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Fターム[3J006AE04]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (2,736) | シール単体の構造、シール単体からなる密封 (2,060) | ハイドロダイナミック型 (122) | 作用部がリップ摺接部 (103)

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【課題】軸方向に延在する環状動滑面に沿って動的シールを形成するためのシャフトシールを提供する。
【解決手段】軸方向に延在する環状動滑面に沿って動的シールを形成するためのシャフトシールおよびその取付け方法が提供される。シャフトシールは、静止ハウジングに接続するよう構成される装着部、およびシールリップを有し、シールリップはそのオイル側端部と空気側端部との間に延在する環状シーリング面を有する。シーリング面はシャフト動滑面に沿って軸方向に延在するよう構成される。環状ブリッジ部はシールリップを装着部に接続する。複数のウェブはブリッジ部と装着部との間に略放射状に延在して、取付けの際または使用の際にシールリップが不適切に広がるのを防ぐ。二次的動作の必要なく、シャフトシールをハウジング内におよびシャフトの周りに取付けるために輪を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】スクロールコンプレッサ等の偏芯回転運動をする被密封平面に対して密封安定性に優れたU形シールを提供する。
【解決手段】横断面形状がU形の樹脂製シール本体10と、シール本体10の凹溝11内に装入された金属製内装弾性体20と、から成るU形シールに於て、シール本体10が相互に平行な摺動平面211 と静止平面213 に接触する第1密封部位121 と第2密封部位を備えると共に、摺動平面211 に接触する第1密封部位121 の形状が、リップを省略して平坦面状であって、静止平面213 に接触する第2密封部位がリップ146 を有する。 (もっと読む)


【課題】 環境やリップシールの磨耗具合に応じて、接触具合を能動的に適宜調整できる構造を備えたリップシールの提供。
【解決手段】 単体又は複数でリング状を成し、シャフト0の表面に全周にわたって摺接するリップ部1と、リップ部1を摺接位置に支持する弾性アーム部2及び可撓壁3と、弾性アーム部2及び可撓壁3とハウジング10を連結するキー部4を備え、弾性アーム部2と可撓壁3を隔壁として単体又は複数でリング状の調圧室Aを形作り、調圧室A内の加減圧で可撓壁3が変形しリップ部1が少なくとも半径方向へ変化することを特徴とするリップシール。 (もっと読む)


【課題】外筒41内周に嵌合される筒部12aに設けられる延出部14と、延出部14において密封対象となる流体の存在する内側領域100寄りに設けられるメインリップ15と、延出部14において外側領域200寄りに設けられるダストリップ16とを備えるシールリング11において、摩擦抵抗を可及的に軽減可能にしたうえで、軸45Bが内側領域100へ向けて軸方向に変位するときにおけるダストシール性能を向上させる。
【解決手段】メインリップ15は組み付け状態で軸45Bの外周面に接触され、ダストリップ16は組み付け状態で軸45Bの外周面に非接触とされる。外筒41と軸45Bとが相対的に軸方向に変位することにより軸45Bが内側領域100へ変位すると、メインリップ15が内側領域100へ引き摺り込まれるとともに、それに伴い延出部14がその付け根側を支点として傾動させられてダストリップ16が軸45Bの外周面に接触させられる。 (もっと読む)


【課題】高回転・高負荷の圧縮機運転においてもオイルシールと軸受の信頼性を確保したスクロール式流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】固定スクロールと、前記固定スクロールに対向して設けられ、前記固定スクロールと対向する面と反対側の面にボス部を有する旋回スクロールと、前記ボス部に先端側が取り付けられた駆動軸と、前記駆動軸を前記旋回スクロールに対して支持する旋回軸受と、前記ボス部と前記駆動軸との間に設けられ、前記旋回軸受に供給される潤滑剤を封止するシール部材とを備え、前記シール部材は、前記駆動軸の回転によって潤滑剤を前記旋回軸受に向けて移動させる作用を生じるオイルリップ部を有し、前記旋回軸受と前記シール部材との間に形成される空間と前記ボス部の外部に形成される空間とを連通させる連通路を前記オイルリップ部に設けることを特徴とするスクロール式流体機械を提供する。 (もっと読む)


【課題】回転可能なハウジングに取り付けられる密封装置において、シールリップ13に遠心力が加わっても、軸に対する密接面圧の低下を抑制する。
【解決手段】回転可能なハウジングに挿通された軸の外周面に摺動可能に密接されたシールリップ13及びその外周側に設けられた案内筒部14を有し、ハウジングに取り付けられる密封装置本体1と、内周面2aがシールリップ13の外周面13bと接触可能な状態でシールリップ13の外周に配置され拡径方向への付勢力を有するバックアップリング2と、案内筒部14とバックアップリング2の間に配置されバックアップリング2より高比重の複数の質量体3を備え、案内筒部14、質量体3及びバックアップリング2が、密封空間A側へ向けて小径となる摺動面同士で互いに摺動可能に配置され、案内筒部14と質量体3の摺動面14a,3bの勾配βよりバックアップリング2と質量体3の摺動面2b,3aの勾配αが大きい。 (もっと読む)


【課題】真空圧によってシールリップがシャフトから持ち上がらないようにする。
【解決手段】シール10は、ボアに収容される外径面14を有する取付部12を備えている。脚部18は取付部12から軸方向に延びている。ヒンジ部20は、軸方向に延びる脚部18の端部18aに配置されており、該軸方向に延びる脚部18の端部18aよりも大きい直径を備えたほぼ円形の断面を有している。主シールリップ22とダストリップ24はヒンジ部20から延びている。 (もっと読む)


【課題】無段変速機に用いられるオイルの希釈を抑制して無段変速機のトラクション係数を適正に確保できる駆動システムを提供すること。
【解決手段】この駆動システムは、無段変速機を収納する第一収納室11と歯車機構を収納する第二収納室12とが連通部13を介して連通すると共に、この連通部13に無段変速機と歯車機構とを連結する伝達軸10が挿通される。また、伝達軸10の外周に配置されて連通部13を封止する単一のオイルシール15が設置される。そして、このオイルシール15が、伝達軸10の正回転時にて、第二収納室12側から第一収納室11側に流入しようとするオイルを第二収納室12側に押し戻すポンプ構造を有する。 (もっと読む)


【課題】相手部材との間に介在される潤滑剤の保持性を高めて、相手部材との低摩擦化及び低摩耗化を図ると共に、潤滑剤の濡れ適性も向上させる有効なゴム表面の加工方法とこの方法により得られるシール部材を提供する。
【解決手段】ゴム基材1の表面1aに、レーザ照射装置2からのレーザ照射によって、多数の小穴11…を規則的な斑点状に形成する第一態様、ゴム基材1の表層部を、レーザ照射装置2からのレーザ照射によって、剥離除去する第二態様、これら第一態様及び第二態様を併用する第三態様のいずれかからなるゴム表面の加工方法である。また、これらの加工方法のいずれかによる加工処理が施されたシールリップ部を含むシール部材6である。 (もっと読む)


【課題】漏れ量を1cc/min以下に抑えると共に、トルク低減を図る。
【解決手段】互いに同心的に相対回転可能に組み付けた無段変速機のシーブ用軸1と、リテーナ2との環状間隙を密封するシール部材3備えた密封装置において、前記シール部材3は、前記シーブ用軸1若しくは前記リテーナ2に設けた環状段部22に装着され、圧力側Xに向って開口する断面略U字形状部分を備えたゴム状弾性材製であって、前記環状段部22の周面と密接する固定側リップ31と相手部材と密封摺動する摺動側リップ32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】アキシアルリップの内外間に発生する気圧差を抑制できて、フランジ部に対するアキシアルリップの吸着を抑制し、アキシアルリップの摩耗を抑制できる密封装置を提供すること。
【解決手段】スリンガ52に、スリンガ52の略径方向に延在するフランジ部66の径方向の外方の端部から、軸方向において芯金部材50の径方向延在部61側に延在する一方、径方向においてスリンガ52の外嵌固定部65側に延在する屈曲延在部67を形成する。この密封装置は、アキシアルリップ54がスリンガ部52に接触する一方、屈曲延在部67に接触しない第1状態と、アキシアルリップ54がスリンガ部52に接触しない一方、屈曲延在部67に接触する第2状態とを両方とることができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】前述の低温用途のためのラジアル軸シールリングを、費用対効果をより高めて製造することができるように開発する。
【解決手段】環状のシールエレメント(3)が固定された支持体(2)を備え、シールエレメント(3)が、静的シールを形成しており且つ自由端(4)を有するように支持体(2)に固定されているシール(1)において、シール体(5)が自由端(4)に配置されており、前記シール体から動的シールエッジ(6)が形成されており、シール体(5)が、シールエレメント(3)とは異なる材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】液体および気体の双方を密封対象とするシール機構において、特に気体の漏れ量を低減させる。
【解決手段】ハウジングおよび軸間で液体および気体の双方よりなる密封流体をシールするシール機構であって、ハウジングの軸孔内周に装着されて軸の周面に摺動自在に密接する第1シールと、第1シールの密封流体側でハウジングの軸孔内周に装着される第2シールとを有する。第2シールは、軸との間における気体移動量を抑制する構造を備えている。第1および第2シールは何れもシールリップを備えるオイルシールよりなる。第2シールを構成するオイルシールは、第1シールを構成するオイルシールと比較してリップ摺動面の表面粗さが滑らかな材料で製作されて軸との間における液体吸込み量が少なく設定されている。第2シールおよびハウジングの間には、密封流体側の室と両シール間の中間空間とを連通させる連通路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】シールリップの摩耗を最小限に減じならがも長期間の良好な使用特性が得られるような、シール性能及び摩擦性能が動的に調整可能である密封装置を提供する。
【解決手段】作動条件に応じて、シールリップ(1)の、密封すべき機械要素(5)に対する押付け力を変化させることができるようにする。シールリップ(1)は、密封すべき機械要素(5)の密封すべき表面(4)に、環状の力伝達要素(2)によって半径方向(3)に押付け可能となっている。力伝達要素(2)は、調整手段(6)によってその直径(7)を変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】オイルシール本体の金属環の内周側に第2金属環を嵌合する組み立て構造のオイルシールにおいて、ハウジングへの嵌合荷重増大の問題を解消し、併せてオイルシール内部に貯留する潤滑油の排出経路を備えてオイルシールの耐久性を向上させる。
【解決手段】ハウジングの軸孔内周面に嵌合される金属環およびシールリップを備えるオイルシール本体と、前記金属環の内周側に嵌合され、軸とは非接触で、表面に付着するミスト状密封対象油を油滴として軸の周面上に滴下させる第2金属環とを有するオイルシールであって、前記金属環の内周面に被着したゴム状弾性体により径方向内方へ向けて突出する突起を円周上複数設け、複数の突起の内周側に第2金属環を嵌合し、嵌合後、第2金属環の外周側であって互いに隣り合う突起の間に、第2金属環の内外を連通する連通空隙を形成する。 (もっと読む)


【課題】オイルシール本体の金属環の内周側であって内面被着部の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって第2金属環を嵌合する組み立て構造のオイルシールにおいて、オイルシール本体に対する第2金属環の嵌合荷重を低減することができ、もって組み込み位置不適などの不都合が発生するのを抑制する。
【解決手段】金属環に被着したゴム状弾性体によってシールリップ、および前記金属環の内周面に被着された内面被着部を形成したオイルシール本体と、前記金属環の内周側であって前記内面被着部の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって嵌合される第2金属環とを有するオイルシールにおいて、前記内面被着部における軸方向一方の端部位置に突起を円周上複数設け、前記複数の突起の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって前記第2金属環を嵌合したときに前記突起がそれぞれ前記嵌合代により円周方向両側へ逃げる構造が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高圧流体を受ける高速回転部の連続的な運転への適用に際して、回転接触面の摺動抵抗を低減してシール性の安定化を図り、耐久性を確保することができるロータリーシールを提供する。
【解決手段】ロータリーシールは、回転接触面Aを形成した樹脂リング2と、この樹脂リング2に周接して径方向に押圧力を作用するゴム等の弾性材によるエラストマーリング3とから構成され、上記樹脂リング2は、その回転接触面Aに2以上の環状溝4を並列して備えるとともに、両側面からそれぞれ少なくとも直近の環状溝4に連通する連通溝5を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】シール材本体の張り付きを防止し、使用していない時間が長く続いた後であっても、ピストンを容易に摺動させることができるピストンシール材を提供する。
【解決手段】弾性部材から形成された環状のピストンシール材20であって、外周面20bが外側に膨出して形成された環状のシール材本体20aと、シール材本体20aの上下両端面から内方に延出されてシール材本体20aとの間で略くの字を形成する上リップ22と下リップ24と、シール材本体20aの上下両端面に、径方向の切欠通路30が形成された帯状の小突起体26,28と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転軸のシール構造において、使用するオイルシールのシール部のリップエッジが傷ついて油漏れが生じるのを防ぐ。
【解決手段】オイルシールは、円筒状の外周部22と、フランジ部23と、筒状のシール部24を柔軟弾性材料により一体的に形成したシール本体21を備え、シール部の内周には回転軸15の外周に当接されるリップエッジ24aが形成されている。シール部の先端部から同軸的に延びる筒状の保護リップ26は、シール部の先端部に連結されてシール部から離れるにつれて次第に径が減少する縮径部26aと、それに続いて次第に径が増大する円錐状の内面26dを有する先端部26bよりなり、保護リップの内面の縮径部と先端部の境界部となる最小径部26cの径はリップエッジの径よりも小とする。先端部にスプライン16が形成された回転軸の外周には、スプラインから離れた位置に保護リップの最小径部よりも小径となる逃げ部17を形成する。 (もっと読む)


【課題】ピストンに設けられるシールのための2つのパッキンおよびピストンとシリンダチューブとの間の摺動のための潤滑油を、簡単な構造によって供給できること。
【解決手段】ピストン12には、シリンダチューブ11との間をシールするための、2つのパッキン31,32が互いに距離をあけて設けられ、かつ、パッキン31,32の中間にOリング33が設けられており、シリンダチューブ11には、その少なくとも一方のストローク端において、内径が拡張されかつパッキン31,32が滑らかに移動可能な径大部が設けられ、ピストン12がストローク端に移動したときに、パッキン31,32のいずれかとシリンダチューブ11との間におけるシール性が径大部41,42によってなくなるように、かつ、Oリング33とシリンダチューブ11との間におけるシール性がなくならないように、径大部41,42の位置および寸法が選定されている。 (もっと読む)


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