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Fターム[3J047AB05]の内容

ダンパーとばねの組合せ装置 (7,457) | 減衰媒体の種類 (958) | 特殊流体 (113) | 磁性流体 (25)

Fターム[3J047AB05]に分類される特許

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【課題】効率的にMR流体の流動特性を制御することができるMR流体が封入されたエンジンマウント用オリフィスプレートを提供する。
【解決手段】本発明のMR流体が封入されたエンジンマウント用オリフィスプレートは、リング形状をなすようにコイルが巻き取られたコイル組立体、および前記コイル組立体を内蔵し、円板形状に形成され、一側の出入口は上面に位置し、他側の出入口は下面に位置するように流路が形成されたコア組立体、を含み、前記流路はコイル組立体の周囲に沿って環状に形成され、前記流路を通過するMR流体の一方向回転のみを許容するように、上側出入口と下側出入口の間に流路分離器が敷設されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】MR流体を封入したダンピング制御装置および前記ダンピング制御装置を備えるエンジンマウントを提供する。
【解決手段】アウターリングの内側で上板と下板が平行に配置され、下板は周縁に沿って間隙をおいて配置された複数の接合部によりアウターリングに連結され、上板と下板の間にコイルが装着される下部コアと、外側リングの内側に内側リングが配置され、外側リングと内側リングとの間には周縁に沿って間隙配置された複数連結部が下端に形成され、接合部に安着してアウターリングの内側に結合され非磁性体で製造されるオリフィスと、外部リング内側に円板形の加圧板が配置され、加圧板は板バネで連結されて上面に上部カバーが結合され、加圧板が上板と離隔されて対向するように外部リングがアウターリングの上端に密着される上部コアと、弾性材質であり、下部コアの下端を遮蔽するように結合されるメンブレインとを備える。 (もっと読む)


【課題】
MR流体が移動する流路の全部分において、MR流体の流動方向と直角をなすように磁場の形成を誘導して、より効率的にMR流体の流動特性を制御できるMR流体が封入されたエンジンマウント用オリフィスプレートの構造を提供する。
【解決手段】
中央にセンター部が形成され、前記センター部の外周面から放射形で複数個のブレードが突出してブレード部を形成するコア、および前記センター部の外周面に結合し、各ブレードと結線されたコイル組立体、を含み、前記MR流体がブレードの間を通して流動するように前記ブレードの間には間隙が形成され、電流が印加されたコイル組立体は隣接するブレードを互いに異なる極性に磁化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体の質量移動効果を高めて振動を低減する振動低減装置を提供する。
【解決手段】振動低減装置10は、機能性流体11を充填するシリンダ20と、シリンダ内に移動自在に収納されシリンダ内を第1流体室21と第2流体室22とに区画するピストン30と、ピストンに接続されシリンダの外部に伸びるロッド40と、第1流体室と第2流体室とを連通し第1流体室と第2流体室との間で機能性流体を移動させるバイパス通路50と、を有している。そして、振動時に発生するシリンダに対するピストンの相対変位によって、バイパス通路内の機能性流体を移動させて相対的な慣性力を生じさせることによって振動を低減している。ここで、機能性流体は密度が比較的大きいので、流体の質量移動効果を高めて振動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体4を用いる磁気粘性流体デバイス1において、その製造時に、磁気粘性流体4をアウタ部材2とインナ部材3との隙間に容易にかつ確実に充填できるようにする。
【解決手段】アウタ部材2及びインナ部材3の少なくとも一方に、インナ部材3のアウタ部材2に対する相対移動に伴って、流入口25より流入した磁気粘性流体4を、アウタ部材2とインナ部材3との隙間において該流入口25から離れる方向へ流動するように案内する凹溝部35を形成する。 (もっと読む)


【課題】磁性流体に磁界を与えてその粘度もしくは流動性を変化させる作動機構の初期始動性を向上させる。
【解決手段】磁気を帯びることにより流動性が低下する磁性流体1がケーシング2の内部に封入された磁性流体式作動機構であって、前記ケーシング2内の磁性流体1中に微細気泡を発生させる微細気泡発生器4を備えている。したがって、磁性流体が静止状態に放置されても、微細気泡によって磁性体粒子が互いに分離し、また分散させられた状態に維持されて磁性体粒子の濃度の偏りを解消もしくは抑制されるので、磁界を与えることにより、磁性流体の粘度もしくは流動性が所期通りになり、初期始動性が向上する。 (もっと読む)


制御自在マウント(106)を用いる機械(100)、及び操作者入力に基づくかかるマウント(106)の制御方法が開示される。制御自在マウント(106)は、ハウジング(108)と、ピン(120)と、ハウジング(108)内のレオロジー流体(116)と、レオロジー流体(116)に近接して位置決めされたコイル(131)とを含み得る。コイル(131)に電流が印加されると、レオロジー流体(116)の見掛け粘度が増加し、その際、制御自在マウント(106)の剛性及び減衰がそれに従う。様々な要因に依存して、操作者は特定のフィードバックレベルを求め得る。例えば、仕上げの地ならしを行うとき、操作者はあらゆる振動を感じ取りたいと思うことがあり、従って制御自在マウント(106)は可能な限り硬くなければならない。従って本開示は、操作者に所望のフィードバックレベルを選択する能力を提供する。これは、操作者が各マウント(106)に対して電流を具体的に設定したり、又は他の情報を入力したりすることを可能にする操作者インタフェース(188)を介して行われることができ、それを受けて制御システム(182)のプロセッサ(168)が、操作者に最適なフィードバックレベルを提供するのに必要なアルゴリズム(262)を実行する。
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【課題】構成部品の増大や構造、制御の複雑化を招くことなく、直進走行時と旋回走行時とで剛性を可変とすることができるブッシュを提供すること。
【解決手段】本発明によるブッシュ1は、外筒2と、外筒2より外径の小さい内筒3と、外筒2と内筒3の径方向隙間に充填される円環柱状の弾性部材4と、弾性部材4の軸方向の一方から他方に向けて延在する液室5と、液室5に封入されるMR流体6と、液室5に磁界を付与するコイル8と、コイル8に電圧を付与する電源9と、電源9とコイル8との間に電気的に介装される感圧導電ゴム7とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】走行時に前輪が受ける入力と後輪が受ける入力に時間差が発生する場合であっても、車体に伝達する振動を低減することが可能な前輪用サスペンション装置を提供する。
【解決手段】車体側部材とアーム部材とを連結する可変剛性連結部材14を備え、前輪を回転自在に支持する車輪支持部材と車体とを連結するアーム部材を介して、前輪を車体に懸架する前輪用サスペンション装置であって、可変剛性連結部材14が備える弾性体32の内部に液室40を形成し、前輪の車両前後方向への固有振動及び車速に応じて、液室40内に封入した磁性流体62へ磁場を印加することにより、前輪の車両前後方向への固有振動と後輪の車両前後方向への固有振動が逆位相となるように、可変剛性連結部材14による前輪の支持剛性を制御する。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の使用量を低減する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1の軸部材10に対して軸方向に自由に支持される第2の軸部材20と、第2の軸部材の軸方向変位を回転変位に変換する変換手段30と、変換手段に接続し、回転変位により回転するロータ41と、内部にロータを回転可能に配置するとともに磁気粘性流体1を密封した隔室49と、ロータの外周側に配置され、磁気粘性流体1に対して磁界を作用させるコイル42と、を備え、ロータは、外周面に環状の溝部を設けた磁気粘性流体緩衝器である。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の使用量を低減する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1の軸部材10と、この第1の軸部材に支持され、軸方向に相対変位する第2の軸部材20と、軸方向変位を第2の軸部材の軸心回りの回転変位に変換する変換手段30と、第2の軸部材に同軸的に回転自在に支持され、変換手段の回転変位により回転する円筒状のロータ41と、ロータの外周面に面して環状に形成され、磁気粘性流体1が密閉される隔室46と、磁気粘性流体1に対して磁界を作用させるコイル42と、を備え、コイルに印加する電流に応じて、ロータの回転抵抗となる磁気粘性流体1の粘性を変化させて減衰力を変化させる磁気粘性流体緩衝器である。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性を確保しつつ車体に伝達する振動を低減可能な後輪用サスペンションを提供する。
【解決手段】車輪支持部材の下部領域と車体側部材とを弾性ブッシュで連結する2本のロアリンクが車両前後方向に並んで配置され、且つ、その2本のロアリンク同士を弾性ブッシュで連結し、ロアリンク同士を連結する弾性ブッシュとして、低周波領域では低く高周波領域では高い剛性を有するブッシュを使用すると共に、車輪支持部材の下部領域及び車体側部材とロアリンクとを連結する弾性ブッシュとして、低周波領域では、上記ロアリンク同士を連結する弾性ブッシュよりも剛性が高いブッシュを使用する。 (もっと読む)


【課題】車両において、カーブ走行時の操舵応答性を高めると共に車体に伝わる振動騒音の上昇を抑制すること。
【解決手段】車両挙動制御装置10は、車両に搭載され、車両の挙動制御を行う。車両挙動制御装置10では、車両が備える車輪が転舵される際に、車両に搭載されたエンジンの重量とエンジン及びエンジンを車体に弾性支持するエンジンマウントを含むエンジン懸架系における車幅方向の共振周波数の所定値とに基づいてエンジンマウントの車幅方向のバネ定数を変更する。 (もっと読む)


ユニット、特に自動車の内燃機関及び/又は伝動装置を支承するための支承部材(VLE)を制御するための制御装置(RE)を提供する。支承部材(VLE)は、磁気粘性流体を有するチャンバ(104)と、磁界を前記チャンバ(104)内に発生させるコイル(106)と、前記チャンバ(104)内の流体の圧力を測定する圧力センサ(118)とを有する。制御装置は、前記圧力センサ(118)により測定される圧力の測定値を周期的に検出する圧力検出ユニット(202)と、圧力の少なくとも2つの測定値を利用して圧力の変化速度を計算する計算ユニット(204)と、前記変化速度が閾値を超えたか否かに基づいてコイル(106)を通る制御電流をオンに切り換える切換ユニット(208)とを有する。
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【課題】シール性を改善しつつ、バネ定数を瞬時に変化してバネ定数を急激に高くできる防振装置を得る。
【解決手段】外筒金具12の内周面に中間筒16が嵌合され、取付金具22と中間筒16との間がゴム弾性体24により弾性的に連結される。中間筒16の内周側の位置にヨーク形成部材36の円管部36Aが配置され、中間筒16とヨーク形成部材36との間にコイル46が配置される。内壁の一部がゴム弾性体24により形成された受圧液室40とダイヤフラム38により弾性変形可能とされる副液室42との間が、オリフィス44を介して互いに連通され、磁気応答性流体が相互に流通可能となる。ヨーク部36Cがコイル46の通電時に生じる磁路に位置するように、円管部36Aの内周側に配置される。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時に車両内の乗員が車体内面に近接することを抑制することができる支持剛性可変マウント装置、及び該支持剛性可変マウント装置を構成する可変剛性マウントを得る。
【解決手段】支持剛性可変マウント装置が適用された車体前部構造10は、サスペンションメンバ12に対しパワーユニット14を支持し、サスペンションメンバ12に対するパワーユニット14の支持剛性を変化させ得る可変剛性マウント28を備える。コントローラ56は、衝突センサ58の信号に基づいて車両の衝突を検知又は予測した場合に、該車両の衝突に伴う回転挙動を調整するように、可変剛性マウント28による重量物の支持剛性を制御する。 (もっと読む)


【課題】入力振動の周波数に応じて磁力発生手段により第2の副液室の隔壁の一部を構成するダイヤフラムを拘束及び解放し、かつダイヤフラムを軽量で高い耐久性のものにする。
【解決手段】防振装置10では、第2副液室106の隔壁の一部を形成する第2ダイヤフラム98の面方向に沿った中央側の領域が磁力により吸着可能とされた磁性領域とされると共に、この磁性領域の外周側が非磁性の弾性領域とされている。従って、防振装置10では、磁力発生手段である電磁石108が、シェイク振動の入力時に電磁気的な吸着力を第2ダイヤフラム98の磁性領域に作用させれば、第2ダイヤフラム98の拡縮方向に沿った変形を拘束でき、また電磁石108が、アイドル振動の入力時に第2ダイヤフラム98の磁性領域へ電磁気的な吸着力を作用させることを中止すれば、第2ダイヤフラム98がコア110から離間して拡縮方向に沿って変形可能になる。 (もっと読む)


【課題】磁性粘性流体を利用した可動部材の作動制御が、比較的に簡単な構造で実現され得る、実用性の高い新規な構造の流体封入式防振装置を提供することにある。
【解決手段】壁部の一部が隔壁ゴム膜118で構成されると共に壁部の別の一部が外部ゴム膜124で構成されて磁性流体が封入された磁性流体封入室126が形成されていると共に、磁性流体封入室126における隔壁ゴム膜118と外部ゴム膜124の間に位置して磁性流体封入室126を囲むように通電コイル104が配設された特性制御ユニット102を用い、特性制御ユニット102を第二の取付部材14に取り付ける一方、可動部材48を挟んで流体室78と反対側に流体封入領域56を形成すると共に、流体封入領域56の壁部の一部を隔壁ゴム膜118で構成することにより、隔壁ゴム膜118を挟んで一方の側に流体封入領域56を位置せしめ且つ他方の側に磁性流体封入室126を位置せしめた。 (もっと読む)


【課題】制御応答性に優れ、かつ車輪、プーリ、ロボットのアームなどの回転軸で生じる振動を、少ない設置スペースで制御する。
【解決手段】支持金具2の下方への偏倚により弾性部材4が撓んで、剛性板7が下方にスライド移動すると共に、磁気粘性流体MRが第1の室R1から第2の室R2にオリフィス7aを通じて流れる場合、第1の電磁ソレノイド11を励磁することでオリフィス7aおよび連通路(通路9a,9b)を通じての流れが規制される。一方、第2の電磁ソレノイド12を励磁することで、永久磁石6との間に生ずる反発作用で、剛性板7と共に、可動部材9を上方に移動させる。これにより、支持金具2が、第1の室R1内の磁気粘性流体を介して持ち上げられる。 (もっと読む)


【課題】アイドリング時における乗員に対する不快感を低減可能なシート支持装置を提供する。
【解決手段】車体フロア2とシート1との間に弾性体が介装されて当該シート1を弾性支持するシート支持装置である。車両上下方向の支持剛性のみが、車両の走行時に比べアイドリング時に低くなる。 (もっと読む)


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