説明

Fターム[3J047CD08]の内容

ダンパーとばねの組合せ装置 (7,457) | 弾性壁とそれ以外の弾性部及びその調整 (650) | 変位規制手段 (189) | 過大変位時に作動するもの (162) | 垂直変位時のみに作動するもの (95)

Fターム[3J047CD08]の下位に属するFターム

Fターム[3J047CD08]に分類される特許

1 - 20 / 91


【課題】液体封入式防振装置の製造時に液体を注入する際に蓋体の肉抜き部内の気体を排除することが可能な液体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】主流体室5を形成する樹脂製の蓋体9は、外筒体2の内周面に沿うように形成された周壁部9aと、この周壁部9aに上側に突出するように形成されていると共に、上記両筒体1,2の上下方向の相対移動時にゴム弾性体3が当接する上面9dと4つの側面9e,9e,…とを有するストッパ部9bと、を有していて、主流体室5と周壁部9aの外周側とに連通する連通孔9f,9f,…が形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数、工数および材料コストを低減して、製品コストを抑制できる防振ユニットを提供すること。
【解決手段】ストッパゴム部材42の一側がダイヤフラム14の外縁に連なる。よって、これらを同時に加硫成形することができるので、部品点数を低減できる。また、ダイヤフラム14の外筒部材12への取り付けにより、同時にストッパゴム部材42も固定できるので、工数を低減できる。さらに、ストッパゴム部材42の一側がダイヤフラム14の外縁に連なるので、これらが軸方向視において重複することを回避でき、ゴム材料を効率的に使用できる。以上により、部品点数、工数および材料コストを低減して、防振ユニット1全体としての製品コストを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ストッパ荷重の入力に対するオリフィス部材の耐久性を、部品点数の少ない簡単な構造によって確保することができる、新規な構造の流体封入式筒形防振装置を提供すること。
【解決手段】ポケット部30を跨いで周方向に延びるオリフィス部材36がアウタ筒部材14の内周側に配設されており、オリフィス部材36のオリフィス形成溝42がアウタ筒部材14で覆われてオリフィス通路48が形成されていると共に、インナ軸部材12とアウタ筒部材14のオリフィス部材36を介した当接によってストッパ手段が構成されている一方、オリフィス部材36にはオリフィス形成溝42の内周底面から突出する補強リブ50が周方向に延びて形成されて、補強リブ50の突出先端面がアウタ筒部材14の内周面に当接していると共に、補強リブ50によってオリフィス通路48が周上の少なくとも一部で同じ流体流動特性を有する複数の流路に仕切られている。 (もっと読む)


【課題】耐荷重性及び耐久性の向上を図るとともに、防振・緩衝性能を長期に亘って維持できる防振装置を提供する。
【解決手段】本体ゴム31における上端面には、フランジ部22の内側でストッパゴム32のストッパ面36よりも上方に突出する先行突部35が設けられるとともに、本体ゴム31の下端縁は、上下方向に沿う縦断面視で上方に向けて窪む凹曲面状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減衰特性を効果的に発揮すること。
【解決手段】両取付け部材11、12には、互いに一方向Aに対向する対向部24、25が各別に設けられ、これらの対向部24、25同士のうちの少なくとも一方には、両取付け部材11、12が一方向Aに相対的に移動して対向部24、25同士が最接近したときに、両取付け部材11、12の更なる移動を規制するストッパ弾性体32が配設され、ストッパ弾性体32内には、液体が封入された受圧液室33が配設され、該受圧液室33は、両取付け部材11、12のうちの当該ストッパ弾性体32が配設された取付け部材に設けられ液体が封入された液封空間37に連通し、ストッパ弾性体32は、両取付け部材11、12が一方向Aに相対的に移動して対向部24、25同士が最接近するまでに、該両取付け部材11、12により弾性変形または復元変形させられて受圧液室33の容積を減少させる防振装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】エンジン側に連結される部材との当接による変形を抑制可能でかつエンジン側からの液体の侵入を抑制可能な防振装置用ブラケットを提供すること。
【解決手段】エンジンブラケット90に連結される内側取付部材14と、車体に連結される外側取付部材16と、内側取付部材14と外側取付部材16を連結する弾性体18とを有する防振装置本体12を車体に支持する防振装置用ブラケット70が、車体に連結され防振装置本体12を収容すると共に外側取付部材16が固定されブラケット90の延出側に対して反対側の側部が開放されたケース74と、ケース74の上部を構成しケース74外方でブラケット90に連結される内側取付部材14が貫通する貫通孔80が形成されケース74外側にブラケット90に対向する上面78Aが形成されケース74内側に内側取付部材14の延出部22に対向する下面78Bが形成された上板部78と、を有すること。 (もっと読む)


【課題】軸直角方向での入力に対して、より優れた防振効果が発揮される、改良された構造の流体封入式筒形防振装置を提供すること。
【解決手段】流体封入式筒形防振装置10において、第一の流体室58と第二の流体室60を周方向で仕切るそれぞれの隔壁38が、何れも一対の第一の流体室58a,58bの対向方向よりも一対の第二の流体室60a,60bの対向方向に近い方向に向かってインナ軸部材12とアウタ筒部材14との間で延びていると共に、本体ゴム弾性体16における第二の流体室60の壁部を構成する部分にすぐり部76が形成されることにより、第二の流体室60の壁部の少なくとも一部が薄肉の可撓性膜78で構成されている。 (もっと読む)


【課題】ストッパゴムのばりが第一の取付部材とインナブラケットの締結面に噛み込まれるのを防ぐことが出来ると共に、ストッパゴムの装着位置がずれるのを防ぐことが出来る、新規な構造の防振装置を提供すること。
【解決手段】第一の取付部材12には外側端面23から内側に所定距離を控えた位置にインナブラケット56の先端側に向かって外周面上で突出する位置決め突部96が形成されており、位置決め突部96の突出先端面がストッパゴム80の開口窓94の内周面に対して対向位置されている。 (もっと読む)


【課題】防振マウントを取り付けるべき対象部材の下方のクリアランスが防振マウントの全長より狭い場合に対応できるキャブ支持構造を提供する。
【解決手段】取付軸23及びリテーナ24を開口に挿通して、防振マウント30の上面をストッパプレート31の下面に当接させる。防振マウント30を直立し且つ第1、第2の突起34,35がフレーム上側部材2よりも下方に位置する状態で、防振マウント30とストッパプレート31を横向きに移動させて、取付軸23及びリテーナ24をフレーム上側部材2のスリット37に入れる。防振マウント30とストッパプレート31を持ち上げて、第1の突起34をスリット37に嵌め込むとともに、第2の突起35を孔38に嵌め込んで、フレーム上側部材2、ストッパプレート31及び防振マウント30を、ボルトとナットで締結する。 (もっと読む)


【課題】減衰性能と耐久性と両立した液封入式防振装置を提供する。
【解決手段】液封入式防振装置1は、内筒部材2と、外筒部材3と、第1及び第2の本体ゴム4a、4bと、流体室5とを具え、前記内筒部材2が、内筒側剛性突条6を有し、仕切りゴム8を設け、制限通路9を内筒側剛性突条6に設け、外筒部材3が、内向きフランジ状の第1及び第2の外筒側剛性突条11a、11bを有し、第1及び第2の外筒側剛性突条11a、11bの少なくとも一方が、液室寄りに配置されており、第1の本体ゴム4a及び第2の本体ゴム4bの双方に、内筒部材2の外周面に沿ってそれぞれの本体ゴム内へ入り込み、第1もしくは第2の外筒側剛性突条11a、11bを越える深さのリング状の空所10、20を設け、少なくとも一方の空所10を液室に臨ませて設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被ストッパ部の変位をストッパ部材で受け止めて規制する構造において、被ストッパ部に覆設される覆設ゴム部材の耐久性の向上と大型化の抑制とを図ることができる防振装置を提供すること。
【解決手段】円環板部材60の狭持筒部62が第1部材の首部22の外周面と上壁部52の挿通孔52aの内周面との間の対向間に配置されるので、第1部材20の被ストッパ部23を、覆設ゴム部材41を介して、ストッパ部材50の外壁部51の内周面に受け止めさせるだけでなく、第1部材20の首部22を、円環板部材60の狭持筒部62を介して、上壁部52の挿通孔52aの内周面に受け止めさせることができる。よって、被ストッパ部23に加え、上壁部52の挿通孔52aの内周面も受圧部として機能させて、受圧面積を拡大することができるので、覆設ゴム部材41のひずみ量を低減して、その耐久性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【目的】共振領域をブロード化するとともに、高減衰かつ軽量・コンパクト化する。
【構成】外筒2と内筒3の間をインシュレータ4で弾性的に連結する。インシュレータ4には内筒3の軸方向へ独立した2つのポケット部10を形成し、これを共通隔壁13で区画された第1主液室11及び第2主液室12とする。各第1主液室11及び第2主液室12は第1オリフィス通路17,第2オリフィス通路18で副液室16と連結され、それぞれ異なる周波数で共振させる。共通隔壁13は左右の第1主液室11,第2主液室12から液圧を受けて高バネとなり、高減衰を実現するとともに、軽量・コンパクト化する。 (もっと読む)


【課題】ゴムストッパの第二の取付部材に対する取付作業性と取付強度を何れも優れたものと出来る、新規な構造の流体封入式能動型防振装置を、部品点数の少ない簡単な構造で提供する。
【解決手段】流体封入式能動型防振装置10において、(a)ストッパ機構148を構成する緩衝ゴム150にロック用突部158及び係止用突部160を一体形成すると共に、緩衝ゴム150の装着対象である当接部52にロック用孔166と係止用孔168を形成する。(b)ロック用突部158の先端部において外周面上に突出する係合突起162をロック用孔166の周縁部に係止させることによって、ロック用孔166からのロック用突部158の抜出しを阻止するロック機構170を構成する。(c)係止用突部160を係止用孔168に挿入してロック用突部158の回転を防ぐことで、係合突起162とロック用孔166の周縁部とを係止状態に保持する保持機構172を構成する。 (もっと読む)


【課題】能動型液封入式防振装置の組み立て作業性を向上する。
【解決手段】第1液室16の室壁の一部をなす加振板18をアクチュエータ20で加振駆動するように構成した防振装置において、第2取付具12を、液室16,24を内部に持つ筒状部材28と、アクチュエータ20を内部に収容する椀状部材30で構成し、筒状部材の開口端部28Aに、第1フランジ部68と、その先端から延出されてダイヤフラム22の取付部材40を内側に嵌合保持する嵌合筒部70を設ける。椀状部材の開口端部30Aに、第2フランジ部72と、その先端から延出されたかしめ用筒部74を設ける。取付部材40の外周面にゴム製のシール材76を設け、取付部材を嵌合筒部に対しシール材を介して嵌合した状態に圧入して仮止めする。仮止めされた嵌合筒部70を、第2フランジ部72上に載せて、かしめ用筒部74により包み込むようにかしめ固定する。 (もっと読む)


【課題】防振特性のより大きなチューニング自由度やブロード化を実現することにより、要求された防振特性が有効に発揮される、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】筒状の周壁部74と上底部76を備えた逆カップ形状の袋状ゴム72が開口周縁部を仕切部材44に固着されることにより、仕切部材44の中央部分から第一の取付部材12に向かって突出して配設されて、荷重入力による第一の取付部材12と第二の取付部材14の接近変位によって上底部76が第一の取付部材12で押されて弾性変形されるようになっている一方、オリフィス通路70の受圧室60側の開口部が袋状ゴム72を外周側に外れて設けられていると共に、仕切部材44における袋状ゴム72の開口部分には袋状ゴム72の内部領域88と平衡室62との連通状態を決定する防振制御部89が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジン等の熱源やアクチュエータの発熱によってアクチュエータ収容空間の空気が膨張することに起因する特性変化を抑制する。
【解決手段】第1取付具10と第2取付具12を連結するゴム状弾性体からなる防振基体14と、防振基体との間で液体封入室18を形成する第1ダイヤフラム16と、第1ダイヤフラムを挟んで液体封入室18と反対側に配されたアクチュエータ20とを備えた液封入式防振装置において、アクチュエータ20の収容空間40を形成する椀状部材24の壁部24Bに可撓性のゴム状弾性膜からなる第2ダイヤフラム62を設けて、第2ダイヤフラムの撓み変形により、収容空間40内の空気の熱膨張による圧力の上昇を抑える。 (もっと読む)


【課題】防振装置に作用する荷重が小さい範囲では低いばね定数をもたらし、大荷重の作用に対しては高いばね定数をもたらすとともに、水平方向の振動の吸収性能に異方性を発揮させることができる防振装置を提供する。
【解決手段】本体部分2と、この本体部分2に対して重ね合せて配置される分割体部分3とを具えるものであって、その本体部分2を柱状心材10と、外筒部材20と、柱状心材10と外筒部材20との間に介在させた本体弾性体30と、外筒部材20と本体弾性体30の一端との間に区画される空間内に液体を封入してなる液室40とを具えるものとし、前記分割体部分3を、本体弾性体30の他端部の周りに嵌まり合う環状弾性体60と、環状弾性体60に形成されて、中心軸線を隔てて位置する一対の逃げ部63と、一方の面で外筒部材20のフランジ部22に当接するリング状金具70とを具えるものとしてなる。 (もっと読む)


【課題】互いに非相溶性を有する第一、第二液体を含有する封入液を所定の比率で液室内に封入させることを目的とする。
【解決手段】筒状の第一取付部材11及び第二取付部材12と、第一取付部材11と第二取付部材12とを弾性的に連結する弾性体13と、第一取付部材11内の液室17を主液室14と副液室15とに区画する仕切り部材16と、を備えるとともに、主液室14と副液室15を連通する制限通路24が形成され、液室17に、互いに非相溶性を有する第一液体L1及び第二液体L2を含有する封入液が封入された液体封入型の防振装置の製造方法であって、第一取付部材11、第二取付部材12及び弾性体13を一体化させて防振装置本体20を作成する防振装置本体作成工程と、液室17に第一液体L1を封入する第一液体封入工程と、弾性体13に針管60を刺貫し、針管60の内側を通して液室17に第二液体L2を注入する第二液体注入工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アイドル振動、シェイク振動を効果的に減衰吸収することができるうえ、微振幅のシェイク振動が入力された場合であっても第1制限通路を主に利用して振動を効果的に減衰吸収すること。
【解決手段】液体が封入された第1取付部材内の液室を主液室と副液室とに区画する仕切り部材8を備えた装置であって、この仕切り部材には、主液室と副液室とを連通させ、シェイク振動の入力に対して液柱共振を生じさせる第1制限通路R2と、流通抵抗が第1制限通路より小さく、且つ、アイドル振動の入力に対して液柱共振を生じさせる第2制限通路R1と、主液室内の液圧変動に応じて第2制限通路と副液室との連通及びその遮断を切り替える切替機構17と、が設けられ、第2制限通路には、アイドル振動の入力時に該通路内で液柱共振を生じさせるように弾性変形し、且つ、主液室と副液室との連通を遮断する薄膜体18が配設されている防振装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】ストッパ部材の側面から取付部材が延出されている場合でも、ストッパ部材とブラケットとのかしめの緩みを抑制することの可能な防振装置を提供する。
【解決手段】ストッパ部材40は、第2取付部材20側か開口した有底円筒形状とされ、円筒部44、底部46、及び第1かしめフランジ部48を有している。ストッパ部材40は、第2取付部材20の上側に配置され、第1かしめフランジ部48が第2かしめフランジ部22の外端を断面コ字状に覆い、全周に亘ってかしめ固定され、かしめ部K1を構成している。 (もっと読む)


1 - 20 / 91