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Fターム[3J042CA17]の内容

流体シール、非接触シール、油切り (2,270) | 密封表面部分流体の制御 (731) | 密封専用流体の保持 (40)

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本発明は、ケーシング(10)とこのケーシング(10)内に回転可能に取り付けられたシャフト(14)との間を確実に密閉し、ケーシング(10)とシャフト(14)との間に並んで軸方向に位置する環状リップを有する第1のシール(24)と第2のシール(26)とを備える封止装置(12)に関する。本発明は、装置が、上記シャフト(22)の回転時に、ガスフロー(F、F1、F2)がチャンバから流出できるように、リップシール(24、26)のうち少なくとも1つをシャフト(14)の外表面(22)からわずかに引き離すことができるように、第1のリップシール(24)と第2のリップシール(26)とシャフトの外表面(22)とで画定される環状チャンバ(38)内に加圧ガスフローを供給するための手段(45、46、48)をさらに含むことを特徴とする。
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【課題】 従来の合成オイル系磁性流体と比較して高真空度が得られる磁性流体を提供する。
【解決手段】 磁性微粒子(P)、分散剤(V)およびイオン液体(I)からなり、該分散剤(V)が、下記一般式(1)で表わされるポリ(メタ)アクリル酸の全部または部分中和塩(A)であって、下記計算式(2)で表される有機カチオンによる中和度Nが0.2〜1.0であることを特徴とする磁性流体である。
【化1】


(式中、Mは水素原子、有機カチオンまたは金属カチオンを表わし;Xは水素原子またはメチル基を表し;mは10〜200の整数を表する。)
有機カチオンによる中和度 N=mO/(mO+mM+mH) (2)
ただし、mOは有機カチオンのモル数、mMは金属カチオンのモル数、mHは水素原子のモル数を表す。 (もっと読む)


【課題】ギアボックスなどに用いるオイルシールには、膨潤や耐摩耗性に優れたゴム製のOリングなどを用いている。このオイルシールの場合、シール機能を持たせるために、高寸法精度や密着性などの要望が強く、簡便にオイルシールを提供することが望まれている。
【解決手段】オイルシールに高温では液状を示し常温ではゲル状になる、ゲル状潤滑剤を用い、シール箇所に液状のまま充填する。常温で冷却されることにより、シール箇所に密着して設置できる。さらに、軸が回転することにより、シールとの界面が剥離し、隙間の狭いオイルシールが構成できる。これにより、高精度なオイルシールが、容易に設置可能となる。 (もっと読む)


【課題】タービンの回転によって生じる風損を低減した熱発電用タービンユニットを提供する。
【解決手段】熱発電用タービンユニット2は、ハウジング12a内に収容された発電機6と、この発電機6のロータ6Aと一体に回転する主軸7と、この主軸7に直接または間接的に取付けたタービン動翼5dとを備え、熱エネルギーにより直接または間接的に作動媒体を加熱して発生させた作動媒体の蒸気3を吹き付けて前記タービン動翼5dを回転駆動させ、このタービン動翼5dの回転により前記発電機6のロータ6Aを回転させる。前記ハウジング12aと前記主軸7の隙間28に磁束で保持できる流体29を満たして、ハウジング12aの内部空間30を密封する。これにより、ハウジング12a内の圧力を復水器内の圧力より低くするか、またはハウジング12a内の気体を分子量の小さなものとする。 (もっと読む)


【課題】装置の内外を遮断する液溜めの液体による防水・防塵構造の改良であり、前記液体を利用して、運動部材の振動を抑制する等の運動制御特性を向上させる。
【解決手段】静止部材10と運動部材20間に間隙30を形成し、該間隙30の入口に相当する部分に、液溜め13を設ける。液溜め13中に粘度の高い液体LQを保持する。運動部材20の先端部21は液体LQ中に浸漬されたまま運動する。液体LQで装置の内外が遮蔽され、異物の進入を防止できる。液体LQの粘度が高いから、運動部材20の運動を停止させる際に発生する振動を抑制できる。又、制動作用もよくなり、運動部材の運動制御特性が向上する。また、液体LQの粘度を電圧の印加によって変えることによって、運動部材が運動しているときは低粘度とし、停止させるときに高粘度とすることにより、運動部材の運動制御特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】磁気シールを有する流体軸受装置の低コスト化、さらには小型化を図る。
【解決手段】回転部材と、固定部材と、両部材間に形成された軸受け隙間を満たす磁性流体と、回転部材と固定部材のいずれか一方に設けた磁石10で磁性流体の漏れを防止する磁気シールを備え、軸受け隙間に形成した磁性流体膜を介して回転部材を回転自在に支持する流体軸受装置1において、軸部材2の外周面2a1に設けられた磁気シール磁石は、磁性材を含む微量インクの集合体を着磁させている。この磁石部10と磁性材で形成されたシール部材9との間に磁気回路が形成される。 (もっと読む)


【課題】種々の利点を有する軸流型非接触シールにおける、回転側体とシールリングとの間の微小間隙の値を小さくできない、という問題を解消して、より洗練されたものとして提供する。
【解決手段】回転軸1の外周面1Aに微小間隙Hをもって外嵌されるシールリング6と、シールリング6をシール状態で径方向移動可能に、かつ、回転不能に収容する固定側体5とを有し、シールリング内周面6Aには、供給されてくる高圧のシールガスGを外周面1Aに向けて放出する開口部7が形成され、開口部7からシールガスGを放出することで微小隙間Hを維持しながらシールするように構成された軸流型非接触シールにおいて、シールリング6をその径方向で内径側に向けて押圧すべくシールリング6と固定側体5との間に配される弾性機構21の複数が、シールリング6の周方向に等間隔毎に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 外形寸法が小さく、部品点数の少ない磁性流体シール装置(同軸2軸)を提供する。
【解決手段】 軸受本体10の軸受孔2内に設けた外側回転軸20に磁石23を埋め込み、外側回転軸20の外周面と内周面のそれぞれに外側磁気回路15、内側磁気回路25を形成させる。磁性流体シール装置は、外側回転軸20の外周面と内周面に接する微小隙間に磁性流体が充填してあり、磁石23が形成する磁気回路により二つの回転軸を強力にシールさせることができる。その結果、回転軸が非接触で軸支持されて回転駆動でき、しかも、寸法が小さく、部品点数も少なくなる。 (もっと読む)


【課題】回転軸とケーシングとの間の隙間を接触による摩擦負荷も、また騒音を発することがなく、外部の塵埃、水分などの侵入を防止することが可能に封止構造およびこれを用いたロータリエンコーダを提供する。
【解決手段】装置フレームに軸受支持した回転軸と、この装置フレームと回転軸とを覆うケーシングとの間に、上記ケーシング側に上記回転軸の周囲に磁界を形成する一対の磁極形成部材を配置し、この磁界内に磁性流体を保持して成るシーリング層を設ける。そして磁極形成部材は例えばN−S磁極を有する永久磁石をリング状に形成して回転軸の周囲に嵌合し、この磁石の端面と回転軸との間に磁界を生起するか、或いは同様にリング状に形成した磁石に軟磁性材のヨークを接合し、このヨーク先端を回転軸の周壁面と対峙させる。このようなヨークを設けると、鉄その他の軟磁性材は加工も容易で加工精度も得られるため正確な磁気ギャップを形成することが出来る。 (もっと読む)


速度制御可能な電動機における光センサに対する効果的なシール手段を形成するために、磁性流体シールを採用することが提案される。
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【課題】
コンパクトな構成ながら、排気ポンプの異常時に対応できる回転軸シール装置を提供する。
【解決手段】
排気ポンプP1の吸引力が低下したことに応じて、貯留部2kから磁性流体MLを追い出し、捕捉部2mが、開口2aと回転軸3との間に磁気回路を形成することにより、追い出された磁性流体MLを、開口2aと回転軸3との間で架橋するように捕捉するので、排気ポンプP1に異常が生じた場合でも、自動的にハウジング2内の雰囲気を隔離でき、処理中のワークを損なうことが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で小形化が可能なパルストルク発生装置及びパルストルク発生装置を採用した動力工具を安価に提供する。
【解決手段】 軸方向及び周方向に沿って延びて形成された空洞を内部に有し、外周の一部に少なくとも1個の磁性材からなる磁性体部15が形成され、連結された駆動源により回転される入力軸13の空洞内に出力軸17を回転可能に設けると共に入力軸13の内周と出力軸17の外周間の隙間内に磁性流体16を封入し、更に入力軸13の外側に磁界発生手段12を設け、入力軸13の磁性体部15が磁界発生手段12に対向する位置に到達するごとに入力軸内周と出力軸外周間の隙間を磁性流体16により満たし、入力軸13の回転を磁性流体16を介して出力軸17に伝達して出力軸17をパルス的に回転させることによりトルクをパルス状に発生させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ロールネック2を支持する軸受の健全性を維持するために、グリースの堰作用による密封性及び潤滑性を向上させた密封装置5を提供する。
【解決手段】軸受側空間Aからグリースが供給される密封装置5であって、軸受側空間Aと反対側を向いてロールネック2の外周面に密接されたシールリップ51と、その外側に配置され、ロールネック2の外周面に密接されたシールリング52と、これらシールリップ51及びシールリング52をハウジング3側に保持する金属ケース54とを備え、シールリップ51とシールリング52と金属ケース54との間にグリース室Cが画成され、金属ケース54に、グリース室Cとシールリング52の外側空間Eとを連通するグリース溢出路Dが形成されている。金属ケース54における最も外側の内環544の内向き鍔部544aとハウジング3のフランジ部32bとの間の軸方向幅Wを大きくし、ここにグリース溢出路Dから溢出して保持されるグリースの堰作用を向上させる。 (もっと読む)


【課題】回転陽極型X線管1において、製造コストを低減したうえで、静粛性や寿命を向上する。
【解決手段】陰極2および陽極3を管球部10で覆い囲み、陽極3が軸方向一端に取り付けられた回転軸20の軸方向他端側を、動作時に真空、高温となる管球部10から外部(例えば大気空間)に突出させる。この回転軸20において外部に突出している軸方向他端側に回転軸駆動機構30を外装する。この管球部10から外部に突出している回転軸20を回転軸駆動機構30に転がり軸受40,40を介して回転自在に支持させている。管球部10において回転軸20が貫通する軸挿通部12は、流体金属51を用いたシール部50で密封している。 (もっと読む)


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