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Fターム[3J044CA38]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | ピストンの形状、構造 (801) | 弁を有するもの (11)

Fターム[3J044CA38]に分類される特許

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【課題】内燃機関のピストンに関し、簡素な構成で冷却性を向上させる。
【解決手段】内燃機関のピストン1において、ロアピストン2にピストンピン22を連結し、燃焼室16の底面を成すヘッド部3aをアッパピストン3に設ける。また、ロアピストン2とアッパピストン3との間に付勢部材4を介装し、ロアピストン2に対してアッパピストン3を気筒軸方向に摺動させることで燃焼室16の容積を可変とする。
ロアピストン2及びアッパピストン3間に、アッパピストン3の摺動量に応じて容積が変化する第一流体室5を形成する。
また、アッパピストン3の内部に、第一流体室5と連通する第二流体室3mを形成する。
さらに、第一流体室5及び第二流体室3m間に流体を充填し、アッパピストン3の摺動に応じてその流体を第一流体室5及び第二流体室3m間で移動させる。 (もっと読む)


【課題】圧縮性能を損なうことなく再起動時の負荷を軽減できる圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機は、二段側シリンダ内に設けられた揺動型ピストン1と、このピストンに形成され、圧縮運転が止まってから再起動するまでの間に圧縮室から圧縮エアを逃がすためのエア抜き通路7と、圧縮運転している間、エア抜き通路を閉じるための弁体8とを有する。圧縮運転中はシリンダ内の圧縮エアにより弁体8が押圧されてエア抜き通路7を塞ぐ。したがって圧縮運転の間は、圧縮エアがシリンダから漏れ出ないので、圧縮性能を損なうことはない。一方、圧縮運転が停止すると、弁体8が元の取り付け位置に戻るため、シリンダ内に残留していた圧縮エアは、エア抜き通路7を介してクランクケース側へ抜け出る。したがって、圧縮運転が停止するとエア抜き通路を介してシリンダ内が減圧されるので、再起動する際の負荷が軽減されることとなり、圧縮機をスムーズに起動できる。 (もっと読む)


【課題】信頼性や耐久性を低下させることなくピストンの重心を可変にすることによりスラップ音を好適に抑制することができる内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】スラスト側のピストン内部に設けられるオイル室2と、オイル室内にオイルを導入する導入路3と、オイル室内のオイルを排出する排出路4と、導入路3を開閉する入口弁30と、排出路4を開閉する出口弁40と、を備え、入口弁30及び出口弁40はともに弁体302、402及び該弁体を付勢するばね303、403を含み、それぞれの弁体の振幅がそれぞれの閾値以上の場合に該弁体が導入路3又は排出路4を開放する位置を通過するよう構成され、入口弁30の弁体302の振幅は、中回転数域で閾値以上となり、高回転数域で閾値より小さくなり、出口弁40の弁体402の振幅は、中回転数域で閾値より小さくなり、高回転数域で閾値以上となるように、設定されている。 (もっと読む)


【課題】 気体潤滑を行うにあたり、好適な静圧気体潤滑を実現可能なスターリングエンジンの気体潤滑構造を提供する。
【解決手段】 スターリングエンジンの気体潤滑構造は、高温側シリンダ22および膨張ピストン21を備える高温側気筒20と、低温側シリンダ32および圧縮ピストン31Aを備える低温側気筒30Aとからなる一対の気筒と、クランクケース120Aと、を備えたスターリングエンジン10Aにつき、膨張ピストン21に第1の蓄圧室R1と、第1の蓄圧室R1から高温側シリンダ22との間に形成されるクリアランスに作動流体を噴出する第1の給気孔S1と、クランクケース120A内から第1の蓄圧室R1に作動流体を導入するチェック弁40とを設けた構造となっている。 (もっと読む)


【課題】組付作業性が良く、加工も容易なピストンを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、ピストンロッド2に連結されるピストン1であって、複数の通路13,14とピストンロッド2が挿通される挿通孔18が設けられる底部11と底部11外周から立ち上がる筒部12を有して外周にピストンリング17が装着される外側ピース10と、円盤状であって複数の通路21,22とピストンロッド2が挿通される挿通孔24を有する内側ピース20とを備えてなり、内側ピース20を筒部12に嵌合して外側ピース10の底部11に積層し内側ピース20と外側ピース10の双方の通路13,14,21,22を連通させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンに作用するスラスト力の向きが反転することにより発生するピストン打音を低減できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】シリンダの内壁面2aに沿って軸方向に往復運動するピストン1と、ピストンの軸方向の一方側に形成された燃焼室5と、ピストンの軸方向の他方側に形成され、かつピストンの往復運動と連動して回転するクランクシャフトを収容するクランク室6とを備える内燃機関10であって、ピストンに形成され、燃焼室とクランク室とを連通する連通路11と、連通路を開放または閉塞する電磁弁12と、電磁弁に電力を供給する電源部17と電磁弁との間の電力供給経路を開閉するスイッチ20を制御する制御手段30とを備え、制御手段は、ピストンに作用する径方向のスラスト力の向きが反転するタイミングを含むクランクシャフトの回転角度の範囲である所定期間において電磁弁が連通路を開放するようにスイッチを制御する。 (もっと読む)


【課題】ピストンリング周辺へ十分な潤滑油を供給することのできるピストンの潤滑油供給構造及びピストンリングを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の潤滑油供給構造100において、コンロッド2の内部にはコンロッド内部通路19が設けられ、ピストンピン3の内部にはピストンピン内部通路20が設けられ、ピストン1の内部にはピストン内部通路21が設けられている。これらを連続することで、潤滑油供給路22が形成される。さらに、リング溝16に設ける当該供給路22の出口位置をリング溝側面16a又はリング溝上面16bに開口することで、燃焼圧力作用時であっても、当該供給路22の出口が閉塞されず、継続して潤滑油がピストンリング周辺に供給される。また、潤滑油供給構造100は、潤滑油の蒸発を抑え、ピストンリング周辺の適切な潤滑の維持を実現する。 (もっと読む)


【課題】油圧機器の大型化を招かないピストン摺動部のシール構造を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、ロッド2に連結されるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を隔成するピストン3と、ピストン3に形成されて各圧力室R1,R2を連通し通過する作動油の流れに抵抗を与えるバルブ4,5を備えた通路6,7とを備えた油圧機器のピストン摺動部におけるシール構造において、外周にシリンダ1内周に摺接するシール部材23を備えたディスク22をピストン3に積層し、当該シール部材23で上記ピストン摺動部をシールすることを特徴とする。 (もっと読む)


圧力または真空形成用の摂動ポンプ。摂動ポンプは、ハウジング内部に配置された中央支持体を備えたハウジングを含む。中央支持体は半球状の凹部を含む。ポンプはまた、電気モータに接続するように構成された駆動シャフトと、駆動シャフトに接続するように構成された偏心部を含む。ポンプは更に、ボールジョイントを形成し、中央支持体の半球状の凹部の内部に配置されるように構成されたボールを含む。更に、ポンプはハウジング内部に配置された摂動ヨークを含む。前記ヨークはピボット・ボールを収容するように構成された半球状の凹部を含む。摂動ヨークは偏心部の回転によってヨークが前記ボールの周囲を移動するように、偏心部に接続するように構成される。ポンプはまたヨークに接続された連結ロッドと、連結ロッドに接続されたピストンと、ピストンを収容するように構成されたシリンダを含み、ボールの周囲をヨークが移動することによりピストンがシリンダの内部を往復運動する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンを構成する部品点数を削減して容易に組み立てることができるようにすること。
【解決手段】 少なくとも円筒状のシリンダーと、該シリンダー内に摺動可能な状態で挿設されたピストンが端部に接続されたシャフトとを備えた定量ポンプであって、前記ピストンは前記シャフトとの間で弁機能を発揮するようにすることによって、ピストンを構成する部品点数を削減して容易に組み立てることができるようにすることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】ピストンに作用する加速度が大きい場合であっても、加圧状態保持手段の動作不良を抑制すること。
【解決手段】このピストン機関は、シリンダ内を往復運動するピストン21を含む。ピストン21は、ピストン本体211の内部に形成された蓄圧室212と、シリンダ内の作動空間と蓄圧室211とを連通して、作動空間内の作動流体を蓄圧室212へ導入する導入通路214と、ピストン21の運動方向に対して直交する方向に動作するリード弁215とを備える。そして、ピストン21は、ピストン本体211の側周部211aに複数の給気孔216を備え、この給気孔216から、蓄圧室212内の作動流体をピストン本体211の側周部211aとシリンダとの間に噴出する。 (もっと読む)


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