説明

Fターム[3J006AD02]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 潤滑、冷却 (111) | シール単体の単一配置部 (103) | シール単体自体が潤滑、冷却構造を持つ (75)

Fターム[3J006AD02]に分類される特許

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【課題】高圧化・高速化に対応可能であって、リップ部の摩耗が発生しにくく長寿命であり、品質の安定した回転軸シールを提供する。
【解決手段】モールド成形にてシール部4を形成すると同時に、アウターケース2とシールエレメント7とインナーケース3とシール部4とを、一体構造とする。シール部4の高圧対応面27に凹周溝18を凹設する。この凹周溝18によって、内周に沿ったゴムリップ部5を形成し、外周に沿って外周ゴム部14を円環状に形成する。そして、複数の径方向リブ部を、この凹周溝18内に設ける。この径方向リブ部は、ゴムリップ部5と外周ゴム部14とを径方向に連結する。 (もっと読む)


【課題】密封装置1を軸方向に積み重ねた時に、シールリップ12,13に塗布したグリースGが、隣接する密封装置1の取付環11に接触して付着するのを防止する。
【解決手段】取付環11に、ゴム状弾性材料からなるシールリップ12,13が一体に設けられた密封装置1において、当該密封装置1を軸方向に重ねたときに、シールリップ12,13が向いた側に隣接する密封装置1の取付環11と接触することによって、シールリップ12,13に塗布したグリースGと、前記隣接する取付環11との間に所要の隙間δ,δを保持するゴム状弾性材料からなる保持部としての突起17が、取付環11の外周部に位置して形成される。 (もっと読む)


【課題】過酷なダスト環境において優れたシール性を奏することのできる密封装置を提供する。
【解決手段】静止側部材1に密嵌固定される静止側取付環11と、回転側部材2に密嵌固定される回転側取付環12と、静止側取付環11に一体的に設けられて先端部が回転側取付環12に摺動可能に密接される静止側シールリップ13と、回転側取付環12に一体的に設けられて先端部が静止側取付環11に摺動可能に密接され、静止側シールリップ13より外側に位置する回転側シールリップ14,15を備え、この回転側シールリップ14,15の基部16に、回転側シールリップ14,15より外側に位置する回転羽根17が形成されている。回転羽根17が、回転側シールリップ14,15と一体に回転することによって、外部ダストを遠心力によって振りきり、かつラビリンスシール作用を奏する。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって潤滑性が良好で長寿命な転がり軸受を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受1は、内輪2と、外輪3と、内輪2及び外輪3の間に転動自在に配された2列の球面ころ4と、内輪2及び外輪3の間に球面ころ4を保持する保持器5と、を備えている。そして、内輪2及び外輪3の間に形成され球面ころ4が配された空隙部内には、固体状の潤滑剤10が充填されている。内輪2と外輪3との間の隙間の開口から露出する潤滑剤10の露出面10aには保護部材6が取り付けられており、保護部材6により露出面10aが覆われている。保護部材6は、内輪2に摺接するリップ部7と外輪3に摺接するリップ部7とを備えている。また、保護部材6は、潤滑剤10に貫入されるアンカー部8を備えている。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤供給領域から潤滑剤をより漏れ難くすることができる漏油防止装置及び漏油防止方法を実現する。
【解決手段】主リップ部2が副リップ部3よりドライ領域D側に位置するとともに、主リップ部2の先端部がドライ領域Dの方向に向き、副リップ部3の先端部がオイル供給領域Wの方向に向くように、漏油防止装置10をルーパ軸20に配置することにより、ルーパ軸20がその軸方向に往復移動することなどに伴い主リップ部2が撓んで変形しにくくすることによって、主リップ部2が変形した反動でジャンピング現象を起すことを低減し、副リップ部と主リップ部とを軸部材の周面により確実に摺接させるようにして、オイル供給領域Wから潤滑オイルを漏れ難くするようにした。 (もっと読む)


シャフトシールは、エラストマーシール材料の体が成型される剛性の環状のケーシングを含む。少なくとも1つのエラストマーシールリップがエラストマー材料から形成される。PTFE要素はエラストマー材料に接着され、アンダーカットを備えて形成される。当該アンダーカットはPTFE要素の下方に延在して、エラストマーシールリップのヒンジから隔てられ当該ヒンジから独立した柔軟なヒンジをPTFE要素に提供する。
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【課題】 外筒の回転方向に拘らず、軸受内部に存在するグリース又はこのグリース中の基油の外部への漏出を有効に防止する。
【解決手段】 使用時にも回転しないロール軸の両端寄り部分にリング状部材を介してシールリング19aを外嵌固定すると共に、使用時に回転する外筒の両端寄り部分に当て部材を内嵌固定し、更に、この当て部材の軸方向外側面と上記シールリング19aの軸方向内側面とを、隙間を介して対向させる。この軸方向内側面の円周方向等間隔複数個所に凸部39、39を形成する。これら各凸部39、39は略台形とし、円周方向両側に存在する傾斜側面40a、40bを、径方向外方に向かう程互いに遠ざかる方向に傾斜させる。上記隙間部分に入り込んだグリース又は基油は、上記各凸部40a、40bにより、径方向内方に送り出され、上記軸受側に還流される。 (もっと読む)


【課題】互いに対向する二部材のうちの一方に装着されて他方に摺動自在に密接する往復動用または回転用のリング状パッキンにおいて、リップ摺動部の低摺動化を実現する。
【解決手段】パッキン1における少なくとも摺動面側の軸方向両端部にそれぞれ断面直線状の面取り部4を設け、面取り部4の軸方向内側にそれぞれ断面直線状のテーパー部5を設け、面取り部4のなす角度をα、テーパー部5のなす角度をβ1として、α>β1を充足する尖角状リップ端6を面取り部4およびテーパー部5間に設ける。また上記のパッキン1において、軸方向一対のテーパー部5間に断面円弧状の溝部7を設け、テーパー部5のなす角度をβ1、溝部7が軸方向端部にてなす角度をβ2として、β1<β2を充足する内側段差部8を尖角状リップ端6の内側であってテーパー部5および溝部7間に設ける。 (もっと読む)


【課題】 この潤滑剤密封装置は,フッ素グリースをシール部材に塗布又は充填して動力伝達部の潤滑剤がモートル部等の外部へ漏洩するのを防止する。
【解決手段】この潤滑剤密封装置は,互いに相対的に運動する回転軸1とハウジング2との間に少なくともオイルシール3等のシール部材を配設し,シール部材の表面及び/又は近傍に潤滑剤とは混合せず撥油性のフッ素グリース10を塗布又は充填し,歯車列等の動力伝達部に充填されている潤滑油,グリース等の潤滑剤がシール部材で阻止して外部に漏洩するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機用油圧アクチュエータの密封装置において、シールリップの耐圧性と、低摩擦による自動変速機の応答性の両立を図る。
【解決手段】環状シリンダ1内に、油圧が導入される加圧室7を画成する環状ピストン2が軸方向往復動可能に配置され、その内周に、環状シリンダ1に固定されると共に平衡油室8を画成する環状のキャンセルプレート3が配置され、環状ピストン2の内周部及び外周部に前記環状シリンダ1に軸方向摺動可能に密接されたシールリップ21,22が設けられ、キャンセルプレート3の外周部に環状ピストン2の内面と軸方向摺動可能に密接されたシールリップ32が設けられ、シールリップ22,32の内周側に、回転により外周側へのポンプ力を発生する螺旋状の凹凸25,33,34が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でより信頼性の高い、また薄型の部品低減を可能とし、また安価でモータ全長を短くする出力軸部の防水構造を提供することを目的としている。
【解決手段】 出力軸部ゴムシールの、軸との当接部の押し圧弾性力を径方向の肉厚で構成し、固定部とのシール面を出力軸と直角方向面とし、摺動部にグリース溜りを設けたシール構造としたことにより、摺動部のシールヘの部品精度の影響を少なくでき、部品点数と工数の低減が可能で、長時間の使用に耐えうる信頼性の高い安価で薄型のモータが実現できる。 (もっと読む)


【課題】 外輪が高速回転となる使用条件下においても、シール摺動部の発熱が抑えられ、これにより、内部に封入されたグリーの短寿命化を防止することができる密封装置を提供する。
【解決手段】 芯金9aおよびこれに接着された弾性シール9bからなるシール部材9を有し、回転輪となる外輪7aにシール部材9が固定されている。弾性シール9bは、外輪非回転時に内輪7bに設けられた環状溝20側面に接触させられている主リップ23を有している。主リップ23は、外輪回転時の遠心力によって非接触となる方向に変位させられるようになされている。 (もっと読む)


【課題】
潤滑油が存在しない環境や摩擦速度が速い場合でも、優れたシール性と摺動特性を発揮するシール部材および該シール部材用いた軸受を提供する。
【解決手段】
摺動を伴なうシール部に使用するシール部材であって、該シール部材は30%〜90%の表面連通孔率を有し、かつ樹脂または該樹脂に配合材を配合してなる樹脂組成物を成形した樹脂多孔質体に潤滑油を含浸してなり、上記樹脂組成物は、UL−746Bにて規定される連続使用温度が 100℃以上であり、上記樹脂多孔質体は、気孔形成材が配合された樹脂組成物を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ上記樹脂組成物を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有し、軸受は接触シール構造部に上記シール部材を用いる。 (もっと読む)


【課題】 内・外輪の軌道面又はころの転動面に於ける微小焼き付き(スミアリング)を防止すると共に、ころの頭部と鍔との間に於けるかじり又は焼き付きを防止すること。
【解決手段】 外輪1の外径側に、インロー部20が設けてある。円錐ころ軸受の両端部であって、シールホルダ7の内側と、外輪1の端面側との間に、外輪1の端面側の内・外径と略同一サイズに円環状に加工した緩衝材30が装着してある。この緩衝材30は、例えば、硬質ゴム、又は、硬質ウレタン等であって、耐熱性、耐振性、及び、耐久性を有するものである。従って、強い衝撃荷重等を軸受が受けたとしても、緩衝材30により、衝撃荷重等を吸収して、軸受の内部に伝達される衝撃等を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】液体飛沫を密封対象とする密封装置の摺動部Sの潤滑性を確保してその耐久性を向上させる。
【解決手段】非回転のハウジング201側に固定されて先端121aが外周側を向いたシールリップ121を有する静止側密封要素1と、ハウジング201の内周に挿通された回転体202に固定されてシールリップ121と摺動可能に密接される回転側密封要素2と、ハウジング201側に設けられてシールリップ121と回転側密封要素2の摺動部Sを密封対象空間A側から包囲しその被包囲空間Cの下部に液溜まりCを形成するカバー3とを備え、このカバー3は、内周に密封対象空間Aと反対側を向いた返し部33を有する。 (もっと読む)


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