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Fターム[3J016BB12]の内容

軸受の密封 (9,988) | 運動部 (3,701) | 通常相対運動をする部分を密封するもの (3,701) | 剛体のもの (1,305)

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【課題】 流体動圧軸受のキャピラリーシールの効果を向上させること。
【解決手段】 シャフト2とフランジ3を有するフランジ付シャフト1と、スリーブ4と、環状蓋部材5とからなり、これら軸受構成部材の間に形成された片袋状流体充填部であってシャフト1の外周面と環状蓋部材5の貫通穴の内周面との間にリング状開口を有する片袋状流体充填部に潤滑用流体Fを充填して構成した流体動圧軸受において、環状蓋部材5の貫通穴の外側直径を内側直径よりも小さくしたテーパー面とすると共に、環状蓋部材5の貫通穴内に位置している上側のシャフト2の外側直径を内側直径よりも小さくしたテーパー面とし、且つ前者の傾斜角を後者の傾斜角よりも大きくして形成した。これによって、キャピラリーシールとして機能する前記リング状開口は、外側直径を内側直径よりも小さくした逆漏斗形リング状開口となり、静止時には毛細管力により、回転時には毛細管力に加えて遠心力によって、潤滑用流体Fが軸受内部に強く引き込まれるようにした。 (もっと読む)


【課題】 流体動圧軸受のキャピラリーシールの効果を向上させること
【解決手段】 シャフト2とフランジ3を有するフランジ付シャフト1と、スリーブ4と、環状蓋部材5とからなり、これら軸受構成部材の間に形成された片袋状流体充填部であってシャフト1の外周面と環状蓋部材5の貫通穴の内周面との間にリング状開口を有する片袋状流体充填部に潤滑用流体Fを充填して構成した流体動圧軸受において、環状蓋部材5の貫通穴の外側直径を内側直径よりも小さくしたテーパー面とすると共に、環状蓋部材5の貫通穴内に位置している上側のシャフト2の外側直径を内側直径よりも小さくしたテーパー面とし、且つ前者の傾斜角を後者の傾斜角よりも大きくして形成した。これによって、キャピラリーシールとして機能する前記リング状開口は、外側直径を内側直径よりも小さくした逆漏斗形リング状開口となり、静止時には毛細管力により、回転時には毛細管力に加えて遠心力によって、潤滑用流体Fが軸受内部に強く引き込まれるようにした。 (もっと読む)


【課題】 軸受への組み込みや交換を簡単に行える潤滑剤劣化検出装置、およびその潤滑剤劣化検出装置を備えた検出装置付き軸受を提供する。
【解決手段】 この潤滑剤劣化検出装置1では、両端にそれぞれ発光素子2および受光素子3を対向させる一つ割りのリング状の光ファイバ4を設け、このリング状の光ファイバ4の円周方向の一部に、潤滑剤5を介在させる測定用ギャップ7を設ける。前記リング状の光ファイバ4を、軸受におけるリング状のシール部材に同心に取付けることで、軸受への組み込みや交換を簡単に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】高温環境下でも油漏れを防止し、優れた軸受性能を発揮する流体軸受装置を提供する
【解決手段】樹脂製のディスクハブの線膨張係数αFと軸部材の線膨張係数αSとが、αF−αS<1.5×10-5/℃の関係を満たす。これにより、高温環境下で各部材が熱膨張した際にも、ディスクハブと軸部材との固定面の両端を連通する微小隙間は形成されない。また、ディスクハブが芯金を有する樹脂成形品である場合、樹脂部の線膨張係数αFと芯金の線膨張係数αmとが、αF−αm<1.5×10-5/℃の関係を満たすことで、ディスクハブの芯金と樹脂部との剥離が防止され、これらの固定面に軸受内部と外部を連通する微小隙間が形成されない。 (もっと読む)


本発明は、例えば商用車両のための交換可能な車輪軸受装置(3)であって、車輪ボス(2)とそれぞれ1つの外レース(4,4’)及び内レース(5,5’)を持つ2つの円錐ころ軸受(1,1’)とを有し、外レースと内レースとの間にそれぞれ1列の円錐ころ(6)が設けられ、両方の円錐ころ軸受(1,1’)の少なくとも1つの内レース(5,5’)に止め輪(8)を有するものに関する。この車輪軸受装置(3)が、特別な専門知識なしにかつ組立ての際清潔さへの特別な要求なしに、修理工場に存在する簡単な補助工具で組立てられるようにする。このため両方の円錐ころ軸受(1,1’)のそれぞれの外レース(4,4’)が、車輪ボス軸線(9)に対して同軸的に軸受外側へ向く円筒状延長部(10)を持ち、これらの延長部へそれぞれ1つ密封片(12,12’)が差込まれ、それぞれの円錐ころ軸受(1,1’)の密封片(12,12’)とは反対の側に、外レース(4,4’)を軸線方向に固定する保持素子(13,13’)が設けられて、対応する内レース(5,5’)に支持されている。
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【課題】軌道輪の真円度に影響を与えること無く、小さな加締め力で堅牢に軌道輪に装着可能な密封板及び当該密封板を有する転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受の軌道輪間に設けられ、潤滑剤の漏洩防止と共に異物の浸入防止を図る環状の密封板2であって、密封板は、その基端2eが一方の軌道輪(外輪の係止溝)に装着可能であり、当該基端を一方の軌道輪に装着した状態において、その先端2fが他方の軌道輪(内輪)に向けて延出し、当該他方の軌道輪に対して非接触状態に位置決めされると共に、当該密封板の基端には、その周縁を周方向に沿って所定間隔に一部切り欠いて形成した複数の切欠部2kと、切欠部相互間に介在された複数の折返し部2pとが周方向に沿って交互に配列構成されており、複数の切欠部は、その切欠奥端12tから外方に向けて先細り形状を成して構成されている。 (もっと読む)


【課題】予期しない振動や衝撃が、転がり軸受に掛かった場合であっても、シールド部材が外れることなく、シールド部材を強固に固定できる転がり軸受及びシールド部材を提供することを目的とする。
【解決手段】外輪3と、前記外輪3の半径方向内方に配置される内輪5と、前記内輪5及び前記外輪3の間に形成される環状空間内に配置される転動体7と、前記環状空間内に前記転動体7を回転可能に保持する保持器9と、前記外輪3の内周面又は前記内輪5の外周面に形成された周溝11内に固定され、前記環状空間を閉じるシールド部材13と、を備える転がり軸受1であって、前記シールド部材13は、弾性部材17を介して前記周溝11内に固定されている転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】良好なシール性と潤滑性とを有し、長寿命な流体軸受装置を低コストに提供する。
【解決手段】流体軸受装置1は、樹脂部9を有する軸受部材7と、該軸受部材7の内周に挿入された軸部材2とを主要な構成部材として備える。軸受部材7の上端開口部には、樹脂部9を変形させて形成された突出部9aが設けられ、該突出部9aと軸部材2の外周面2aとの間にシール隙間Sおよび潤滑剤溜り10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転組立体と固定組立体との間および固定組立体内に各々流体界面を有するシール部を形成し、回転組立体の回転時に回転組立体と固定組立体との間の回転側シール部に存在する流体が固定組立体内の固定側シール部に移動することによって流体が外部に流出するのを防げるだけでなく、より多い量の流体を保有できる複数のシール部を有するスピンドルモータを提供する。
【解決手段】記録媒体を搭載して、回転させるためのロータハブと、ロータハブに固定されるように設けられ、ロータハブを軸支持するための回転軸と、回転軸を回転可能に支持するためのスリーブと、回転軸とスリーブとの間のベアリング部に連結するようにスリーブに固定されるように設けられ、ロータハブとスリーブとの間に各々回転側シール部と固定側シール部とを提供するシール部材とを含む。 (もっと読む)


【課題】車輪用転がり軸受を簡単に組み立てることができ、且つ組立に要するコストを削減することができる組立方法を提供する。
【解決手段】保持器4により保持された第1円すいころ列を外輪部材1内に挿入した後に、第1内輪部材2aを前記外輪部材1内に挿入し、ついで当該第1内輪部材2aと外輪部材1とを相対回転させて前記第1円すいころ列を第1外輪軌道面5aと第1内輪軌道面6a間に配設する。第1シール7aを、外輪部材1の端部内周と、この内周と対向する第1内輪部材2aの端部外周との間に圧入した後に、外輪部材1の内周面であって前記第1外輪軌道面5aと第2外輪軌道面5bとの間にグリースを供給する。 (もっと読む)


【課題】冠型保持器を用いた外部潤滑供給方式の玉軸受で、潤滑油を速やかに軸受空間へ供給できるようにすることである。
【解決手段】冠型保持器5のポケット5cを設けた側と反対側の背面側を、シール部材6でシールされた軸受空間のシール側に向け、このシール側と反対側の非シール側から軸受空間に潤滑油Aを供給することにより、非シール側から軸受空間に供給される潤滑油Aが、冠型保持器5の環状部5aで遮られずに、ポケット5cに収納されたボール4に直接付着するようにし、潤滑油Aが速やかに軸受空間へ供給されるようにした。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに対する軸受スリーブの位置決め固定が高精度になされた流体軸受装置を提供する。
【解決手段】ハウジング7の内周に、第1の軸受スリーブ8および第2の軸受スリーブ9が軸方向に離隔して固定される。軸受スリーブ8、9間には、樹脂からなるスペーサ10が配設される。スペーサ10の軸方向剛性は、第1の軸受スリーブ8および第2の軸受スリーブ9のそれに比べて小さい。そのため、第1の軸受スリーブ8および第2の軸受スリーブ9をハウジング7に対して位置決め固定した状態では、スペーサ10は軸受スリーブ8、9に比べて軸方向に大きく圧縮されている。 (もっと読む)


【課題】流体動圧を利用するとともに上下に環状のテーパシールを有する軸受機構を備える電動式のモータを容易に製造する。
【解決手段】モータ1の軸受機構では、フランジ部221が形成された固定シャフト22、固定シャフト22の段部に取り付けられた抜止部材23、および、ハブが形成されたスリーブ部材31の間の充填間隙に潤滑油が連続して満たされ、上下の環状のテーパ間隙44,45に潤滑油によるテーパシールが形成される。モータ1では、下部間隙42にのみスラスト動圧軸受機構が形成されるため、モータ1が小型化および薄型化される場合であっても上下にテーパシールが設けられる軸受機構のスリーブ部材31の製造および軸受機構の組み立てを容易とすることができ、また、3つの部材で軸受機構が構成されることにより、上下にテーパシールが設けられる軸受機構の組み立てを容易とすることができる。 (もっと読む)


【課題】実用的な精度を十分に確保できる高精度リング9を、工業的に大量生産が可能で、しかも低コストで構成でき、且つ、運転経費が嵩む事もない加工装置によりに造れる製造方法を実現する。
【解決手段】コイルから引き出される長尺な金属板1を、(A)→(G)に示した上記高精度リング9の加工作業に進行に伴って順次送る。切り離し工程では、フランジ部4若しくはこのフランジ部4から造られた何れかの中間円筒状素材6、8を上記金属板1から切り離す。この上記切り離し工程に伴って上記金属板1から分離された、上記フランジ部4若しくは何れかの中間円筒状素材6、8に所定の加工を施した後、これらフランジ部4若しくは何れかの中間円筒状素材6、8を、この金属板1に形成された第二の円孔10の内側に押し込んで、上記金属板1と共に次の加工工程に送る。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の外部へ流出するパーティクルの量を低減可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】内径面12に外輪側転動体転動溝14を有する外輪10と、外径面22に内輪側転動体転動溝24を有する内輪20と、これらの転動体転動溝14,24間に転動自在に装填される複数の転動体30と、外輪10の内径面12に取り付けられたシール部材2を備えた転がり軸受1において、シール部材2を、帯電特性を有する樹脂材料によって形成するとともに、シール部材2の形状を、シール部材2の内径面と内輪20の外径面22との間に隙間C1が空く状態となる形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】シールの密封性能の向上を図り、軸受性能を長期間に亘って維持することができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材3のアウター側の端部外周に、径方向外方に傾斜して延び、先端部が拡径するラッパ状に形成されたサイドリップ15bを一体に有するバックアップシール13が装着されると共に、サイドリップ15bが摺接する円板状の金属環16が車輪取付フランジ6のインナー側の側面6cに固定ボルト17を介して締結され、金属環16が防錆能を有する鋼板から形成されている。これにより、雨水やダスト等がシール8に直接侵入するのを防止すると共に、車輪取付フランジ6の基部6bに泥水等が滞留して発錆し、耐久強度が低下するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構を要さず、転がり軸受およびその周辺部の状態を容易に検知することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受11は、外輪12と、内輪13と、外輪12と内輪13との間に配置される円筒ころ14と、円筒ころ14を保持する保持器15と、その内部にグリース17を封入するグリースポケット22a等を含む一対のシール16a、16bとを備える。シール16a、16bは、外輪12および内輪13から軸方向に突出している。シール16aと主軸26との間には、すき間27が生じており、シール16aの内径面21側には、センサ20が設けられる。 (もっと読む)


【課題】回転側軌道輪と密封部材との間に適切な隙間を設けることにより、メンテナンス周期を延伸した転がり軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受は、回転側軌道輪としての内輪22と、外径面および両端面に絶縁層を有する非回転側軌道輪としての外輪23と、内輪22および外輪23の間に配置された転動体としての円筒ころ24と、円筒ころ24の間隔を保持する保持器25と、内輪22および外輪23の軸方向両端部からコの字型の断面形状で突出する密封部材としての密封シール26とを備える。そして、密封シール26の内輪22と対面する壁面と内輪22の軌道面との隙間δは、密封シール26の内径寸法をdとすると、0.003≦δ/d≦0.015の範囲内に設定する。 (もっと読む)


【課題】 軸受の円滑な動作に必要な軸方向の隙間を十分に確保できる、動圧流体軸受およびその製造方法、スピンドルモータを提供する。
【解決手段】 シャフト7と、シャフト7に対して相対回転可能な状態で取り付けられているスリーブ8と、シャフト7に固定または一体化された第1のフランジ部材6と、シャフト7に固定された第2のフランジ部材9とを少なくとも備えた軸受ユニット101の製造方法であって、シャフト7にスリーブ8を挿入し、該シャフトに第2のフランジ部材9を挿入する第1のステップと、第2のフランジ部材9の軸方向における上端面を押圧する第2のステップと、その押圧した状態を維持しながら、シャフト7および第2のフランジ部材9を溶接して、第2のフランジ部材9をシャフト7に固定する第3のステップと、を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】 薄肉軸受の負荷容量を向上させ、更に、シール機能も付与させること。
【解決手段】 負荷容量を上げるため、軸受厚さ/軸受外径を、0.15以下とした薄肉の玉軸受に於いて、軸受厚さは、(軸受外径−軸受内径)/2であり、玉径/軸受厚さを、0.5以上とし、軸受厚さ/軸受幅を、0.5を超えるものとし、かつ(玉径×玉数)/(3.14×PCD)を、0.5以上として設定している。さらに、保持器4の底部が折り返し部6に形成してある。プレス鉄ケージのケージ底部を折り返し構造とし強度を上げることで、薄肉でも、スペースを取らない小型のシール部材5を使用することができる。 (もっと読む)


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