説明

Fターム[3J016CA07]の内容

軸受の密封 (9,988) | シールの改良位置(ころがり軸受) (2,533) | 内在形又は混在形シール (2,333) | 軸受以外に固定、又は摺接、近接するもの (160)

Fターム[3J016CA07]に分類される特許

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【課題】グリースの封入作業が簡単で、かつ、グリースの偏りを効果的に防止可能な密封部材を備えた転がり軸受を提供する。
【解決手段】 円筒ころ軸受21は、内輪22と、外径面および両端面に絶縁層が形成されている外輪23と、内輪22および外輪23の間に配置された転動体としての円筒ころ24と、円筒ころ24の間隔を保持する保持器25と、軸受両端部を密封する密封部材としての密封シール26とを備える。密封シール26は、樹脂材料を射出成型して製造した樹脂製シールであって、内輪22および外輪23の両端面から略コの字型の断面形状で突出する形状で、グリースポケットとしても機能する。また、密封シール26は、その内壁面に凹凸を形成するために、底壁26bから突出する凸部26aを有する。この凸部26aは、円周方向に連続する環状突起である。 (もっと読む)


【課題】 磁性流体シールを使用することなく、かつ軸の外力によるラジアル変位の影響を受けることなく、シール効果を向上することが可能なスピンドルシール装置を提供する。
【解決手段】 軸受11と、軸受11を介してハウジング12に相対的に回転可能に支持された軸13と、を備えたスピンドル装置10の内部と外界とを密封可能であり、軸受11と前記外界との間に、気体軸受15を配置し、気体軸受15から吹出される空気の圧力及び流れによって、スピンドル装置10の内部と外界との間をシールするスピンドルシール装置1である。 (もっと読む)


【課題】回転トルクを抑え、更にはシール性に優れ且つシール寿命の長い新規な密封装置を提供することを目的とする。
【解決手段】スリンガ12と、芯金10と、弾性シール部材11とよりなり、これらが組合わさって構成される密封装置9であって、上記スリンガ12は、嵌合円筒部12aと、該嵌合円筒部12aの一端部にその径方向に延出形成された鍔状部12bとよりなり、弾性シール部材11のシールリップ11a、11bは、上記スリンガ12における鍔状部12bの内面に弾性摺接するアキシャルリップとされ、該アキシャルリップ11aの形成基部11eが、上記スリンガ12における嵌合円筒部12aの周面との間で、軸方向に沿った長さ範囲Lに亘り略一定の小間隙を以って互いに近接するラビリンスrを形成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転速度を検出する磁気エンコーダとして所望の機能を確保しつつ、プラスチック磁石とスリンガ間への塩水の浸入を遮断し、悪環境下における、すき間腐食発生に対する抵抗性を向上させた磁気エンコーダ付軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪支持用転がり軸受ユニット2aは、外輪5aと、外輪5aに対して相対回転するハブ7a及び内輪16aと、外輪5aとハブ7a及び内輪16aとの間に回転自在に配置される複数の玉17aと、内輪16aと取り付けられるスリンガ25と、スリンガ25に接合されて60〜80体積%の磁性体粉を含有する磁極形成リング27とを有し、ハブ7a及び内輪16aの回転速度を検出するための磁気エンコーダ26と、を備える。スリンガ25は、ブラスト処理により形成される凹凸部28を有し、磁極形成リング27は凹凸部28のみに接着接合される。 (もっと読む)


【課題】 永久磁石製エンコーダを設けた組み合わせシールリングと、この様なエンコーダを設けない組み合わせシールリングとの間で、製造用金型の共通化を図る。そして、シール性能を確保しつつ、この組み合わせシールリングの製造コストの低減を図る。
【解決手段】 スリンガ9aを構成する円輪部12aの軸方向他側面に、着磁しない弾性材20を、全周に亙って添着する。この弾性材20の寸法は、この弾性材20が永久磁石であったと仮定した場合に、この弾性材20をエンコーダとして利用可能な寸法とする。この構成により、シールリング10aの芯金13aの嵌合筒部19の先端部内周面に異物が付着するのを防止する。且つ、上記2種類の組み合わせシールリング同士の間で、シールリング10aの仕様を共通化して、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】内輪の端面に円周溝を設けることなく、冷却油で効率よく内輪を冷却して、その一部を潤滑油として軸受内部に流入させることである。
【解決手段】アンギュラ玉軸受1の一端側に、冷却油を吐出するノズル13を設けた冷却油導入部材11を配設し、この冷却油導入部材11の張り出し部11aで、一端側の内輪2の外径テーパ面2bと隙間を持って対向するシール部12を形成し、このシール部12の軸方向外端側で露出させた内輪2のテーパ面2bへ、ノズル13からの冷却油を吐出することにより、内輪2の端面に円周溝を設けることなく、冷却油で効率よく内輪2を冷却して、その一部を潤滑油として軸受内部に流入させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】内輪の端面に円周溝を設けることなく、冷却油で効率よく内輪を冷却して、その一部を潤滑油として軸受内部に流入させることである。
【解決手段】アンギュラ玉軸受1の一端側に、冷却油を吐出するノズル12を設けた冷却油導入部材11を配設し、この冷却油導入部材11の張り出し部11aで、一端側の内輪2の外径テーパ面2bと隙間を持って対向するシール部13を形成して、内輪2の端部に設けた小径段差部2cにノズル12から冷却油を吐出することにより、内輪2の端面に円周溝を設けることなく、冷却油で効率よく内輪2を冷却して、その一部を潤滑油として軸受内部に流入させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】内輪の冷却機能を兼ね備えた転がり軸受の潤滑装置において、転がり軸受の高速回転に伴う冷却油の撹拌抵抗を低減することである。
【解決手段】アンギュラ玉軸受1の背面側に、内輪2の端面の円周溝6へ冷却油を吐出するノズル12を設けた冷却油導入部材11を配設して、冷却油導入部材11の張り出し部11aでテーパ面2bと隙間を持って対向するシール部13を形成し、このシール部13の隙間δを0.2mm以下に設定することにより、シール部13から軸受内部への冷却油の流入量を少量に抑え、アンギュラ玉軸受1の高速回転に伴う冷却油の撹拌抵抗を低減できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 信頼性に優れる磁気エンコーダ及び当該磁気エンコーダを備えた転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】 内輪13に固定されるスリンガ23aと、円環状に形成されて且つ円周方向に多極に着磁され、前記内輪13と同軸に前記スリンガ23aに付設された磁石26aと、を備えた磁気エンコーダ27aであって、前記磁石26aが、0.001〜0.5重量%のフッ素系撥水剤を含有した接着剤によって前記スリンガ23aに接着されていること。 (もっと読む)


【課題】 溶接作業を廃止して、その寸法精度への影響を除去すると共に作業効率を向上しながらも、ボルトの廻り止めと脱落防止の両方の機能を十分に発揮すること。
【解決手段】 シールケース1の内側に沿って、円弧状の座金10が設けてある。座金10は、その中央部に、径方向ボルト4を装着し、その両端部に、軸方向ボルト5を装着するように構成してある。座金10の中央部には、径方向ボルト4を通挿する孔又は切欠き11が形成してあり、これに隣接して、折曲片12が形成してある。座金10の両端部には、座金本体に略直角である座部20が設けてあり、この座部20に、軸方向ボルト5を通挿する切欠き21が形成してある。この切欠き21に隣接して、縦壁22が設けてあり、この縦壁22は、折り曲げられた折曲片23を有している。 (もっと読む)


【課題】 軸受部のシール構造及び弾性シールリングに関し、構成が簡素でコストを削減しながら強靱且つ優れたシール性を実現できるようにする。
【解決手段】 第1ボス部1における周面1bと摺動面1cとの角部を直線状に面取りして形成された環状の第1溝面1aと、第1溝面1aに対向し第2ボス部2における周面2bと摺動面2cとの角部を直線状に面取りして形成された第2溝面2aと、第1溝面1aに対面して面接触する第1面部31と第2溝面2aに対面して面接触する第2面部32とを有し、第1溝面1aと第2溝面2aとによって形成される溝内に弾性的に環装されるとともに、第1ボス部1及び第2ボス部2の周面1b,2bを支軸4方向へ延長した面を含む内部側に配設される弾性リングシール3とを備える。 (もっと読む)


【課題】ローターシャフトとオイル漏れ防止カバーの間隙からの潤滑油の漏出を防ぐことができるファンモーター及びオイル漏れ防止軸受システムと、軸受システムにおけるオイル漏れ防止カバーを提供する。
【解決手段】本発明のオイル漏れ防止軸受システムは、中心部に貫通孔を有する軸受112と、前記軸受112との上方に配置され、その中心部に貫通孔を有するオイル漏れ防止カバー118と、前記オイル漏れ防止カバー118の貫通孔と前記軸受112の貫通孔にそれぞれ回動可能に貫通されるローターシャフト120とを含み、前記オイル漏れ防止カバー118の底面に、当該底面の中心からほぼ放射状に延びる第1ガイド溝1182を設け、前記ローターシャフト120から分散された潤滑油を径方向に沿って導く。 (もっと読む)


【課題】
高温下の使用においても嵌合シメシロの低下を抑制し、長期間に亘って耐久性の向上を図った転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】
円筒状のハウジング2と、このハウジング2に内挿され、コンプレッサ部品が固定された回転軸3と、この回転軸3に圧入された内輪13と、ハウジング2にすきまばめされた外輪12と、これら内外輪間に転動自在に収容された複数の転動体15を有する密封型の一対の転がり軸受4とを備えた転がり軸受装置において、内輪13および外輪12が軸受鋼SUJ2で形成されると共に、少なくとも内輪13が200〜250℃の範囲で高温焼戻しされ、鋼材内の残留オーステナイト量が1〜3w%の範囲に規制されている。 (もっと読む)


【課題】外部からの異物侵入を確実に防止するとともに、低トルク、長寿命、且つ、低コストな転がり軸受をで提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、内輪12と、外輪11と、該内外輪12,11間に形成される環状空間に介装される転動体13と、環状空間を密封するシール部材20とを備える。少なくともシール部材20のシールリップ部22dが摺接する表面には、ショットピーニング処理が施されており、この表面の最大粗さは2.5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 アンテナの効率が良好で通信距離を大きくできるアンテナ付軸受を提供する。また、ハウジング等へ軸受を組み込む際にアンテナが妨げにならないものとする。
【解決手段】 このアンテナ付軸受1は、互いに転動体4を介して相対回転自在の内方部材2および外方部材3と、これら内方部材2および外方部材3間の環状空間を密封するシール5,6とを有し、上記シール6にアンテナ10を埋め込む。アンテナ10は渦巻き状に形成されたループアンテナである。アンテナ10はパッチアンテナとしても良い。 (もっと読む)


【課題】 使用時に回転する外筒1の軸方向端部内周面に端部開口に向かう程拡径したテーパ面部24を設けた構造で、耐久性をより向上させる。
【解決手段】 ロール軸2の端部で上記テーパ面部24と対向する部分に、リング状部材7aを外嵌固定する。このリング状部材7aに設けた鍔部9aの外周面に、一端に向かう程直径が大きくなる方向に傾斜した第二テーパ面部32を設ける。この第二テーパ面部32と上記テーパ面部24とを、この第二テーパ面部32の外周面に形成した凹溝34、34を除いた軸方向の全長で径方向の厚さを同じとした、部分円すい筒状の微小隙間37を介して互いに対向させる。 (もっと読む)


【課題】 内輪と当接部材との間でフレッティングによる摩耗が発生した場合でも、摩耗粉の潤滑剤への混入を阻止し、潤滑剤の潤滑寿命の延伸することができる軸受構造を提供する。
【解決手段】 車軸20と、複列円錐ころ軸受11と、当接部材としての後蓋16および油きり17とを備える軸受構造である。複列円錐ころ軸受11は、内輪12と、外輪13と、円錐ころ14と、保持器15と、オイルシールケース18と、オイルシール19とを備える。後蓋16および油きり17は、内輪12の端面に当接し、車軸20に固定され、その外面には、溝16a,17aが設けられ、溝16a,17a内には、内輪12と当接部材16,17との当接部分を覆うように配置された密封部材としてのOリングが収容される。 (もっと読む)


【課題】 密封装置の製造コストを削減することができるハブユニット軸受を提供する。
【解決手段】 ハブユニット軸受Oの密封装置12bは、内輪5に固定される第1のスリンガ16と、外輪1に固定される第2のスリンガ17と、第1のスリンガ16に固定されて第2のスリンガ17と摺接するシール部18と、を有し、磁気エンコーダ20は、第1のスリンガ16に固定され、磁気エンコーダ20とシール部18は、同一の接着剤によって第1のスリンガ16に接着固定される。 (もっと読む)


【課題】 軸受部材の内径寸法やハウジングの外径寸法に悪影響を与えることなく、簡易に軸受部材をハウジング内に固定できるようにして、製品の品質や信頼性を向上させ、且つ、組み付け作業の時間短縮ひいては作業能率の改善を図る。
【解決手段】 ハウジング2の開口部2aに固定されるシール部材5が、ハウジング2内の軸受部材3にその軸方向移動を規制するように当接し、且つシール部材5に対する軸受部材3の当接側端部に、軸受部材3の周方向移動を規制する規制部3xを形成する。シール部材5は、圧入時の加圧力により変形して姿勢が傾斜し、これに伴って、その当接側端部の基端面5xが軸受部材3の傾斜面3xに密接している。 (もっと読む)


【課題】 プロペラシャフト支持構造部におけるセンタベアリング収納部への泥水や異物の浸入阻止を図ることで、該ベアリングの前記泥水や異物による錆付き、焼付き等による損傷防止を効果的に行う。
【解決手段】 環状支持部材2の内環2A内側でセンタベアリング3を介してプロペラシャフト1が支持され、センタベアリング3の軸方向における位置決めをなすストッパピース4の前端の大きなフランジ42aが前記内環2Aの前端開口2dを外側から覆い、また該ストッパピース4の大きなフランジ42aと小さなフランジ42b間の環状溝部42dに前記内環2Aの前端開口2d内周部に設けられた環状の弾性シール部片2A1が僅かな隙間L3を有して対面し、内環2Aの内側への泥水や異物の浸入を阻止して該内環2Aの内側に収納されたセンタベアリング3の錆付きや焼付き等による損傷防止がなされる。 (もっと読む)


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