説明

Fターム[3J016CA07]の内容

軸受の密封 (9,988) | シールの改良位置(ころがり軸受) (2,533) | 内在形又は混在形シール (2,333) | 軸受以外に固定、又は摺接、近接するもの (160)

Fターム[3J016CA07]に分類される特許

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【課題】生産コストの増大及び組み立て性の悪化を抑えつつ、グリースを攪拌し軸受内部にグリースを再供給可能な密封軸受装置を提供する。
【解決手段】密封軸受装置100Aには、回転輪2とともに回転してグリースを攪拌する攪拌部35bを有する回転スリンガ35が、回転輪2と固定輪3とが対向することで形成される軸受空間T内で回転輪2に固定される。 (もっと読む)


【課題】パルサリングに磁性異物を付着しにくくし、磁気センサによる検出精度を向上させること。
【解決手段】車輪が取り付けられる径方向外向きのフランジ41と中空の軸部42とを備えているハブホイール4と、軸部42に圧入された転がり軸受5と、転がり軸受5の内輪側に取り付けられたパルサリング10と、転がり軸受5の外輪側に取り付けられてパルサリング10に対向される磁気センサ20とからなるハブユニットであって、磁気センサ20は、外輪の軸端外周部に圧入された円筒部71と、内輪および外輪間の環状空間を閉塞する環状部72とを備えた磁気センサ支持体7の開口部75に挿通されることにより取り付けられているとともに、パルサリング10の被検知面に非磁性材11が付着されている。 (もっと読む)


【課題】出力軸の軸受部分からの異物侵入をより確実に防止できるモータを提供する。
【解決手段】出力軸14の先端部側から軸受保持孔20側への油分等の異物侵入を防止するためのスリンガ24は、装着孔24a周囲の環状の平板部24bがジョイント23とボール軸受21の内輪21bとで軸方向に挟圧保持(圧接挟持)されて環状に圧接し、出力軸14に一体回転するように装着される。 (もっと読む)


【課題】雨水やダスト等の侵入とデフオイルの漏れを防止して封止効果を高め、長期間に亘って信頼性を確保した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】セミフローティングタイプの車輪用軸受装置において、外方部材20のパイロット部21が、車体取付フランジ4bから軸方向に延びる円筒部21aと、この円筒部21aからインナー側の端面に向って漸次縮径するテーパ部21bとで構成され、車軸管14の嵌合部16が外方部材20のパイロット部21の形状に対応して形成され、パイロット部21のテーパ部21bに断面略矩形状の環状溝22が形成され、この環状溝22に合成ゴムからなるシールリング23が装着されると共に、シールリング23の装着後の外径d3が車軸管14の円筒部16aの内径d4よりも小径に設定されて車軸管14に弾性接触され、外方部材20と車軸管14との嵌合部の僅かな隙間が遮断されている。 (もっと読む)


【課題】気密性の向上を図り、信頼性を高めたインホイール型モータ内蔵車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】遊星ギアを構成する連結軸17が、キャリアピンが一体に突設された円板部17aと、この円板部17aから肩部27を介して軸方向に延び、外周にセレーション17bが形成された軸部28とを備え、加締部12の端部がフラットに形成され、この加締部12と円板部17aが衝合されると共に、加締部12の内径に円筒部12aが形成され、この円筒部12aに連結軸17の肩部27が所定の径方向すきまを介して嵌挿され、連結軸17の肩部27の外周に環状溝27aが形成され、この環状溝27aにシールリング29が円筒部12aに弾性接触するように装着されている。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用車軸軸受ユニットの車軸に外嵌される部品点数を減らすことと、軸受ユニット全体の長さをコンパクトに設計可能とすることである。
【解決手段】複列円錐ころ軸受1の内輪2の後面側で車軸11に外嵌される後蓋5に、複列円錐ころ軸受1の後面側を密封するシール部材7のシールリップ7aが摺接されるリング部5bを一体に形成することにより、車軸11に外嵌される部品点数を減らすとともに、別体のスペーサリングを内嵌する後蓋の顎部の前面側の内嵌代を不要とし、軸受ユニット全体の長さ寸法をコンパクトに設計できるようにした。 (もっと読む)


【課題】軸受における良好な密封性を確保しながら、内輪の軸方向長さを短くする。
【解決手段】先ず、内輪24と、外輪26と、内輪24と外輪26との間に配設される玉30と、外輪26に取り付けられ内輪24に摺接するシール部材40とを備える。そして、シール部材40が配設される位置側における内輪26の肩部26bが当該内輪の軌道面26aより径方向外方位置の構成とされている。かかる構成において、内輪24には、シール部材40が配設される位置側における内輪24の肩部24bより軸方向外側に該肩部外径より小径の段部42を備えている。この段部42は前記肩部24bの径方向内方位置に喰い込む肉抜き形状として形成されており、前記シール部材40は該肉抜き形状箇所44に入り込んで配設されており、内輪24との摺接は該肉抜き形状箇所44又は段部42の円筒外周面46で行われる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 エアオイル潤滑等の潤滑機能を備えた転がり軸受装置において、シール部材のつぶし代を適正に管理できるようにする。
【解決手段】 潤滑機能付き転がり軸受装置1Aは、内輪2、外輪3、および転動体4を有する転がり軸受1を備える。ノズル形成部材である外輪間座7に、ノズル孔12および流入孔13からなる潤滑油流路11を設ける。潤滑油流路11の流路入口14は、外輪間座7の外径面に設けられた座繰り状のシール取付け凹部15と、外輪間座7の外径面から一部を突出させてシール取付け凹部15内に設けられた弾性体からなる環状シール部材16と、シール取付け凹部17の底面と環状シール部材16間に設けられたシール突出量調整リング17とを有する。シール突出量調整リング17の軸受径方向寸法hを任意に設定することで、環状シール部材16の外輪間座7の外径面からの突出量tを調整する。 (もっと読む)


【課題】シール部材の破損を防止できる転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】外筒1と、軸体2との間に、円錐ころ軸受4を配置する。また、外筒1と、軸体2との間における円錐ころ軸受4の軸方向の外方に第2シール装置11を配置する。第2シール装置11は、外筒1に内嵌されて固定されたシールカバー20と、シール部材21とを有し、シールカバー20は、断面矩形状の本体部30と、本体部30から径方向の内方に延在する延在部31とを有する。シール部材21を、延在部31に対してシールカバー20の本体部30の軸方向の円錐ころ軸受4側とは反対側に配置する。円錐ころ軸受4の保持器65の延在部31側の大径環状部73が、延在部31に外輪60の軸方向に重なるようにする。 (もっと読む)


【課題】軸方向の長さを短くすることが可能で、潤滑オイルの注入の容易な構造を備えた動圧軸受を提供する。
【解決手段】内部に連通孔が設けられ、少なくとも1つのテーパーシールが設けられた動圧軸受であって、テーパーシールの開口角を30度以上180度未満とし、連通孔の一端部における左右からオイルの浸透する距離の合計を連通孔の内径より大きくなるようにし、テーパーシール壁面長さW1が少なくとも0.3mmとする、動圧軸受である。オイルを容易に軸受内に浸透させることができる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図ると共に、腐食・水素脆化に起因する内輪の耐久性低下が生じない車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪5の端部に外嵌されたセンサーカバー22を備え、このセンサーカバー22が亜鉛系の防錆処理が施された冷間圧延鋼鈑からプレス加工によって断面略L字状に形成され、センサーカバー22に回転速度センサーの検出部16aが収容されて保護される車輪用軸受装置において、センサーカバー22が、内輪5の端部に外嵌される円筒状の嵌合部22aと、この嵌合部22aからインナー側に漸次拡径する傾斜部22bと、この傾斜部22bから径方向外方に延びる立板部22cとを備え、傾斜部22bの傾斜角αが、想定される車両の傾斜角よりも大きな傾斜角に予め設定されている。 (もっと読む)


【課題】シール部材の取り外し時にシールケースが損傷することがないシール装置、転がり軸受装置およびシール装置をシール部材とシールケースとに分離する方法を提供すること。
【解決手段】シール装置60を、シールケース80と、シール部材81とを含む部材で構成する。シールケース80に、固定部79と、固定部79から径方向に突出する第2の円環部90とを形成し、シール部材81に、筒状部110と、その筒状部110から径方向に突出する第1の円環部111と、リップ部121とを形成する。シールケース80の固定部79にシール部材81の筒状部110を固定する。シールケース80の第2の円環部90にその第2の円環部90を貫通する雌ねじ91を形成する。雌ねじ91がシール部材81の第1の円環部111に軸方向に重なるようにする。 (もっと読む)


【課題】泥水等の異物が、カバーに形成した水抜き孔を通じてエンコーダ及びセンサの検出部を設置したセンシング空間内に浸入する事を抑制できると共に、浸入した異物を外部空間に効率良く排出できる構造を実現する。
【解決手段】カバー18cのうちで、その軸方向外側面を外輪4の軸方向内端面に突き当てた外径側側壁部29aと、この外径側側壁部29aの軸方向内端部から径方向内方に折れ曲がる状態で形成された中径筒部30aとを跨ぐ部分に、上記水抜き孔24bを形成する。又、この水抜き孔24bのうちで、上記外径側側壁部29aに開口した部分の下端部を、この外径側側壁部29aの径方向中間部に位置させると共に、上記外輪4の軸方向内端部内周面の下端部よりも下方に位置させる。 (もっと読む)


【課題】シールの摩耗を防止して密封性を向上させ、軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール9が、外方部材10の端部内周に圧入される芯金15と、この芯金15に一体に加硫接着され、径方向外方に傾斜して延びるサイドリップ16a、および内径側に二股状に形成されたグリースリップ16bとダストリップ16cを有するシール部材16とからなる環状のシール板14と、内輪3の外径面に圧入され、グリースリップ16bが径方向シメシロを介して摺接される円筒部13a、およびこの円筒部13aから径方向外方に延び、サイドリップ16aが軸方向シメシロを介して摺接される立板部13bを有するスリンガ13とからなるパックシールで構成され、スリンガ13の円筒部13aと立板部13bの隅部に潤滑油を含むポリマー部材からなる円環状の固体潤滑部材18が装着されている。 (もっと読む)


【課題】ユニットベアリングを再利用できる状態でハブから取り外し得るようにした軸受構造を提供する。
【解決手段】車軸1の端部に車幅方向外側へ向け突設された軸部4と、該軸部4に対しユニットベアリング3を介して回転自在に外嵌装着されたハブ2とを備え、前記ユニットベアリング3を前記ハブ2の内周部に対し車幅方向外側から圧入すると共に、該ハブ2の内周部における車幅方向内側に形成した突き当て部9に対し前記ユニットベアリング3のアウターレース7を突き当てて位置決めした軸受構造に関し、前記突き当て部9の円周方向複数箇所に、前記ユニットベアリング3のアウターレース7を部分的に露出せしめる切欠部13を形成する。 (もっと読む)


【課題】軸受空間内の負圧を解消するとともに、軸受内部への水分等の侵入を防止する。
【解決手段】内輪1と、外輪3と、これらの軌道間に介在する保持器6により保持された転動体とを備え、外輪3の端部に軸受空間を密封する密封装置7が設けられる。密封装置7は、外輪3の端部に嵌合したシールケース9a,9bと、その内部に保持されたオイルシール11とからなる。シールケース9a,9b内に軸受外部から軸受空間への気体の流入のみを許容する逆止弁20が設けられ、その逆止弁20の気体が通る流路に気体の通過を許容し、液体および固体の通過を遮断するフィルタが設けられる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用軸受装置において、車軸への組付け時に後蓋に生じる応力集中を緩和する。
【解決手段】鉄道車両用軸受装置は、複列の円すいころ軸受と、軸方向両端にシール装置と、内輪の軸方向の位置決めを行う前蓋、後蓋とを備える。後蓋は、車軸2と嵌合する嵌合面41と、内輪と軸方向に当接し、ボルトによる軸方向の締付け力を受ける受け面と、車軸2と軸方向に当接する当接面と、大径部44と、シールリップとの摺接面45とを有する。嵌合面41よりも軸端側の内周面と車軸2との間には所定の隙間が形成される。嵌合面41の軸端側の端縁50に最も近い外径側の隅部46は、2以上の断面R部を含む形状をなしており、具体的には、摺接面45とつながる第1断面R部47と、大径部44の軸端側の端面44aとつながる第2断面R部48と、第1断面R部47と第2断面R部48とをつなぐ傾斜状のテーパ面部49とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】シールの耐久性と信頼性の向上を図り、軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール15が、外輪9の端部内周に圧入された芯金19、およびこの芯金19に加硫接着によって一体に接合され、二股状に形成されたダストリップ20aとグリースリップ20bを有し、ダストリップ20aの外周にガータースプリング21が装着されたシール部材20を備え、シール15のアウター側にフィルタ部材22bを有するフィルタシール22が装着され、このフィルタ部材22bの内縁部が内輪10の外径に摺接されると共に、車軸管を介して供給され、フィルタ部材22bを通過するデフオイルによってシール15の摺接部が潤滑されている。 (もっと読む)


【課題】シールの回転トルクを抑えると共に、密封性と耐久性を高めて軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール8が、外方部材10の端部に内嵌される円筒状の嵌合部11aと、屈曲して略コの字状に形成され、径方向内方に延びる内径部11bからなる芯金11と、径方向外方に傾斜して延びるサイドリップ12aと、この内径側で、径方向外方に傾斜して延びるダストリップ12bと、軸受内方側に傾斜して延びるグリースリップ12cを有し、基部4aにサイドリップ12aとダストリップ12bが軸方向シメシロをもって、グリースリップ12cが径方向シメシロをもって摺接するシール部材12とからなり、サイドリップ12aの根元部と、ダストリップ12bとグリースリップ12c間の内周面に複数の環状溝13a、14aを有する環状凹所13、14が形成され、グリースが充填されている。 (もっと読む)


【課題】 グリース溜りからの基油吐出の信頼性向上を図り、且つ吐出した潤滑油が軸受内部から流出することを防止し得る転がり軸受を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、内輪1、外輪2、およびこれら内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在した複数の転動体3を有する。前記内輪1および外輪2のうち、回転しない固定側軌道輪の周面に一部が嵌合して内部にグリースを溜めかつ内端にグリースの基油を滲み出させる基油吐出口を有する環状のグリース溜り4を設ける。このグリース溜り4は、グリースを溜める内部の空間11を複数の槽に分割したものである。 (もっと読む)


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