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Fターム[3J048BG04]の内容

防振装置 (35,941) | 他に分類されない要素 (825) | 滑動体によるもの (339)

Fターム[3J048BG04]に分類される特許

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【課題】 静止領域から動作領域まで円滑に作動することができる振動制御装置を提供する。
【解決手段】 設置部加速度センサ22の検出値と、荷重支持部加速度センサ23の検出値とから、荷重支持部10が静止領域か、動作領域かを判断し、荷重支持部10が静止領域の場合、設置部加速度センサ22の検出値と、荷重支持部加速度センサ23の検出値とから算出した制振アクチュエータ21の制振出力値に静止領域補償値を付加して静止領域出力値を算出し、荷重支持部10が動作領域の場合、静止領域補償値を付加した制振出力値に、動作領域補償値を付加して動作領域出力値を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来技術の持つ課題を解決し、部品の交換作業を容易に行うことのできる免震材の取付構造を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 支承B1は、柱1の下端面に柱1と一体となって(柱1に追従して)変位する摺動子21と、摺動子21をすべらせる面が形成された受け板23とからなる。摺動子21は板状であり、その上面には柱フランジ1bと平面的に同一の大きさのフランジ22が溶接され一体化されている。フランジ22には柱フランジ1bの突起部1cに対応した凹部22aが形成されており、フランジ22を柱フランジ1bに重ね合わせ、突起部1cを凹部22aに嵌合させることによって摺動子21は柱1の下端面に固定されている。 (もっと読む)


【課題】高架橋の径間所定位置に設けられ、橋桁の上下振動を減衰させるように構成された橋梁制振装置において、広範囲の振動数帯に対して制振効果を得るとともに、地震等による橋桁の橋軸方向変位に対する追従性を確保する。
【解決手段】高架橋における径間中央の地盤に支柱12を設置し、この支柱12と橋桁112との間に、複数の制振ダンパ20を備えた装置本体14を設ける。各制振ダンパ20は、平行に配置された1対の鉛直プレート32、34の間に高減衰ゴム36が設けられてなる構成とし、一方の鉛直プレート32において支柱12に連結されるとともに、他方の鉛直プレート34において橋桁112に連結された構成とする。そしてこれにより、橋桁112の上下振動を高減衰ゴム36の剪断変形により減衰させるようにする。その際、鉛直プレート32と支柱12との連結を、橋軸方向の相対変位を許容する橋軸方向スライダ16を介して行う。 (もっと読む)


【課題】地震時の横揺れに対して従前と同様の免震効果を発揮できながら、床部に作用する振動の抑制を図れるようにする。
【解決手段】建物を構成する上部構造部1と下部構造部2との間に、それぞれの柱3位置に合わせて免震装置Mを介在させてある免震建物において、上部構造部1の床部4を、スパンの中間で下部構造部2に支持させる支持装置5が設けてあり、支持装置5には、上部構造部1と下部構造部2との相対的な横移動を許容するスライド機構Sが設けてある。 (もっと読む)


【課題】地震時における上部構造体1の免振を損なうことなく、非地震要因の上部構造体1自体の微振動も有効に抑制する。
【解決手段】上部構造体1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間に介装される免振装置10である。前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対移動を許容しつつ前記上部構造体1の重量を支持する支承部20と、前記上部構造体1と前記下部構造体3との水平方向の相対振動を所定の減衰定数で減衰する低減衰ダンパー30と、前記低減衰ダンパー30と並列に前記上下方向隙間Gに介装されて、前記相対振動を前記所定の減衰定数よりも大きな減衰定数で減衰する高減衰ダンパー40と、を備える。前記相対移動の往路及び復路のそれぞれにおいて相対移動量が規定値δを超えると、前記高減衰ダンパー40は減衰力を発生しなくなる。 (もっと読む)


【課題】占有面積を縮小させつつメンテナンス性・調整性を確保できる省スペース型の免震制振装置用減衰機構を提供する。
【解決手段】下架台2から立設した抜孔11aを備える下架台側固定部品11と、上架台3から下方に向けて立設した抜孔12aを備え下架台側固定部品11に対して所定の間隔を隔てる配置の上架台側固定部品12と、下架台側固定部品2と上架台側固定部品3とに各々軸結合で水平方向に回動可能に取り付けた中空部15a、16aを備える一対のばね支持体15、16と、一対のばね支持体15、16に筒状を呈する両端を各々固定する状態で架設したコイル状のばね20と、このばね20内に同心配置され、一端側を一方のばね支持体15に、他端を他方のばね支持体16に各々着脱可能に取り付け、中空部15a及び抜孔11aを経て側方に抜き取り可能な振動減衰用の減衰器21と、を有する。 (もっと読む)


【課題】基礎に対する土台の震動を緩和すると共に、上下の縦方向に強制的に震動した場合であっても免震機能を十分に維持できるようにする。
【解決手段】基礎P上に載置する基板部9と、該基板部9上で摺動手段Sにより摺動可能とし、上端面で土台Qを支持可能とする筒状の土台支持部4と、この土台支持部4の下側開口部4bから中空内部にかけて非接触で且つ可動自在となって配するよう前記基板部9上面に脚部10aを介して突設した可動連繋部10と、該可動連繋部10を埋め込むよう土台支持部4の中空内部に充填した弾性部材11とからなる。摺動手段Sは、土台支持部4の下端面に凹設した球体保持部7に複数の球体8を装着し、当該球体保持部7から各球体8の一部分が突出して基板部9面上で転動可能となるように設けるか、または土台支持部4の下端面および基板部9の上面に摺動用被覆材をそれぞれ被着するかしてなる。 (もっと読む)


【課題】地震のような大きな衝撃に襲われた場合であっても、ストッパーや基礎ボルトの折曲或いは折損さらには振動発生源の損傷をも防止できる防振架台を提供する。
【解決手段】各防振具14は、一端側が各防振具14に取り付けられ、他端側が1本の基礎ボルトZを介して基礎Yに固定される複数の固定用プレート16を備える。この発明では、防振具14を従来のように基礎Yに直接固定するのではなく、固定用プレート16を介して1本の基礎ボルトZで基礎Yに固定するようにしているので、基礎Yに取り付けた状態の防振架台10を従来のような剛構造ではなく柔構造とすることができる。したがって、地震のような大きな揺れに襲われた場合には、各防振具14が基礎Yに対して横ズレすることができ、これにより基礎ボルトZやストッパーボルト或いは振動発生源Xに加わる衝撃を緩和させることができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】免振対象物1の水平移動を許容しつつ該免振対象物1の重量を支持する支承部20と、前記免振対象物1の水平移動を抑制する摩擦ダンパー部30とが、前記免振対象物1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間Gに並列に介装されてなる免振装置10である。前記摩擦ダンパー部30は、前記免振対象物1と前記下部構造体3との水平方向の相対変位に応じて水平方向に摺動する上下一対の摩擦部材61,62と、該一対の摩擦部材61,62に対して直列に配置されて、水平力に応じて上端と下端とが水平方向に相対変位する弾性体51と、前記一対の摩擦部材61,62に対して直列に配置されて、前記一対の摩擦部材61,62に鉛直方向の圧接力を付与する皿ばね42と、該皿ばね42のたわみ量を調節することにより前記圧接力の大きさを調節する調節機構44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】稼働時に高温となる設備に耐震性をもたせることを可能にし、しかも工期の短縮を可能にした免震構造の施工方法を提供する。
【解決手段】免震構造の施工方法は、設備1の底部2に免震構造体4の上部を固定する免震構造体一体化工程と、免震構造体一体化工程後に、基礎3上に免震構造体4の下部を固定する据付け工程と、を備えている。この免震構造の施工方法においては、設備1の底部2に免震構造体4の上部を固定する免震構造体一体化工程を備えているので、既存の設備の改修作業又は新規の設備の製作作業と一緒に免震構造体を設備内に組み込むことができるので、据付工事において作業効率が向上し、工期の短縮化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】複数種類の免震装置を免震装置設置階の柱に適宜配置することにより、免震装置設置階の直上階の梁を一部なくすことにより、階高を抑えつつ、床面から梁下までの高さを確保しやすい免震装置設置階を有する免震建物を提供する。
【解決手段】柱2と該柱間の梁3によるラーメン架構で各階スラブ4を支持して構築され、平面形状が長方形に形成され、長辺方向に並ぶ柱のスパンLxが短辺方向に並ぶ柱のスパンより短く設定されるとともに、積層ゴム支承免震装置5が挿入された柱25および滑り支承免震装置6が挿入された柱26で上記柱が構成された免震装置設置階を有する免震建物1であって、該免震装置設置階Aの長辺方向の中間部に短辺方向で並ぶ柱2を、上記滑り支承免震装置6が挿入された柱26により構成するとともに、該滑り支承免震装置6が挿入された柱26に接続される短辺方向の梁をなくす。 (もっと読む)


【課題】上部構造の鉛直荷重に対応できて充分な支持力を有し、適度に低下した鉛直剛性を持ち、微小振幅から有効な減衰性能を持つ、有効適切な上下免震装置を提供する。
【解決手段】上部または下部のいずれか一方が水平に対して傾斜する傾斜面とされ他方が水平面とされた略楔状の可動部材3を少なくとも1対用いて、双方の可動部材の一端どうしを対向させた状態で対称配置して上部構造体1と下部構造体2との間に介装する。各可動部材の傾斜面および水平面を傾斜滑り支承4および水平滑り支承5により上部構造体または下部構造体に対して水平方向に変位自在に支持することにより、上部構造体と下部構造体との間に上下方向の相対変位が生じた際に双方の可動部材を離接するように逆向きの水平方向に変位可能とし、双方の可動部材の一端どうしをバネ要素6により連結する。可動部材の上部および下部の双方を傾斜面としても良い。 (もっと読む)


【課題】 あらゆる状況の地震発生に対して、優れた免震効果を発揮できる、高い信頼性の免震構造を提供する。
【解決手段】 建物が構築される地盤に形成される地盤側基礎と、建物の下部に形成されるとともに前記地盤側基礎の上に載置される建物側基礎と、前記地盤側基礎及び建物側基礎の間に設けられる摩擦軽減手段とを具え、前記摩擦軽減手段は、地盤側基礎の上面に敷設されるセメント系の受け基板と、建物側基礎の下面に固着されるとともに前記受け基板の上に面接触して重なるセメント系の移動板とを含み、重なり合う受け基板の上面及び移動板の下面は、ポリイミド系樹脂をバインダーとする滑り塗材を塗工して形成される滑り塗膜によって被覆されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】免震対象物に想定を超える地震力が作用するのを回避でき、免震部の重量の変更にも柔軟かつ容易に対応できる3次元免震装置を提供する。
【解決手段】免震対象物が基準位置から任意の方向に変位した時に、変位が微小な範囲では復元力が高い初期剛性を有し、変位が微小な範囲を超える場合には復元力の大きさがほぼ一定になるように構成することで、通常状態における免震対象物の安定性を確保した上で、免震対象物に過大な地震力が作用するのを防止するようにした。また、変速機を介して上下方向免震デバイスと免震部を接続することで、免震対象物の重量が変化した時に復元力の大きさを調節することや、支持荷重を大きくすることが容易に行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】免震構造体(建物)からの荷重を、複数基の各免震支承に均等に伝達させ、免震支承の耐圧性能を向上させる。
【解決手段】複数基の免震支承を一体にし、その一体にしたものを複数セット併置し、セットごとの中央部に接合点を設け、その接合点を跨がる形で梁3−dを設け、その梁3−dの接合点同士の中央部にピン支承(球座)4−a,4−bを設け、そのピン支承(球座)4−a,4−bと免震構造体とを接合することにより構成し、免震支承の耐圧性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】小さな揺れに対しても応答性が良く、大きな揺れに対して制震機能を発揮できる制震装置を提供する。
【解決手段】上部構造物1と床面2間に設置される制震装置において、上側部材3と下側部材4との間にマーブル部材5が間挿され、上側部材3、下側部材4及びマーブル部材5の材質が金属等の硬質材料で構成され、又は、金属等の硬質材料の制震機能に匹敵するような改良されたプラスチック又はゴムで構成され、マーブル部材5の大きさは、地震時に高層建築構造物の各階層床面に予想される振幅の大きさに対応する任意の厚さに設定し、地震の小さな揺れに対してはマーブル部材5の転動による応答性を有し、大きな揺れに対してはマーブル部材5が上側部材3と下側部材4間の部分非真球面凹部の抑圧抵抗を受け、制震機能を生じるように構成したことを特徴とする制震装置。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造の下部構造体と比較的軽量な鉄骨造の上部構造体との間に免震装置を配した際に、コストの上昇や工期の長期化を抑制し、建築計画にも影響を与えにくくする。
【解決手段】
免震建物Aは、鉄筋コンクリート造の下部構造体Bの柱上端部に下部構造体の柱の水平断面よりも大きな面を有する免震プレートEを固定し、該免震プレート上面に免震装置Dを載置あるいは固定し、該免震装置を介して鉄骨造の上部構造体Cを構築する。上部構造体Cを下方より覆う板状の天井部材24が設けられ、該天井部材は、下部構造体Bの免震プレートEよりも下方であって且つ下部構造体及び免震プレートの間に間隔S2を設けた位置で上部構造体Cに支持されている。免震プレートEと天井部材24との間には、隙間S2から風の流入を防止すると共にこれら免震プレートと天井部材との相対移動を許容する風防部材40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】上部構造の鉛直荷重に対応できて充分な支持力を有し、適度に低下した鉛直剛性を持ち、微小振幅から有効な減衰性能を持つ、有効適切な上下免震装置を提供する。
【解決手段】上部および下部がそれぞれ水平に対して逆方向に同角度ずつ傾斜して略楔状に形成された可動部材3を少なくとも1対用いて、それらの一端どうしを対向させて対称配置し、それら可動部材の上部および下部を少なくとも2組4台の直動機構4を介して上部構造体1および下部構造体2に対してそれぞれ水平方向に変位自在に支持する。双方の可動部材の間に、それらが離接するように互いに逆方向に水平変位した際に作動するバネ要素5と減衰要素6とを並列に設置する。可動部材の間に慣性質量ダンパー6bを設置する。この上下免震機構全体を滑り支承や水平免震機構により水平方向に変位可能に設置する。 (もっと読む)


【課題】弾性層の周縁部の歪を低減した弾性支承体及びそれを備えた弾性支承装置を提供すること。
【解決手段】間隔をおいて対向する上鋼板2と下鋼板3との間に弾性層4を一体に固着した弾性支承体において、上鋼板2と下鋼板3との対向面における半径方向中央部よりにそれぞれ平坦面8,9が設けられ、各平坦面8,9に接続すると共に、上鋼板2と下鋼板3との対向面が離れるような環状溝10,11がそれぞれ上鋼板2と下鋼板3とに設けられ、対向する前記各環状溝10,11の底部12,13間の厚肉弾性層4により応力緩和層が形成されている。半径方向において、平坦面8,9の巾寸法よりも環状溝10,11の巾寸法が広くされている弾性支承体。対向する環状溝10,11の底部は、半径方向外側よりに漸次離反するような傾斜面17,18とされ、各環状溝10,11の底部12,13間の厚肉弾性層4は、半径方向外側よりに漸次厚くなるようにされている。 (もっと読む)


【課題】地震発生時、下部構造体に作用する地震力が上部構造体へ直接伝達されるのを抑制し、強風が上部構造体に作用した場合、上部構造体の風揺れを抑制し、上部構造体の水平方向への変位を比較的短時間で減衰させることの可能な免震用すべり支承装置。
【解決手段】構造物Bの下部構造体B1への下方取付け部11と上部構造体B2への上方取付け部14を備え、上下の取付け部11,14間にすべり支承機構10を備えていて、下部構造体B1と上部構造体B2との水平方向への相対変位を許容しながら、上部構造体B2の荷重を下部構造体B1に伝達して支持する免震用すべり支承装置で、すべり支承機構10と上方取付け部14の間に水平方向へ変位可能な弾塑性体8を介在し、すべり支承機構10による水平方向への相対変位が生じない状況下で、弾塑性体8による水平方向への相対変位が生じるように設定してある。 (もっと読む)


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