説明

Fターム[3H106GC05]の内容

磁気駆動弁 (25,369) | 上記以外の弁の細部 (750) | エア抜き手段 (17)

Fターム[3H106GC05]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】外部コネクタが上側に向けて配置されても、異物が呼吸通路に侵入しない信頼性に優れたソレノイドバルブを提供する。
【解決手段】外部コネクタ6の根元部の周囲に、リング状のゴムパッキン7を装着して、呼吸通路の外部開口部をゴムパッキン7によりシールする。なお、ゴムパッキン7は、外部開口部を完全にシールするものではなく、例えば、ヨーク1の切欠部の開口幅の端部に形成される微細な隙間によって外部開口部が外部と連通する。このように、ヨーク1と外部コネクタ6の嵌合部が、ゴムパッキン7によってシールされるため、外部コネクタ6の配置方向にかかわらず異物が呼吸通路に侵入しない。また、ゴムパッキン7を装着するだけで本発明を実施することができため、既存のソレノイドバルブにゴムパッキン7を装着して異物が呼吸通路に侵入するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 調整バネによる初期付勢力調整後に、調整バネの状態を全く変化させることなくソレノイド内のエア抜きが行える油浸型ソレノイドを提供すること。
【解決手段】 本体ケース17の第1空間22内を軸方向に移動してスプール212に付勢力を作用させる可動鉄心14と、可動鉄心14を第1空間22の軸方向に吸引する固定磁極部13と、可動鉄心14に付勢力を作用させる調整バネ26とを備え、後部ケース25の開口端部30に設けられ、軸方向位置を調整することで調整バネ26の付勢力を調整する付勢力調整部材56と、この付勢力調整部材56の開口端部に設けられ、付勢力調整部材56との相対位置を変更することで第2空間28を外部と連通させるエア抜き通路73を有するエア抜きプラグ66とを有し、付勢力調整部材56とエア抜きプラグ66との間に、エア抜き通路65,73の間を開放または閉鎖するシール部72を具備させる。 (もっと読む)


【課題】プランジャの自励振動の発生を抑制可能な電磁式リニア弁を提供する。
【解決手段】(a)筒部28の内部を2つの液室58,60に区画し、貫通穴62が形成された区画部30を有するハウジング20と、(b)本体部とロッド部74とを有し、一方の液室58内に配設され、ロッド部の先端部が貫通穴の開口に着座するプランジャ22とを備えた電磁式リニア弁10において、筒部が、プランジャの本体部が挿入される部分の内径より小さな内径のロッド部被挿入部54を有し、ロッド部被挿入部によって液室58が第1液室82と第2液室84とに区画され、第1液室と筒部の外周面とに開口する貫通路90と、第2液室と筒部の外周面とに開口する貫通路92とが流出ポートとして機能するように構成する。このように構成すれば、作動液がプランジャ本体部に作用し難くなるとともに、液室から気泡を排出することが可能となり、自励振動の発生を抑制可能となる。 (もっと読む)


本発明は、電磁弁、特に自動車のスリップ制御可能な液圧式ブレーキ装置のホイールブレーキのブレーキ圧を制御するための電磁弁に関する。公知の電磁弁では、この電磁弁の可動子室(28)を流出部(20)に接続する第1の液圧的に有効な接続が、弁インサート(10)内におけるタペット(12)の案内部を介して生じる。この第1の液圧的に有効な接続は、盲孔状に終端しており、それゆえ、場合により可動子室(28)内に集合してしまった気泡を導出することができない。この問題を解決するために、本発明は、第1の液圧的に有効な接続とは別の、タペット(12)の案内部から離れて配置されている第2の液圧的に有効な接続(40)を提案する。これにより、閉鎖された圧力媒体経路が、電磁弁の弁カートリッジ(100)内に生じ、可動子室(28)の効果的なフラッシング、ひいては気泡の導出が可能となる。
(もっと読む)


【課題】 調整ネジによって調整した調整バネの付勢力に誤差を生じさせずに、ソレノイド内の空気抜きを行うことができ、また、調整バネの付勢力の調整及び空気抜きを簡単に行うことができるようにすること。
【解決手段】 本体ケース17内の第1空間22に、軸方向に移動自在に可動鉄心14が配置され、この可動鉄心14が固定磁極部13に吸引される方向に調整バネ26で付勢され、この調整バネ26の付勢力を調整できる調整ネジ27を有する油浸型ソレノイド11の調整ネジ構造15おいて、第1空間22と連通する後部ケース25の開口端部30に対して着脱自在に密封して取り付けられる空気抜きプラグ32を備え、空気抜きプラグ32は、調整ネジ27が螺合される雌ネジ部33と、当該空気抜きプラグ32を、ケースの開口端部30に対して調整ネジ27の移動方向において予め定めた取付位置に取り付けることができる着脱機構40を有する。 (もっと読む)


【課題】作動応答性や組付性を向上させることができる弁装置を提供する。
【解決手段】導入路111を通じて流体が導入される一次室110a、および導出路121を通じて流体が導出される二次室120aが設けられたボディと、一次室110aと二次室120aとの間を連通または遮断し、駆動機構により駆動される弁体130と、を有する弁体ブロック100Aと、弁体ブロック100Aに隣接配置され、導入路111に通じる入口ポート171と、入口ポート171に通じる出口ポート181と、入口ポート171と出口ポート181との間に設けられ、入口ポート171側から出口ポート181側への流体の流れのみを許容する一方向弁192と、を有する通流路ブロック100Bとを備え、一方向弁192は、一次室110aの直近に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダンパ油室と油溜め室とのレイアウト性を向上させてバルブボデイの小型・軽量化を達成することにある。
【解決手段】バルブボデイ18には、支持部材13の取付面15に臨む凹部開口部84を有するダンパ油室82と、前記ダンパ油室82の真横に隣接し連通路49を介してドレンポート48と連通する油溜め室76とがそれぞれ設けられ、隔壁86の上部に設けられたオリフィス88の軸線Lは、凹部開口部84に臨む取付面15と交差するように、ダンパ油室82の上部から油溜め室76に向かって斜め上方に傾斜して設定される。 (もっと読む)


【課題】固定コアが一体成形されたハウジングを有する電磁弁において、全体構成をより一層小型化することにある。
【解決手段】インレットポート20、アウトレットポート24及び排出ポート28を有する弁ボデイ18と、ソレノイド部12が収容されたハウジング14とを備え、前記弁ボデイ18には、可動コア40の外周面を囲繞し該可動コア40を軸方向に沿って案内するガイド部が設けられ、前記ガイド部は、半径外方向に突出する環状フランジ部68を起点として、上部側円筒部72aからなる第1ガイド部と、下部側円筒部72bからなる第2ガイド部とを有し、前記第1ガイド部及び前記第2ガイド部が軸方向に沿って連続して形成される (もっと読む)


【課題】 ワーク保持用吸着部へ真空破壊用空気圧を供給してワークを離脱した際、圧力空気を大気開放ポートから速やかに排気すること。
【解決手段】 真空破壊用3ポート切換弁30は、供給通口31Gを装置本体10の圧力空気供給ポートP1へ連通させるとともに、装置本体10の内部通路10a、10eを通って、真空供給用3ポート切換弁20の弁本体21の内部通路21Gを通り、弁部材23を介して吸着側に接続する出力ポートP2へ連通し、排気ポートP4を装置本体10の圧力空気供給ポートP1とは同じ側の側面へ開口して大気中へ開放し、真空供給用3ポート切換弁20は、真空源Vへ接続する真空供給ポートP3と出力ポートP2とを、装置本体10の圧力空気供給ポートP1および真空破壊用3ポート切換弁30の排気ポートP4と同じ側の側面へ開口した。 (もっと読む)


【課題】製造効率および作業効率を改善できる電子制御式コントロール弁較正装置を提供する。
【解決手段】電気信号に応じたストローク動作をする電子制御式コントロール弁11のスプール13に開閉弁構造部16を一体的に設ける。この開閉弁構造部16は、ストロークとの位置関係で設定した通路開放位置17と通路遮断位置18とを有する。この開閉弁構造部16を経てポンプ21からタンク22に測定通路23を配設する。この測定通路23における開閉弁構造部16よりポンプ21側に圧力検出器24を接続する。コントローラ15は、圧力検出器24により測定通路23の圧力変化を検出したときに電子制御式コントロール弁11に入力した電気信号値を求めることで、電気信号とストロークの実測特性を求めて、基準特性に対する実測特性の較正量を求める。 (もっと読む)


【課題】電磁スプール弁1に関し、コアステータ8の内部と外部とで気体を流出入させる内外呼吸路39を設ける作業を低コストに維持しながら、異物が内外呼吸路39を経由してプランジャ7に到達し、プランジャ7の摺動を阻害する虞を低減することにある。
【解決手段】コアステータ8を、ソレノイドコイル4の軸方向他方側で磁束を通す第1コアステータ30と、ソレノイドコイル4および第1コアステータ30の内周側で磁束を通すとともにプランジャ7を摺動自在に収容する第2コアステータ31とに分割する。さらに、第2コアステータ31の外周部を部分的にカットして平坦面40をなし、平坦面40と第1コアステータ30、樹脂部26、段部28の内周面の一部とで内外呼吸路39を形成する。この結果、内外呼吸路39は従来よりも長くなり、異物が捕獲されやすくなる。また、内外呼吸路39を設ける作業も低コストに維持できる。 (もっと読む)


【課題】プランジャ12の連通穴16の設置位置の適正化により、プランジャ12の磁気特性の違い(アンバランス)を解消し、径方向にバランスのある吸引力を発生するソレノイドバルブ1を提供すること。
【解決手段】ステータコア11の内部に軸方向に往復移動可能に収容されるプランジャ12の移動方向の前後に構成される空間と、呼吸経路18、19を通じて外部と連通(呼吸)されるソレノイド部10において、プランジャ12の前後面に軸方向に貫通する連通穴16をプランジャ12の軸方向中心軸対称に設けることによって、プランジャ12の磁気特性のアンバランスを解消し、サイドフォースの発生を低減する。 (もっと読む)


【課題】弁棒の動きに伴って弁体を確実に移動させて弁体を弁座に円滑かつ確実に当接させ、弁の開閉作用を確実に行う。
【解決手段】弁ハウジング36に可動鉄心34と一体の弁棒35を進退自在に設け、その弁棒の進退により、弁体37を弁座シート38に接離させて弁開閉を行う液圧制御用アクチュエータAの電磁弁(増圧制御弁)30である。弁体を弁棒と一体にして弁開閉を行う。弁体のガイドを弁座シートに設ける。このガイドにより、弁座38aに弁体37が円滑に案内されれば、弁棒の移動軸線で決定される弁体の移動線cと弁座の中心線cの一致に僅かな誤差が生じても、そのガイドによって、弁体は弁座に円滑に案内されるため、弁体は弁座に円滑に当接する。ガイドに弁座からハウジング36aの流通孔15aに通じる流路42が形成されているため、流体の流れbに支障はない。 (もっと読む)


【課題】プランジャの摺動抵抗を低減できるとともに、吸引子とプランジャとの間に形成される間隙空間に滞留する流体・油の均圧・排出を円滑に行うことができ、もって、プランジャの応答性を向上できるようにされた電磁弁を提供する。
【解決手段】通電励磁用のコイル22と、該コイル22の内周側に配在された吸引子25と、該吸引子25に対向配置されたプランジャ30と、弁座14を有する弁室13が設けられた弁本体10と、前記プランジャ30に一体移動可能に取り付けられた弁体15と、前記プランジャ30が摺動自在に嵌挿されるガイドパイプ32と、を備え、前記プランジャ30の外周面に螺旋溝50が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】プランジャの摺動抵抗を低減できるとともに、吸引子とプランジャとの間に形成される間隙空間に滞留する流体・油の均圧・排出を円滑に行うことができ、もって、プランジャの応答性を向上できるようにされた電磁弁を提供する。
【解決手段】通電励磁用のコイル22と、該コイル22の内周側に配在された吸引子25と、該吸引子25に対向配置されたプランジャ30と、弁座14を有する弁室13が設けられた弁本体10と、プランジャ30に一体移動可能に取り付けられた弁体15と、プランジャ30が摺動自在に嵌挿されるガイドパイプ32と、を備え、プランジャ30の最下部中央にボール弁体15を保持する小径保持穴41が形成されるとともに、該保持穴41に連なって上方に貫通する大径中穴42が形成され、小径保持穴41と大径中穴42との段差部43に、均圧路となる切欠部45aが形成された底部プレート45が載せられ、該底部プレート45上にコア部材50が圧入固定され、該コア部材50の外周面に均圧路となる螺旋溝52が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 エアギャップを拡大せずに磁気効率を低下させることなく非磁性のスリーブ軸受を配置でき、プランジャが磁気サイドフォースにより大きなモーメント力を受けるようなことがなく、プランジャを常に安定動作させることができて流量制御性が向上し、部品点数および組立工数の減少、コスト低減が図れる電磁弁を得ることにある。
【解決手段】 バルブハウジング1内に摺動自在に挿入されてポートa〜eを開閉するスプール2の軸方向一端側に同軸上で対向する一対の固定鉄心7,8を配置し、その固定鉄心7,8間にプランジャ12の外周を覆う非磁性のスリーブ軸受10を配置し、このスリーブ軸受10の軸方向一端に、プランジャ吸引側の固定鉄心7とプランジャ12との間で内径方向に屈曲した内径絞り部10aを一体形成したものである。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ廉価に製作可能なプランジャの空気抜き構造を備えたオイルコントロールバルブを提案すること。
【解決手段】 オイルコントロールバルブ1では、スプール22がソレノイド3によって軸線方向に往復移動してポートが切り換えられる。ソレノイド3は磁力によって軸線方向に移動可能なプランジャ35を備え、プランジャ35は後端が封鎖されたカップガイド50に摺動可能に装着され、その前方からはシャフト36が圧入固定されている。シャフト36を絞り加工により製作した中空シャフトとし、プランジャ35から突出しているその外周面部分に空気穴36dを形成することにより、プランジャ35の中空部35bが密閉空間とならないように保持するための空気抜き構造が構成されている。プランジャ35の内周面に空気抜き用のスプライン溝を付ける場合に比べて、簡単かつ廉価に空気抜き構造を形成できる。 (もっと読む)


1 - 17 / 17