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Fターム[3J048BG04]の内容

防振装置 (35,941) | 他に分類されない要素 (825) | 滑動体によるもの (339)

Fターム[3J048BG04]に分類される特許

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【課題】 本発明は、敷地の制約条件が厳しい都市型住宅の場合であっても過大変形時の衝撃を小さくするとともに、上部構造が下部構造から浮き上がることを防止する機能の適用が容易な免震装置及びそれを備えた免震住宅を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 下部構造1を鉄筋コンクリート造とし、上部構造2を鉄骨建物とし、下部構造1に免震装置3の受け部3aを固定すると共に、上部構造2に免震装置3の動部3bを固定した免震装置3において、該動部3bの水平周囲に環状の突部3cを設け、受け部3aの外周に立ち上がり壁3eを設け、該動部3bの突部3cに対応する立ち上がり壁3eに緩衝材3fを設け、該動部3bが受け部3a上を水平移動して該動部3bの突部3cが緩衝材3fに接したのち該緩衝材3fを凹ませた時、環状の突部3cを係止して該動部3bが上方に浮き上がることを阻止する水平突出部3gを立ち上がり壁3eに設けたことを特徴とする免震装置3であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】躯体の応力増加を抑えるとともに低コストで施工できる免震装置及び免震装置の施工方法を得る
【解決手段】下部躯体11と上部躯体13の間に、滑り支承26及び滑り部25で構成される滑り免震装置10を設ける。滑り部25は、中央ベースプレート12、中央滑り板14、外側ベースプレート18、22、及び外側滑り板20、24に分割されている。このように、ベースプレート及び滑り板が分割されているので、中央ベースプレート12及び中央滑り板14の面積が小さくなる。このため、上部躯体13を支えるジャッキ等の仮支持間隔を短くすることができ、上部躯体13の応力増加を抑えることができる。また、上部躯体13の応力増加が抑えられるため、他の補強手段が不要となり、低コストで施工できる。 (もっと読む)


【課題】基礎本体の地盤に対する滑り移動量を制限長さ以内に抑制して、建物本体の倒壊、破損を防止しうる建物の免震構造を提供する。
【解決手段】地盤上に構築されて建物本体を支持する基礎本体と、この基礎本体及び地盤の間に介装されるとともに或る大きさを超える地震力を受けて基礎本体の地盤に対する滑りを生じさせる滑り手段とを具えた建物の免震構造であって、地震発生時における、地盤に対する基礎本体の滑り移動量が、制限長さを超えることを阻止する移動制限手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熟練を要することなく施工性に優れ、しかも高性能な免震基礎を構築できる免震基礎の施工方法を提供する。
【解決手段】地盤上に構築されて建物本体を支持する基礎本体と、或る大きさを超える地震力を受けて基礎本体の地盤に対する滑りを生じさせる滑り手段と、基礎スラブ及び基礎本体の間に設けられ、地震発生時滑り移動した基礎本体を元の位置に戻す復元力を基礎本体に与える弾性復元装置とを具えた免震基礎を構築する免震基礎の施工方法であって、基礎スラブを形成するとともに基礎本体を構築した後、基礎本体の下部に弾性復元装置を取り付けることにより、弾性復元装置を基礎本体から垂下した状態で支持し、次いで、弾性復元装置を載置固着して基礎スラブに固着する基台を、弾性復元装置と基礎スラブの間に構築する基台構築工程を施工することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】受け板と移動板との滑らかな相対移動が確保されることから、優れた免震効果を発揮しうる建物の免震構造を提供する。
【解決手段】地盤上に構築されて建物本体を支持する基礎本体と、この基礎本体及び地盤の間に介装されるとともに或る大きさを超える地震力を受けて基礎本体の地盤に対する滑りを生じさせる滑り手段とを具えた建物の免震構造であって、前記滑り手段は、上面が良好な滑り性を有する滑り面に形成されるとともに基礎スラブ上に載置固着される受け板と、下面が滑り面に形成されるとともに基礎本体の下面に固着され、前記受け板の上に重ねられる移動板とを含み、前記移動板と、基礎本体との間に弾性層が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転体を圧縮変形した状態で挟持する一対の移動部材の間に、一対の移動部材を相対移動前の位置へ戻そうとする復元力を有する復元機構を備えていても、回転体が時間経過と共に潰れていくことによる不具合を防止する。
【解決手段】ゴム球体110がクリープによって時間経過と共に徐々に潰れていっても、上部板102と復元機構200の上部フランジ222との隙間L1が隙間L2になるだけで(隙間L1が狭くなるだけで)、上部板102は復元機構200の上部フランジ222に当接しない。よって、上部板102が撓み変形したり、ゴム球体110による免震効果や減衰効果が低減したりする等の不具合が生じない。 (もっと読む)


【課題】支承・復元・減衰の3要素のバランスが良く、しかも、簡易且つコスト安に製造可能な極めて実用性に秀れた免震装置の提供。
【解決手段】設置面1とテーブル2との間に設けられる免震装置であって、前記設置面1に設けられ第一方向aに延びる第一軸体3と、前記テーブル2に設けられ前記第一方向aと直交する第二方向bに延びる第二軸体4と、前記第一軸体3及び前記第二軸体4に対して摺動する摺動部6とを有し、前記テーブル2が前記設置面1に対して前記第一方向aに相対変位した際、該テーブル2を原点位置に復帰戻動させる第一復元機構7と、前記テーブル2が前記設置面1に対して前記第二方向bに相対変位した際、該テーブル2を原点位置に復帰戻動させる第二復元機構10を設ける。 (もっと読む)


【課題】減衰機能を発揮することができ、しかも、それを簡素な構造で、コスト的に有利に実現することができる滑り免震支承構造を提供する。
【解決手段】下部構造部2の側にリニアな下滑り材5が水平に備えられると共に、上部構造部3の側に前記下滑り材5とクロスする方向に向けられたリニアな上滑り材4が水平に備えられ、該上滑り材4が前記下滑り材5上で滑り可能に支承されている。上部構造部3は鋼製架台からなり、上滑り材4は、該架台3を構成する周囲梁を除く内梁の下面側に該内梁の延びる方向に向けられて備えられているとよい。 (もっと読む)


【課題】剪断力発生時の凹部と弾性体との界面に生じる引張り力を抑制して、該界面における凹部と弾性体との接着耐久性を向上する支承を提供すること。
【解決手段】上側連結鋼板22と、下側連結鋼板24との間にゴム層26と内部鋼板28とが積層された積層体16と、上側連結鋼板22の上面縁部に設けられた凹部30と、積層体16の側面全体に被覆されると共に凹部30に充填される外皮ゴム18と、上側連結鋼板22の上に設けられて凹部30との間で外皮ゴム18を挟み込んで圧縮する補強鋼板20と、を橋脚12の上に配置されて橋桁14を支える滑りゴム支承10が備えたことで、剪断力発生時の凹部30と外皮ゴム18との界面に生じる引張り力が抑制されて、該界面における凹部30と外皮ゴム18との接着耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】3次元免震装置における水平方向と鉛直方向の支持力のアンバランスを解消させる。
【解決手段】水平免震機構としての単一の積層ゴム3またはすべり支承もしくは弾性すべり支承と、鉛直免震機構としての複数の空気バネ4を高剛性のフレーム5を介して一体化する。空気バネは補助タンク4bとオリフィス4cとにより振動減衰機能を有する。空気バネの鉛直方向の振動を減衰させるための鉛直振動減衰機構6を備える。空気バネの鉛直方向の振動を許容しつつ水平方向の変形を拘束する水平変形拘束機構7を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で低コストに製造でき、簡単に施工設置できる、主として木造一戸建住宅のような軽量建築物から、低層鉄筋コンクリート構造のような比較的重量建築物にまで、容易に適用できる好適な減震装置を提供する。
【解決手段】主に鉄筋コンクリート構造で造られる基礎ロ又は基礎梁と、基礎ロ上部の荷重を支え地盤チに伝える耐圧盤ハとの間を分離し、基礎ロ下部と耐圧盤ハの接する部分に各々地震時の横揺れ荷重により滑動が可能な金属板ニを取り付け、地震荷重を受けて金属板ニ同士が滑動した場合、その摩擦抵抗で地震の横に作用する荷重を減衰するとともに、基礎ロが過大に移動して耐圧盤ハからはみ出さないよう、かつ転倒引抜荷重に抵抗するように取り付けられた立上り部分の基礎防護壁ヘと基礎ロの隙間に、衝撃を緩衝するゴムまたは低反発高分子等の緩衝材トを取り付け、地震エネルギーを吸収する減震装置。 (もっと読む)


【課題】堅牢な基礎本体が得られることから、地震時に生活者の安全性と、財産保全を確保しうる建物の免震構造を提供する。
【解決手段】地盤上に構築されて建物本体を支持する基礎本体と、この基礎本体及び地盤の間に介装されるとともに或る大きさを超える地震力を受けて基礎本体の地盤に対する滑りを生じさせる滑り手段と、前記基礎本体の水平剛性を高める剛性補強手段として機能する床パネルとを具えた建物の免震構造であって、前記基礎本体は、少なくとも外周部に連続して形成される鉄筋コンクリート基礎梁と、この鉄筋コンクリート基礎梁の上面と略同一高さに配置されるとともに、鉄筋コンクリート基礎梁の内側に架け渡される鋼製基礎小梁とを含んで構成され、前記床パネルは、その端部を鉄筋コンクリート基礎梁の上部に固着することによって、基礎本体と一体化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、免震装置に関し、適用できる振動範囲を広げると共に、簡単に構成できて、且つ、装置高さの低い免震装置を提供することが課題である。
【解決手段】同一高さの凸曲面突起2が少なくとも3個以上で配置された表層を有する平板状の硬質板基台3と、平滑な硬質平板である滑走板4との点接触による低摩擦の組合せでなる免震装置1である。 (もっと読む)


【課題】 微小振動の増幅を抑え、中小地震でも安定した免震性能を発揮できる床免震システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 基礎3の上にそれぞれ剛滑り支承23あるいは転がり支承29を介して移動可能に支持された複数の重床体5、歩廊床体7および通常床体9と、隣り合う重床体5、歩廊床体7および通常床体9同士を相互に移動を許容し、横方向には移動を抑制するように連結する接合体11と、一部の重床体5、歩廊床体7および通常床体9と基礎3との間に介装され、復元を行うコイルばね13と、を備え、重床体5、歩廊床体7および通常床体9が複数の剛滑り支承23あるいは転がり支承29で支持されている場合には、それらは同一種類の剛滑り支承23あるいは転がり支承29によって構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンカーボルトの機能を確保しつつ免震装置の円滑な動作を確保することが可能な制震構造を提供すること。
【解決手段】制震構造4は、基礎1と土台2とに間に免震装置3が配設され、免震装置3により、土台2が基礎1に対して摺動可能とされる構造物に対して組み込まれる。制震構造4は、基礎1中に下部41aが固定されるアンカーボルト41と、アンカーボルト41の上端部41bに螺着されるナット48と、土台2に設けられる、アンカーボルト41よりも大きな第1のボルト挿通孔43と、アンカーボルト41よりも大きくかつ第1のボルト挿通孔41の大きさ以下の第2のボルト挿通孔45を有し、溝42に固定される滑り板44と、アンカーボルト41と略同じ大きさの第3のボルト挿通孔47を有し、滑り板44の上面44aとナット48の下面48aとで挟持される座金46とを備える。 (もっと読む)


【課題】床の振動を低減し、施工が簡素化できる制振機能を持つ合成床版を得る。
【解決手段】梁部11に架け渡されたデッキプレート16と、デッキプレート16に形成されたリブ18と、デッキプレートの上面に形成されるコンクリート床24と一体とされ、リブ18へ挿入される鋼板26と、リブ18の壁面と鋼板の側面に挟まれた板状の粘弾性体34と、コンクリート床24とデッキプレート16の間に設けられ、コンクリート床24に荷重が掛かったとき、コンクリート床24とデッキプレート16の間に滑りを発生させる剥離材層28と、を備え、歩行等により床部10に生じる振動エネルギーを、剥離剤層28によって相対移動可能となった鋼板26とリブ18とで挟まれた板状の粘弾性体34がせん断変形することにより吸収するので、床部10の振動を低減できる。 (もっと読む)


【課題】下部基礎上に免震装置のスライドスペースを介して設ける上部基礎の築造を、簡単かつ安価に行うことができる免震基礎構造の施工方法を提供する。
【解決手段】免震基礎構造の下部基礎14と上部基礎18との間に免震装置22のスライドスペース20を形成する際に、下部基礎14を築造した後、下部基礎14上面に、免震装置22を所定位置に配置すると共に、免震装置22の周囲側方に所定間隔を置いて粒状物を所定高さに敷きつめ、免震装置22及び粒状物の各上面に型枠を配置して上部基礎18を築造し、この後、粒状物を流出させ粒状物上の型枠を除去する。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構成によって施工誤差あるいは地震や強風によるレール関係の変形に基づく偏荷重に対応し得るすべり支承免震装置を提供し、もって装置の簡素化、コストの削減、耐久性の向上などを図る。
【解決手段】少なくとも上部構造物4又は下部構造物2に対して移動が制限された状態に設置された保持部材6と、該保持部材6に上下方向に貫通して形成した筒状保持孔12内に挿入される筒状部を有する摺動部材7とを備え、その筒状保持孔12から突出した摺動部材7の上面又は下面の少なくともいずれか一方を上部構造物4側又は下部構造物2側に設置された支承面に対して摺接する。 (もっと読む)


本発明は、固定対象(2)を基礎(3)に固定するためのアンカに関する。このようなアンカ(4)の、地震の際の横力の吸収能力を改善するために、本発明によれば、アンカ(4)は、伝達装置(14)を有しており、つまり、このアンカ(4)によって固定された固定対象(2)の、基礎(3)に対する相対的で、かつアンカ(4)の縦軸線に対する横運動が、主にアンカの軸方向に作用するプリロードを増加させるように伝達装置(14)を有している。
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【課題】製作が簡単廉価でメンテナンスし易い利点を維持しながら、所期通りのコストメリットや小型化が可能となる改善された支承装置を実現する。
【解決手段】下沓1と、上沓2と、これらの上下間に介装される中沓3と、下滑り支承機構Saと、上滑り支承機構Sbとを有して成る支承装置において、下滑り支承機構Saは、中沓3の下沓1に対するガイド機能、及び中沓の下沓に対する上方移動の規制機能を発揮すべく、中沓下端のフランジ部13の上方に位置する庇部6Aを有する一対のガイド部材6,6と、これを下沓1に固定するための複数のボルト10とを有して構成され、ガイド部材6の下端部が、本体部上面1aとの当接部における中沓側部分に、本体部1Pの上面1aに形成される凹入溝22に嵌合自在な下向きの凸条23を有する段差形状に形成され、凹入溝22と凸条23との嵌合部を貫く上下向きにボルト10が配設される。 (もっと読む)


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