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Fターム[3J048BG04]の内容

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Fターム[3J048BG04]に分類される特許

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【課題】鉛直方向および水平方向の両方の床振動を有効に除振することが可能な除振装置を提供する。
【解決手段】この除振装置100は、鉛直方向の床振動を除振する鉛直方向除振機構2と、鉛直方向除振機構2とは独立して設けられた振り子312を含み、振り子312の復元力を用いて水平方向の床振動を除振する水平方向除振機構3とを備え、鉛直方向除振機構2および振り子312を含む水平方向除振機構3は、それぞれの除振動作時に除振方向の力成分が他の除振方向の力成分に対して影響を与えないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業負荷を大幅に軽減でき、また、設置後においても圧接力の調整を容易に実施できて、計画通りの減衰力を確実に生じさせる。
【解決手段】摩擦ダンパー20は、上下方向隙間に介装され、摩擦面22a及び該摩擦面に圧接しつつ滑動する滑動面を有する摩擦減衰力生成部21と、上下方向隙間に摩擦減衰力生成部と直列に介装され、摩擦減衰力生成部に圧接力を生じさせるべく弾発力を発生するばね部材30と、上下方向隙間に摩擦減衰力生成部及び前記ばね部材と直列に介装され、前記弾発力を上下方向に伝達する弾発力伝達部材40と、前記ばね部材に対して前記圧接力に係る前記弾発力を設定する際に使用され、前記ばね部材に上下方向の圧縮変形を付与及び解除可能な圧縮変形付与部材50と、を有する。弾発力伝達部材は、該弾発力伝達部材を上下方向に伸縮する伸縮調整機構46を有している。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム免震より、安く、耐久性があり、高い免震性能が得られる免震装置の開発が求められた。
【解決手段】滑り面部により構成される免震・滑り支承と、重力復元またバネ等により構成される復元装置と、地震力及び風等による引抜き力を防止する引抜き防止装置と、風揺れを防止する固定ピン装置とで構成することにより、課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】滑り板を形成する複数の板状部材の間隙への水分等の進入に起因する、最も積層体側の板状部材の腐食を防止して、滑り面の平坦性、水平性を確保することにより、所望の震動絶縁特性を長期間にわたって発揮することができる弾性滑り支承構造体を提供する。
【解決手段】構造物または、該構造物の基礎のいずれか一方側に、積層体20のフランジ状剛性部材26を取付けるとともに、他方側に滑り板10を連結してなる弾性滑り支承構造体1であって、滑り板10の側面で、少なくとも、滑り板10の、最も積層体20側の板状部材12と、該板状部材12に隣接する板状部材11との間隙15を全周にわたって閉止する周縁保護部材14を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】免震性能を損なうことなく、すべり板のすべり面を塵埃の付着や損傷等から効果的に保護でき、また、建造物の竣工後も継続してすべり面を保護することが可能であり、且つ点検も容易な、すべり支承構造体への保護カバー取付け構造を提供する。
【解決手段】すべり支承構造体1への保護カバー取付け構造は、一端部6aをフランジ部4に固定され、他端部6bをすべり板2の設置部2bに固定される剛性ステー部材6を、少なくとも2本配設し、剛性ステー部材6上に保護カバー5を配設する。 (もっと読む)


【課題】取り付けがより容易であり、強力な力を発生させることができる磁性アクターを提供する。
【解決手段】互いに対向して配置されて永久磁石2を有する2つの外側部を備える磁性アクター1に関して、特に、永久磁石2がハルバッハ構成に配置され、それに応じて永久磁石2は、互いに大してそれぞれ回転する磁性の向きに配置される。ハルバッハアレイとしても知られている配置を使用して、一方側で電磁流量を増大すると共に他方側で電磁流量を弱めることが可能である。また、永久磁石2がスライドインフレーム3内へ挿入される。 (もっと読む)


【課題】すべり面上をすべり部材が滑るときに、すべり面上の異物を少なくして、すべり面とすべり部材の傷つきを抑制できるすべり支承と、このすべり支承を備えた免震装置を得る。
【解決手段】弾性すべり支承104は、すべり板112を取り囲むように、複数の気体排出機構152を備える。すべり板112のすべり面112Sとすべり部材122とがすべると、ピストン部材160の後端160Bが押圧壁154に押圧され空気室162が圧縮されるので、排気ノズル166の先端の排気口166Mからすべり面112Sに向かって空気が排出され、すべり面112S上の異物が除去される。 (もっと読む)


【課題】支承部材がすべり部材に対して水平面内回転するのを防止し、クレーンなどを用いた大掛かりな位置調整作業をなくすとともに、仮固定金具の損傷を回避して施工時の位置調整を迅速に行うことができるすべり支承の仮固定金具を提供する。
【解決手段】下沓3と、この下沓3の表面を摺動可能な上沓2とを備えたすべり支承Sを仮固定するための仮固定金具1。この仮固定金具1は、前記下沓3に当接する下部支圧板と、前記上沓2に当接する上部支圧板とを有している。前記下部支圧板及び上部支圧板は、仮固定金具1に形成された貫通ねじ孔に螺入された位置調整ボルトの回転により、それぞれ前記下沓3及び上沓2に押圧されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】根切りコスト、免震層構築コスト、免震装置コスト等を大幅に低減した、地震力低減効果の高い滑り基礎構造を提供する。
【解決手段】下部基礎板と上部基礎板の間に、低摩擦抵抗材料を配設した滑り基礎構造であって、上部基礎板内部に空間を設け、該空間に復元力装置を配設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘弾性体から過大な力が発生することを防止しつつ、装置の一層の小型化を実現できる粘弾性ダンパー装置を提供する。
【解決手段】建物を構成する部材間に設けられる粘弾性ダンパー装置であって、一方の部材側に接続される第1の接続板と、他方の部材側に接続される第2の接続板と、粘弾性体を介して第1の接続板に固定されると共に、締結部材によって第2の接続板に固定される第3の接続板と、を備え、第2の接続板と第3の接続板とには、互いに交差する向きに長孔がそれぞれ設けられ、第3の接続板は、粘弾性体から発生する力が一定値を超えたときに第2の接続板に対して摺動可能となるように、各長孔に通された締結部材によって第2の接続板に取り付けられている粘弾性ダンパー装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】建物に大きな開口を確保することができる新規な建物の補強構造を提案する。
【解決手段】
制振ユニット100は、上下一対の取付部材22、24;上下一対の取付部材22、24の間に配置され、上側の取付部材22から下側の取付部材24に向けて上下方向に作用する力を支持するとともに、上下一対の取付部材22、24のせん断変位を許容する上下方向支持部材40;及び、上下一対の取付部材22、24の間に配置された制振部材60;を備えている。制振部材60は、対向するプレート61、62と、対向するプレート61、62にそれぞれ接着された粘弾性体66とを有している。対向するプレート61、62のうち一方のプレート61は上下一対の取付部材22、24のうち一方の取付部材22に連結され、他方のプレート62は他方の取付部材24に連結されている。 (もっと読む)


【課題】大地震等で大きな外乱が加わっても、免震効果を発揮する。
【解決手段】相対移動方向(揺れ方向)がX方向に沿っているとした場合、X方向に沿って配置されたPC鋼材104Xは、軸方向に伸長し、軸方向の剛性による復元力を発揮する。一方、相対移動方向(揺れ方向)がY方向に沿っているとした場合、X方向に沿って配置されたPC鋼材104Xは、軸方向と直交する方向に変形し、弦の剛性による復元力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】大地震等で大きな外乱が加わっても、免震効果を発揮する。
【解決手段】PC鋼材104が構造物20を鉛直方向(Z方向)に支持し、構造物20を浮き上がらせている。よって、地震等による外乱で構造物20に水平方向及び鉛直方向に振動が発生すると、構造物20と免震ピット50とが水平方向及び鉛直方向に相対変位して免震効果を発揮すると共に、PC鋼材104の弦の剛性によって復元力が発揮される。 (もっと読む)


【課題】下側部材と上側部材との滑り支承体に対する変位量の差を抑制し、免震特性を安定させることを目的とする。
【解決手段】下側滑り面20が形成された下側部材2と、上側滑り面30が形成された上側部材3と、下側滑り面20と上側滑り面30の間に介在された滑り支承体4と、を備え、滑り支承体4と下側部材2が下側滑り面20に沿って相対的に滑動可能であると共に滑り支承体4と上側部材3が上側滑り面30に沿って相対的に滑動可能である免震装置1において、滑り支承体4の下部の外周に全周に亘って周設されて下側滑り面20を覆う環状の下側弾性部材50と、滑り支承体4の上部の外周に全周に亘って周設されて上側滑り面30を覆う環状の上側弾性部材51と、が備えられ、下側弾性部材50の外縁部が下側部材2に固定されて内縁部が滑り支承体4に固定され、上側弾性部材51の外縁部が上側部材3に固定されて内縁部が滑り支承体4に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 建物の基礎構造体と上部構造体との間に介設される免震装置の提供。
【解決手段】 基礎構造体A側に固定される基台2と、上部構造体B側に固定される荷重台3と、該荷重台3と基台2間に配されて基台2面に対して水平移動する摺動台4と、該摺動台4の内側に拘束された状態をもって収納される免震用板ばね5とを備え、該免震用板ばね5は、上記基台2の中心にその一部が連結され、該連結部の反対側が上記摺動台4の内面に弾接して、横揺れが発生した場合には、上記摺動台4が上部構造体B側に固定されている荷重台3と一緒に基台2上を左右方向に移動することにより、上記免震用板ばね5が弾性変形して、横揺れに対する減衰機能を発揮させんとするものである。 (もっと読む)


【課題】基礎または下部建物の水平方向の揺れと垂直方向の揺れとを上部建物に伝わりにくくした免震システムを提供すること。
【解決手段】下部建物2と下部建物2の上方に構築された上部建物3との間に設置される免震システムであって、上部建物3を構成する柱31の直下に設置され、上部建物3を支持するとともに、水平方向の揺れには変形するように、ゴムシートと鋼板とを交互に貼り合わせた積層支承5と、上部建物3を構成する柱31の直下に設置され、上部建物3を支持するとともに、水平方向の揺れが予め設定された閾値に満たない場合に変形し、水平方向の揺れが予め設定された閾値を超える場合に滑動する一方、垂直方向の揺れには変形しやすいように、厚肉のゴムシートと鋼板とを交互に貼り合わせ、かつ、すべり材とすべり板とを組み合わせた弾性すべり支承6とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】地震発生時に起因して免震対象物に過大な鉛直加速度が生じ免震装置又は免震対象物に及ぶ応答加速度に対して低減及び吸収させて、倒壊及び破損に至る事を有効に防止する。
【解決手段】Aのコイルバネ内臓式円柱型ピストンを、A−1の点を吊軸にA−2の点に掛かる定荷重全部を吊下げ前後左右方向の加速度を低減。2−1のガイドレールと1−1のガイドレールを、クロスさせたガイドローラーを内部に装着させ、A−2の点に掛かる3次元円弧運動を平面運動に導き変換する。クロスさせたローラー部両側面よりボルトにより圧力を調整された、鋼板に摩擦抵抗を発生させ余剰力を低減させる。A−2の点に置いて振子運動の原点自己復帰性を用い、地震動発生前の作動起点に戻る事を特徴とする。鉛直上向き加速度に対しては、Lのコイルバネを装着した円柱型アーム部の収縮動を働かせ、鉛直上向加速度を有効に低減。 (もっと読む)


【課題】容易、かつ、安価に設計及び施工を行うことができる免震基礎構造を提供する。
【解決手段】免震基礎構造Gによれば、基礎Hに固定された下側基礎パッキン4と、土台taに固定された上側基礎パッキン5を重ね合わせているため、地震が発生すると、両者の基礎パッキンが接触面で摺動し、地震エネルギーが消費される。これにより、木造建物Tに伝達する揺れを軽減することができる。また、基礎Hに埋設されるアンカーボルト3と建物Tに設置される緩衝体7とを連結部材8を介して連結していることから、上側基礎パッキン5の移動を抑制すると共に、水平方向の揺れを垂直方向に変換して吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】曲面滑り支承において相互に摺動する面の滑りを潤滑にして滑り摩擦力を調整し、免震装置としての性能を向上させた曲面滑り支承を提供する。
【解決手段】曲面滑り支承1は、建物の基礎構造5に固定され、上向きに凹状の球面を有する下部球面支承2と、建物の上部構造6に固定され、上向きに凸状の球面を有する上部球面支承3と、下部球面支承2と上部球面支承3との間に設けられ、下部球面支承2の球面7aに摺動自在に対向する下部球面9と、上部球面支承3の球面7bに摺動自在に対向する上部球面10とを有するスライダ4と、を備え、下部球面支承2の球面内7aには、スライダ4の下部球面9が摺動する範囲に亘って粉体潤滑材15が充填され、上部球面支承3の球面7bとスライダ4の上部球面10とは固体潤滑材を介して摺動する。 (もっと読む)


【課題】応答変位と応答加速度をともに低減させることのできる有効適切な免震機構を実現する。
【解決手段】構造体1と固定端との間に慣性質量ダンパー4と付加バネ5とを直列に設置するとともに、それら慣性質量ダンパー4と付加ばね5の双方もしくは少なくともいずれか一方に対して並列にオイルダンパー6,7を設置する。固定端と構造体との間に、固定端に対して変位した構造体を定位置に復元させるための復元機構として、固定端に対する構造体の変位によらず一定の復元力を生じる定荷重バネ10を設置する。定荷重バネと構造体との間に、定荷重バネによる復元力を拡大して構造体に作用させる荷重拡大機構を設置する。 (もっと読む)


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