説明

Fターム[3J017HA01]の内容

軸受の取付け、その他 (5,723) | 軸受の組立て (533) | すベり軸受の組立てや分解 (108)

Fターム[3J017HA01]に分類される特許

1 - 20 / 108


【課題】軸受機構においてシャフトの中心軸方向の移動を許容する間隙を簡易な方法で正確に形成する。
【解決手段】記録ディスク駆動装置に用いられるモータの軸受機構4の製造では、まず、スリーブハウジング43の底部432の凹部4321の深さよりも高さが高い樹脂部材47が凹部4321内に取り付けられ、樹脂部材47上にスラスト部材45が取り付けられる。次に、シャフト41、スリーブ42およびシール部材44がスリーブハウジング43内に挿入され、シャフト41の先端がスラスト部材45に当接する。その後、スリーブハウジング43の底部432が加熱され、シャフト41の上端部413が下方に押圧されることにより、樹脂部材47が塑性変形し、スリーブ42の下面421と抜止部材412の上面4121との間にシャフト41が中心軸J1方向に移動可能なアキシャル間隙46が形成される。 (もっと読む)


【課題】動圧軸受式モータにおいて、コストの低廉化を図ることができるとともに、モータ使用時の軸受け温度を考慮することなく、高精度及び安定した強度で動圧軸受部を固定すること。
【解決手段】一端に開口部を有する樹脂製のハウジング110内に、動圧軸受部150を配し、この動圧軸受部150にロータシャフト140を回転自在に支承させる。動圧軸受部150の内周面にはヘリングボーン溝部が形成され、動圧軸受部150とロータシャフト140のとの間には潤滑油が配させる。ハウジング110内の動圧軸受部150の上端部を覆うようにキャップ190が取り付けられている。キャップ190は、開口部を閉塞する蓋上面部の外周縁から垂下する筒状壁部の内周面で、動圧軸受部150の上端部の外周面に圧入により外嵌され、外周面でハウジング110の開口部の内周面に内嵌されて固定させる。 (もっと読む)


【課題】シャフトに対する環状部材の軸方向の位置ずれや、環状部材の傾斜を防止することができる流体動圧軸受装置、スピンドルモータ、ディスク駆動装置、および当該流体動圧軸受装置の好適な製造方法を提供する。
【解決手段】環状部材であるブッシュ44の下面44aのうち、シャフト41の段差面413に当接する部分を除いた領域に潤滑膜47が形成されている。このため、ブッシュ44の下面44aとシャフト41の段差面413との間で潤滑膜47が変形する恐れはなく、シャフト41に対するハブ42の軸方向のずれや、ハブ42の傾斜を防止することができる。製造工程においては、ブッシュ44に潤滑膜47の原型となる被膜を形成した後、ブッシュ44および被膜の表面を切削することにより、潤滑膜47を上記の領域に良好に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受機構においてシャフトの中心軸方向の移動を許容する間隙を容易かつ正確に形成する。
【解決手段】記録ディスク駆動装置のモータに用いられる軸受機構4の製造において、シャフト41が挿入されたスリーブ42およびシール部材44がスリーブハウジング43に嵌入されて摺動可能に仮固定され、シャフト41の下端部411がスリーブハウジング43の内底面に配置されたスラスト部材45に当接し、スリーブ42がシャフト41の抜止部材412に当接する状態とされる。そして、スリーブハウジング43の底部432が押圧されて弾性変形することにより、スラスト部材45を介してシャフト41、スリーブ42およびシール部材44がスリーブハウジング43の開口側に移動し、押圧が解除されて底部432が元の形状に戻ることによりスリーブ42と抜止部材412との間にシャフト41が移動可能なアキシャル間隙46が容易かつ正確に形成される。 (もっと読む)


【課題】高精度なラジアル軸受隙間を容易に形成可能とする。
【解決手段】流体軸受装置1は、金属製のハウジング7と、ハウジング7の内周に固定された焼結金属製の軸受スリーブ8と、軸受スリーブ8の内周に挿入され、その外周面2a1と軸受スリーブ8の内周面8aとの間にラジアル軸受隙間を形成する軸部材2とを主要な構成部材として備える。軸受スリーブ8の外周面8dとハウジング7の内周面7a1との間には圧縮状態の樹脂製中間部材10を介在させており、従ってハウジング7と軸受スリーブ8とは、中間部材10の弾性復元力で相互に固定されている。この中間部材10は、ハウジング7をインサート部品として射出成形されたものである。 (もっと読む)


【課題】ハードディスクドライブなどの情報記録再生装置に搭載されている軸固定型の流体軸受装置において、スリーブにハブを圧入しても潤滑流体漏れが発生しない流体軸受装置を提供する。
【解決手段】スリーブ1の第1凹部および第2凹部にそれぞれベアリングカバー15を設けることによって、ハブ9を圧入するスリーブ1の第1圧入部10および第2圧入部11の剛性が向上するので、スリーブ1外周部にハブ9を圧入しても、スリーブ1の変形が小さくなり、潤滑流体漏れが発生しない流体軸受装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑流体の発泡による飛散や気泡の膨張による滴下部からの液ダレを防止して、潤滑流体による真空チャンバ内や流体軸受装置の汚染を防止することが可能な潤滑流体の注入装置および潤滑流体の注入方法を提供する。
【解決手段】潤滑流体の注入装置100は、真空チャンバ1と、シリンジ部11と、ピストン15と、容器13とを備えている。真空チャンバ1は、潤滑流体16が注入される流体軸受装置7を収容する。シリンジ部11は、流体軸受装置7に対して潤滑流体16を滴下する。ピストン15は、シリンジ部11内の潤滑流体16を押し出す、あるいは、シリンジ部11内に潤滑流体16を吸入する。容器13は、真空チャンバ1に配置され、シリンジ部11に補充するための潤滑流体16を貯留する。 (もっと読む)


【課題】ハードディスクドライブ等に使用されるスピンドルモータ用の流体軸受装置に関し、シャフトと被固定部材の締結強度と締結状態がよい流体軸受装置を提供することを目的とする。
【解決手段】円柱状の主軸部9aを有するシャフト9と、主軸部9が回転可能な状態で挿入される軸受孔を有するスリーブ14と、シャフト9に固定される被固定部材であるフランジ13と、シャフト9の少なくとも一端側に設けられたフランジ13が固着される主軸部9aより小径の固定部9bを具備し、主軸部9aには窒化層が形成され、固定部9bには酸化被膜層が形成されていることにより、シャフト9と被固定部材の締結強度と締結状態がよい流体軸受装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】予め所定形状に折曲形成された連結環に対して滑車を簡単に組み付け可能となる滑車付連結環を提供すること。
【解決手段】滑車4の軸孔5の孔径寸法を、連結環Aの環基体1を構成する杆材の径寸法より径大な孔径寸法に設定して、この軸孔5を介して環基体1に被嵌した滑車4をこの環基体1に沿って移動し得るように構成すると共に、この滑車4を環基体1に沿って軸杆部1Aに移動させた際に、この滑車4の軸孔5と軸杆部1Aとの間に隙間7を生じる構成とし、この軸孔5と軸杆部1Aとに生じる隙間7に挿入し得る形状の一対の軸受半体16を備えた滑車付連結環。 (もっと読む)


【課題】焼結合金軸受(10)が圧入されたベアリングホルダ(3)を樹脂製としても成形性が低下せず、焼結合金軸受(10)の軸方向位置が変化せず軸受の特性が安定維持される軸受装置(61)を提供する。
【解決手段】一端側が開口した穴(3a)を有するベアリングホルダ(3)と、その穴(3a)に圧入により固定された軸受部(10)とを有し、ベアリングホルダ(3)を樹脂で形成すると共に、穴(3a)に一端側の内径(φA)が他端側の内径(φB)よりも大径となる抜き勾配を付け、穴(3a)の一端部側に、圧入された軸受部(10)の、穴(3a)の軸線(CL)方向の移動を規制する移動規制部(4d1〜4d4)を設けた。 (もっと読む)


【課題】軸受面を高精度に維持した状態で滑り軸受を低コストかつ容易にハウジングに固定することのできる滑り軸受の固定方法を提供する。
【解決手段】焼結金属で形成され、その両端面8b,8dにそれぞれ凹部11,12を形成した滑り軸受8をハウジング7の内周に配置する。そして、滑り軸受8の上方に配置した治具13を下降させ、治具13の下端面13bで滑り軸受8の上端面8dに設けた凹部12より外径側に位置する外径側端面8d2を軸方向に押圧する。これと共に、下側の治具14の上端面14bで滑り軸受8の下端面8bの外径側端面8b2を軸方向に押圧する。これにより、滑り軸受8の外周面8cを拡径させて、ハウジング7に滑り軸受8を固定する。 (もっと読む)


【課題】軸受スリーブと、これをインサート部品として射出成形したハウジングとが強固に固定された流体軸受装置を提供する
【解決手段】軸受スリーブ8の外周面8dの一部領域をレーザ加工で除去して凹部8d1を形成し、この軸受スリーブ8をインサート部品としてハウジング7を射出形成する。これにより、軸受スリーブ8の凹部8d1とこの凹部8d1に入り込んだハウジング7の一部とが軸方向で係合し、両部材間の固定力を高めている。また、凹部8d1をレーザ加工で形成することにより、切削粉の発生を回避すると共に、加工時における固定力により内周面8a等が変形する事態を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は錆付きや劣化を効率よく防止して、長期間、確実に作動させることができ、保守が不要な、安価に製造できるコロ支承を得るにある。
【解決手段】 少なくとも一対の支持バーと、この少なくとも一対の支持バーに両端部が所定間隔で固定された複数本の軸と、この複数本の軸にそれぞれ回転可能に取付けられた、該軸の外径寸法よりも内径寸法が大きく、下端部が前記一対の支持バーの下端部より下方へ突出するパイプ状のローラとでコロ支承を構成している。 (もっと読む)


【課題】高精度かつ高強度な流体軸受装置用軸部材を容易に製造可能とする。
【解決手段】軸部材2は、ラジアル軸受面Aを有する軸部21と、スラスト軸受面B、Cを有し、軸部21の一端に設けられたフランジ部22とを備える。軸部21とフランジ部22が、両者間に調心機構11を介在させ、かつ両者を線接触させた状態で溶接固定されている。 (もっと読む)


【課題】内径寸法、真円度、円筒度の精度が高い軸受を備えた軸受装置を効率よく製造することができる軸受装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】軸受装置1において、焼結体からなる軸受2をハウジング3に固定した状態でサイジング工程を行なうので、軸受2をハウジング3に組み込む際に軸受2の内周面に変形が発生した場合や、軸受2をハウジング3に固定した状態で軸芯が傾いている場合でも、かかる不具合を完全に解消することができる。しかも、軸受2において、軸穴20に対してサイジングを施す部分の半径方向外側が第1の固定用冶具51および第2の固定用冶具52によって直接、あるいはハウジング3を介して保持されているため、サイジングの際の軸受2の変形や損傷を防止できる。 (もっと読む)


【課題】軸部材のストローク量を高精度かつ低コストに管理することのできる流体軸受装置の組立方法を提供する
【解決手段】軸部材2のストローク量となるシール部9と軸部材2の肩面2cとの間の軸方向隙間Lを、スリーブ部8を基準として設定するのではなく、シール部9をハウジング7に対して移動させることにより設定する。 (もっと読む)


【課題】スリーブの端面の内側面に対する直角度を容易に向上する。
【解決手段】スリーブ21の外側面にハウジング部材24aが取り付けられた状態にて、スリーブ加工具7の柱状のラジアル加工部71が回転しながら上方からスリーブ21を貫通するように挿入され、スリーブ21の内径がサイジングされる。スリーブ加工具7はさらに挿入され、やがて中心軸J2から垂直に広がるスラスト加工部72がスリーブ21の上側の面213に当接して面213がバニシングされる。スリーブ加工具7によりスリーブ21の内径のサイジングおよび面213のバニシングが行われることにより、面213の内側面に対する直角度が容易に向上される。 (もっと読む)


【課題】スリーブの内側面のうち流体動圧に利用される部位を効率よくサイジングする。
【解決手段】流体動圧を利用する軸受機構におけるスリーブ21の一方の端部がハウジング本体241の円筒部2411に圧入され、他方の端部が上キャップ25に圧入される。これにより、シャフトとの間でラジアル間隙を形成するスリーブ21の内側面214の上部および下部が中央部よりも中心軸に向かって僅かに歪む。そして、スリーブ加工具が回転しながらスリーブ21を貫通するように挿入され、スリーブ21の内径が回転サイジングされる。これにより、スリーブ21の内側面214の上部および下部では内径が精度よくサイジングされ、中央部ではスリーブ加工具による切削量が小さくされ、その結果、スリーブ加工具に過度に力が加わることが防止され、スリーブ21の内側面214全体が効率よくサイジングされる。 (もっと読む)


【課題】軸部とフランジ部とが高精度に、かつ高い締結強度をもって固定された流体軸受装置用の軸部材を低コストに提供し、これにより、流体軸受装置の回転精度および耐衝撃性の向上を低コストに実現する。
【解決手段】軸部21は、フランジ部23に設けた穴部23cに圧入されると共に、フランジ部23の両端面23a、23bに塑性加工を施すことによって形成した突出部23d、23eとの間に加締め部25,26を形成する。フランジ部23の両端面23a、23bは被覆部24で被覆され、これら軸部21、フランジ部23、および被覆部24で完成品としての軸部材2が構成される。 (もっと読む)


【課題】容易に製造することができ、かつ軸受の品質を向上することのできる磁性流体軸受の製造方法および磁性流体軸受を提供する。
【解決手段】磁性流体軸受1の製造方法は、以下の工程を備えている。円筒形状の軸本体2とフランジ部6とを有する固定軸10を準備する。中空部分を有する円筒形状の外輪スリーブ4を準備する。軸本体2の外周面に磁極形成部3を形成する。磁極形成部3を形成する工程の後で、外輪スリーブ4の中空部分に軸本体2を配置する。軸本体2が中空部分に配置された状態で、フランジ部6は外輪スリーブ4の軸方向下端面と対向している。軸本体2を配置する工程の後で、外輪スリーブ4の軸方向上端面と対向するスラスト板5を軸本体2に接着する。スラスト板5を接着する工程の後に、軸本体2と外輪スリーブ4との間の軸受隙間に磁性流体7を注入する。 (もっと読む)


1 - 20 / 108