらすフラップ(221)として構成された複数の蓋要素を備えている。各フラップ(221)は、該フラップ(221)が他のフラップ(221)と協働してバリア(222)をもたらす状態になりかつ該状態から離脱するように、移動可能になっている。バリア(222)をもたらす状態に各フラップ(221)を離脱可能に保持するために、ラッチ機構(231)が設けられている。ラッチ機構(231)は、磁気連結具を備えている。
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波エネルギーを電気または化学エネルギーに変換する装置が、水面に浮かぶように構成されたブイと、ベンチュリ管と、ブイとベンチュリ管を接続する剛性手段または可撓手段とを含む。ベンチュリ管は、ブイが上方に移動すると下方に、またブイが下方に移動すると上方に水が流れる管腔を画定する。管腔を上方および下方に流れる水に対してベンチュリ効果を生み出すために狭窄が管腔内に形成される。水が最高速度で流れる管腔内の狭窄にタービンが定置される。ベンチュリ効果を利用して電力を発生するように、タービンが発電機に接続される。多数の実施形態が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、水体からエネルギーを利用するための装置に関連するものであり、その装置は、−少なくとも二つのダリウス・ロータブレードを有するダリウス・ロータを含み、−中央軸とダリウス・ロータブレードとを連結する少なくとも二つの連結アームを含み、そこでダリウス・ロータブレードごとに連結アームの第1の近位部分が中央軸に連結され、近位部分の離れたところにある連結アームの位置はダリウス・ロータブレードの第1の位置に連結され、−少なくとも第1の近位部分の離れたところにある連結アームとダリウスブレードの第1の位置との間の連結はヒンジ可能な連結であり、−少なくとも一つの連結アームのすべてのダリウス・ロータブレードで、連結アームと中央軸間の近位部分の間の連結は堅固な連結である。 (もっと読む)


海洋波力発電装置は、浮体(2)と、浮体(2)に固定されている発電機(3)と、水車(4)とを含むものであって、さらに水流加速器(5)を含み、水流加速器(5)と浮体(2)との間には、浮体(2)及び水流加速器(5)に対して回転可能な回転軸(1)が設けられ、回転軸(1)の上端部が浮体(2)を挿通して発電機(3)の回転子に連結され、回転軸(1)の下端部が水流加速器(5)を挿通して水車(4)に固定連結され、水流加速器(5)には、高速水流を形成して水車(4)を一方向に回転させるように推し回すための水流通路(51)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な浮遊形式で波浪の上下運動エネルギーを効率よく電力に変換することのできる波浪発電装置を提供する。
【解決手段】フロート1の中心位置に相反転方式水力発電ユニット2が配置される。この水力発電ユニット2のケーシングに、剛体であるアーム3が固定され、アーム3の先端にフレキシブルジョイント5が設けられ、フレキシブルジョイント5とフロート1をハンガーロッド4でほぼ垂直に連結することにより、水力発電ユニット2がフロート1の上下動に応じて上下動するように構成される。本装置では波浪1周期の位置にフロート1を対で設けるので、その中間位置の波浪の上下運動はフロート1の運動と逆になる。すなわち、従来方式に比べて、水力発電ユニット2に与えられる相対速度は2倍、動力は8倍となる。また、上述した2倍の上下速度に加えて相反転ランナの採用により、4倍の相対回転速度が得られ、起電圧の4倍による送電ロスが減少できる。 (もっと読む)


水の波のエネルギーを変換する装置は、前部11および前部11の反対側の後部12、上部13および上部13の反対側の底部14、入口室15を備え、入口室15は、仕切板16、上部13と仕切板16との間の前部11にある入口弁17、および入口室孔18を有し、入口弁17によって、水を入口室15に一方向に流すことができる。出口室19は、仕切板16と底部14との間の出口弁20、および仕切板16と上部13との間に配置されて出口室19内の空気を大気圧に維持するようになされた出口室孔21を有し、出口弁20によって、水を出口室19から一方向に流すことができる。連絡管22は、入口室15の仕切板16を出口室19に接続し、連絡管22に少なくとも部分的に配置された発電機41が、波エネルギーが引き起こした入口室15への水の流れに反応して、電気を生成する。 (もっと読む)


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