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Fターム[3H086AA07]の内容

Fターム[3H086AA07]に分類される特許

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【課題】火災等により、シェル内の圧力が異常に上昇した際、シェル内の液体及び気体を開放して、シェルの破裂を防止して、安全性を向上させた金属ベローズ式アキュムレータを安価に提供する。
【解決手段】液体室3内に液体を導入する導入孔6を取り囲む様に配置され、金属材製ベローズ4の収縮限度を規定するものであって、単一のプレス成形品よりなり、導入孔6側に一端が固着された大径筒状部81と、大径筒状部81の他端側に段部を介して連結している小径筒状部83とより構成され、小径筒状部83の開放端部に流体流出孔832を設けた金属材製ステイ8と、ステイ8とベローズ4に取り付けたキャップ5との間に配置され、液体室3と流体流出孔832との間をシールするシール手段7とよりなる金属ベローズ式アキュムレータにおいて、段部に、プレス成形時に同時成形される形状的脆弱部86を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】スタビライザ制御装置等における閉じた流体回路に介装され流体を所定圧に維持するアキュムレータに対し、常時は遮断状態とし、流体回路内に流体を充填するときに連通状態とする遮断弁装置に関し、小型且つ安価な構造とする。
【解決手段】閉じた流体回路に介装され流体を所定圧に維持するアキュムレータACCに対し、常時は遮断状態とし、流体回路内に流体を充填するときには連通状態とする遮断弁装置10であって、当該遮断状態においても、アキュムレータに対して分離される側(上方側連通路UP及び下方側連通路LP)の流体回路内の流体圧がアキュムレータ側の流体圧より所定圧以上大となったときには、アキュムレータに対して分離される側の流体回路とアキュムレータとの間を連通状態とし、リリーフ弁として機能する。 (もっと読む)


【課題】液体室に対する直接的なリリーフ機能を設定することができ、あるいは気体室に対する直接的なリリーフ機能を設定することができ、この点につき設計段階で選択の余地があり設計の自由度が広いアキュムレータを提供する。
【解決手段】貫通孔状の液体導入孔を備えるオイルポートと、オイルポートに組み合わされてオイルポートと共にアキュムレータハウジングを形成するシェルと、ハウジングの内部に組み込まれてハウジング内部を液体導入孔に連通する液体室および高圧ガスを封入する気体室に仕切るベローズおよびベローズキャップと、ベローズキャップがオイルポート側ストローク限に達したときに液体室および液体導入孔間をシールするシール部とを有するアキュムレータにおいて、オイルポートはその内部に、気体室または液体室の圧力が所定値以上になったときに開弁または破裂して圧力を開放する圧力開放機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高い液圧源システムを提供する。
【解決手段】 (a)作動液を吐出するポンプ30と、(b)区画部材によって内部が作動液室とガス室とに区画され、ポンプから吐出された作動液をその作動液室に貯めるアキュムレータ32とを備えた液圧源装置34と、ポンプの作動を制御する電子制御ユニット60とを含んで構成される液圧源システムであって、電子制御ユニット60が、アキュムレータ圧が下限閾圧を下回った場合にポンプの作動を開始させ、アキュムレータ圧が上限閾圧を上回った場合にポンプの作動を停止させつつ、下限閾圧と上限閾圧との少なくとも一方を、アキュムレータの温度に基づいて変更する。本液圧源システムによれば、作動液室およびガス室の容積変化、区画部材の変形量の変化を比較的小さくできる。 (もっと読む)


【課題】火災等により高温となったときにアキュームレータの使用圧力を逃がすことができ、また、構造も簡便であり製作コストも安価な消火設備用アキュームレータおよび消火設備用アキュームレータを設置した消火装置を提供することを目的とする。
【解決手段】消火設備用アキュームレータ3は、両端をフランジ32,33により密封されたシリンダ31と、一端のフランジ32側に設けられた液導入口41と、他端のフランジ33側に設けられた気体導入口42と、シリンダ内にあって導入された液体と気体Gとを隔離すると共にシリンダ31の内壁に沿って摺動自在であるピストン34と、ピストン34により隔離された気体G側にあってピストン34の端面と気体導入口側のフランジ33にその両端を固定されたコイルスプリング35と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータ等に用いられる金属ベローズにおいて、ベローズ自体が液体の熱膨張による高圧を吸収する機能を備える金属ベローズを提供する。
【解決手段】第一内径側反転部、第一腹部、第一外径側反転部、第二腹部、第二内径側反転部、第三腹部、第二外径側反転部および第四腹部をこの順に一連に一体成形した構造を軸方向に繰り返し有する金属ベローズであって、自由長状態において当該ベローズの内径側から圧力が作用したときに、第一腹部および第二腹部ならびに第三腹部および第四腹部はそれぞれ互いに軸方向に離間する方向へ膨らむことにより圧力を吸収し、このとき第一外径側反転部および第二外径側反転部の軸方向間隔は殆んど変わらず、自由長状態から当該ベローズが伸長したときには、第一外径側反転部および第二外径側反転部の軸方向間隔が拡大する。 (もっと読む)


【課題】 油圧シリンダの姿勢変化があっても損傷防止リリーフ弁から流出した作動油がこぼれることがなく、さらに前記流出作動油がタンクに戻る回路とし流出作動油の処分の手間がかからない作業機の油圧シリンダ損傷防止回路を提案する。
【解決手段】 作業機に着脱自在とされその装着時には伸長方向に外力を受ける油圧シリンダ40と、当該油圧シリンダ40のシリンダ側油室53及びロッド側油室51への給排油路に介装されたセルフシールカップリング52と、前記油圧シリンダ40のロッド側油室51とセルフシールカップリング52とを連絡する油路に介装されたパイロットチェック弁50と、を備えた回路を対象とし、前記油圧シリンダ40のロッド側油室51とパイロットチェック弁50とを連絡する油路55から分岐した油路61に損傷防止リリーフ弁60介装し、当該損傷防止リリーフ弁60のリリーフ油流出側油路62にアキュムレータ63を介装した。 (もっと読む)


【課題】高圧アキュムレータ体の壁にプレス嵌めされた絞りの滑脱をなくし、高圧接続部と、高圧アキュムレータ体の壁に設けられたこの高圧接続部に対応する収容部との間の圧力密な結合部の形成を改善する。
【解決手段】高圧アキュムレータ体24のための高圧接続部32であって、高圧アキュムレータ体の壁12に複数の接続孔18が形成されていて、該高圧アキュムレータ体の内室14は高圧源からのシステム圧によって負荷されており、接続孔18がコンタクト面28へと開口している形式のものにおいて、高圧接続部32が、絞り個所38が形成されている貫通孔36を有している。 (もっと読む)


油圧系用のアキュムレータ(100)であって、前記アキュムレータ(100)は高圧の油圧油を受け入れる圧力室(PC)を規定するライナー(110)、ピストン(140)およびハウジング(200)を備え、前記ピストン(140)は、前記圧力室(PC)の内部で油圧油と相互作用可能に前記圧力室(PC)の端部位置に向けて変位され、前記ピストン(140)は、蓄積された油圧油により所定範囲内で可動である。アキュムレータは前記ライナー(110)の側壁(112)に、少なくとも一つの出口ポート(111)を備え、前記出口ポート(111)は、前記ピストン(140)が前記端部位置から所定距離分移動されると、前記所定範囲において前記ピストン(140)により覆われる。上記のアキュムレータを備える油圧系を備える全輪駆動機構カップリングも提供される。上記の油圧系の脱気方法もまた提供される。
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本発明は、液圧回路に流体接続している少なくとも1つの圧力室と圧力制限弁とを有する液圧式のアキュムレータであって、前記圧力室が、ケーシング内に配置された可動な仕切壁と定置の仕切壁との間に形成されている形式のものにおいて、前記可動な仕切壁が皿ばねによって形成されていることを特徴としている。
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【課題】 ピストンロッド内に配設したアキュムレータのガス室容積を変更することができる油圧シリンダを提供する。
【解決手段】 ピストンロッド4内にアキュムレータ用ピストン13で画成するガス室31と油室32とを形成する。油室32は、アキュムポート23を介してシリンダ室5aと連通している。ガス室31の容積は、ガス室31内に配設した中子14の容積によって調整することができる。ガス室31内には、中子14に形成した貫通孔14b、連結部材15に形成した通路15aを介して外部からガスを充填することができる。
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【課題】軽量で低透過性のピストン内蔵スリーブ型高圧アキュムレーターを提供する。
【解決手段】アキュムレーターは、二つの全体的に丸い端部を有する円筒状の複合圧力容器を含む。アキュムレーター内の薄い非透過性の内部スリーブ内にスライド可能に配置されたピストンは、一つは作動流体を収容するのに適したチャンバーと他の一つは圧力下でガスを収容するのに適した二つのチャンバーを分離する。作動流体は、非透過性の内部スリーブと複合圧力容器壁の間の容積内に収容されている。更に、高圧下で、油圧ハイブリッド車の油圧動力系統のような自動車へ適用した場合の使用中に存在する応力から複合容器壁の半径方向の曲げの悪影響に耐えるための複数の手段が提供される。この装置に予充填するための方法も提示される。 (もっと読む)


【課題】 高圧流体で圧力容器内の作動流体を作動部側へ供給するに際し、圧力容器の内外圧力を常時均衡しながら作動流体を効率良く圧送し、また容器壁の圧壊を防止する。
【解決手段】 作動部Rに接続したバルブV付きの作動流体供給口3を一端に備え、開放した圧力流体供給口4を他端に備えた圧力容器2を形成する。圧力容器2の内空間をバルブV付きの作動流体供給口3側の第1室2A、開放した圧力流体供給口4側の第2室2Bそれぞれに仕切り、作動流体供給口3から第1室2A内へ圧送する作動流体P圧力によって第2室2B側へ向けて押圧膨張可能とし、且つ開放している圧力流体供給口4から第2室2B内へ導入する圧力流体Q圧力によってバルブV開放時に第1室2A側へ向けて押圧膨張可能とした伸縮自在なダイヤフラム5を設ける。 (もっと読む)


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