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Fターム[3J048BG04]の内容

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Fターム[3J048BG04]に分類される特許

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【課題】摩擦ダンパにおける摩擦力の大きさを相対変位および相対速度に応じて変化させることにより、絶縁効果を損なわずに過大な振動を抑え、位置ずれも生じない振動絶縁装置及び摩擦ダンパを提供する。
【解決手段】外力が作用している場合の過大な共振振動を抑制するとともに作用外力が去った後の振動を速やかに収束させるための減衰機構として、テーブル1又はベース2の一方の対向面に、ブロック形状の摩擦部材(円柱部材7a,7b)を設け、テーブル1又はベース2の他方の対向面には、軸回りに回転可能なレバー(8a〜8d)と該レバーを摩擦部材の外周面に押し付けるためのばね(押し付けばね10a〜10d)からなる押圧装置を設け、テーブル1とベース2に相対変位が生じた場合、摩擦部材とレバーとの間に生じる摩擦力の大きさが変化する摩擦ダンパ101を用いた。 (もっと読む)


【課題】 小さい地震動に対応でき且つメンテナンスフリーとする。
【解決手段】 固定部取付部材18の上側に、袋体20の内部に剪断抵抗の小さい潤滑物21の層を形成した水平変位許容部材19と、被支承物取付部材22を順に取り付けてすべり支承装置17を形成する。固定部23に固定部取付部材18を設置し、被支承物取付部材22の上側に被支承物25を取り付ける。被支承物25の荷重は、被支承物取付部材22、水平変位許容部材19、固定部取付部材18を介し固定部23まで鉛直方向に伝えて支持させる。被支承物25を、水平変位許容部材19の潤滑物21の層の上に袋体20の上面部20bと被支承物取付部材22を介し浮かせた状態で支持することで、水平方向のすべりを確保し、この際、固定部23と被支承物25との間の摩擦抵抗を、潤滑物21の剪断抵抗に依存して小さくさせると共に、静止摩擦抵抗と動摩擦抵抗との差を小さくさせる。 (もっと読む)


【課題】免震基礎装置の改良に係り部品点数の削減と組み立ての容易性を図り且つ強度の増大を図ること。
【解決手段】構台HS間に複数の横長金属板を縦方向へ重ね合わせ連結した本体Aを取り付け、本体Aを支持する複数の横長金属板を縦方向へ重ね合わせた支持体Bと、支持体Bと本体Aとの間に介挿する複数の支持体BSを設けると共に支持体BSに形成している斜面同士を圧接させて本体Aに取り付け、本体Aと支持体Bにシャフトリード長孔SRを設けシャフトSを遊嵌して支持体Bを本体Aに摺動可能に連結し、コンクリ−ト基礎にアンカーボルトABで固着する基礎ベースプレートCS上に支持体ベースプレートCを水平方向へ摺動可能に連結すると共に支持体ベースプレートCの上面に支持体Bを立設し、基礎ベースプレートCSから伝わる上下動と水平動の全方位にわたる震動を免震した。 (もっと読む)


【課題】布基礎の上面に土台を固定するアンカーボルトを外して、土台を基礎に対し自由に動くようにすると、土台の横ゆれで、布基礎の上面から土台がずれ出したときに生ずる布基礎上面からの土台の外れの問題と、土台と基礎の間に設ける、土台の横移動を許容する状態において土台の荷重を支える支承部材の構成をむずかしくしている問題とを解消せしめる。
【解決手段】木造家屋において、布基礎を、基礎と別体の鉄製の束柱状に形成し、この基礎と別体の束柱状の布基礎の上端側を、土台の下面側に連結固着し、下端側には、周面の弯曲する曲率を大きくした大径の半球状の鋼球を、それの曲面側が下方に向け突出する姿勢として固定装着し、基礎の上面で、前記鉄製の束柱状の布基礎を設置する部位に、前記布基礎の底面の半球状の鋼球を支承さすステンレス鋼板を設置し、土台と基礎との間に、土台を当初の設定位置に復元させる戻しばねを配設した。 (もっと読む)


【課題】地震による揺動の加速度を少なくし、高潮水害時に建家が冠水しない水害回避免震建築物の提供。
【解決手段】上面が開口し側壁12および底面11を備えた基礎2を備え、基礎2内に浮体1を収容すると共にその浮体1上に建家9を建造する。浮体1と建家9の間に地震の揺動を緩衝伝達する伝達手段を設けると共に振幅巾を制限するダンパを設ける。浮体1と一体で浮体1より下方に伸縮するアンカーポール15及び基礎底面11に基礎2と一体に係止部材16を備え、前記アンカーポール15と係止部材16が結合し一体となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、既存建物に対する免震装置の設置方法に関し、従来の既存建物に対する免震装置の設置方法における仮設ジャッキを柱から離れた位置に設置することの不都合な課題を、本発明の設置方法により解消することである。
【解決手段】既存の建物に免震装置を設置する方法において、前記既存柱の側壁面の全周囲に所要の間隙aを空けて補強金属板2を巻き付け、前記間隙aに接着材を注入してこれを硬化させ、前記補強金属板2に仮設支持柱4を固着して設け、前記仮設支持柱4の下で基礎との間に揚重装置5を設置し、前記揚重装置によって前記仮設支持柱4および補強金属板2を介して既存柱1の軸力を負担させた後に、当該既存柱1の下部を切断して免震装置10を取り付け、その後、前記揚重装置5によって前記免震装置10に前記既存柱1の軸力を負担させて、前記揚重装置5と前記仮設支持柱4とを撤去することとする既存建物15に対する免震装置10の設置方法である。 (もっと読む)


【課題】仮設のサポートを必要とせず、連続壁杭の上部に免震装置を設置する。
【解決手段】擁壁構築工程で建物12の外周に山留壁40を打設し、連続壁杭16が露出する深さまで擁壁30を構築しながら、擁壁30の上端部に建物12の外壁12Sを囲むスラブ36を構築する。次に、耐圧版構築工程で連続壁杭16の壁面へ部分的に開口部を形成し、開口部から連続壁杭16の内側の土砂を撤去しながら、順次、建物12の基礎版14の下に耐圧版32を構築する。次に、免震装置取付工程で開口部によって切り残された下部壁面と耐圧版32、及び上部壁面と基礎版14にアンカーを取り付けて配筋し、下部プレート52と上部プレート54をコンクリートで一体化する。下部プレート52と上部プレート54の間に免震装置42を配置して固定した後、切断工程で建物12を支持する残りの連続壁杭16を切断する。 (もっと読む)


【課題】空気ばねがパンクしたときの上支持部と下支持部とを当接させて相対横摺動可能に支える構成の工夫により、必要な機能は維持しながらコストダウンさせ、実質的に機能向上が図られる車両用懸架装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両用懸架装置Aにおいて、車体側の上支持部1と下方の下支持部2、とゴム製ダイヤフラム3とで成る成る空気ばねa、及び、下支持部2と台車側の受部4との間に、複数の弾性層5A〜5Cと複数の硬質隔壁5a,5bとを交互に積層する積層ゴム構造の弾性部5が介装されて成る軸ばねbを有し、ダイヤフラム3から空気が抜けたエアレス状態になったときに、上支持部1の下面側に形成される摺動面10に当接するフッ素樹脂製滑り板7が下支持部2に配備され、摺動面10が、燐酸亜鉛処理されてからフッ素又は二硫化モリブデン塗装されて成る塗膜に形成される。 (もっと読む)


【課題】振動源を内蔵する重量機器の床面設置に好適な防振架台を提供する。
【解決手段】既設の基礎6の上面の四隅に、転倒防止部材4を取り付けるための取付孔6eを穿け、アンカープラグ(図示せず)を打ち込む。次いで、吸振部材3を基礎6上に設置する。具体的には、吸振部材3のズレ止めゴム3c突出部を基礎6の貫通孔6cに差し込む。次に、固定用ボルト4aを取付孔6eに取り付けることより、転倒防止部材4を基礎6に仮固定する。架台本体2を、吸振部材3のアタッチメント3a部分が凹部2aに収容されるように載置する。架台本体2の載置後に、機器7を架台本体2上に載置し、機器脚部7aを固定ボルト7bにより架台本体2に固定する。最後に、転倒防止部材4を固定用ボルトにより架台本体2の端部から5mm程度離して固定することにより、図1の状態となり設置が完了する。 (もっと読む)


【課題】建築物の免震に必要な能力を十分に有し、しかも、耐久性を有する免震支承を提供すること。
【解決手段】建築物本体に固定される上受座2と、基礎に固定される下受座3と、上受座2と下受座3に連結される支承本体1で免震支承を構成する。支承本体1は円柱部11の上端及び下端に連結部を有し、連結部は、円柱部11に連なる拡径部12,15と、端面の凹部13を有する。上受座2と下受座3は、支承本体1の連結部を収容する収容室23,33を有し、収容室23,33は、開口側のテーパ面24,34と、拡径壁面25,35と、底から開口側に突出する凸部26を有する。上受座2と下受座3が変位するに伴い、支承本体1の凹部13の底面13bと上受座2及び下受座3の凸部26の端面26aが転動すると共に、上受座2及び下受座3の拡径壁面25,35と支承本体1の拡径部12,15の表面とが摺動する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、かつ確実に不用意な動作を抑えることできるロック機構を有する免震装置を提供する。
【解決手段】基台上に支持される第一部材T1と、第一部材T1の上面に配置される第二部材T2と、第一部材T1に対して第二部材T2を移動不能に係止するロック機構1と、を備えた免震装置TAであって、ロック機構1は、第二部材T2に設けたピン保持部2と、ピン保持部2に対して上下方向に摺動可能に挿通保持されるロックピン6と、第一部材T1に設けられてロックピン6の先端部に係合する凹部8からなるピン受け部4と、ロックピン6の上端部側に配置されると共にロックピン6をピン受け部4から離間した位置で保持可能なピン係止部18,20と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】 低層建造物に適して構造が簡単で施工が容易、建造物の重量を支持できる免震構造であって、地震以外の例えば台風、強風などの外力に対しては安定している免震構造を提供する。
【解決手段】 基礎(B)上面と建造物(C)下面とにそれぞれ対向してフランジ面(1a、2a)を一端に形成した円筒状の枠体(1、2)を固着し、それらの枠体(1、2)間に複数の剪断リング(3)を介装し、これらの枠体(1、2)および剪断リング(3)で形成される円筒状の枠内にゴムチップ(4)を予圧縮状態で圧入している。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパー10aのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】建物架構1において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置されて、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパー10aである。前記一対の部材51,52のうちの一方の部材51に設けられる第1圧接板11(11a)と、前記一対の部材51,52のうちの他方の部材52に設けられる第2圧接板21と、前記第2圧接板21とによって前記第1圧接板11(11a)を両面から所定の圧接力で挟み込む第3圧接板31(31a)と、前記圧接力を付与すべく、前記第1圧接板の側面の外側において、前記第2圧接板21の第2貫通孔23及び前記第3圧接板31(31a)の第3貫通孔33を挿通して設けられるボルト部材41bと、前記ボルト部材41bを内側に挿入しつつ、前記第2貫通孔23、及び前記第3貫通孔33を挿通して設けられるパイプ部材47と、を有する。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパー10aのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】建物架構1において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置されて、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパー10aである。前記一対の部材51,52のうちの一方の部材51側に設けられる第1圧接板11(11a)と、前記一対の部材51,52のうちの他方の部材52側に設けられる第2圧接板21と、前記第2圧接板21とによって前記第1圧接板11(11a)を両面から所定の圧接力で挟み込む第3圧接板31(31a)と、前記圧接力を付与すべく、前記第1圧接板の側面の外側において、前記第2圧接板21の第2貫通孔23及び前記第3圧接板31(31a)の第3貫通孔33を挿通して設けられるボルト部材41bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】
地震によって発生する物的被害と人的被害を最小限に抑制しようとする発明であり、比較的安価でしかも施工も容易で且つ資源循環型社会の形成に寄与する既存建造物の基礎免震化工法を提供する。
【解決手段】
本発明は、既存建造物の基礎を免震化改修しようとするものであり、既存基礎コンクリートNの下部に既存している割り石等地業部分Tを掘削・排土しその部分Rに免震基板Aを膨張コンクリートI上に載置し、埋め戻し材料は弾性を有する材料L・Mを使用し、地震時には地震エネルギーの伝播を抑制し、既存建造物の基礎を免震化するものである。 (もっと読む)


【課題】地震による振動や余震が断続的に起こり、振幅が大きくなったときに免震装置の一部が脱落して免震機能が失われることを未然に防ぐための脱落防止構造付免震装置を提供すること。
【解決手段】上部構造物に固定された上側部材に複数の下向凹面部材を固定し、基礎部材に固定された下側部材5に複数の上向凹面部材6を固定し、該下向凹面部材と上向凹面部材6との間に転動部材7を介在させ、上側部材と下側部材5に固定した上側ガイドレールと下側ガイドレール8間に脱落防止用の摺動ボルト4を介在させたことを特徴とし、且つ、上側ガイドレールと下側ガイドレール8とが互いにクロスして配置されていることを特徴とする脱落防止構造付免震装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、必要最小限度の材料と手間で効率よく免震装置の耐火被覆を構成することができる免震装置の耐火被覆構造を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 すべり支承12のフランジ12a下面におけるすべり材保持片12bの周囲にはすべり支承12すべりを覆うようにドーナツ状の熱膨張耐火材19が接着されている。熱膨張耐火材19は平常時にすべり板13と接触しないように厚みが設定されている。柱3の耐火被覆はすべり支承12のフランジ12a側面下端部に到達するように構成されている。熱膨張耐火材19は、地震時に上部構造体Cが相対的に変位した際には上部構造体Cの変位に追従して変位し、変位が収束するとともに当初の位置に復帰する。そして、火災時には、熱膨張耐火材19は熱によって膨張しすべり材12c及びすべり板13の上面のうち上部構造体の荷重が伝達されるすべり支承12下部の領域を火炎から効率よく保護することができる。 (もっと読む)


【課題】 建造物の基礎構造を免震化する手段としては従来より積層ゴム支承、ダンパー支承、免震マットなどが存在しているがいずれも高価であり施工には高度の技術が必要であった。一般的に数多く存在する中低層建造物の基礎構造に採用する為には安価で簡単に施工可能で且つメンテナンスの必要がないものが求められていた。
【解決手段】
割栗石などの地業I上に下部基板Dを半円球状滑面Eと上部基板下面Bが接触するように設置し上部基板Aの上に基礎コンクリートHを設ける。次に埋め戻し弾性材料Jを用いて埋め戻し転圧することにより、地震エネルギーの伝播を減少させ、より大きな地震時には基礎コンクリートHと上部基板Aは水平方向にそれぞれ滑動自在になり、上部基板Aと 下部基板Dは半円球状滑面Fとの接触面に於いて水平方向に滑動自在となり建造物への地震エネルギーの伝播を減少させ、免震効果を発揮して生命財産を地震の被害から守る事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
積層ゴム免震より、安く、耐久性があり、高い免震性能が得られる免震装置の開発である。
【解決手段】免震装置によって免震される構造体とこの免震される構造体を支持する構造体また基礎部分との両者間に設けられ、下向きの凹形状滑り面部を有する上部材と上向きの凹形状滑り面部を有する下部材とを、互いに交差する方向にスライドできるように係合することにより、全方向性の復元力を持たせられるように構成され、かつ、前記上部材を免震される構造体に、前記下部材をこの免震される構造体を支持する構造体また基礎部分に設けることにより構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギ吸収能力を確保し、かつ柱の軸方向耐力を確保し、構面内の開口部の形成が制約されにくい制震構造を提供することにある。
【解決手段】相対的に上側の架構を相対的に下側の架構上に水平方向相対変位可能に支持する滑り支承11と、上側の架構における柱梁接合部10から延びる梁1の下面と前記下側の架構における柱2Bの頭部近傍から水平方向へ前記梁1と平行に張り出したブラケット12との間に連結されたパネルダンパ13とを備え、このパネルダンパ13は、前記梁1とブラケット12との間で水平剪断力を受けて塑性変形可能なウェブパネル13aを有するものである。 (もっと読む)


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