説明

Fターム[3J047AB04]の内容

ダンパーとばねの組合せ装置 (7,457) | 減衰媒体の種類 (958) | 特殊流体 (113) | 高粘性流体 (58)

Fターム[3J047AB04]に分類される特許

1 - 20 / 58



【課題】 横方向の振動に加えて縦方向の振動であっても良好に吸収し、地震等による縦揺れも吸収できる免震機能を備えた電子機器収納用ラックを提供する。
【解決手段】 免震部材を、コイルバネ4と3軸方向の振動を吸収するオイルダンパー5とで構成し、内側枠体3の上下端部と外側枠体2の間にコイルバネ4を縦方向に伸縮するよう配置し、内側枠体3を上下方向からコイルバネ4を介して外側枠体2に保持させる一方、外側枠体2の左側部と内側枠体3の左側部との間、及び外側枠体2の右側部と内側枠体3の右側部との間にオイルダンパー5を配置し、オイルダンパー5を介して側部同士を連結した。 (もっと読む)


【課題】3パラメータ、軸方向分離装置を採用する分離システムは、分離装置の数が多く、複雑で重くなり、製造コストが高くなる。これらを解決する分離装置を提供する
【解決手段】マスとベースとの間の振動の伝達を制限するように構成される2パラメータ複数軸分離装置50の実施形態が提供される。一実施形態において、3パラメータ複数軸分離装置は50は、ベースに取り付けられるように構成される分離装置ハウジング52と、分離装置ハウジング52内にシールされて取り付けられる対向するベローズ82、84と、対向するベローズ82、84の間で分離装置ハウジング内に移動可能に吊り下げられるダンパピストンと、を有する。ダンパピストンは、マスに連結されるように構成される。対向するベローズ82、84は、3つの実質的に直交する軸106、107、108に沿ってダンパピストンの運動を逸らし、マスとベースとの間の振動の伝達を制限する。 (もっと読む)


【課題】通常使用領域での減衰性能を確保しつつ、大振幅入力時の急激な圧力変動に起因するキャビテーションを緩和する。
【解決手段】液体封入室36を仕切り体40により主液室42と第1副液室44に仕切り、両液室を連結する第1オリフィス流路50を設けた液封入式防振装置10において、仕切り体40に、第2ダイヤフラム60を設けるとともに、第2ダイヤフラムを介して主液室42から区画された第2副液室53と、第1副液室44と第2副液室53を連結する第2オリフィス流路54を設ける。第2ダイヤフラム60の可撓性膜部60Bに第2オリフィス流路54の開口54A周りに当接して取り囲む弁部72を可撓性膜部の膜面から立ち上がる周壁状に設ける。また、弁部72の外側に貫通穴76を設けるとともに、可撓性壁部60Bの主液室側の膜面に対向壁78に対して圧接される突起84を設ける。 (もっと読む)


【課題】防振基体自体の共振が支配的となる高周波数域において動ばね定数を低減する。
【解決手段】筒状の第1取付具12と、その軸芯部上方に配された第2取付具14と、両取付具の間に介設されたゴム状弾性材からなる防振基体16とを備え、該防振基体が第1取付具12から第2取付具14に向かって径小となるテーパ状壁部30に形成された防振装置10において、該防振基体のテーパ状壁部30の内周面30Aと外周面30Bの少なくとも一方に、テーパ状壁部30の傾斜方向Pに延びる凸条46と凹溝48を周方向Cに交互に設けることで、該テーパ状壁部30の周方向Cにおいて傾斜方向Pに延びる厚肉部50と薄肉部52を交互に設ける。 (もっと読む)


【課題】可動部材を円筒状として当接部材に対する当接時の異音発生を低減しながら、可動部材の縮径方向への変位時における当接部材の開口部での液体のリークを防止する。
【解決手段】仕切り体34にゴム弾性体からなる円筒状の可動部材42を設け、その内周側と外周側に当接部材56,58を設けるとともに、該当接部材には周方向Cの複数箇所において径方向Kに互いに重なるように開口部60,62を設けて、可動部材42の外周面42Bに主液室30Aの圧力が作用し、内周面42Aに副液室30Bの圧力が作用するようにする。可動部材42を、各開口部60,62の間に位置する周方向Cの複数箇所に設けられた挟持部64において内外の当接部材56,58により挟持させ、これにより各開口部60,62に対向する周方向部分70毎に変位させる。 (もっと読む)


【課題】ボディ重量の大幅な増大や特別な補強部材の追加を要することなく、車両の剛性を高めることを可能にする新規な手段として、特別な構造の振動減衰装置を提供すること。
【解決手段】壁部の少なくとも一部がゴム弾性体16で形成されて内部に粘性流体が封入された流体室48を備えており、開閉体56と本体54との間に装着されて本体54又は開閉体56に当接して弾性変形される振動減衰装置10において、壁部におけるゴム弾性体16で形成された部分(28)から流体室48に突出する内部突起50が設けられており、且つ弾性変形に伴って内部突起50の動く方向が本体54又は開閉体56への当接部25の移動方向とは異なる方向とされている。 (もっと読む)


【課題】キャビテーション異音の防止効果と、オリフィス通路による防振効果が、両立されて何れも有効に発揮される、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】流体封入式防振装置であって、以下に示された(a)〜(d)の構成を何れも備える。(a)仕切部材46に組み付けられた可動ゴム板78が板厚方向に変位することで受圧室58の圧力変動を吸収する液圧吸収機構が構成されている。(b)可動ゴム板78において拘束板76に形成された貫通窓80を閉塞する部分が、湾曲して受圧室58側に突出した弾性膜部94を有する。(c)弾性膜部94の突出頂部における平衡室60側の表面が外周基端部92における受圧室58側の表面よりも受圧室58側に突出位置している。(d)弾性膜部94に形成されたスリット96が弾性膜部94の弾性変形によって開口して受圧室58と平衡室60を短絡させる短絡機構が構成されている。 (もっと読む)


【課題】発生する異音の大きさを低減すること。
【解決手段】振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される筒状の第1取付け部材11、および他方に連結される第2取付け部材12を備え、第1取付け部材内に、封入液Lが封入されかつ振動の入力に伴って液圧が変動する受圧液室14が形成され、受圧液室の液圧変動に伴って振動を吸収および減衰する装置であって、封入液は、互いに不溶な第1液体および第2液体を含有し、この第2液体は、第1液体よりも該封入液中に含まれる重量が少なく、かつ第1液体の主たる成分よりも同一温度において蒸気圧が高く、第2液体は、互いに相溶する第3液体および第3液体よりも同一温度において比重が低い第4液体を含有し、第1液体の比重は、同一温度における第3液体の比重よりも低くかつ同一温度における第4液体の比重よりも高い防振装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】互いに非相溶性を有する第1液体および第2液体を所定の比率で液室内に封止することができ、防振装置の性能安定性を向上させること。
【解決手段】第1液体L1中で、ダイヤフラム19の内側に備えられた収納凹部21内に第2液体L2を注入する第2液体注入工程と、第1液体中で、第1取付け部材11と第2取付け部材12とが弾性体13で連結されてなる防振装置本体20、仕切り部材16およびダイヤフラムを互いに組み付けて主液室および副液室を画成し、液室内に第1液体および第2液体を封止する液中組立工程と、を備える防振装置の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】減衰板44の外周を囲むケースの周壁40C側へ減衰板44が移動して振動を減衰する場合における減衰効果を向上させる。
【解決手段】軸方向Sに直交する軸直方向に沿って機械本体から振動が入力された場合には、減衰板44がケース40の周壁40C側へ移動して液体を攪拌する。この場合において、減衰板44が内筒50まで移動すると、内筒50が減衰板44に押される。内筒50が減衰板44に押されて移動することにより、液体が攪拌されると、減衰板44のみで液体を攪拌する場合に比べて、液体の攪拌量が増加するので、減衰効果を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】防振装置に作用する荷重が小さい範囲では低いばね定数をもたらし、大荷重の作用に対しては高いばね定数をもたらすとともに、水平方向の振動の吸収性能に異方性を発揮させることができる防振装置を提供する。
【解決手段】本体部分2と、この本体部分2に対して重ね合せて配置される分割体部分3とを具えるものであって、その本体部分2を柱状心材10と、外筒部材20と、柱状心材10と外筒部材20との間に介在させた本体弾性体30と、外筒部材20と本体弾性体30の一端との間に区画される空間内に液体を封入してなる液室40とを具えるものとし、前記分割体部分3を、本体弾性体30の他端部の周りに嵌まり合う環状弾性体60と、環状弾性体60に形成されて、中心軸線を隔てて位置する一対の逃げ部63と、一方の面で外筒部材20のフランジ部22に当接するリング状金具70とを具えるものとしてなる。 (もっと読む)


【課題】振幅を維持しつつ、大きな減衰効果を得ることができる振動吸収装置を提供すること。
【解決手段】旋回フレーム6に固定されたケーシング17と、ケーシング17に封入され、このケーシング17内を移動する部材に対してその移動速度が高いほど大きな抵抗力を与える粘性を有する高粘性液体20と、キャブ8に、キャブ8とともに変位するように固定される堅軸19と、堅軸19の少なくとも一部がケーシング17内の高粘性液体20内に浸漬されるように当該堅軸19とケーシング17とを連結する弾性部材18と、高粘性液体20内に浸漬され、堅軸19と連動して高粘性液体20中を移動するように当該堅軸19と連結される回動部材30と、ケーシング17に対する堅軸19の相対移動に伴い、その相対移動速度よりも高い速度で回動部材30の少なくとも一部が高粘性液体20内を移動するように回動部材30を堅軸19と連動させる増速機構とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車体の前後方向の曲げ振動を減衰させることのできる減衰力発生装置を提供する。
【解決手段】車体2にヒンジ部3を介して開閉自在に取り付けられたサイドドア4を有した車両の振動を減衰させる減衰力発生装置。減衰力発生装置は、サイドドア4の周縁部に固定された突起部5と、車体側に固定され、前記サイドドア4を閉じた時に突起部5を挿入させる挿入孔部7と、この挿入孔部7の周囲を囲むように設けられ粘性流体8を収容した複数の流体容積室9、10と、複数の流体容積室9、10を連通させるオリフィス11と、を有した弾性体からなる本体部6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低周波数域から高周波数域にわたる広範囲の入力振動に対して良好な防振特性を発揮できる液体封入マウントを提供すること。
【解決手段】高粘度流体96が液密状態で封入された容器91と、容器91の上部に設けられたゴムマウント97と、ゴムマウント97に対して摺動自在に挿通されたロッド93と、ロッド93の端部に設けられたダンパプレート94と、容器91とダンパプレート94との隙間101からなる減衰力発生手段と、容器91内がダンパプレート94によって分割された上液室912および下液室911からなる主液室32と、主液室32と連通した容積可変な副液室29と、ロッド93の移動時に上液室912と下液室911との間で差圧を生じさせるための差圧発生手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】液圧変動が生じたとしても可動膜の変動によるスティックスリップが発生することを抑制できる流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】本発明の流体封入式防振装置1は、中間室203に収容される可動膜100と、可動膜100を保持する可動膜保持部材110を備える。可動膜100は、その外周縁に膜幅方向に突出する外周縁部102を備える。外周縁部102は、突起部103を備える。可動膜保持部材110及び仕切部材90は、突起部103が挿入されて保持される嵌合用貫通孔114,溝条95を備える。 (もっと読む)


【課題】オリフィス部材の形状や部材強度およびオリフィス通路のシール性を長期間に亘って安定して維持しつつ、オリフィス部材の合成樹脂化を実現することが出来る、新規な構造の液封入式防振装置を提供することを、目的とする。
【解決手段】それぞれ液体が封入されて振動入力に際して相対的な圧力変動が及ぼされる第一の液室56と第二の液室58がオリフィス通路60によって相互に連通せしめられた構造の液封入式防振装置において、オリフィス通路60を形成するための樹脂製オリフィス部材42よりも吸水率の低い表面保護層54を樹脂製オリフィス部材54における液体に晒される面に形成した。 (もっと読む)


【課題】メカデッキへの取付けが容易で、しかも繰返し激しい振動が加わった場合においても、撹拌部に一体に成形した取付軸部が摩耗してガタツキを生じ、またこれにより減衰特性を低下せしめることのない粘性流体封入ダンパを提供する。
【解決手段】密閉容器状をなして内部に粘性流体Lが封入され、撹拌部32の粘性流体Lに対する撹拌作用に基づいて振動吸収する取付軸部34一体型の粘性流体封入ダンパ22において、取付軸部34を、撹拌部32の埋込孔46に埋まり込む状態に撹拌部32に一体成形された硬質樹脂製の中心部のコア部44と、メカデッキへの取付部50においてコア部44の外面に固着状態に設けられ、コア部44とメカデッキとの間に介在せしめられてメカデッキに対し密着状態に弾性接触する軟質被覆部57とを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】 磨耗を防止し且つピンの抜け難さを向上させることにより、減衰性能を維持する。
【解決手段】 封入された粘性流体に突出した状態で配され、先端に軸部12よりも径が大きい頭部13が設けられたピン11が挿入される筒状の攪拌部6を備え、攪拌部6は、ピン11の頭部13が嵌合される底大径部8が底部に形成され、底大径部8に接続される部位である筒部7の径がピン11の軸部12の径よりも17%〜43%小さく設定され、摩擦係数を4.2以上6.3未満に規定したものとする。 (もっと読む)


第1の車両本体の構造体(22)と第2の車両本体の構造体(24)とを接続するための車両サスペンションマウント(20)。そのマウントはサスペンションマウントダンピング液体ダンパポンプ部材(42)を備える。内部エラストマーシャフト支持アセンブリ(52)は、内部非エラストマー基礎部材(56)に結合された内部エラストマー表面効果ダンパ部材(54)を備え、内部非エラストマー基礎部材(56)は内部エラストマー表面効果ダンパ部材(54)を第1の外側コンテナ部材(26)に配置し、内部エラストマー表面効果ダンパ部材(54)はシャフト非エラストマー表面効果ダンパ部材(60)と係合し、内部エラストマー表面効果ダンパ部材(54)は非エラストマー中心軸シャフト軸(36)と並んで配置し、非エラストマー中心軸シャフト(30)は内部エラストマー表面効果ダンパ部材(58)に対して移動する。 (もっと読む)


1 - 20 / 58