説明

Fターム[3J043AA12]の内容

密封装置 (7,552) | 密封箇所態様 (1,583) | 相対的に運動可能な部材間 (1,547) | 相対的に運動している表面間 (967) | 往復運動面間 (338) | シリンダとピストン又はプランジャ間 (144)

Fターム[3J043AA12]に分類される特許

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【課題】流体圧シリンダのロッド部のパッキンにおいて、ロッドパッキンから油膜的に漏れた流体が、ワイパリング等低圧側のパッキンでシールされ2つのパッキン間に溜まる蓄圧現象によるパッキンの摩耗や損傷の不具合の発生を防止するために、蓄圧した圧力流体をロッドパッキンの圧力側に戻すことができるロッドパッキンを提供する。
【解決手段】ロッドパッキンの外周面に軸方向の凸部及びリップ頂部に径方向の凹溝を設けて蓄圧した流体の排出流路を構成し、蓄圧流体をシリンダ内に戻すことによって畜圧を低く維持する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ解除時のピストン戻り位置最適化。
【解決手段】ピストンボア12と、該ピストンボア12の開端の近くで該ピストンボア12内に配置され、前壁30、後壁34、該前壁30と該後壁34の間に架かり該前壁30を該後壁34に接続する底壁36、該底壁36の中央領域にあり、ブレーキ引き戻し及び/又はブレーキ解除時にシール28のツイストを可能にするのに好適な突起42、を有するシール溝26と、を具備しており、該後壁34は、該後壁34が該底壁36から該ボア12面の方へ延びる時、該前壁30から離れるよう逸れるカリパー。 (もっと読む)


【課題】ピストンパッキンとシリンダ内壁との間の気密性を確保しつつ、温度上昇に起因する両者間の摺動抵抗の増大を可能な限り抑制できる往復ポンプを提供すること。
【解決手段】ピストンパッキン80は、ピストン径φPよりも大きくシリンダ径φCよりも小さい径を有するフランジ部102と、フランジ部102から遠ざかる程、径が大きくなるスカート部104とを有し、スカート部104は、フランジ部102側端部からシリンダ92内壁に当接する開口端部にかけ、縮径方向に弾性変形した状態でシリンダ92に収納されていて、フランジ部102の径の大きさφFとシリンダ92に収納される前のスカート部104の前記開口端部の外径φSの大きさとが、ピストン76が径方向に偏心してフランジ部102の周面の一部がシリンダ92内壁に当接した場合でも、偏心方向と反対方向の前記開口端部部分がシリンダ92内壁と接触状態を維持する関係に設定されている。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上させることができるマスタシリンダのシール組付方法およびシール組付装置の提供。
【解決手段】有底筒状のシリンダ本体1内に環状に形成されたシール溝16に、シリンダ本体1内を摺動するピストンをシールするカップシール2を組み付けるマスタシリンダのシール組付方法であって、カップシール2をシリンダ本体1の軸方向に対して傾斜させてシリンダ本体1内に挿入し、カップシール2の挿入限を規定する中心芯金治具62によってシール溝16に組み付ける。 (もっと読む)


【課題】プランジャシールの劣化が進行しにくい構造を有する送液ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャ3は前面側に円筒形状に突起した突起部10aを備えている。突起部10aの基端部10dは一定の曲率を有する凹状の湾曲形状になっている。ポンプヘッド8のプランジャシール10の装着部分には、プランジャシール10の突起部10aが嵌め込まれるシール挿入部8dが円筒形状の窪みとして設けられている。シール挿入部8dの開口縁部分8fは、プランジャシール10の突起部10aの基端部10dと同じ曲率を有する凸状の湾曲形状になっている。 (もっと読む)


【課題】 ロッド加速度を大きくさせないことで衝撃を発生させない。
【解決手段】 作動油を収容するシリンダ体1内に収装されてこのシリンダ体1内にロッド側室R1とピストン側室R2とを隔成するピストン体3に巻装されるピストンリング10において、シリンダ体1の内周面に摺接する周方向の外周面11を有し、この外周面11は、周方向に任意の間隔に設けられて開口しシリンダ体1の内周面に対向する複数本の溝12を有し、この複数本の溝12は、シリンダ体1の軸線方向に沿う方向にあるいはシリンダ体1の軸線方向に対して傾斜する方向に形成されてロッド側室R1およびピストン側室R2のいずれか一方にに連通されてなる。 (もっと読む)


【課題】蓄圧現象を防止できる流体圧シリンダのピストン軸受け構造を提供すること。
【解決手段】ピストン3がシリンダチューブ2に支持される流体圧シリンダ1のピストン軸受け構造であって、シリンダチューブ2に摺接する1本のシールリング50とこのシールリング50を挟持する2本のバックアップウェアリング20とがピストン3の収容溝11に収容され、バックアップウェアリング20は収容溝11に対峙してバックアップリング部31とウェアリング部21に渡って延びる圧力逃がし溝40を有し、この圧力逃がし溝40がピストン3とシリンダチューブ2の間におけるバックアップウェアリング20の両側を連通する構成とした。 (もっと読む)


【課題】軸方向両側の圧力関係によって装着溝41内でシールリング1が円滑に移動することができ、これによって、吹き抜け漏れを有効に防止し得る密封装置を提供する。
【解決手段】互いに同心的かつ相対運動可能に配置された外周部材3と内周部材4の対向周面のうち一方の周面4aに円周方向へ連続して形成された装着溝41内に装着される密封装置であって、他方の周面3aと摺動可能に配置されるシールリング1と、このシールリング1と装着溝41の底面41cとの間に介在されるバックリング2を備え、シールリング1の端面1a,1bに、装着溝41の側面41a,41bとの対向領域内と対向領域外の間を延びる圧力導入溝11,12と、前記対向領域内で円周方向へ延びると共に圧力導入溝11,12と連通する受圧溝13,14が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シール溝のシリンダ孔開口部側面の内周部を良好に面取りして、カップシールの喰われを抑制すると共に、面取り部分の加工を容易にし、作業性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ孔3の内周面に形成され、第1カップシール11を嵌着する第1シール溝13は、シリンダ孔周方向のシール溝底面と、シリンダ孔底部側面と、シリンダ孔開口部側面と、プランジャ側に開口したシール溝開口とを備える。シリンダ孔開口部側面の内周部に、シリンダ孔開口部側面の内周部に連続してR形状に面取りしたR形状部と、R形状部のシリンダ孔開口部側端部からシリンダ孔3の内周面に向けてシリンダ孔開口部側が次第に縮径するテーパー状に面取りしたテーパー部とを有する面取り部を備える。第1シール溝13は、シール溝形成刃と、面取り部切削刃とを一体に備えた切削具を用いて切削する。 (もっと読む)


【課題】第1環状シール溝に嵌着されるカップシールと第2環状シール溝に嵌着されるカップシールとを同一形状にし、コストの削減化と誤組の防止を図る。また、制動解除時にプランジャの外周面に付着した作動液が掻き出されて大気側に漏れることを防止する。
【解決手段】第1環状シール溝8に嵌着するカップシール7と第2環状シール溝9に嵌着するカップシール7とを、内周リップ部7bよりもシリンダ軸方向の寸法が短い外周リップ部7cを備えた同一形状に形成する。第1環状シール溝8のシリンダ孔底部側面8bを、カップシール7の内周リップ部7bの先端部が当接し、外周リップ部7cの先端部は当接しない平面状に形成し、第2環状シール溝9のシリンダ孔底部側面9bを、カップシール7の内周リップ部7bの先端部が当接する内周側面9fと、外周リップ部7cの先端部が当接する外周側面9eとを備えた段状に形成する。 (もっと読む)


【課題】カップシールの喰われを防止し、カップシールの耐久性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ本体2に形成したシリンダ孔3に第1シール溝13を形成し、第1シール溝13に第1カップシール11を嵌着する。第1シール溝13は、シリンダ孔開口部側面13cの内周部をR形状に面取りしてシリンダ孔3の内周面3bに繋げた面取り部13gを備え、第1カップシール11は、内周リップ部の先端側に、前記シリンダ孔底部側面に当接する弾性突片11dを設けると共に、基部11aの内周側に、内周に向かうに従ってシリンダ孔開口部側面13cから漸次離れる方向で、シリンダ孔3の径方の面に対して鋭角に交差する円錐面からなる面圧調整面11gが形成される。面圧調整面11gの起点部P1と面取り部13gの起点部P2とは、非作動時に弾性突片11dがシリンダ孔底部側面13bに当接する弾性突片当接部P4よりも外周側に配置される。 (もっと読む)


【課題】バックアップリングに圧力が掛ってカット部が開いても、その隙間を埋めることができるようにすることにより、Oリングの局部的な振幅拡大を抑止し、シール耐久性の向上を図り得る密封装置の提供。
【解決手段】弾性体からなるOリングと、該Oリングに同軸状に並設される樹脂製のバックアップリング1とを有し、軸孔を有するハウジングと軸孔に挿入されてハウジングと相対移動を行う軸との間の環状隙間を密封する密封装置であって、バックアップリング1は、周方向に対して斜めとなるカット部11、12を有し、カット部11、12によって形成される2つの傾斜端部のうち、Oリング側が鋭角となる先端部を有する一方の傾斜端部におけるOリング側の側面1a、1bに、カット部11、12が開いた際の隙間を埋めるための膨出部17が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Oリングの局部的な溝間振幅の拡大を抑止し、シール耐久性の向上を図り得る密封装置の提供。
【解決手段】弾性体からなるOリングと、樹脂製のバックアップリング1とを有し、軸孔を有するハウジングと軸孔に挿入されてハウジングと相対移動を行う軸との間の環状隙間を密封する密封装置であって、バックアップリング1は、軸方向に配向される各側面1a、1bから軸方向の中央部に亘って同一方向に斜めとなるように形成された第1及び第2のカット部11、12と、軸方向の中央部において周方向に亘って形成され、第1及び第2のカット部11、12の端部をつなげる第3のカット部13とを有し、第1及び第2のカット部11、12は周方向において互いにずれて離隔しており、該第1及び第2のカット部11、12の間に、軸方向に斜めに横断すると共に、第3のカット部13によって二分された軸方向に沿う幅よりも幅広となる斜め形状部が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室への塵埃の侵入を低減しつつプランジャの外周面を安定して洗浄できるプランジャポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ側に設けられた二つのシール用環状凹部81、82の間の隙間にプランジャ20の外周面を洗浄するためのプランジャ洗浄液を供給する供給路64を有し、プランジャ20のストロークは、プランジャ20の外周面のうちポンプ室70内の純水に接する部分と接しない部分との境界95が、シリンダ10の低面から遠い方のシール部材84より前記低面とは逆側に移動しないように設定されている。 (もっと読む)


【課題】予めシリンダ内に潤滑油を充填する作業を不要とする。
【解決手段】動作変換機構20により進退移動を行うプランジャ30と、シリンダ部41を備えるポンプ本体40と、シリンダ部に流入する方向への潤滑油の流動のみを許容する流入側逆止弁50と、シリンダ部から流出する方向への潤滑油の流動のみを許容する流出側逆止弁60とを備え、流入側逆止弁及び流出側逆止弁は、いずれも、所定方向に弾性的に撓むことで流路が開かれる板状の弁体51,61又は流出側逆止弁に関してはコイルバネ92に支持された弁体91と、弁体に対して潤滑油の流動方向上流側に設けられて当該流動方向上流側への撓みを阻止する板状の規制体53,63又は流入口75Aとを備え、板状の弁体51と板状の規制体63、板状の弁体61と板状の規制体53とをそれぞれ同一の平板81,83で形成し、一枚、二枚又は三枚の平板をポンプ本体に重ねて併設した。 (もっと読む)


【課題】プランジャ型マスタシリンダにて、運転者の操作によらないブレーキ制御時の吸い込み性を良好としつつ、運転者によるブレーキ操作時のブレーキフィーリングを改善する。
【解決手段】ピストン21が非作動位置にある状態では、シールリング31における内周リップ部31bの先端部内周に設けられてピストン21の外周壁面にシール結合可能なエンドレス形状のシールポイント部31b1の前端が、ピストン21に設けられてピストン21の外周壁面に開口するとともに液圧室Rp1に連通し連通路に等しく開口するように軸方向の同一位置にて周方向に配置された複数個のピストンポート21aより液圧室側に設定されている。シールリング31におけるシールポイント部31b1の設置領域が所定の軸方向幅Wで設定されていて、シールポイント部31b1がその設置領域(W)を軸方向にて一往復する形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】プレートとディスクが互いに接触するクラッチピストンの誤作動が予防でき、重量減少および原価節減を図ることが可能な自動変速機用クラッチ装置を提供する。
【解決手段】リテーナ53とクラッチピストン61との間に形成された作動油圧室63と連結されるようにリテーナに形成された作動油圧供給孔65と、クラッチピストンに形成されたシーリング溝内に設けられ、作動油圧室に作動油が供給されないクラッチ未作動時には、リテーナとの間に隙間が発生するようにし、作動油圧室に作動油が供給されるクラッチ作動時には、シーリング溝およびリテーナと同時に密着させて作動油圧室の気密を維持させるシーリング部材73と、を含む。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】カップシール35は、シール溝30のシリンダ本体開口側に配置される環状のベース部90と、ベース部90の内周側および外周側からそれぞれシリンダ本体底部側に延びるリップ部91,92とが一体に形成され、ベース部90のシリンダ本体開口側の少なくとも径方向中間部に凹部95が形成され、凹部95には、カップシール35とシリンダ本体軸方向に並んでシール溝30に配置されるOリング99が埋設され、Oリング99の直径は、シリンダ本体軸方向におけるカップシール35とシール溝30との間の隙間よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】摺接面の潤滑が十分に得られ、耐久性、シール性を確保することのできる減圧鋳造装置のシール構造を提供する。
【解決手段】プランジャーロッド3が往復動可能に配設された射出スリーブの反金型側の開放端部を覆う減圧室を備える減圧鋳造装置にあって、プランジャーロッド3の外周に摺接してその摺接面のシールを行うためのシール構造として、上記摺接面に当接するように配設された真空シール部材14を備えるとともに、その真空シール部材14の大気側及び真空側の双方に、潤滑剤を前記摺接面に供給する潤滑剤供給溝15,16をそれぞれ設けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】オートフレッジ加工用の増圧シリンダのピストンのシール装置を提供する。
【解決手段】前記ピストンヘッド(12')の外周面か、前記シリンダ(11)の内周面のいずれか一方に設けられた超高圧シール装置であって、該シール装置は、少なくとも、第1シールリング(45−1)、第1ブロック(43)、及び、第2シールリング(45−2)を具備し、前記第1シールリング(45−1)、及び、前記第2シールリング(45−2)は、いずれも、円周方向に亘って所定の軸方向深さを有する円環溝(48)が、ピストンヘッド(12')の加圧方向の対向面に設けられたシールリングであり、前記第1ブロック(43)には、高圧側からの作動油を、第2シールリング(45−2)の前記円環溝(48)に連通させる穴(47)が貫通している超高圧シール装置。 (もっと読む)


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