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Fターム[3J048BD06]の内容

Fターム[3J048BD06]に分類される特許

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【課題】車両内の雑音、振動を低減させる。
【解決手段】車両200の天井部210を構成する車両天井ボディー部220と天井カバー部230との間に制振部材100を取り付ける。制振部材100は、損失正接のピーク値が1.5以上である有機高分子材料により形成された制振材層10と、縦弾性係数が1GPa以上である材料により形成された拘束層20と、難燃性のウレタンにより形成されたウレタン層30とを備えており、制振材層10、拘束層20、ウレタン層30の順に積層している。制振部材100を車両200の天井部210に取り付ける際には、制振材層10が車両天井ボディー部220に接するようにし、且つウレタン層30が天井カバー部230に接するようにする。
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【目的】本発明は、安価で簡単な施工により、360度の水平調整の可能なアンカーボルトの埋め込みが出来、更に免震構造の住宅をもつくる事を目的とする。
【構成】本発明は、孔のあいた逆円錐形の発泡スチロールを成型した構成となっている。 (もっと読む)


【課題】ゴム部材を車体側部材の開口部に対して正確に組み付けることができ、防振性能や耐久性を確保する。
【解決手段】車体側部材2と、その開口部3を貫通するスタビライザリンク1とを、弾性的に結合するための防振装置10は、スタビライザリンク1が挿通される中空部12を有して車体側部材2の上下に相対させて配される一対の環状のゴム部材14と、その上下に配される上下一対の板部材16とを備える。上側のゴム部材14Aには車体側部材2の開口部3に嵌り込む筒状延設部24が設けられ、下側のゴム部材14Bには筒状延設部24を受け入れる環状凹部36が設けられて、一対の板部材16A,16Bにより一対のゴム部材14A,14Bを軸方向Xに挟持させることで、筒状延設部24が環状凹部36に対して軸方向に圧縮された状態に嵌め入れられている。 (もっと読む)


【課題】橋梁等に設置されるコンクリート系棒状ダンパー構造であり、単純な機構で大きな変形性能とエネルギー吸収性能を有し、沿岸部等の劣悪な環境下にも適用できる耐久性・耐候性を併せ持ち、さらに温度伸縮等にも追随可能とする。
【解決手段】RC部材等からなる棒状ダンパー1と、この棒状ダンパー1の端部が挿入される円弧拘束孔2を有し、構造物に定着される拘束部材の円弧拘束管3とから構成し、円弧拘束孔2は、棒状ダンパー1の例えば終局曲率に合わせた円弧で上方に向かって広がる朝顔状とし、地震時における上部構造からの慣性力等の水平力が棒状ダンパー1の上部に作用すると、棒状ダンパー1の曲率が円弧拘束孔2の形状に従い、曲率分布の制御・曲げ変形の分散により、棒状ダンパー1の終局回転角即ち変形性能を大幅に向上させる。円弧拘束管2の下部には下に開く遊角を形成し、温度伸縮等に追随可能とする。 (もっと読む)


【課題】制振対象物の第1の部材と第2の部材の間(例えば、柱梁架構の上層と下層との間)に生じる相対変位を増幅して減衰する。
【解決手段】制振対象物の振動時に相対変位する第1の部材31及び第2の部材32間に設けられる制振装置1であって、第1の部材31又は第2の部材32に一端が回転可能に結合され、該結合部を中心として第1の部材31及び第2の部材32間に生じる相対変位に追従して揺動する伝達手段11と、前記伝達手段11の他端に回転可能に結合されるとともに、前記伝達手段11の揺動に追従して回転する増幅手段2と、前記増幅手段2の前記伝達手段11との結合部よりも外周側の部分に設けられ、前記増幅手段2の回転に応じて減衰力を生じさせる減衰手段26とを備える。 (もっと読む)


【課題】こじり方向におけるバネ定数を十分に低減することができるとともに、軸方向におけるバネ定数を大きくすることができる防振ブッシュを提供する。
【解決手段】内筒12と外筒14とゴム状弾性体16を備えた防振ブッシュ10において、内筒12は軸方向Xの中央部に軸直角方向Yに膨出する第1膨出部18を有し、該第1膨出部の外周面が凸状球面20に形成され、外筒14は、該凸状球面20を取り囲む部分が軸直角方向Yに膨出した第2膨出部22に形成されて、該第2膨出部の内周面が凸状球面20と同心状の凹状球面24に形成されている。この防振ブッシュを備えるリンク部材30は、リンク本体36が分割式とされ、防振ブッシュ10の軸方向両側から分割式の筒状保持部38a,38bをそれぞれ外嵌させてから、リンク本体36を接合する。 (もっと読む)


【課題】初期状態への自動復帰機能を備えた制振装置となる。
【解決手段】外ケース1と、該外ケース1の両端面を、その長手方向にスライド可能に貫通した2本のシャフト3、3aと、該シャフト3、3aの内端部に固設した2枚の圧縮板4、4aと、該2枚の圧縮板4、4a間に設けた圧縮時の被圧縮弾性体5と、圧縮板4、4aと外ケース1の両端部との間に設けた引張時の被圧縮弾性体7、7aとを備えた制振装置のシャフト3、3aを、直交する構造体W、Waに固定して設置する。伸縮時に圧縮時の被圧縮弾性体5及び引張時の被圧縮弾性体7、7aを圧縮変形させることでエネルギーを吸収し、圧縮変形時に外方膨出した被圧縮弾性体5、7、7aの外周面が外ケース1の内周面に密着して発生する摩擦抵抗によってエネルギーを吸収すると共に、躯体側へ減衰させて伝達する様にし、圧縮状態の被圧縮弾性体7、7aの弾性復元力により2本のシャフト3、3aを初期状態に自動復帰可能にしている。 (もっと読む)


【課題】 ケース部の側面部が薄い場合でも一定の厚さの制振部材を設けることができるため、振動源で発生した振動が制振部材で減衰され、ケース部に伝わる振動、騒音の低減が図られる。
【解決手段】 軸受1をケース部6の軸受装着部7に嵌合させた軸受支持構造において、前記外輪3にその軸線方向に突出した凸部9が一体に設けられ、その凸部9の突出側に前記外輪3に対して軸線方向に並んで制振部材8が配置されている。その制振部材8が前記軸受装着部7の内部に密着して嵌合されるとともに、前記凸部9がその内周側の面を前記制振部材8に密着させて前記制振部材8によって支持されている。したがって、制振部材8の形状、厚さ等がケース部6の側面部の厚さに依存することなく形成されるため、振動を減衰させることが可能となり、ケース部に伝わる振動、騒音の低減が図られる。 (もっと読む)


【課題】車室内のフロア面が高くなるのを抑え、車室内空間を有効利用することが可能な車両用パネル制振構造を提供することにある。
【解決手段】制振材1は、途中が屈曲した帯状を成し高剛性を有する高剛性制振部2と、前記屈曲した高剛性制振部2を二辺とする三角形の領域内部に設けられ高減衰性を有する高減衰制振部3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 制振部材が熱で溶けるという不具合を解消し、溶接による熱の影響性を排除することが可能な粉体塗装による制振鋼板製パイプ。
【解決手段】 内層パイプ11aと外層パイプ12aを各別に準備し、内層パイプ11aの外表面に樹脂粉体13の静電塗装13aを施すると共に、外表面に樹脂粉体13が施された内層パイプ11aに外層パイプ12aを外嵌して互いに重なり合わせ、制振部材である樹脂粉体13が内層パイプ11aと外層パイプ12aの間に介在された3層構造の制振鋼板製パイプ10を得る。また、3層の制振鋼板製パイプ10を形成した後にベローズ加工する。 (もっと読む)


【課題】振動周波数が高くなった場合に剛性を低下させることができるとともに、加振力を受けたときの変位量が小さい場合や振動の振幅が小さくなった場合に剛性を低下させることができる防振装置を提供する。
【解決手段】加振力が大きくゴム筒5とピン4の相対振動の振動周波数が低いと、ゴム筒5とピン4の相対変位が大きくなりこれらの相対振動の振幅も大きくなる。その結果、緩衝部2の剛性が高くなるため外筒3とピン4の間で力が伝達され、振動周波数が低くて振幅の大きい振動が外筒3とピン4の間で通常の剛性をもって伝達される。加振力が小さくゴム筒5とピン4の相対振動の振動周波数が高いと、ゴム筒5とピン4の相対変位が小さくなりこれらの相対振動の振幅も小さくなる。その結果、緩衝部2の剛性が低くなるため外筒3とピン4の間の力の伝達が抑制され、振動周波数が高くて振幅の小さい振動が外筒3とピン4の間で伝達されるのが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 家屋または商業用建物の壁または天井構成物の中に配置して遮音断熱効果を得る分布式振動吸収器を提供する。
【解決手段】 複数の互いに分離した個別のマスを全体に分布させた断熱遮音材料から成る弾性層を用いて振動または音波輻射の抑制を達成する。その弾性層をプリフォーム層として、または吹きつけで、振動または音波輻射抑制対象の構造物に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】揺れの大小に関わりなく優れた制震性能を得ることができる制震構造を提供する。
【解決手段】制震構造20は、躯体21と面材22との間に制震部材10が設けられたものである。制震部材10は、一方が躯体21に取り付けられ且つ他方が面材22に取り付けられ、各々、剛性を有する材料で形成された一対の取付材11と、一対の取付材11間に設けられた粘弾性を有する材料で形成された制震材12と、を備える。面材22は、各々、面材22の表面側から通されて面材22に係合すると共に制震部材10の面材側の取付材11を貫通して躯体側の取付材11に達するように設けられた複数の固定具23により制震部材10に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた制振性能を有する振動体の制振構造を提供する。
【解決手段】 本発明の振動体の制振構造は、曲面部を有する振動体の曲面部を覆った状態に制振材を貼着してなることを特徴とするので、曲面部を有する振動体であっても振動体の制振を確実に行なうことができ、例えば、振動体が流し台のシンク槽の場合にも、シンク槽の曲面部を含んだ裏面を制振材によって被覆しているので、シンク槽内に衝突した水によってシンク槽が振動するのを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 車体への振動入力を抑制可能な車体下部構造を得る。
【解決手段】 フロアパネル1aに緩衝部材8を介して配設されるブラケット2によって、マフラー3とスペアタイヤ4とを支持するようにした。 (もっと読む)


【課題】優れた減衰性能を有するとともに、設置場所の制約が少ない取扱い性のよい減衰装置を提供する。
【解決手段】引張り降伏応力が5MPa以上、破断伸びが150%以上であるトランスポリイソプレンを減衰材3として、この減衰材3の両端に取付けプレート2、2を強固に接着固定して一体化して減衰装置1を構成し、鉛に相当する減衰性能を得つつ、大きなせん断変形を許容して、減衰の必要な所望の場所に設置する。 (もっと読む)


【課題】 衝撃緩和性能を向上させた衝撃吸収スペーサ。
【解決手段】 衝撃吸収スペーサ1は、板材10と弾性樹脂材20とで構成されている。橋部23の上端面23aは平坦面であるから、自動実装機の吸引ノズルにて吸着して自動実装できる。ベース部11の下面11bをハンダ付けされてプリント基板30に表面実装された衝撃吸収スペーサ1は、プリント基板30とば筐体31との間で圧縮力を受け、弾性樹脂材20が弾性変形する。この変形は脚部21と空間22の存在により柔軟であるが、弾性樹脂材20の脚部21にブレーキ部14を内包しているので、過剰には変形しない。また、振動は弾性樹脂材20の弾性変形で吸収し、衝撃は主にブレーキ部14の弾性反発力によって吸収するので、防振及び緩衝の両機能を併せ持つ。 (もっと読む)


【課題】大減衰力の得られる粘性耐震壁の製作方法を提供する。
【解決手段】予め粘性体をシート状に加工して粘性体シート14を形成するとともに、粘性体シートの両面に接着材を塗布し、この塗布面に離型紙を重ねて巻き取っておく。離型紙を剥ぎ取りながら粘性体シートを、鋼板の間に挟み込み、その粘性体シートを介して鋼板どうしを貼り合わせる。粘性体シート中には鋼板の間の間隙を一定に保持するための球状等のスペーサ15を分散配置する。締結ボルト16により厚み方向に締め付けることで全体の厚みを拘束する。上記粘性耐震壁を製作するに際し、予め粘性体シートを形成しておき、それを鋼板の間に挟み込んで積層して鋼板どうしを貼り合わせる。粘性体シートにはスペーサを予め分散させた状態で混入しておく。鋼板と粘性体シートとをプレスにより圧着するとともに加熱により熱溶着する。締結ボルトにより厚み方向に締め付ける。 (もっと読む)


【課題】 低コストの制震装置を提供する。
【解決手段】 制震装置1は、外板7bの上面に中板3およびつなぎ板5が設けられており、中板3およびつなぎ板5の上面に、外板7aが中板3およびつなぎ板5をまたぐように設けられている。
中板3の長手方向には長穴9が設けられており、ボルト13が、積層弾性体11、外板7a、長穴9および外板7bを貫通して設けられている。中板3はB方向およびC方向に移動可能である。
ボルト13とナット15とを締め付けると、積層弾性体が外板7aを締め付け、ナット15が外板7bを締め付けるため、中板3と外板7a、7bとの間に生じる摩擦力は大きくなる。
また、中板3と外板7a、7bが摺動によって摩耗し、その板厚が薄くなった場合でも、積層弾性体11とボルト13およびナット15とによる締め付け力の低下は小さく、ほぼ一定に保たれ、摩擦力が大きく変動することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 構造物の耐震性を向上させることができるとともに、透光性を得ることができ、しかも隣接する空間を完全に仕切ることができ格子状耐震壁を提供する。
【解決手段】 柱梁架構内を構成する柱および梁に沿って組み込まれた矩形状の周辺枠組鉄骨1と、この周辺枠組鉄骨1内に板面を当該周辺枠組鉄骨の構面内に向けるとともに水平に対し傾斜した状態で格子状に配設された複数本のフラットバーからなるブレース部材2と、これらブレース部材2の格子内に組み込まれてブレース部材2の座屈補剛材として機能するとともに透光性を有する介装部材3とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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