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Fターム[3J027FA37]の内容

減速機 (22,699) | 減速機としての機能又は効果 (3,552) | 強度又は耐久性向上 (485)

Fターム[3J027FA37]に分類される特許

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【課題】公転部材の転がり軸受の接触面圧が増加することなく転がり軸受の軌道面に潤滑油を供給することができるサイクロイド減速機を提供する。
【解決手段】入力軸の軸線Oから偏心して入力軸の一端に結合した円盤形状の偏心部材25bと、中心部が偏心部材25bの外周に転がり軸受41を介して支持され、軸線Oを中心とする公転運動を行う公転部材26bと、ケーシング22に支持され、公転部材26bの外周部に係合して公転部材26bの自転運動を生じさせる外周係合部材27とを備え、転がり軸受41は、転動体44と転がり接触する軌道面42aに潤滑油を供給する潤滑油孔59を有し、潤滑油孔59は、軌道面42aのうち公転部材26bが出力軸および外周係合部材27から付与される軸受荷重を分担しない無荷重範囲に配置される。 (もっと読む)


【課題】ころ軸受のころの傾きが発生することを抑制する。
【解決手段】クランク軸の第1の偏心部に外嵌される第1のころ軸受55aと、クランク軸の第2の偏心部に外嵌される第2のころ軸受55bと、を備える。ころ軸受55a,55bは、多数のころ56を保持する保持器57をそれぞれ有する。保持器57は、それぞれ、ころの軸方向端部に位置する一対の円環部57aと、この円環部57aの周方向に間隔をおいて設けられるとともに両円環部57aを互いに連結する多数の連結部57bとを有する。連結部57bは、第1のころ軸受55aの連結部57bによって規定される仮想円環体R1と第2のころ軸受55bの連結部57bによって規定される仮想円環体R2とが、クランク軸の軸方向に見たときに周方向全体で互いにラップする大きさに形成されている。 (もっと読む)


【課題】リング・ギヤ剛性或いは設計の自由度を向上させることを可能とする。
【解決手段】ケース壁部5の外面にリング・ギヤ取り付け用のフランジ部7を周回状に有し、同内面に、ピニオン・ギヤ17,19及びピニオン・ギヤ17,19に噛み合うサイド・ギヤ23,25の球面状の凸背面部17a,19a、23a,25aをそれぞれ摺動可能に支持する同心球面状のピニオン・ギヤ凹支持面部9(11)及びサイド・ギヤ凹支持面部13,15を形成したデフ・ケース3であって、サイド・ギヤ凹支持面部13,15の大きさを、サイド・ギヤ23,25の球面状の凸背面部23a,25aの摺動径の大きさよりも小さく設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歯車伝動装置のコストを抑制する。
【解決手段】伝動装置100は、センタ歯車40、センタ歯車に噛み合っておりモータトルクをセンタ歯車に伝達する入力歯車32、センタ歯車に噛み合う複数の中継歯車20を有している。夫々の中継歯車20は、シャフト14に固定されている。モータのトルクによってキャリア8が回転する。入力歯車32に隣接しているシャフト14a、14bの強度が、他のシャフト14cの強度よりも高い。モータのトルクは、センタ歯車40を介して3本の平行なシャフトに分散され、その後、出力部材に伝達される。従って、入力歯車32に隣接しているシャフト14a、14bは、他のシャフト14cよりも大きい半径方向荷重を受ける。実際に受ける荷重差に応じて各シャフトの半径方向耐荷重強度を異ならせることによって、無用なコストを抑制して各シャフトを適切な仕様で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ピニオンに掛かる荷重を均等化する。
【解決手段】遊星歯車装置は、入力軸10に固定されるサンギヤ12と、このサンギヤ12にその外側から噛み合う複数のピニオン14を回転自在に保持するキャリア16と、複数のピニオン14にそれらの外側から噛み合うリングギヤ20と、このリングギヤ20にその外側から噛み合い出力軸24に固定されるカウンタギヤ22と、前記キャリア16をその回転を阻止して保持するケース18と、を含む。そして、ケース18は、前記キャリア16をカウンタギヤ22とリングギヤ20との噛み合いに基づきリングギヤ20が移動する方向に移動可能に保持する。また、サンギヤ12を前記リングギヤ20に固定された軸受けによって支持する。 (もっと読む)


【課題】歯車列の噛合い率を高める。
【解決手段】互いに動力伝達可能に噛合した状態で設けられるリクライニング装置4の内歯車11と外歯車21との噛合い線Tは、その噛合い領域Geを定める二本の曲線(内歯車11の有効歯先円11hと外歯車21の有効歯先円21h)のうち半径方向内側に位置する曲線(有効歯先円11h)上から、この二本の曲線間の間隔が広くなる側の円周方向に延びて半径方向外側に位置する曲線(有効歯先円21h)と交わる線として二以上の線が組み合わされて形成されている。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車やキャリアに撓み、傾き、ねじれなどが生ずることなく、低振動、低騒音で、かつ高効率であり、高精度駆動伝達可能な小型の遊星差動歯車減速機を提供する。
【解決手段】モータ軸(入力軸)17に設けた太陽歯車21と、その太陽歯車に噛み合う遊星歯車22と、その遊星歯車を自転自在にかつ太陽歯車まわりに公転自在に支持するキャリア23と、遊星歯車に噛み合う固定内歯歯車24と、その固定内歯歯車と異なる歯数を有し、固定内歯歯車と同様に遊星歯車に噛み合う可動内歯歯車25とが備えられており、可動内歯歯車の回転中心に出力軸13が設けられている。かかる遊星差動歯車減速機20において、固定内歯歯車24の歯数が可動内歯歯車25の歯数より少なくなっているとともに、遊星歯車22が可動内歯歯車25と噛み合う歯幅領域Bで、太陽歯車21が遊星歯車22に噛み合わされている。 (もっと読む)


【課題】ケースとカバーとがボルトで固定される偏心型減速機において、ケースとカバーとの間におけるフレッチング磨耗の発生を抑制するとともに、ケースの大型化を伴わずにケースの変形を低減する。
【解決手段】固定ボルト20は、カバー19の縁部に沿って複数配置され、ボルトネジ部20aがケース11の縁部11aに螺合するとともにボルト座部20bがカバー19の縁部19aを締め付けるように、ケース11の縁部11aとカバー19の縁部19aとを締結する。固定ボルト20による締め付けの軸力が作用することでカバー19の縁部19aにおいて圧縮力が生じる領域である軸力作用領域55が、カバーの縁部19に沿う方向で隣り合う固定ボルト20に対応する軸力作用領域55において、重なっている。 (もっと読む)


【課題】波動歯車減速機の負荷容量を高めること。
【解決手段】カップ型の波動歯車減速機1のウエーブジェネレータ4は、ウエーブプラグ41とウエーブベアリング42を備え、ウエーブベアリング42は装置軸線1aの方向の並列配置した2個のラジアル玉軸受43、44から構成されている。これらのラジアル玉軸受43、44の外輪43a、44aを包含する歯筋方向に長い広幅の外歯34がフレクスプライン3に形成され、広幅の外歯34に対応した広幅の内歯24がサーキュラスプライン2に形成されている。複数個のラジアル玉軸受43、44を用いてフレクスプライン3とサーキュラスプライン2の間に、広い歯幅の噛み合い状態を形成できる。これにより、寸法増加を伴うことなく、波動歯車減速機1の負荷容量を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】キャリアに対する外歯歯車の位置を規制する規制部が設けられた偏心型減速機において、規制部に損傷が生じることを抑制するとともに規制部の小型化を図り、キャリアと外歯歯車との間における潤滑油の流動性を向上させる。
【解決手段】規制部55、56は、外歯歯車に向かって突出するとともに外歯歯車に対して当接する複数の突起55a、56aとして形成される。複数の突起55a、56aは、キャリア25、26の周方向に沿って分散して配置されるように設けられる。外歯歯車において複数の突起55a、56aが当接する部分58a、58bは、平面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の外歯歯車とこれに噛み合うピン内歯とが設けられる偏心型減速機において、ピン内歯の容易な加工を実現するとともに、部材の磨耗や駆動効率及び組立性の低下を防止する。
【解決手段】ピン内歯22として、少なくとも第1外歯歯車28aの外歯31に噛み合う第1ピン内歯22aと、少なくとも第2外歯歯車28bの外歯31に噛み合う第2ピン内歯22bとが設けられる。第1ピン内歯22aはその一端側がケース11に対して位置決めされ、第2ピン内歯22bはその一端側が第1ピン内歯22aの他端側に対して位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸にクランク伝動歯車が固定された偏心型減速機において、入力ギア及びクランク伝動歯車におけるピッチング磨耗の発生を抑制する。
【解決手段】入力ギア15に噛み合うクランク伝動歯車49は、クランク軸23の他端側に固定される。クランク伝動歯車49には、弾性変形してクランク伝動歯車49の歯面58が入力ギア15の歯面に追従するように、クランク伝動歯車49にその軸方向において貫通形成された歯車貫通孔56が設けられる。 (もっと読む)


【課題】外ピンを回転自在に支持する転がり軸受の外輪がケーシングから抜けだすことがないサイクロイド減速機を提供する。
【解決手段】サイクロイド減速機Bのケーシング22は、ケーシング22の内部に入力軸25の軸線Oと同軸に取り付けられるリング形状であって、転がり軸受27aの外輪27gがケーシング22から抜け出ることを防止する外輪係止部材51を含む。 (もっと読む)


【課題】シャフトに回転可能に支持されるリング歯車において、強度を保持しつつ、リング内側の貫通空間の径を増大する。
【解決手段】リング歯車42は、外周面に外歯が形成されており、内周面に2本のフランジ68が設けられている。2本のフランジ68の間には、複数の軸受用転動体44が配置されている。リング歯車42は、軸受用転動体44を介してシャフト6に回転可能に支持されている。リング歯車42の径方向の厚みを薄くしても、リング歯車42の強度を保持することができる。さらに、リング歯車42の内側の貫通空間の径を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の偏心部及び中間部が軸受により保持される偏心型減速機において、軸受に配置可能なころ部材の数を増やし、組み立て工数の低減を図る。
【解決手段】第1中間規定部材56は、中間部23eが挿入される第1空隙部56aと、第1空隙部56aの中心位置に対して偏心するよう設けられるとともに第1偏心部23aが挿入される第2空隙部56bと、が形成され、第1外歯用軸受53と中間軸受41との間に配置される。第1規定部材57は、第1外歯用軸受53に対してその一端側に当接する。第1中間規定部材56と第1規定部材57とによって、第1外歯用軸受53のクランク軸23の軸方向における位置が規定される。 (もっと読む)


【課題】筒形状の外歯歯車の変形を必須とする撓み噛合い式歯車装置において、長寿命化を可能とする。
【解決手段】起振体104の外周に配置される外歯歯車120A、120Bと、該外歯歯車120A、120Bが内接噛合する第1及び第2内歯歯車130A、130Bと、前記起振体104と該外歯歯車120A、120Bとの間に配置される起振体軸受(軸受)110A、110Bと、を備えた撓み噛合い式歯車装置100において、前記起振体軸受(軸受)110A、110Bが円柱形状の転動体116A、116Bを備えると共に、転動体116A、116Bが、軸方向Oにおいて前記第1内歯歯車130Aと噛合する前記外歯歯車120Aの外歯124Aの部分に対応する第1転動体116Aと前記第2内歯歯車130Bと噛合する前記外歯歯車120Bの外歯124Bの部分に対応する第2転動体116Bとに分割されている。 (もっと読む)


【課題】外歯歯車の変形を必須とする撓み噛合い式歯車装置において、当該外歯歯車の変形による撓み応力を極力抑え、伝達トルクの向上を図ると共に、より効率的に撓み噛合い式歯車装置の設計を可能とする。
【解決手段】剛性を有した減速用内歯歯車(内歯歯車)130Aと、該減速用内歯歯車(内歯歯車)130Aに内接噛合可能な可撓性を有した外歯歯車120Aと、自身の外周で該外歯歯車120Aを撓み変形させることによって前記減速用内内歯歯車(内歯歯車)130Aと外歯歯車120Aとの内接噛合を実現させる起振体102と、を備えた撓み噛合い式歯車装置100において、前記起振体102の前記外周の形状が、異なる2つの曲率半径R1、R2の円弧FA、SAを繋ぎ合わせた形状であると共に、該円弧FA、SAの繋ぎ部分Aにおける接線Tが共通である。 (もっと読む)


【課題】外歯歯車及び内歯ピンの長寿命化を図りながら、衝撃音の発生を抑制可能な偏心揺動型歯車装置を提供する。
【解決手段】この偏心揺動型歯車装置は、外筒2の各ピン溝2bに配設され、軸方向に並んで一体的に形成された第1噛合部3a及び第2噛合部3bをそれぞれ有するとともにそれら各噛合部3a,3bの軸方向両端部がクラウニング加工により軸方向中間部に比べて小径となっている複数の内歯ピン3と、クランク軸10の第1偏心部10aに取り付けられ、第1噛合部3aに噛み合いながら第1偏心部10aの偏心回転に連動して揺動回転する第1外歯歯車14と、クランク軸10の第2偏心部10bに取り付けられ、第2噛合部3bに噛み合いながら第2偏心部10bの偏心回転に連動して揺動回転する第2外歯歯車16と、第1外歯歯車14及び第2外歯歯車16の揺動回転が伝達されることにより外筒2に対して相対回転するキャリア4とを備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギー・ロス、偏摩耗を招き難く、円滑なトルク伝動を可能にすることを可能とする。
【解決手段】ハウジング3に回転自在に支持された入出力軸5,7と、ハウジング3側に固定して入出力軸5,7と同心状に形成され入出力軸5,7の軸方向に歯先が傾斜して指向する固定ベベル・ギヤ9と、出力軸7に一体的に回転可能に設けられ固定ベベル・ギヤ9に対し同心状に径方向で隣接配置され出力軸7の軸方向に歯先が傾斜して指向し固定ベベル・ギヤ9と歯数が異なる出力ベベル・ギヤ11と、固定ベベル・ギヤ9及び出力ベベル・ギヤ11に噛み合い入力軸5の回転に応じて噛み合いを周方向に順に移動させる揺動ベベル・ギヤ13と、入力軸5と共に回転し揺動ベベル・ギヤ13の噛み合い回転を行わせる揺動ベース15とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入力軸を支持する部材の径方向寸法の拡大を抑制しつつ、入力軸の軸径の拡大を図る。
【解決手段】円筒ころ軸受からなり、入力軸16を端板30に対して回転自在に支持する第1軸受56と、円錐ころ軸受からなり、基板部32に対して入力軸16を回転自在に支持する第2軸受57と、荷重を受ける傾斜方向が第2軸受57とは反対向きの円錐ころ軸受からなり、基板部32に対して入力軸16を回転自在に支持する第3軸受58とを備える。第2軸受57の一部は、入力軸16とともに外歯歯車50の貫通孔50a内に配置されている。 (もっと読む)


201 - 220 / 485