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Fターム[3H106GC04]の内容

磁気駆動弁 (25,369) | 上記以外の弁の細部 (750) | 固着現象の防止、解除手段 (37)

Fターム[3H106GC04]に分類される特許

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【課題】スペーサを要することなく、可動鉄芯を滑らかに摺動させることができる電磁式駆動ユニットの提供。
【解決手段】可動鉄芯54の端面54aから突出する端部57aを有するようにプッシュロッド57を可動鉄芯54に一体的に設け、可動鉄芯54と調整スクリュ40との間に配置されるばね58は、解磁状態にあって、可動鉄芯54の端面54aとヨーク36の有底部36aとの間に何らの部材を介在させることなく、励磁した際に可動鉄芯54の端面54aとヨーク36の有底部36aとの間に発生する引付け合う力の影響を少なくする第1クリアランスGを形成するばね力を有するものから成り、解磁状態にあって、プッシュロッド57の端部57aと、調整スクリュ40の端面40aとの間に、第1クリアランスGよりも小さな第2クリアランスFを形成した構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】残留磁束による残留磁化力によりアーマチュアが吸引部材にはりついてしまうことを抑制することができる電子膨張弁を提供すること。
【解決手段】冷媒入口と冷媒出口とが有する弁本体31と、冷媒入口よりも小径で冷媒出口に連通する小径流路341を有する弁座34と、常態においては弁座34前後における冷媒の高低圧力差及び付勢手段により弁座34に当接することで小径流路341の流入口を閉成する略円柱状のアーマチュア32と、磁力が作用する場合にアーマチュア32を吸引することにより冷媒の高低圧力差等に抗して弁座34から離隔する方向に移動させて流入口341aを開成させる吸引部3112を備え、吸引部3112がアーマチュア32を吸引する場合、吸引部3112に当接して吸引部3112とアーマチュア32との間に間隙を形成するリング部材3212を備え、付勢手段は、アーマチュア32の径方向への移動量を規制するものである。 (もっと読む)


【課題】特に弁棒の軸部と案内孔との間に形成される摺動面間隙に異物が詰まらないようにでき、もって異物に起因する弁棒の作動不良等を生じ難くされた可変容量型圧縮機用の制御弁を提供する。
【解決手段】ガイド圧入穴55は、下から順に、大径穴部55a、円錐面部55b、及び小径穴部55cを有し、筒状ガイド54は、下から順に、前記大径穴部55aに圧入される圧入部54a、該圧入部54aより小径の中間部54b、前記円錐面部55bにその外周角部54eが全周にわたって実質的に線接触せしめられるショルダー部54c、及び小径部54dを有し、下側案内孔19Bに対する下側軸部15eの摺動部(Lb部分)が軸方向で見て前記圧入部54a(La部分)とはオーバーラップしないようにされている。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの電機子の駆動において通常生じているエネルギの浪費を低減し、電池で作動するシステムにおいて電池の寿命をさらに延ばすことができるラッチ式アクチュエータシステムを提供する。
【解決手段】ラッチ弁システム10は、圧電トランスデューサ44を含む。この弁の状態を変えるために、マイクロコントローラは弁ドライバに、アクチュエータのコイル12を介して電流を駆動させる。マイクロコントローラは該電流の駆動を、トランスデューサの出力が、アクチュエータの電機子22が行程の終端に到達した場合に通常生ずる音の乱れに特有の大きさに到達するまで継続する。その時点において、マイクロコントローラは該電流の駆動を停止する。特有の音が所定期間内に生じない場合は、電圧増倍回路により、弁ドライバがコイルに印加している電圧を増大させる。 (もっと読む)


【課題】プランジャの先端に球形の弁体を保持し、電磁コイルへの通電によりプランジャ及び弁体をキック動作させるようにした電磁弁において、オイル等の非圧縮性流体の粘性の影響を低減して円滑なキック動作を行えるようにする。
【解決手段】プランジ2の下部に弁体保持部21内に球形の弁体3を収容し、爪部21aで弁体3を保持する。弁体3と爪部21aとの間にクリアランスを設ける。プランジャ2のDカット面22の位置で弁体保持部21に大通路23を形成する。大通路23の弁座4側の一部を連通路24として構成する。爪部21aと弁体3との間に溜まる非圧縮性流体を連通路24を介して排出し、非圧縮性流体の粘性の影響を低減する。 (もっと読む)


【課題】 減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができ、減衰力調整をするポペット弁体からなる主弁の配設場所たる孔内での遊動を阻止する。
【解決手段】 緩衝器における上流側からの作動流体を緩衝器における下流側に通過させる流路Lに配設され、流路Lがこの流路Lにおける流路面積を設定する孔からなる縮径部14dおよび縮径部14dに連続する拡径部14eを有すると共に拡径部14eに収装されるポペット弁体7を有し、ポペット弁体7が縮径部14dにおける開口に尖端を臨ませる先端部7cおよび先端部7cを連設させながら摺動隙間Sを有して拡径部14eに摺動可能に収装される基端摺動部7aを有し、この基端摺動部7aの外周と拡径部14eとの間に押圧手段が設けられ、この押圧手段による押圧力で拡径部14eにおいて基端摺動部7aを径方向に偏芯させてポペット弁体7における拡径部14eでの径方向への遊動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】固定鉄心と永久磁石とを一体的に移動させて可動鉄心のストローク調整を簡単に行うことができ、且つ可動鉄心の横吸着を抑制することができる自己保持型電磁弁を提供する。
【解決手段】固定鉄心41における軸方向の両端側には第1当接部41a及び第2当接部41cが形成されるとともに、第1及び第2当接部41a,41c同士は小径部42によって連結されている。そして、固定鉄心41には、第1当接部41aと第2当接部41cとの間に凹部43が形成されるとともに、凹部43内に永久磁石45が配設されている。また、コイル33aへの通電がされていない状態において、小径部42は、永久磁石45から発生する磁束の一部が通過して磁気飽和し、小径部42を通過する磁束以外の磁束により磁気回路が維持されている。 (もっと読む)


【課題】低温環境下において弁体が固着するのを防止することができる流体排出弁を提供する。
【解決手段】流体が導入される一次室110aが形成された一次室ボディ110と、流体が導出される二次室120aが形成された二次室ボディ120と、一次室に流体を導入する導入路111と、二次室から流体を導出する導出路121と、一次室と二次室との間を連通または遮断するとともに、駆動機構により駆動される弁体130と、を備えた流体排出弁50において、弁体130が一次室110aおよび二次室120aの中心軸に相当する位置に配されるとともに、導入路111および導出路121の少なくともいずれか一方が、中心軸に直交する径方向からオフセットされた位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】弁体とストッパとのリンキングと、動圧による弁体の自閉とを防止しつつ、弁体の強度を向上する。
【解決手段】外部空間と連通する流体通路31aが形成された流体通路形成部材31と、流体通路に配置され、流体通路を開閉する弁体35と、弁体に対して開弁方向に弾性力を作用させるスプリングと、弁体をスプリングの弾性力に抗して閉弁方向に駆動する駆動部と、弁体よりも開弁方向側に配置され、弁体と面接触することで弁体の開弁位置を規定するストッパ36とを備え、弁体は、開弁方向が流体通路から外部空間に向かう方向であるように構成されており、ストッパのうち弁体と面接触する接触面36bには、接触面と平行に延びる凹部36cが形成され、凹部は、弁体がストッパと面接触している時に弁体とストッパとの間に流体を導く流体導入通路を構成する。 (もっと読む)


【課題】アーマチャのストッパ部分等に溝部を形成することなく、当該ストッパ部のリンキングを低減する電磁弁を提供する。
【解決手段】電磁弁50は、軸方向の一方側に設けられるストッパ部171およびストッパ部171から軸方向の他方側に延びる部分で、その他方端部に弁部18を有する軸方向突出部172を備えたアーマチャ17と、軸方向に伸縮しアーマチャ17に弁部18側に付勢する力を作用させる第2スプリング25と、この付勢力とは逆向きの電磁駆動力を作用させてアーマチャ17を軸方向に変位させる固定子26と、軸方向突出部172が摺動可能に配置される貫通孔31が形成されたプレート部材30と、を備える。軸方向突出部172は、その外壁面172bと貫通孔31の内壁面との間に間隙が形成して配置される。第2スプリングの軸心25aは軸方向突出部の軸心172aに対してずらして配置される。 (もっと読む)


【課題】第1スプール及び第2スプールを用いて油圧を3段階の状態に高精度に切換制御すると共に、前記切換制御時における弁作動応答性を向上させる。
【解決手段】リニアソレノイド部12のオフ状態及び弁初期状態では、第1ばね部材70のばね力によって第1スプール40と第2スプール42とが非当接状態で軸方向に沿った一部が重畳した位置にあり、第1リフト状態では、第1ばね部材70のばね力に抗して第1スプール40が第2スプール42側に変位することにより、第1スプール40と第2スプール42とが当接した位置にあり、第2リフト状態では、第1スプール40と第2スプール42とが当接した状態を保持しながら、第2ばね部材72のばね力に抗してバルブボデイ18の一端部側に向かって一体的に所定距離だけ変位した位置にある。 (もっと読む)


【課題】コンタミの影響を抑えることと、作動応答性を高めることとを両立するソレノイドを提供する。
【解決手段】プランジャ4に結合されたシャフト5を軸方向に移動させ、母機を駆動するソレノイド1であって、シャフト5をプランジャ4を挟んで摺動可能に支持する第一軸受7及び第二軸受8と、第二軸受8を貫通してプランジャ背後室75と第二軸受背後室76とを連通する第二軸受貫通路64と、シャフト5を軸方向に貫通して母機と第二軸受背後室76とを連通するシャフト貫通路65とを備え、母機の作動油がシャフト貫通路65と第二軸受背後室76と第二軸受貫通路64を通ってプランジャ背後室7に導かれる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ラッチングソレノイドバルブのプランジャーが固着した際に、固着を検出して固着を取り除いて、吐水不良及び止水不良を低減させることである。
【解決手段】 本発明では、コイルの通電電流値を検出する電流検出手段と、コイルの駆動電力を瞬時のみ増加可能とするDC電源を設けて、ラッチングソレノイドバルブのプランジャーが固着した際に、電流検出手段により固着した際の電流を検出して、コイルの駆動電力を瞬時のみ増加させることによって固着を取り除き吐水不良及び止水不良を低減させることである。 (もっと読む)


【課題】第1スプール及び第2スプールを用いて油圧を3段階の状態に高精度に切換制御すると共に、前記切換制御時における弁作動応答性を向上させる。
【解決手段】電流値(I)が零でオフ状態にあるリニアソレノイド部12に対して小電流を供給する弁初期状態と、前記リニアソレノイド部12に対して前記小電流よりも大なる中間電流を供給し可動コア22が中間位置にある第1リフト状態と、前記リニアソレノイド部12に対して大電流を供給し前記可動コア22が変位終端位置にある第2リフト状態に切換制御する。 (もっと読む)


【課題】常開型電磁弁の開弁応答性を向上させる。また、差圧制御電磁弁においては、圧力制御を安定させる。
【解決手段】シャフト402およびプランジャ411が全閉位置から開弁向きに移動する際、ガイド401とプランジャ411の対向面間の空間での粘性抵抗が大きいため、シャフト402やプランジャ411が円滑に動きにくい。そこで、ガイド401におけるプランジャ411と対向する面401eをガイド穴401aの軸直交線に対して傾斜させることにより、ガイド401とプランジャ411の対向面間の空間での粘性抵抗を減少させる。 (もっと読む)


【課題】アシスト用の電磁弁を用いることなく電磁部の駆動負荷を軽減してその小型化を図る。
【解決手段】高圧の作動油を出力する際に、図(c)に示すように、圧送された作動油をスリーブ50に形成されたアシストポート57を介して流入させることによりスプール60に図中左方向に向かってアシスト力が作用する。このときスプール60には、フィードバックポート58を介してスリーブ50内に流入された作動油により図中右方向に向かってフィードバック力が作用しており、フィードバック力に対向する向きにアシスト力が作用することからフィードバック力の一部を打ち消すことができる。この結果、ソレノイド部から出力すべき吸引力を小さくすることができるので、アシスト用の電磁弁を用いることなくソレノイド部の駆動負荷を軽減してその小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドを駆動する際の消費電力を小さくする。
【解決手段】クラッチ圧を制御するコントロールバルブに信号圧を供給する調圧バルブ部50を駆動するためのソレノイドとして、リニアソレノイドとして機能するソレノイド部30とオンオフソレノイドとして機能するソレノイド部40とを設ける。クラッチをオフからオンする際には、ソレノイド部30だけを駆動してクラッチ圧を徐々に大きくし、クラッチが係合すると、ソレノイド部30の駆動を継続しつつソレノイド部40の駆動を開始し、ソレノイド部40の駆動によりクラッチの係合を維持すると共にソレノイド部30を停止させる。これにより、クラッチの係合を維持する際の消費電力を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】磁石を利用しない構造の血圧計用排気制御弁は、安価に製造が可能という長所があるものの、弁へ印加する電流で空気流入口とパッキン間空隙を制御しようとした場合に、制御可能な空隙対象範囲が限定される、空隙量を可変にする印加電流範囲が狭い、といった制御性の欠点で、実用化には至っていなかった。
【解決手段】巻き方向が反対の、直列接続の第一のコイルと第二のコイルを設け、更に、第一のコイル内部で摺動可能な可動鉄芯と、第二のコイル内部で固定されている固定鉄芯とを設け、可動鉄芯と固定鉄芯の間で作用する反発力を利用してパッキンを空気流入口へ押し付ける構造とする。この結果、制御性が良好な血圧計用排気制御弁を簡単な構成で製造可能となった。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができる減衰弁を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、流路Pの途中に設けられて通過する流体に抵抗を与える弁要素1と、弁要素1における弁体2に流路面積を制限する方向に推力を与えるソレノイドSと、当該弁体2に流路面積を最大とする方向に推力を与える弾性体3とを備えた減衰弁V1において、流路Pの途中に弁要素1に直列配置されるフェール弁4を設け、当該フェール弁4は、流路Pを開放する開放ポジションと流路面積を減じるフェールポジションとを有してソレノイドSへの供給電流が所定値以下となるとフェールポジションを採ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧制御弁の弁スプール83を押圧駆動するロッド57の手間の掛かるロッドストローク量の調整を不要、或いは簡略化して、しかもストローク量を規定値に精確に設定することができ、スペーサ20の誤組付を容易に防止することができる電磁式駆動ユニットを提供する。
【解決手段】固定鉄心16と可動鉄心54との間に形成される空間SAに配置され、これらの両鉄心を離間させるためのスペーサ20が、ロッド57の先端から所定距離だけ離間した位置に、ロッドと一体に形成させ、該スペーサを可動鉄心54に当接させるようにして当該可動鉄心54にロッド57を固着させる。 (もっと読む)


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