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Fターム[3J047AA05]の内容

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【課題】液体封入式防振装置の製造時に液体を注入する際に蓋体の肉抜き部内の気体を排除することが可能な液体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】主流体室5を形成する樹脂製の蓋体9は、外筒体2の内周面に沿うように形成された周壁部9aと、この周壁部9aに上側に突出するように形成されていると共に、上記両筒体1,2の上下方向の相対移動時にゴム弾性体3が当接する上面9dと4つの側面9e,9e,…とを有するストッパ部9bと、を有していて、主流体室5と周壁部9aの外周側とに連通する連通孔9f,9f,…が形成されている。 (もっと読む)


【課題】防振性能の調整機能を有しながら製造が容易で安価な液封ブッシュ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る液封ブッシュ1は、筒体11と、筒体11の内側に配置される軸体12と、作動液が封入された複数の液室21,22を内部に有し、筒体11の内周面と軸体12の外周面との間に固着される弾性体13とを備える。軸体12は、連結用液通路33と、連結用液通路33と液室21,22とを連通する液室用液通路31,32とを含む液通路30と、軸体12の外周面に設けられた開口部P1から直線状に設けられ、連結用液通路33と同一直線上で接続された挿通孔34とを有し、この挿通孔34内には、外部から液通路30を開閉可能な弁部材14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ストッパ荷重の入力に対するオリフィス部材の耐久性を、部品点数の少ない簡単な構造によって確保することができる、新規な構造の流体封入式筒形防振装置を提供すること。
【解決手段】ポケット部30を跨いで周方向に延びるオリフィス部材36がアウタ筒部材14の内周側に配設されており、オリフィス部材36のオリフィス形成溝42がアウタ筒部材14で覆われてオリフィス通路48が形成されていると共に、インナ軸部材12とアウタ筒部材14のオリフィス部材36を介した当接によってストッパ手段が構成されている一方、オリフィス部材36にはオリフィス形成溝42の内周底面から突出する補強リブ50が周方向に延びて形成されて、補強リブ50の突出先端面がアウタ筒部材14の内周面に当接していると共に、補強リブ50によってオリフィス通路48が周上の少なくとも一部で同じ流体流動特性を有する複数の流路に仕切られている。 (もっと読む)


【課題】耐荷重性及び耐久性の向上を図るとともに、防振・緩衝性能を長期に亘って維持できる防振装置を提供する。
【解決手段】本体ゴム31における上端面には、フランジ部22の内側でストッパゴム32のストッパ面36よりも上方に突出する先行突部35が設けられるとともに、本体ゴム31の下端縁は、上下方向に沿う縦断面視で上方に向けて窪む凹曲面状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減衰特性を安定に発揮し、かつ静音性を高めるとともに弾性板の性能を長期にわたって確保し易くすること。
【解決手段】筒状の第1取付け部材、および第2取付け部材12と、これらの両取付け部材を連結する弾性体部材13と、を備え、第1取付け部材内には、液体が封入された複数の液室26が画成され、複数の液室26同士は、第1制限通路30、および該第1制限通路30よりも共振周波数が高い第2制限通路31を通して互いに連通され、該第2制限通路31は、弾性板38が収容された収容室39と、該収容室39と液室26とを連通する連通部40と、を備え、連通部40の開閉を切り替える切替え手段58を備え、該切替え手段58は、連通部40を開ける開位置と、該連通部40を閉じる閉位置と、の間を移動可能に配設された可動部材41と、該可動部材41を移動可能に支持する駆動部と、を備える防振装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】減衰性能が発揮される周波数領域や振幅の範囲を拡げ、低振幅振動時に低動バネ化させることを目的とする。
【解決手段】第一取付部材2及び第二取付部材3と、第一、第二取付部材を弾性的に連結する弾性体4と、第一取付部材の内側に形成された液室10を主液室11と副液室12とに区画する仕切り部材5と、を備えた防振装置1において、仕切り部材に、主液室と副液室との間に位置すると共に主液室に連通する中間室13が形成されていると共に副液室を第一副液室14と第二副液室15に区画する弾性変形可能な弾性隔壁7が取り付けられ、中間室の内側に可動板8が収容され、弾性体に複数の側液室42、43が形成され、主液室と第二副液室を連通させて液室内の封入液が流通することで液柱共振を生じさせる主副間制限通路16と側液室と第二副液室とを連通させて封入液が流通することで液柱共振を生じさせる側副間制限通路17、18とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】吊下型の流体封入式防振装置を、部品点数の少ない簡単な構造で且つコンパクトに実現して、提供する。
【解決手段】防振支持対象体84を吊下げ支持する吊下型の流体封入式防振装置10において、第2の取付部材14が本体ゴム弾性体16の軸方向下端面に重ね合わされる円環板状部64と、本体ゴム弾性体16の外周面に重ね合わされる外側円筒状部66とを有しており、本体ゴム弾性体16の軸方向下端面に開口形成された主ポケット部58が円環板状部64で覆蓋されて主液室70が形成されている一方、本体ゴム弾性体16の外周面に開口形成された副ポケット部60が外側円筒状部66で覆蓋されて副液室74が形成されて、副ポケット部60の上側ゴム壁部が薄肉のゴム弾性膜62とされていると共に、本体ゴム弾性体16と第2の取付部材14との重ね合わせ面間に第1のオリフィス通路80が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で高周波振動の入力時において防振効果を得ることの可能な防振装置を提供する。
【解決手段】可動板収納部30は、一対の幅板部35を備えている。可動板収納部30の内部には、可動空間34Rが構成されている。可動板収納部30には、軸方向Sに可動板32を挿入可能な開口30Aが構成されている。は、箱部材34の内部には、可動空間34Rが構成されており、一対の幅板部35は、第2液室27の液室20A側と液室20B側とを分断するように配置されている。一対の幅板部35には、複数の連通孔35Hが構成されている。連通孔35Hにより、第2液室27と可動空間34Rとが連通されている。可動板32は、可動空間34Rに収納されている。 (もっと読む)


【課題】高周波振動の入力時において防振効果を得るための可動板を含む可動板ユニットを、簡易に形成することのできる可動板ユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】収納部材34の可動空間34Rに面する一部に可動板32を形成する可動板材料を接触させつつ配置して、可動板32の形成処理を行う。その後、可動板32を可動空間内34Rで液体Lの流通方向へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】通路構成部材の加工精度の向上や、副資材としてのシール部材の配設に起因する、製造コストの大幅な増大を招くことなしに、制限通路を有効に液密シールして、所期したとおりの振動減衰機能を安定的に発揮させることができる液封入式防振装置を提供する。
【解決手段】仕切壁5が、仕切壁5の周方向に一周以上にわたって周回する制限通路8の区画に寄与する複数個の通路構成部材9,10,11を有し、前記通路構成部材9,10,11のそれぞれを、互いに引張弾性率が異なる材料にて形成するとともに、一の通路構成部材11に、制限通路8の、隣接する通路部分8aの相互間の隔壁を形成するフランジ部11a,11bを設け、該フランジ部11a,11bの周縁を、他の通路構成部材9,10に当接させて、引張弾性率の小さい通路構成部材11を、前記当接箇所で圧潰変形ないしは圧縮変形させて、制限通路8の液密シールを実現してなる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で信頼性を向上することができる空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して気体が充填される圧力室を備えた筒状の空圧緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する気体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸直角方向での入力に対して、より優れた防振効果が発揮される、改良された構造の流体封入式筒形防振装置を提供すること。
【解決手段】流体封入式筒形防振装置10において、第一の流体室58と第二の流体室60を周方向で仕切るそれぞれの隔壁38が、何れも一対の第一の流体室58a,58bの対向方向よりも一対の第二の流体室60a,60bの対向方向に近い方向に向かってインナ軸部材12とアウタ筒部材14との間で延びていると共に、本体ゴム弾性体16における第二の流体室60の壁部を構成する部分にすぐり部76が形成されることにより、第二の流体室60の壁部の少なくとも一部が薄肉の可撓性膜78で構成されている。 (もっと読む)


【課題】内パイプが車両フレームの左右方向に配置された状態からなる3点慣性支持方式用ブッシュ型油圧マウントを提供する。
【解決手段】本発明は、ボビン形状の外パイプの内側にゴム加硫方式で形成されたダイヤフラムを有したダイヤフラム部と、前記ダイヤフラム部に圧入されるボビン形状のサドルステッチ部の内側にゴム加硫方式で形成された内パイプと主液室を形成した主ゴム部と、前記主液室と前記ダイヤフラムとの間に付着され、前記ダイヤフラムを保護し、流体を流動させるオリフィスを形成するダイヤフラムカバーと、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で高周波振動の入力時において防振効果を得ることの可能な防振装置を提供する。
【解決手段】第2液室27には、可動板ユニット30が配設されている。可動板ユニット30は、可動板32、及び、箱部材34を備えている。箱部材34の内部には、可動空間34Rが構成されており、一対の幅板部35は、第2液室27の液室20A側と液室20B側とを分断するように配置されている。一対の幅板部35には、複数の連通孔35Hが構成されている。連通孔35Hにより、第2液室27と可動空間34Rとが連通されている。可動板32は、長方形板状とされ、可動空間34Rに収納されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で高周波振動の入力時において防振効果を得ることの可能な防振装置を提供する。
【解決手段】一対の第2液室27の間には、可動板収納部30が配設されている。可動板収納部30は、制限流路部材22の先端に構成された収納構成部31が互いに突き合わせられて箱状に構成されている。可動板収納部30の内部には、可動空間34Rが構成されており、一対の幅板部35は、第2液室27の液室20A側と液室20B側とを分断するように配置されている。一対の幅板部35には、複数の連通孔35Hが構成されている。連通孔35Hにより、第2液室27と可動空間34Rとが連通されている。可動板32は、長方形板状とされ、可動空間34Rに収納されている。 (もっと読む)


【課題】外筒をゴム弾性体に外嵌する際に、連通溝における窪み部側の外端部の溝幅が狭められるのを抑制する。
【解決手段】ゴム弾性体13に、周方向で隣り合う窪み部14の内部同士を連通する連通溝15が形成され、各窪み部に被覆部材17が各別に嵌合されて液室が画成され、外筒12はゴム弾性体に外嵌され、連通溝は、ゴム弾性体と一体に形成された一対の立ち上がり壁22により画成され、被覆部材には、連通開口と、連通開口と連通溝とを接続する接続溝と、が形成され、連通溝、連通開口および接続溝が、外筒に覆われることにより、周方向で隣り合う前記液室同士を連通するオリフィス通路が画成され、被覆部材は、連通溝における窪み部側の外端部内に位置して、一対の立ち上がり壁を溝幅方向の内側から支持する支持突起21を、溝幅方向に間隔をあけて一対備えている。 (もっと読む)


【課題】外筒をゴム弾性体に外嵌する際に、立ち上がり壁が溝幅方向の内側に向けて倒れ込むのを抑制する。
【解決手段】ゴム弾性体13に、径方向の内方に向けて窪み液室を画成する窪み部14が周方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、周方向で隣り合う窪み部14の内部同士を連通する連通溝15が形成され、外筒12はゴム弾性体に外嵌され、連通溝は、ゴム弾性体と一体に形成された一対の立ち上がり壁22により画成され、連通溝が外筒に覆われることにより、周方向で隣り合う前記液室同士を連通するオリフィス通路が画成され、ゴム弾性体の外周面において、立ち上がり壁に当該連通溝の溝幅方向の外側から連なる外接部分13cは、該連通溝の底面15aよりも径方向の内側に位置している。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数に応じたエンジンの振動を効果的に吸収できると共に、エンジン高回転時の操縦安定性を良好に確保でき、更に、船外機の軽量且つコンパクト化を実現できること。
【解決手段】搭載されたエンジンの駆動力によりプロペラを駆動して推進力を発生させる船外機本体11と、この船外機本体11を船体に取り付ける取付ブラケット装置との間に配置された船外機のマウント装置13におけるロアマウント18において、エンジンの振動を吸収可能な弾性体からなり、内部に貫通孔49A及び49Bが形成されたマウント体46と、船体の推進速度に基づく動圧の作用で水導入口50からマウント体46の貫通孔49A及び49B内へ水を導入し、水圧によりマウント体46の見かけの硬度を変更するマウント体硬度変更手段60とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】格納部内への可動部材の組み込み忘れの有無を、簡易、迅速に、かつ常に確実にチェックすることができ、併せて、小型の可動部材の、格納部への、適正にして能率的な組み込み、および自動的な組み込みをもまた容易にすることができる液封ブッシュを提供する。
【解決手段】内筒1および、該内筒を取り囲む外筒2と、これらの内外筒間を液密に閉止する本体ゴム3と、内外筒間で円周方向に間隔をおいて形成されて、液体を充填封入された二個の液室4a,4bと、相互に隣接する液室4a,4bの連通をもたらす制限通路5とを具えるものであって、相互に隣接する液室4a,4b間に変位量規制メンブラン8を配設し、該変位量規制メンブラン8を、格納部8b内に可動部材8cを収納してなるがたメンブラン8とするとともに、前記可動部材8cの少なくとも一方の液室側の表面に、突部8dを設けてなる液封ブッシュ。 (もっと読む)


【課題】マウントスペースの増大を伴うことなく、大振幅入力時の急激な圧力変動に起因するキャビテーションを安価に抑制することができる液封入式防振装置を提供する。
【解決手段】防振基体16とダイヤフラム40との間に液体封入室38を設けた上で、ダイヤフラムの背後を覆うキャップ部材24により、ダイヤフラムとの間に密閉された空気室55を形成する液封入式防振装置10において、キャップ部材24の内部に、当該キャップ部材よりも比重の小さい固形物からなる小体積化部材58を内蔵して、空気室の体積を小さくし、これにより、エンジン自重付与に伴う体積変動による空気室50の高圧化を効率的に行う。 (もっと読む)


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