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Fターム[3J044AA05]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | 振動・騒音防止 (38)

Fターム[3J044AA05]に分類される特許

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【課題】区画部材との摺動におけるシリンダの内面の局所的な摩耗を低減することができる往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、リング溝7及び8と、ピストンリング9及び10と、ピストンリング9及び10間の空間11を、スラスト側の空間12及び反スラスト側の空間13に区画する区画手段14と、スラスト側の空間12を燃焼室15に連通させる連通手段16とを具備しており、区画手段14は、ピストンリング9及び10間に設けられた少なくとも一対の区画部材40及び41を具備しており、区画部材40及び41の夫々は、ピストン3のX方向における一方の端部82がピストン3のX方向における他方の端部81に対してスラスト側又は反スラスト側に位置するように、X方向に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のピストンに関し、ピストンスラップ音を効果的に低減する。
【解決手段】クラウン部20と、クラウン部20の下部に設けられ、ピストンピン孔32が形成されたピンボス31を有する主スカート部30とを備える内燃機関のピストン10であって、主スカート部30のスラスト側及び反スラスト側の下端部のうち、少なくとも反スラスト側の下端部にピンボス31よりも下方に突出してシリンダ壁面と摺接する副スカート部40を設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転が長期に渡り、上記ガス室に高温高圧燃焼ガスの導入、保持、排出が繰り返されても、ガス室にはカーボンの付着、堆積が発生しない往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、トップリング5とセカンドリング6とピストン2のセカンドランド7とシリンダ内面8とにより囲まれて形成されたガス室4に、膨張行程の初期においてシリンダ内面8のスラスト側10の上部位22に設けたガス通路穴23からピストン2上方の高温高圧燃焼ガス12を導入し、高温高圧燃焼ガス12によってピストン2をスラスト側10から支持するようになっており、ガス室4内に、ピストン2の形成材料の熱伝導率よりも低い熱伝導率を有した金属板から形成された半割リング13がスラスト側10からセカンドランド7に被せた状態で上下動自在に挿入され、半割リング13はガス室4に導入された高温高圧燃焼ガス12にさらされるようになっている。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載される油圧緩衝器にあって、シリンダ内に挿入されるピストンに形成の環状溝とこの環状溝に収容される合成樹脂材からなるピストンリングとの当接音たる打音を発生し難くする。
【解決手段】シリンダ1内に挿入のピストン3に装着される合成樹脂材からなるピストンリング10であって、シリンダ1の内周面に摺接する外周面13と、ピストン3の外周側部に形成の環状溝3bにおける一方の側壁面3cに当接可能に対向する一端面11と、環状溝3bにおける他方の側壁面3dに当接可能に対向する他端面12と、環状溝3bにおける内底面3eに対向する内周面17とを有し、一端面11の一方の側壁面3cへの接触面積および他端面12の他方の側壁面3dへの接触面積のうち一方または両方を、軸線方向から見る端面の面積たる軸線方向投影面積よりも小さくしてなる。 (もっと読む)


【課題】 車両の加減速変化に応じて直ちに車両の姿勢を制御できるように、その応答性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンリング90の背圧室に圧力を付与する背圧付与手段93を設け、車両姿勢制御装置100によって、背圧付与手段93が背圧室91に付与する圧力を車両の加減速状態に応じて制御することにより、車両の姿勢を制御可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】ピン穴上方部分に発生する引張応力がより高くなってしまい、ピン穴上方部分の疲労劣化がより促進されてしまう。加えて、より下方の部分の厚みがより上方の部分の厚みよりも厚くなっているスカート部を有するピストンを製造する方法を提供する。
【解決手段】ピストン本体部11と、一対のスカート部12A、12Bと、一対のサイドウォール部13A、13Bと、ピン穴部14A、14Bとを有し、ピストン本体部の底壁面と両スカート部の内周壁面と両サイドウォール部の内壁面とによって空洞が形成されている内燃機関のピストンに関する。本発明では、ピストン本体部とスカート部とに隣接するサイドウォール部の外壁面の領域からピン穴部の側方部分に隣接するサイドウォール部の外壁面の領域に向かう方向に延在する隆起部分20がサイドウォール部の外壁面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】信頼性や耐久性を低下させることなくピストンの重心を可変にすることによりスラップ音を好適に抑制することができる内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】スラスト側のピストン内部に設けられるオイル室2と、オイル室内にオイルを導入する導入路3と、オイル室内のオイルを排出する排出路4と、導入路3を開閉する入口弁30と、排出路4を開閉する出口弁40と、を備え、入口弁30及び出口弁40はともに弁体302、402及び該弁体を付勢するばね303、403を含み、それぞれの弁体の振幅がそれぞれの閾値以上の場合に該弁体が導入路3又は排出路4を開放する位置を通過するよう構成され、入口弁30の弁体302の振幅は、中回転数域で閾値以上となり、高回転数域で閾値より小さくなり、出口弁40の弁体402の振幅は、中回転数域で閾値より小さくなり、高回転数域で閾値以上となるように、設定されている。 (もっと読む)


【課題】カーボンスティックを防止できると共にブローバイガス量を低減できるピストンのシール構造を提供する。
【解決手段】
ピストン4のトップリング溝16を径方向外方に向かうにつれて拡幅するくさび状に形成し、トップリング溝16にキーストンリング18を揺動可能に設けたピストン4のシール構造において、キーストンリング18の内周側かつピストンスカート9側の面22に、トップリング溝16のピストンスカート9側の面25に当接する曲面部23を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関に関し、気筒内にスキッシュエリアが形成される内燃機関において、ノッキングの抑制と冷却損失の低減との両立を図ることのできる内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダヘッド下面とピストン冠面(30)との間隙部にスキッシュエリアが形成される内燃機関を有する。前記ピストン冠面(30)の外縁部に設けられた前記スキッシュエリアを形成する面(22b、24b、26b、28b)であって断熱層を有さない非断熱領域を備える。前記非断熱領域以外の前記ピストン冠面(30)に設けられた断熱層を有する断熱領域(A)を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼爆発時にピストンにかかる摩擦力を低減する。
【解決手段】ピストン3のスカート部26においてスラスト側または反スラスト側の少なくとも一方の側に厚肉部26aと薄肉部26bとを形成した。薄肉部26bは、第1の薄肉部26b1と、第1の薄肉部26b1の領域の内側に配置された第2の薄肉部26b2とを有している。第2の薄肉部26b2は、第1の薄肉部26b1よりも薄く形成されており、薄肉部26bは、シリンダ2のライナー部2aへの衝突点に向かって階段状に薄くなるように形成されている。これにより、エンジン1の燃焼爆発時にピストン3にかかる摩擦力を低減できる。 (もっと読む)


【課題】圧縮比の変更と振動の抑制とを両立することができる可変圧縮比エンジンを提供すること。
【解決手段】運転時に回転するクランクシャフト27を内設するクランクケース23に対してシリンダブロック22を相対移動させることにより圧縮比の変更が可能な可変圧縮比エンジン1において、シリンダブロック22には、シリンダブロック22に制振力を作用させるバランサ110が設けられており、バランサ110は、シリンダブロック22をクランクケース23に相対移動させる場合には、シリンダブロック22と一体となって移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ピストンスカート部の構造によって、ピストンスカート部の各部分の剛性を調整して、エンジン騒音を改善することができる内燃機関の設計方法、ピストン構造及び内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関の設計方法が、ピストンのピストンスカート部の構造に関して、スラスト側上部の剛性よりも、スラスト側下部の剛性と反スラスト側上部の剛性がそれぞれ高くなるように設計するステップと、ピストンの重心位置及び慣性モーメントの調整を反スラスト側下部において行うステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダ内面とのフリクションロスの減少を図った往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、環状ガス室31を形成する上記第2ピストンリング27は反スラスト側13からスラスト側12に向かって下り傾斜して設けられ、上記環状ガス室31は反スラスト側13からスラスト側12に向かって次第に幅広く形成され、上記シリンダ23の内面24のスラスト側12の上部位33において、シリンダ23の軸心44に沿った方向45に対してよりもシリンダ23の円周方向46に長く形成した凹所34が形成され、ピストン2が上死点近傍に位置するとき、凹所34の凹み空間36を介してピストン2上方の燃焼室37とピストン2に形成の上記環状ガス室31が連通するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 シリンダとの間で気体潤滑が行われるピストンと、近似直線機構とを備えた構成で、ピストンの振動を速やかに減衰させることが可能なスターリングエンジンのピストンの気体潤滑構造を提供する。
【解決手段】 第1の気体潤滑構造1Aは、高温側シリンダ22と、高温側シリンダ22との間で気体潤滑が行われる膨張ピストン21Aと、グラスホッパの機構50を含み、膨張ピストン21Aに連結されて膨張ピストン21Aを支持する近似直線機構と、膨張ピストン21Aの上端部側部をなす第1の制振用部材3Aと、膨張ピストン21Aの下端部側部をなす第2の制振用部材4Aとを備える。第1および第2の制振用部材3A、4Aは、径方向の厚さが制振用部材としての実効性を得ることが可能な厚さに設定されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンに作用するスラスト力の向きが反転することにより発生するピストン打音を低減できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】シリンダの内壁面2aに沿って軸方向に往復運動するピストン1と、ピストンの軸方向の一方側に形成された燃焼室5と、ピストンの軸方向の他方側に形成され、かつピストンの往復運動と連動して回転するクランクシャフトを収容するクランク室6とを備える内燃機関10であって、ピストンに形成され、燃焼室とクランク室とを連通する連通路11と、連通路を開放または閉塞する電磁弁12と、電磁弁に電力を供給する電源部17と電磁弁との間の電力供給経路を開閉するスイッチ20を制御する制御手段30とを備え、制御手段は、ピストンに作用する径方向のスラスト力の向きが反転するタイミングを含むクランクシャフトの回転角度の範囲である所定期間において電磁弁が連通路を開放するようにスイッチを制御する。 (もっと読む)


【課題】スラスト力の作用する向きが反転することで発生するピストン打音を低減できる内燃機関のシリンダ構造を提供すること。
【解決手段】シリンダライナ1と、シリンダライナの径方向内方を軸方向に往復運動するピストン2とを備える内燃機関のシリンダ構造であって、ピストンに作用する径方向のスラスト力の向きは、ピストンが下死点BDCから上死点TDCに向けて運動する間に、スラスト力が作用する方向であるスラスト方向の一方に向かう向きF1から他方へ向かう向きF2に反転し、スラスト方向において互いに対向するシリンダライナの内周面のうち、ピストンよりも一方の側に位置する一方側の内周面5aには、径方向内側に向けて突出するガイド部6が形成され、ガイド部の設置位置は、スラスト力の向きが、一方に向かう向きから他方へ向かう向きに反転するときに、ピストンと径方向に対向する位置である。 (もっと読む)


【課題】ピストンの首振り運動を抑制することにより打音の発生を抑制する内燃機関のピストン装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ピストン装置1は、大端部11、小端部13、小端部13側に設けられたピストンピン15、を有したコネクティングロッド10と、ピストンピン15に対して回転可能なピストンピンボス30を有したピストン40と、ピストンピン15とピストンピンボス30との間に設けられた遊星歯車構造20と、を備え、遊星歯車構造20は、小端部13と連結した太陽歯車21と、太陽歯車21の周りを公転しつつ自転する複数の遊星歯車23と、複数の遊星歯車23を軸支する遊星キャリア25と、遊星歯車23と噛合すると共にピストンピンボス30と連結した内歯車27と、を含む。 (もっと読む)


【課題】各リンクの慣性力に起因する2次トルク変動を低減できる複リンク式エンジンのトルク変動低減構造を提供する。
【解決手段】アッパリンク13と、ロアリンク14と、コントロールリンク15と、を備える複リンク式エンジン100のトルク変動低減構造であって、アッパリンク13が、ピストンピン16を支持するピストンピン支持部13Aと、アッパピン17を支持するアッパピン支持部13Bと、ピストンピン支持部13Aとアッパピン支持部13Bとを連結する連結部13Cとを形成し、2つの支持部13A、13Bのうち少なくとも一方の支持部のクランクシャフト軸方向視における最大幅以上となるように連結部13Cのクランクシャフト軸方向視における幅を形成する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼室用ピストンと対向して運動する複数のバランサ用ピストンを備えた内燃機関において、全長の短縮、および、重量の軽減を図る。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室用のピストン12a,12bと、ピストン12a,12bが接続されるクランクシャフト16と、ピストン12a,12bと対向して運動する複数のバランサ用ピストン18a,18bと、複数のバランサ用ピストン18a,18bを一括してクランクシャフト16に連結するコネクティングロッド20とを備える。コネクティングロッド20は、バランサ用ピストン18a,18bがそれぞれ連結される複数の小端部と、クランクシャフト16が備えるクランクピンと連結される単一の大端部22とを有する。 (もっと読む)


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