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Fターム[3J047DA02]の内容

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Fターム[3J047DA02]に分類される特許

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【課題】部品点数、工数および材料コストを低減して、製品コストを抑制できる防振ユニットを提供すること。
【解決手段】ストッパゴム部材42の一側がダイヤフラム14の外縁に連なる。よって、これらを同時に加硫成形することができるので、部品点数を低減できる。また、ダイヤフラム14の外筒部材12への取り付けにより、同時にストッパゴム部材42も固定できるので、工数を低減できる。さらに、ストッパゴム部材42の一側がダイヤフラム14の外縁に連なるので、これらが軸方向視において重複することを回避でき、ゴム材料を効率的に使用できる。以上により、部品点数、工数および材料コストを低減して、防振ユニット1全体としての製品コストを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】可撓性膜が、低コストで、効率的な工程により固定されていることで、製造コストの低下と製作性の向上とが有利に実現された流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】筒状の第二の取付部材12の軸方向一方の開口部を覆蓋するように、第二の取付部材12と第一の取付部材10とを相互に連結する本体ゴム弾性体14と、第二の取付部材12の軸方向他方の開口部を覆蓋する可撓性膜30との間に形成された流体室32内に仕切部材34を収容配置して、仕切部材34を間に挟んだ両側に主液室36と副液室38とを設ける一方、仕切部材34の副液室38側の面に、環状乃至は筒状の挟持用突起76を形成し、更に、挟持用突起76の外周面と第二の取付部材12の内周面との間で、可撓性膜30の外周部を第二の取付部材12の縮径により挟持固定して、構成した。 (もっと読む)


【課題】大振幅入力時の急激な圧力変動に起因するキャビテーションを抑制する。
【解決手段】防振基体16とダイヤフラム36の間の液体封入室34を、仕切り体42により主液室34Aと副液室34Bに仕切り、両者をオリフィス46により連通させた液封入式防振装置10において、ダイヤフラム36の背後を覆うことでダイヤフラム36を挟んで副液室34Bと反対側に空気室48を形成するカバー部材24を設け、ダイヤフラム36にゴム状弾性体からなる筒状突起50を一体に設ける。筒状突起50は、大振幅入力時にダイヤフラム36の空気室48側への撓み変形を抑制するものであり、ダイヤフラム36の可撓部40の範囲内に設けられている。 (もっと読む)


【課題】
振動発生体からの振動変位をアクティブ制御し、伝達力を低減すると共に、省スペース化を実現することができるアクティブマウント装置とそれを搭載した車両を提供する。
【解決手段】
アクティブマウント装置1は、ハウジング(主液室)11と内部が連通し、液体で満たされたベローズ12と、ハウジング11に、ハウジング11とベローズ12との連通部13を摺動するプランジャ21を含む減衰装置20、及び制御システム40を備え、
ハウジング11の内部でハウジング11とベローズ12との連通部13の反対側に、ハウジング11の内部を液体室31と気体室32とに仕切るダイヤフラム33とからなる液圧調整部30を設けて構成される。 (もっと読む)


【課題】オリフィス通路による受動的な防振効果と、外部から及ぼされる加振力による能動的な防振効果とが、何れも有効に発揮される、新規な構造の流体封入式能動型防振装置を提供すること。
【解決手段】仕切部材64の収容空所106に可動膜122が配設されており、可動膜122の厚さ方向一方の面と対向する収容空所106の壁部にはフィルタオリフィス114が形成されていると共に、可動膜122の厚さ方向他方の面と対向する収容空所106の壁部には開放孔116が形成されており、収容空所106がフィルタオリフィス114と開放孔116を通じて受圧液室66と加振液室68の各一方に連通されている。更に、可動膜122には厚さ方向に貫通する通孔126が形成されている。 (もっと読む)


【課題】3パラメータ、軸方向分離装置を採用する分離システムは、分離装置の数が多く、複雑で重くなり、製造コストが高くなる。これらを解決する分離装置を提供する
【解決手段】マスとベースとの間の振動の伝達を制限するように構成される2パラメータ複数軸分離装置50の実施形態が提供される。一実施形態において、3パラメータ複数軸分離装置は50は、ベースに取り付けられるように構成される分離装置ハウジング52と、分離装置ハウジング52内にシールされて取り付けられる対向するベローズ82、84と、対向するベローズ82、84の間で分離装置ハウジング内に移動可能に吊り下げられるダンパピストンと、を有する。ダンパピストンは、マスに連結されるように構成される。対向するベローズ82、84は、3つの実質的に直交する軸106、107、108に沿ってダンパピストンの運動を逸らし、マスとベースとの間の振動の伝達を制限する。 (もっと読む)


【課題】減衰性能が発揮される周波数領域や振幅の範囲を拡げ、低振幅振動時に低動バネ化させることを目的とする。
【解決手段】第一取付部材2及び第二取付部材3と、第一、第二取付部材を弾性的に連結する弾性体4と、第一取付部材の内側に形成された液室10を主液室11と副液室12とに区画する仕切り部材5と、を備えた防振装置1において、仕切り部材に、主液室と副液室との間に位置すると共に主液室に連通する中間室13が形成されていると共に副液室を第一副液室14と第二副液室15に区画する弾性変形可能な弾性隔壁7が取り付けられ、中間室の内側に可動板8が収容され、弾性体に複数の側液室42、43が形成され、主液室と第二副液室を連通させて液室内の封入液が流通することで液柱共振を生じさせる主副間制限通路16と側液室と第二副液室とを連通させて封入液が流通することで液柱共振を生じさせる側副間制限通路17、18とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】吊下型の流体封入式防振装置を、部品点数の少ない簡単な構造で且つコンパクトに実現して、提供する。
【解決手段】防振支持対象体84を吊下げ支持する吊下型の流体封入式防振装置10において、第2の取付部材14が本体ゴム弾性体16の軸方向下端面に重ね合わされる円環板状部64と、本体ゴム弾性体16の外周面に重ね合わされる外側円筒状部66とを有しており、本体ゴム弾性体16の軸方向下端面に開口形成された主ポケット部58が円環板状部64で覆蓋されて主液室70が形成されている一方、本体ゴム弾性体16の外周面に開口形成された副ポケット部60が外側円筒状部66で覆蓋されて副液室74が形成されて、副ポケット部60の上側ゴム壁部が薄肉のゴム弾性膜62とされていると共に、本体ゴム弾性体16と第2の取付部材14との重ね合わせ面間に第1のオリフィス通路80が形成されている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で信頼性を向上することができる空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して気体が充填される圧力室を備えた筒状の空圧緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する気体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波数側にチューニングされた第2のオリフィス通路の連通状態と遮断状態を、打音の発生を抑えつつ、安定して切り替えることを可能とした、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】可動ゴム膜60の外周部分が仕切部材36で支持されていると共に、可動ゴム膜60の中央部分に筒状部66が突出形成されており、筒状部66の内孔68を利用して第2のオリフィス通路76が形成されていると共に、筒状部66の軸方向端面が、仕切部材36における可動ゴム膜60との対向面に対して傾斜した単一平面上に位置する当接傾斜面70とされており、当接傾斜面70が仕切部材36における可動ゴム膜60との対向面に対して当接することによって筒状部66の内孔68が仕切部材36で覆蓋されて第2のオリフィス通路76が遮断されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】加振変位による発生力の向上を図ることができる能動型液封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】ピストン部材9の外周面からリブ91が突設される。リブ91は、ピストン部材9の周方向に延設され挿通孔15の内周面に当接される。よって、ピストン部材9の加振変位時に、ピストン部材9の外周面と挿通孔15の内周面との間の隙間から液圧が逃げることを抑制して、ピストン部材9の加振変位による発生力の向上を図ることができる。その結果、第1液室8aの液圧制御を確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化して、組立工数を低減することで、製品コストの削減を図ることができる能動型液封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】ピストン部材9がゴム状弾性体からダイヤフラム7と一体に形成されるので、ピストン部材9とダイヤフラム7とを別部品として形成する従来品のように、これら両部品をかしめ加工などにより連結する必要がない。よって、組立工数を低減して、製品コストの削減を図ることができる。また、ピストン部材9を樹脂材料から構成する場合と比較して、材料コストを削減できるので、その分、製品コストの削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】制振支持装置をコンパクトにし、軽量化し、平衡状態に置く。
【解決手段】2つのリジッドな部材4、5の間の緩衝及び連結のために設けられる液体制振支持装置1であって、連結するべき2つのリジッドな部材4,5にそれぞれ連結されるための第1の骨組2と第2の骨組3との2つの骨組2、3と、第1の骨組2と第2の骨組3とを相互に連結する連結部材8と、液体で満たされ、連結部材8によって範囲を限定された作動室Aと、液体で満たされ、柔軟な壁面11によって範囲を限定された少なくとも1つの補償室Bと、作動室Aを補償室Bと連通させる液体で満たされた液体通路Cと、デカップリング装置13とを含む液体制振支持装置に関する。本発明は、液体通路Cと、補償室Bと、第2の骨組3が液体制振支持装置の構成要素であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンシェイクとこもり音に対する防振性能を満足しつつ、アイドル振動に対して2つのピークを持つ減衰特性を実現する。
【解決手段】防振基体16が室壁の一部をなす主液室42と、第1ダイヤフラム36が室壁の一部をなす第1副液室44と、第2ダイヤフラム46により第1副液室44から区画形成された第2副液室48と、第3ダイヤフラム50により第1副液室44から区画形成された第3副液室52と、主液室42と第1副液室44を連通させる第1オリフィス流路60と、それよりも高周波数域にチューニングされて第2副液室48と第3副液室52を連通させる第2オリフィス流路62と、それよりも高周波数域にチューニングされて主液室42と第2副液室48を連通させる第3オリフィス流路64と、第3オリフィス流路64の開閉を行う切替バルブ66と、を備えた液封入式防振装置である。 (もっと読む)


【課題】内パイプが車両フレームの左右方向に配置された状態からなる3点慣性支持方式用ブッシュ型油圧マウントを提供する。
【解決手段】本発明は、ボビン形状の外パイプの内側にゴム加硫方式で形成されたダイヤフラムを有したダイヤフラム部と、前記ダイヤフラム部に圧入されるボビン形状のサドルステッチ部の内側にゴム加硫方式で形成された内パイプと主液室を形成した主ゴム部と、前記主液室と前記ダイヤフラムとの間に付着され、前記ダイヤフラムを保護し、流体を流動させるオリフィスを形成するダイヤフラムカバーと、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】特殊設計のベローズに頼ることなく微小振動に対して安定した振動絶縁能力を持った振動絶縁装置を提供すること。
【解決手段】振動絶縁装置1は、ダンパ部3と、少なくとも一つの弾性部5,7とを備える。ダンパ部3は、所定の中心軸100方向に並びそれぞれ内部に流体が貯留された二つの容積室110,111と、それら容積室110,111を連通する環状のオリフィス109とを含む。二つの容積室110,111は、ダンパ部3への振動の入力に伴い、一方の容積室110内の流体がオリフィス109を通って他方の容積室111へと移動することで、一方の容積室110の容積減少と他方の容積室111の容積増大とが生じるように構成されている。弾性部5,7は、中心軸方向に間隔をもって並んだ少なくとも一対の板ばね111,112,113,114を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】いわゆるペンデュラム懸架方式のエンジンマウントシステムで二気筒のエンジンをマウントするエンジンユニットにおいて、エンジンの揺動抑制性能を維持しつつ、車体に伝達されるアイドル振動を小さくすることを目的とする。
【解決手段】エンジン2と、エンジン2の慣性主軸方向の両側にそれぞれ配設されてエンジン2の荷重を支持する一対のエンジンマウント3,3と、エンジン2と車体Aの間に介装されてエンジン2のロール方向の振動を制振するトルクロッド4と、を備えるエンジンユニット1であって、エンジン2として、二気筒エンジンが備えられ、トルクロッド4として、エンジン2のアイドル振動の入力によって液柱共振が生じるようにチューニングされた液封機構8を備え、アイドル振動時にトルクロッド軸方向に低ばね化する液体封入式トルクロッドが備えられている。 (もっと読む)


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