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Fターム[3J043AA11]の内容

密封装置 (7,552) | 密封箇所態様 (1,583) | 相対的に運動可能な部材間 (1,547) | 相対的に運動している表面間 (967) | 往復運動面間 (338)

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【課題】簡単に所望の摺動特性が得られるシールリング及びシールリングの製造方法を提供する。
【解決手段】四フッ化エチレン樹脂材と充填材とを用いて造粒により得られた粉状物を材料として成形されるシールリング10であって、粉状物は、その粒径が400μm以上900μm以下の範囲から選ばれた目標粒径を中心として一定の範囲に収まるように選別されたものであることによって、シールリング10の表面に形成する凹凸の大きさ及び大きさのバラツキをコントロールして、所望の摺動特性を得る。 (もっと読む)


本願発明は、クロマトグラフィカラムで使用されるシール組立体およびそのようなカラムでのシール形成方法に関連している。シール組立体は、低摩擦係数の材料からなるシール要素それと協働する個別の弾力部材からなる。提供されるシールは、+2℃から+30の温度範囲にわたって安定している。 (もっと読む)


【課題】パッキングの低圧側にバックアップリングを設けた密封装置において、パッキングの一部が低圧側へはみ出して破損するのを確実に防止する。
【解決手段】内周部材2の外周面に形成され円周方向へ連続した装着溝内に、パッキングと、それより低圧側に位置しパッキングより剛性の高い材料からなるバックアップリング4が装着され、このバックアップリング4は、パッキング側を向いた一側面4aの径方向幅Laが溝底面21cから相手部材までの高さhより大きく、装着状態では、一側面4a及び他側面4bが装着溝における低圧側の内側面21bに対して同じ方向へ傾斜しており、傾斜によって相対的にパッキングと反対側へ偏在する内周面4cとこれに接する溝底面21cのなす角度θが、低圧側の内側面21bに対する他側面4bの傾斜角度θより大きい。 (もっと読む)


【課題】捩れや捻りの発生を抑制することができ、シール性の向上を図ったシールリング及びシールリングの製造方法を提供する。
【解決手段】軸孔を有するハウジングと前記軸孔に挿通される軸との間の環状隙間を封止するシールリング100において、外周側と内周側にそれぞれ3つのシールエッジ(第1シールエッジ111,第2シールエッジ112,第3シールエッジ113と第4シールエッジ121,第5シールエッジ122,第6シールエッジ123)を備えることによって、外周側の3つのシールエッジがハウジングの軸孔表面に接触し、かつ、内周側の3つのシールエッジが軸表面に接触し、シールリングが安定した状態で装着され、軸とハウジングが相対的に移動する場合であってもシールリングに捩れや捻りが発生してしまうことを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗の低減を図りつつシール性の安定を図ったシールリングを提供する。
【解決手段】ハウジングと軸のうちの一方の部材に設けられた環状溝に装着され、これら2部材のうちの他方の部材の表面をシールする第1シール面3と、環状溝の非密封流体側の側壁面をシールする第2シール面4と、を備え、リング本体の非密封流体側には、第2シール面4よりも環状溝の溝底側のリング本体全周に渡って、環状溝の側壁面に当接しない非当接部5が設けられ、非当接部5は径方向の幅が広い部分と狭い部分とから構成され、環状溝の側壁面と第2シール面4とが平行関係にない場合には、第2シール面4の非当接部5との境目の端縁部に環状溝の側壁面に当接するシール部が形成されるシールリング1において、非当接部5の幅が変化する領域において、変化の度合いが徐々に変わるように構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁体3と一体的な軸を摺動可能に支持すると共に該軸の一端部が占める空間部と他端部が占める空間部との間をシール性をガス圧を利用したシール部材の変形により保持しつつ仕切る軸摺動支持部とを有した弁に用いられる軸シール保持用リングにおいて、ガスの圧力にのみ依存することなくシール部材によるシール性能を得ること。
【解決手段】軸摺動支持部24に設けられ軸4にその内径部を挿通されたシール部材8の外径側を、軸摺動支持部24に設けられた対向部材9との間で挟んで軸線方向に加圧する与圧部7bを有することとした。 (もっと読む)


【課題】減圧速度の調整機能を有する樹脂リングが長期間の使用によってもその機能を維持し、もってメインシールに配設されているゴムリングの発泡割れを長期間に亙って防止できる耐久性に優れた密封装置を提供する。
【解決手段】互いに対向する二部材間で高圧ガスをシールする密封装置1であって、前記二部材のうちの一の部材に開設した第一取付溝11内にゴム状弾性体製の第一リングパッキン20を配設したメインシール部10と、メインシール部10の高圧側で一の部材に開設した第二取付溝31内に樹脂製の第二リングパッキン40を配設したサブシール部30とを備えた密封装置1において、第二取付溝31の溝底面に、低圧側から高圧側に向かって他の部材の周面との間隔が漸次狭まる方向に傾斜する第二テーパ状底面35を形設し、樹脂製の第二リングパッキン40を第二取付溝31内にて軸方向に移動可能とした。 (もっと読む)


【課題】合口を押し拡げるときに永久変形や折損が生じないカットタイプのシールリングを提供することである。
【解決手段】合口対向部3を含む近傍領域を内径側へ凸形状となる厚肉部4とし、厚肉部4の凸形状となった内径側を、両側の隣接領域と滑らかなテーパ形状5で接続することにより、合口2を押し拡げるときの曲げひずみが、両側の薄肉の隣接領域との境界に集中しないようにし、永久変形や折損が生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明のバックアップリングによれば、シール部材のはみ出しを確実に防止して、良好な密封性能が維持できるバックアップリングを提供することを目的とする。
【解決手段】相対運動部材間を密封するゴム状弾性材製シール部材と共に使用され、前記シール部材が被密封流体の圧力により、前記相対運動部材間の間隙にはみ出すことを防止する樹脂材製バックアップリングにおいて、前記バックアップリングは、前記シール部材に向かって窪んだ曲面部を備えている構成を備える。 (もっと読む)


互いに相対的に動く2つの機械部品(6,7)間の封止面(5)を封止するためのシールであって、そのシール(1)のシール本体が、機械部品の一方(7)における溝(8)内に溝底部に向って配置された保持部(10)と、溝(8)内で封止面に対向するように配置された封止部(11)と、封止部(11)と保持部(10)との間にある弾性接続部(12)とを有するシールを開示する。このシール(1)は、保持部(10)と接続部(12)との間にある凹部(21)と接続部(12)及び封止部(11)間にある別の凹部(20)とを有する。シール(1)はスペーサ要素(25)を有し、このスペーサ要素(25)は、凹部(20、21)の少なくとも一方、好ましくは少なくとも封止部(11)と接続部(12)との間にある凹部(20)内に延在する。 (もっと読む)


スライドシール(10)は、このシールが作動している対象の表面に凹凸および変動が現れたときでも、有効に機能することができる。このシール(10)は、複数の弾性的な柔軟性を有するシール要素(30)を備え、シール要素(30)の各々は、シール先端部(33)で終端する外側部分(32)を備える外側延長端部を有している。外側部分(32)は、互いに離間し、それらの間に、シール要素の撓みを受け入れる間隙(35)が画成されている。シール先端部(33)は、他のシール先端部に対して外側方向にオフセットしている。シール先端部(33)がオフセットしている、この構成によって、シール(10)は、シールが作動する対象の表面の凹凸および変動に適応することができる。
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【課題】固定ステータ部材(102)と回転部材(104)とを備えたガスタービンエンジン(10)用のシール組立体(100)を提供する。
【解決手段】本シール組立体は、一次シール組立体(106)と二次シール組立体(108)とを含み、一次シール組立体は、少なくとも1つのキースロット(118)を備えた可動ステータ部材(110)と、少なくとも1つのキースロット内に摺動可能に結合されてガスタービンエンジンに対して一次シール組立体及び二次シール組立体を位置合わせするのを可能にする少なくとも1つのキー(116)を備えた少なくとも1つの付勢部材(114)とを含む。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受、自動車用ハブユニット、リニアガイド装置、ボールねじ等の転動装置に使用されるシールにおいて、リップ部のシール接触面に対する摺接性の高いシールを提供する。
【解決手段】シール1のゴム成形体からなるリップ部13(ここでは弾性体3の全体)を、温度20℃〜70℃での損失正接(tan δ)の最大値が0.40以下となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】低摩擦を実現する往復動用密封リングを提供する。
【解決手段】相対に移動する二部材のうちの一方の部材に保持されて他方の部材に摺動自在に密接する往復動用密封リング21であって、他方の部材に摺動自在に密接する断面円弧形の先端摺動部21aを有する密封リング21において、先端摺動部21aの曲率半径をR、当該密封リング21の軸方向幅をAとして、
A/2<R<13A
の関係を充足し、軸方向両側面と背面のうち少なくとも一方に、凹面21c,21d,21eを有し、その最深部間の軸方向肉厚Cを、
0.5A<C<A
とする。 (もっと読む)


シールは環状シール面(110)を形成するシール本体(106)を含む。環状シール面はこの環状シール面から実質的に半径方向に突き出る環状突出部(120)を含む。シール本体は環状空洞(114)を含む。シールはまた、環状空洞内に相互に近接して置かれた第1および第2環状ばね(112、115)を含む。
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【課題】金属、特に焼き入れなどが施された硬質金属からなる研磨を施さないハウジングに対しても、優れた耐摩擦・摩耗特性を有する摺動部材を与え得るPTFE樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン97〜70容量%およびセラミックス粉末またはセラミックス繊維3〜30容量%からなるポリテトラフルオロエチレン樹脂組成物。このPTFE樹脂組成物は、金属に比べてより硬質なセラミックスをPTFE樹脂に充填することにより、これから成形された摺動部材に相手材ハウジングを研磨する作用が働き、摺動を繰り返すことによって、相手材ハウジングの粗さの山を小さくすることができ、これが結果的に自己摩耗を低減させ、樹脂製シールリングの耐久性(耐摩耗性)を向上させることとなり、摺動が長時間になるほど自己摩耗を低減せしめる効果が顕著にあらわれるといった効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】シール用ゴム組成物および液圧シリンダ用シール部材において摩擦係数を低くし十分な高硬度化,高モジュラス化を図り、摺動性と高剛性化とを両立する。
【解決手段】エチレンαオレフィン系非共役ジエン共重合体,算術平均粒子径が28nm〜48nmのカーボンブラック,有機過酸化物,高級脂肪酸アマイドを配合し、混練して得た配合材料を所定形状に加硫成形する。前記の配合材料においては、前記のエチレンαオレフィン系非共役ジエン共重合体100phrに対し、前記のカーボンブラックを80〜90phr,有機過酸化物を4.8〜5.6phr配合する。前記の高級脂肪酸アマイドには主鎖脂肪酸の炭素数がC17〜C21であるものを、前記のエチレンαオレフィン系非共役ジエン共重合体100phrに対し、0.5〜3.0phr配合する。 (もっと読む)


【課題】
コーティングなどに頼ることなく、移動時の気体放出量を低減できるガイド装置を提供する。
【解決手段】
プロセス室P内の圧力を10-4Pa以下としており、さらに3段排気の差動排気シール150,160を用いているので、差動排気シールからのリークを抑え、プロセス室P内の圧力上昇を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】
コンパクトでありながら、チャンバ内の雰囲気を維持することができる直線案内を提供する。
【解決手段】
チャンバ1外の大気圧が105Paであり、チャンバ1内の圧力が10-5Paであるとすると、凹部2b内の圧力が100Pa以下であれば、チャンバ1内の圧力と、凹部2b内の圧力との差によるスライダ4の変形量は無視することができるので、凹部2b内の圧力を更に低くするための高性能ポンプ等は不要である。 (もっと読む)


【課題】コストを大幅に増大させることなく、チャンバ内の雰囲気を維持することができる直線案内を提供する。
【解決手段】気体の圧力分布を変更することで、左方の静圧パッド3aと、右方の静圧パッド3aにより生じるスライダ4の浮上力FL、FRが異なる(FL<FR)ようになり、スライダ4とテーブル4の重心Gから左方の静圧パッド3aの中心までの距離LLと、重心Gから右方の静圧パッド3aの中心までの距離LRとをそれぞれ掛け合わせたモーメントの関係は、FL×LL<FR×LRが成立するので、このモーメント差を利用して、スライダ4を水平に位置させることができ、固定ベース2に対する隙間の最小限の管理ができる。従って、スライダ4との間を介して凹部2b内からあふれ出た気体を捕捉し、チャンバ1内の高真空雰囲気を維持することができる。 (もっと読む)


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