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Fターム[3J016BB16]の内容

軸受の密封 (9,988) | 運動部 (3,701) | 通常相対運動をする部分を密封するもの (3,701) | 剛体のもの (1,305) | 油切り、水切り、フリンガ (446)

Fターム[3J016BB16]に分類される特許

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【課題】スリンガを構成する円筒部と回転側軌道輪との金属面嵌合部のシール性確保を、エンコーダの検出能力を確保しながら、しかも長期間に亙り十分に図る。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ17aは、表面張力の小さい熱可塑性樹脂をバインダーとする事により撥水性を有し、このエンコーダ17aの内周面に対向するハブ3の端部外周面に段部25を形成し、この段部25に撥水性を有する環状部材26を嵌合固定する。エンコーダ17aの内周面と上記環状部材26の外周面とを全周に亙り近接対向させて、毛細管現象により水分を外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受及び車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】固定側の軌道面を有する外輪2と、回転側の軌道面を有する内輪4と、外輪2と内輪4との間の軸受内部空間6に配置される転動体5と、軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を圧入密封する密封装置8と、を備え、密封装置8は、円筒部81bと、円筒部81bの一端から径方向内側に延在する円板部81cとからなって、断面L字形に形成される芯金81を有し、外輪2は、その軌道面側周面の軸方向端部に円筒部81bが嵌合される嵌合部2dを有するハブユニット1において、外輪2は、その径方向に嵌合部2dから外周面まで貫通する少なくとも1個の排気孔9を備える。 (もっと読む)


【課題】内外のリップをもったシールで二重の接触シールを形成するシール軸受において、ミスアライメント発生時のシール性能低下を防止する。
【解決手段】内外両方の軌道輪10、20を正規に配置したとき、軌道輪20に装着されたシール50の内側リップ51が、リップ前面51a側で軌道輪10の段差部に形成された内側密封面13とアキシアル内部すきまの半分δ1、δ2より大きなアキシアル方向締め代δaをもって面接触し、かつミスアライメント発生に伴う内側密封面13の変位に追随可能な軌道輪幅面12側への反り変形を生じた状態になるようにした。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外周に軌道面が形成された内輪4と、内周に軌道面が形成された外輪2と、内輪4と外輪2との間の軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を密封する密封装置8と、を備え、外輪2は、その軌道面側周面の軸方向端部に密封装置8が圧入嵌合される嵌合部21を有するハブユニット1において、嵌合部21は、軸方向に軸受外部側端部P1から軸受内部側に向かって途中位置P2まで連続する少なくとも1個の排気溝21aを備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図り、且つ軽量化を図れる構造を実現する。
【解決手段】カバー29の内径側円筒部30を、ハブ4aを構成する内輪12aに外嵌固定した状態で、このカバー29の円輪部31の外径側円輪部35の軸方向外側面と、外輪2aの軸方向内端面との間にラビリンスシール38を設ける。又、前記カバー29の外径側円筒部32の内周面と、前記外輪2aの外輪小径部37の外周面との間にラビリンスシール39を設ける。更に、ナックル7aの中心孔27aの内周面と、前記外輪2aの外周面と前記カバー29の外径側筒部32との開口部との間にラビリンスシール41を設ける。 (もっと読む)


【課題】支持部材に対する磁石部材の位置ずれや剥離等を防止することができる着磁パルサリングを提供する。
【解決手段】着磁パルサリング20は、環状のフランジ部11cを有し、回転体9に一体回転可能に固定される支持部材11と、フランジ部11cの一側面に設けられかつ多数の磁極が周方向に所定間隔で配列された合成樹脂製の環状の磁石部材15と、を備えている。さらに、着磁パルサリング20は、磁石部材15とフランジ部11cとの間に挟まれて両者を接着する接着部33と、磁石部材15及びフランジ部11cの径方向端部に係止する係止部34,35とを一体に備え、かつ熱可塑性エラストマーによって形成された固定部材32を備えている。 (もっと読む)


【課題】実用的構造で、製造時に接着剤のはみ出し等に基づく不具合が発生し難く、しかも、スリンガ13aを構成する円筒部15aと内輪21の外周面の嵌合部のシール性確保を、長期間に亙り十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ20bの内周縁部を加熱して変形させて成るシール用変形部24を、前記内輪21の外周面に全周に亙って密接させる。そして、このシール用変形部24により、前記スリンガ13aの曲面部17aと前記内輪21の外周面との間に存在する隙間の開口部を、全周に亙って塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】実用的構造で、製造時に接着剤のはみ出し等に基づく不具合が発生し難く、しかも、スリンガ13aを構成する円筒部15aと内輪21の外周面の嵌合部のシール性確保を、長期間に亙り十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ20bの内周縁部に、弾性材製で円環状のシールリング24を係止する。そして、このシールリング24により、前記スリンガ13aの曲面部17aと前記内輪21の外周面との間に存在する隙間の開口部を、全周に亙って塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】シールリングによるシール性能を向上させて軸受内への異物侵入防止効果をより良好にし、優れた耐久性を有するシール付車輪支持用転がり軸受ユニットを実現する。
【解決手段】シールリング14aは芯金17aとシール材18aとから成り、芯金17aは、外輪2の軸方向外端部内周面に内嵌固定される嵌合筒部22aと、この嵌合筒部22aの軸方向外端縁から径方向外方に折れ曲がった円輪部23aとを備え、シール材18aは、ゴムの如きエラストマー等の弾性材製で、芯金17aに接合固定しており、3本の接触式のシールリップ19a、19b、19cと、ラビリンスシールを構成する庇状のラビリンスリップ21aとを備え、ラビリンスリップ21aは、シールリップ19a〜19cの径方向外方に設けられ、回転側フランジ12の軸方向内側面に形成された環状溝30aの内側面に、ラビリンスリップ21aの先端部を全周に亙り近接対向させている。 (もっと読む)


【課題】軸支持機構において、摺動間隙への土砂等の異物の侵入を防止し、かつ、間隙の
変動に伴う軸長手方向のガタツキを防止する軸部シール構造を提供する。
【解決手段】揺動または回動する作業部材20を軸支持機構によって枢結し、作業部材に
取り付けた軸ピン23と、軸ピンに対して回動可能に軸支されたボス部53aと、ボス部
の両側の軸ピンに、該ボス部の端面と所定の間隙G1を介して設置された固定部材21b
と、間隙G1に装着される弾性材料による軸シール部材26とからなり、軸シール部材は
、中心穴26cを有する板状部26aと、該板状部の両面に突出して中心穴の外周部分に
突条に形成された突起部26bとを備え、突起部がボス部の端面及び固定部材の端面に圧
接して間隙の大きさを規制する。 (もっと読む)


【課題】シール部、ステータ、ロータおよびスリンガの間で、潤滑材を保持すると共に汚染物質を入らせないようにするシール構造の提供。
【解決手段】軸受組立体10は、車軸のジャーナル部分の周りに嵌め合わされた内側レースウェイを含むころ軸受を有している。外側レースウェイ32は、内側レースウェイと組み合わされて、ころ要素を受け入れている。バックリング66はシャフトのフィレット22の中心に置かれる。環状の摩耗リングは、インナレースとバックリング66との間に位置付けられる。改良された潤滑材シール構造は、摩耗リングと外側レースウェイ32との間に設けられており、ロータと、シールと、スリンガと、ある実施形態ではステータと、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】被水量の低減を図ると共に、密封部材に浸入した泥水の排水性の向上を図った車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】車体側に固定される外輪部材24と、外輪部材24内に挿通されて配置され軸方向一端部に車輪を取付けるためのハブフランジ42を有するハブ軸部材30と、ハブ軸部材30と外輪部材24との間に介装される玉26(転動体)と、を備えてハブ軸部材30が外輪部材24に対し軸心回りに回動可能に支承される転がり軸受が構成され、外輪部材24とハブ軸部材30の間の環状空間のハブフランジ42側の位置に、転がり軸受用密封装置50(密封部材)が設けられている車輪用転がり軸受装置20であって、ハブフランジ42と、これに対向する外輪部材24の軸方向端面との間の隙間は、相対的に、車輪の接地面である地側隙間が大きく、地側隙間と反対の天側隙間が小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】パックシールの製造コスト及び形状(大きさ)を増大させることなく、スリンガと内輪との嵌合面から水分が軸受内部に浸入する事を防止し、軸受性能を長期に亙って維持することが可能なエンコーダ付車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】スリンガ38は、内輪6の軸方向内端部外周面に締り嵌めにより外嵌固定されるスリンガ円筒部39と、このスリンガ円筒部39の軸方向内端縁から、外輪2の内周面に向け、径方向に折れ曲がったスリンガ円輪部40とを備え、スリンガ円輪部40の軸方向内側面に支持固定されるエンコーダ15aは、その内径側部分に、スリンガ38の内径よりもさらに内径方向に向けて突出した延出部50を形成し、内輪6の軸方向内端面の外周側に形成された段部51の軸方向内側面に延出部50を磁力により吸着させている。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置した場合にも、グリース中の基油のうちで増ちょう剤から分離した基油が、組み合わせシールリング9bを通じて外部空間に漏洩する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】組み合わせシールリング9bを構成するシール材13aの一部に、転動体を設置した内部空間側に向けて突出した油溜用シールリップ25を設け、この油溜用シールリップ25の外径側に貯溜空間29を形成する。又、この油溜用シールリップ25の軸方向への突出量を、転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置する事で、増ちょう剤から分離した基油を貯溜空間29内に移動させた場合にも、この基油がこの貯溜空間29から溢れ出る事を防止できる大きさに規制する。これにより、基油が貯溜空間29から漏れ出たり、溢れ出る事を有効に防止できて、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】軌道輪に対するスリンガの嵌合(圧入)力を高めることで、クリープ耐性と密封性を同時に向上させることを可能にする軸受用密封装置を提供する。
【解決手段】スリンガ20(スリンガ基部20b)には、他の部位よりも薄肉化された薄肉部20cが周方向に沿って構成されていると共に、軌道輪には、スリンガの薄肉部が当接する段部28が周方向に沿って連続して構成されており、段部には、軸受の回転軸に対して同心円状に、軸受外部から軸受内部に向う方向に沿って先細り円錐状の勾配を成すテーパ面28sが構成され、軌道輪にスリンガを嵌合させた際、薄肉部が、段部に当接すると共に、テーパ面に沿って弾性変形することで、スリンガが他方の軌道輪に位置決め固定される。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図ると共に、加工工数を削減し、組立作業を簡略化して低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の小径段部4bの内径にL字環17が嵌合され、このL字環17が炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼からなり、小径段部4bの内径に圧入される円筒状の嵌合部17aと、この嵌合部17aから径方向外方に延びる円板部17bとを備え、この円板部17bの端面にフェイススプライン18が形成されると共に、L字環17の嵌合部17aに高周波焼入れによって表面硬さを50〜64HRCの範囲に所定の硬化層21が形成されたセレーション19が形成され、小径段部4bの内径面20が未焼入れで、セレーション19に切削加工しながら密着嵌合させてハブ輪4とL字環17が一体にプレスカット接合されている。 (もっと読む)


【課題】相手部材に摺動可能に密接するシールリップを備えるとともにシールリップの摺動面に複数の環状突起よりなる平行突起形状を備える密封装置において、リップ摺動時に発生する摩擦トルクを十分に低減させることを目的とする。
【解決手段】平行突起形状の構造において、複数の環状突起を互いに隣り合う環状突起間に平坦部が設けられるように間隔をあけて設ける。かつ複数の環状突起のうちの1つの環状突起をシールリップの最先端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】ハブ2に対しモーメントが加わった場合にも、シール装置14cを構成する各シールリップ42〜44の締め代が変化する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】これら各シールリップ42〜44を備えたシールリング32を、前記ハブ2に対し、転がり軸受33を用いて、このハブ2に対する相対回転を自在に支持する。又、外輪1の内周面に固定用芯金52を内嵌固定すると共に、この固定用芯金52と前記シールリング32とを、断面非直線状のベローズシール53により、軸方向及び径方向への相対変位を可能に、且つ、円周方向への相対変位を不能に連結する。この様な構成により、前記ハブ2が前記外輪1に対し傾斜した場合に、前記シールリング32をこのハブ2と共に傾斜させる事ができる。この為、前記各シールリップ42〜44の締め代が変化する事を防止できる。 (もっと読む)


【課題】回転検出用の着磁部材を一体化した密封装置であって、積み重ねられる密封装置のリップが損傷することを防止し、密封性能を低下させることがない転がり軸受の密封装置を提供する。
【解決手段】芯金2と、スリンガ3と、シール部材4と、パルサリング5と、を備え、シール部材4は、円板芯金部22の内側面に装着される円板内側シール部42と、円板芯金部22の外側面に装着される円板外側シール部45と、円板内側シール部42から延出して円板スリンガ部32の内側面に摺接するアキシャルリップ43aと、円板外側シール部45から突起して周方向に連続又は断続して形成される突起部42aと、を有する転がり軸受の密封装置1において、シール部材4は、円板内側シール部42から対向する円板スリンガ部32近傍に延出する延出部44を有し、軸心を中心とする環状の突起部42aの直径及び延出部44の直径が略同一である。 (もっと読む)


【課題】構成部品に付加価値を設け、強固な密封性を備えたシールを配設しなくても密封性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】スリンガ14が内輪5の外嵌される円筒部14aと、径方向外方に延びる立板部14bとからなり、シール板15が、外方部材2の端部に内嵌される芯金17と、これに加硫接着により一体に接合され、径方向外方に傾斜して延び、立板部14bに摺接するサイドリップ18aを備えるシール部材18とからなり、このシール部材18が芯金17の端部に回り込んで接合され、外方部材2に圧着される弾性嵌合部18dを備えると共に、シール板15と立板部14bの外縁とが僅かな径方向すきまを介して対向し、ラビリンスシール19が構成され、立板部14bの側面に磁気エンコーダ16が一体に加硫接着され、この外径部の角部に、外径側に傾斜する切り込み溝20が形成されている。 (もっと読む)


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