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Fターム[3J049BB17]の内容

巻き掛け伝動装置 (9,037) | 張力変更(付勢部材) (3,618) | 付勢手段 (934) | 流体圧 (117)

Fターム[3J049BB17]に分類される特許

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【課題】歯付ベルトの耐久性が良く、且つ、軽量であって静粛性に優れた、テンショナガイドを具備するベルト伝動装置を提供する。
【解決手段】無端の歯付ベルト2を、クランクシャフト用のタイミングプーリ3と二本のカムシャフト用の各タイミングプーリ4・5との間に、潤滑装置6のオイルポンプ用のタイミングプーリ7を経由し巻き掛ける。そして、歯付ベルト2のベルト背面2aに布材からなる耐摩耗層2fを設け、ベルト背面2aにテンショナガイド8を押接することにより張力を付与する張力付与装置12を具備させるとともに、テンショナガイド8におけるベルト背面2aとの接触面又はベルト背面2aの少なくとも一方に、潤滑油Aを供給可能な潤滑装置6を具備させる。 (もっと読む)


所定巻取り速度(TU)を有する内燃機関用の駆動機構(1)は、駆動プーリ(2)と、被駆動プーリ(3)と、シュー(5)と、シュー(5)の案内表面(7)と接触して協働するオイル湿式歯付きベルト(4)とを含み、歯付きベルト(4)上で散逸される出力を減少するために、案内表面(7)の最適化された巻き角(α)を提示する。
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【課題】エンジン内に俯角設置した場合であっても、エンジン始動時にプランジャの油圧ダンピング力を十分に発揮してタイミングチェーンのバタツキを抑制するとともに異常音の発生を防止する俯角設置可能な油圧式テンショナを提供すること。
【解決手段】走行するタイミングチェーンCに向けて摺動自在に突出するとともにプランジャ収容穴111に向けて連通する円筒状中空部121を形成したプランジャ120と、プランジャ収容穴111の有底部に密着固定されてプランジャ収容穴111に開口する油供給路112と連通するとともにプランジャ120の円筒状中空部121内へ摺接状態で一部突出するインナースリーブ130と、インナースリーブ130の突出端側に密着固定されてプランジャ120の高圧室R1内に突出する逆止弁ユニット140と、高圧室R1内に収納されるプランジャ付勢用ばね150とを備えている俯角設置可能な油圧式テンショナ100。 (もっと読む)


【課題】逆止弁ユニットが高圧油室内の高圧やエンジンルーム内のオイルの高温変化によって弾性変形や伸縮することなく、安定してチェックバルブ機能を発揮し、しかも、ボールガイド及びプランジャ収容穴の摩損を防止する油圧式テンショナを提供すること。
【解決手段】油圧式テンショナ100の逆止弁ユニット140が、圧油の流動を規制するチェックボール弁141と、チェックボール弁141を遊動させる内周壁を備えた鋼製のボールガイド142と、ボールガイド142の高圧油室側に取り付けられた鋼製のリテーナ143と、ボールガイド142の圧油供給側に取り付けられた鋼製のボールシート144と、リング基端部145aと環状舌片145bとを備えてボールガイド142をプランジャ収容穴111の内周壁に圧入固定する合成樹脂製のストッパーリング145とで構成されていること。 (もっと読む)


【課題】逆止弁ユニットが高圧油室内の高圧やエンジンルーム内のオイルの高温変化によって弾性変形や伸縮することなく、安定してチェックバルブ機能を発揮して、しかも、逆止弁ユニットをハウジング本体に簡便かつ強固に組み付けることができる油圧式テンショナを提供すること。
【解決手段】油圧式テンショナ100の逆止弁ユニット140が、圧油の流動を規制するチェックボール弁141と、チェックボール弁141を遊動させる内周壁を備えた鋼製のボールガイド142と、ボールガイド142の高圧油室側に取り付けられた鋼製のリテーナ143と、ボールガイド142の圧油供給側に取り付けられた鋼製のボールシート144とで構成され、プランジャ収容穴111に圧入固定する複数のユニット固定用膨出部142cが、ボールガイド142に設けられていること。 (もっと読む)


【課題】高さ方向に制約を受けることなくコンパクト化を図ることのできる油圧式オートテンショナを得る。
【解決手段】油圧式オートテンショナ1は、ケーシング2の内部に内筒7を備え、内筒7のシリンダ孔7aにはプランジャ30が進入している。プランジャ30の端面とシリンダ孔7aとの間には高圧油室18が形成され、内筒7の外周には仕切管12が設けられている。内筒7の外周面と仕切管12の内周面との間には油通路13が形成され、仕切管12の外周面とケーシング2の内周面との間には低圧油室19が形成される。高圧油室18と低圧油室19とは油通路13を介して連通し得る。 (もっと読む)


【課題】 バランサー駆動チェーンのテンショナへの異物の侵入をフィルタを用いずに阻止する。
【解決手段】 バランサーシャフト18,19を収納するバランサーハウジング17に、バランサー駆動チェーン23に張力を付与するテンショナ49を設け、このテンショナ49にリザーバ室35bからオイルを供給する。リザーバ室35bのオイル流れ方向下流側にバランサー駆動チェーン23を潤滑するオイルジェット55を設けたので、オイルに含まれる異物をテンショナ49内に滞留させずにオイルジェット55から排出することを可能にしながら、オイルジェット55をオイルが通過する際の流通抵抗でリザーバ室35bに所定の圧力を保持することができる。またリザーバ室35bとオイルジェット55との間に絞り35dを設けたので、エンジンの停止後にもリザーバ室35bからオイルが流出し難くなり、次のエンジンの始動時にテンショナ49に遅滞なくオイルを供給することができる。 (もっと読む)


【課題】軸方向の長さが短く、また、シリンダ内の作動油が漏れにくく、さらに、ロッドの移動が円滑なオートテンショナを提供する。
【解決手段】有底のシリンダ9内に作動油を溜め、外向きのフランジ部10を有するスリーブ11をシリンダ9内に設け、スリーブ11内にロッド13を軸方向に摺動可能に挿入し、ロッド13とスリーブ11とでシリンダ9内を圧力室14とリザーバ室15に区画し、ロッド13とスリーブ11の摺動面間に圧力室14とリザーバ室15を連通させるリーク隙間25を形成し、圧力室14の容積を拡大する方向にロッド13を付勢するリターンスプリング17を設け、フランジ部10に圧力室14とリザーバ室15を連通させる通路26を形成し、その通路26に、リザーバ室側から圧力室側への作動油の流れのみを許容するチェックバルブ29を設け、オイルシール18でシリンダ9内の作動油を密封する構成をオートテンショナに採用する。 (もっと読む)


【課題】タイミングベルトが機関と共振することを防止するタイミングベルトの張力調整装置であって、タイミングベルトの高張力化を抑制してタイミングベルトの寿命向上および騒音低減を図る、或いは、アイドラプーリ数の低減またはアイドラプーリを不要にできるタイミングベルトの張力調整装置を提供する。
【解決手段】タイミングベルトが掛け渡されるプーリ10と、プーリ10の回転中心位置を移動させてベルト張力を調整するハウジング20(張力調整手段を構成する回転体)およびベーン体30(張力調整手段を構成する車両側部材)と、ハウジング20の回転作動を制御することにより、タイミングベルトがエンジンと共振するときの共振振動数を変化させるECU53と、を備える。そして、ECU53は、共振振動数がエンジンの振動数と一致しないように、エンジン回転数に基づきハウジング20の回転作動を制御する。 (もっと読む)


エンジンチェーンまたはベルトテンショニングシステムは、エンジンタイミングシステムにバックラッシュを含むラチェット手段を備えたテンショナ枢支アームを有している。テンショナシステムは、固定ピンを有するテンショナ枢支アームと、径方向に突出するラチェット歯と、テンショナ枢支アーム付勢装置と、径方向に突出するラチェット歯と係合するラチェット機構と、を有している。ラチェット機構は、テンショナ枢支アームが一方向において自由に回転するが、反対方向においてバックドライブが制限されるように、方向付けられている。
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【課題】高圧油室内に存在する混入空気の影響による走行チェーンのバタツキを抑制できるとともに、ボディ本体内に混入した混入空気をスムーズに脱気して高圧油室内の高圧状態を維持することができる脱気型油圧テンショナを提供する。
【解決手段】高圧油室内の圧油の流出を阻止して混入空気を脱気するチェックボール弁151と、チェックボール弁を内包して遊動させるリテーナ152と、リテーナの先端エア抜き側に嵌入固着されてチェックボール弁の着座で高圧油室内の圧油の流出を阻止するとともにボディまたはプランジャの外部に連通する通気孔153aを有する円筒状ボールシート153と、円筒状ボールシートの中空部内であって、チェックボール弁と通気孔の間においてチェックボール弁を付勢するボールスプリングとからなるエア抜き用チェックボール弁アッシィ150を有することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】搬送時や保管時に横向きにしても作動油が外部に漏れにくく、張力調整装置への組み込み時は、リップ係合溝からリップが外れにくい油圧式オートテンショナを提供する。
【解決手段】ベローズ19の上部内周に形成されたリップ23をばね座18の外周に形成されたリップ係合溝24に係合させ、リザーバ室13内の圧力が増大してベローズ19が膨張したときにリップ23とリップ係合溝24の底面27との間を通じてリザーバ室13内の空気を外部に逃がすようにした油圧式オートテンショナにおいて、リップ23とリップ係合溝24の間に隙間を設けてリップ23をリップ係合溝24内で上下動可能とし、リップ係合溝24の底面27を下側を大径とするテーパ形状とし、リップ23がリップ係合溝24内を下方に移動したときにリップ23がリップ係合溝24の底面27を締め付けるようにする。 (もっと読む)


【課題】チェーンテンショナを小型化する。
【解決手段】ハウジング11の外周にフランジ部13を形成し、チェーン押圧用プランジャ14を挿入して圧力室15を形成し、圧力室15内にオイルを溜め、圧力室15の容積を拡大する方向にプランジャ14を付勢するリターンスプリング16を設け、圧力室15を外部に連通させる給油通路17をハウジング11に形成し、給油通路17にチェックバルブ19を設け、プランジャ14の圧力室側端部の内周に形成した雌ねじ26に係合する雄ねじ28を外周に形成したスクリュロッド27を圧力室15内に組み込み、スクリュロッド27をプランジャ14から離反する方向に付勢するスプリング41を設けたチェーンテンショナにおいて、圧力室15を外部に連通させる逃がし通路32をプランジャ14に形成し、逃がし通路32に、圧力室15内の圧力が予め設定された圧力よりも大きくなったときに開くリリーフバルブ33を設ける。 (もっと読む)


【課題】クリアランスの従来設計に影響を与えることなく、オイルへのエア混入を未然に防止して、オートテンショナ機能の低下と異音の発生とを防止する。
【解決手段】高圧油室と低圧油室とを備え、高圧油室のオイルLが、シリンダ17とプランジャのピストン部18と間のクリアランスGを経て、シリンダ17の端面付近にあるクリアランスGの端から低圧油室へリークする油圧式オートテンショナにおいて、シリンダ17の内周面に、クリアランスGの端から溝角度θ=5〜15°をなす円錐面41によって凹む溝40を設けるとともに、シリンダ17の内周面における溝40よりもシリンダの端面側に、ピストン部18側へ突出する絞り部45を設け、絞り部45とピストン部18との間にクリアランスGより大きい絞り隙間Aを形成した。 (もっと読む)


【課題】油圧式オートテンショナの軸方向の長さを短く抑えるとともに、その油圧式オートテンショナの圧力室からの作動油の漏れを防止する。
【解決手段】ロッド13とスリーブ12とでシリンダ9内を圧力室14とリザーバ室15に区画し、ロッド13とスリーブ12の摺動面間に圧力室14とリザーバ室15を連通させるリーク隙間23を形成し、圧力室14の容積を拡大する方向にロッド13を付勢するリターンスプリング18を設け、フランジ部11に圧力室14とリザーバ室15を連通させる開口24を形成し、その開口24に、リザーバ室側から圧力室側への作動油の流れのみを許容するチェックバルブ27を設け、そのチェックバルブ27がロッド13に対して軸直角方向に重なるように配置し、シリンダ9の圧力室14に臨む面を鋼製の有底スリーブ10で覆った構成を油圧式オートテンショナに採用する。 (もっと読む)


本発明は、無端駆動要素、具体的には内燃機関エンジン用のタイミングチェーンのためのテンショニングデバイスであって、無端駆動要素に作動的に連結されるようになったテンショニングレールと、軸線方向に変位可能にハウジング内に支持されて、且つテンショニングレールに押しつけるテンショニングピストンとを含み、前記テンショニングピストンの端面が、テンショニングピストンを越えて延び、且つテンショニングレールと係合している圧力面を形成するキャップ要素に連結されるようになっている。
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【課題】エンジンの始動直後においても優れたダンパ効果を発揮することができるようにした給油式のチェーンテンショナを提供することである。
【解決手段】ハウジング11のシリンダ室12内にプランジャ13と、そのプランジャ13に外方向への突出性を付与するリターンスプリング15とを組込む。ハウジング11にはプランジャ13の背部に形成された圧力室16に連通する給油通路18を設ける。圧力室16内にプランジャ13を外方向に押圧するアシストスプリング17を組込む。エンジン始動直後の圧力室16内のオイルによる油圧ダンパ力の不足をアシストスプリング17の弾性力で補うようにして、エンジンの始動直後においても優れたダンパ効果が発揮されるようにし、チェーンのバタツキや異音の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】電動機の逆回転時にテンショナに張力付与動作を行わせた後の電動機の正回転時に、無端伝動帯に過大な張力が発生することを抑制する。
【解決手段】エンジンは、クランク軸により正転方向に回転駆動されて発電すると共にクランク軸を正転方向に回転駆動可能な発電機兼用電動機と、クランク軸と該電動機との間で動力を伝達するベルトの張力を調整する油圧式テンショナTとを備える。テンショナTは、張力緩和動作時および張力付与動作時に相対移動可能なシリンダ25およびピストン26と、電動機が逆転方向に回転することによる逆回転時張力付与動作の終了直後からベルトの張力に応じた張力緩和動作を可能とするためにリーク通路33を流通する動作油の流量を制限するオリフィス27とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動直後から油圧ダンパが作動するようにした給油式のオートテンショナを提供する。
【解決手段】ハウジング11のシリンダ室12内にプランジャ13と、そのプランジャ13に外方向への突出性を付与するリターンスプリング14とを組込む。ハウジング11にはプランジャ13の背部に形成された圧力室15に連通する給油通路16を設ける。圧力室15内に詰め物40をして容積の縮小化を図り、エンジンの始動時に、オイルポンプから給油通路16に送り込まれるオイルで圧力室15が直ちに満たされるようにして、油圧ダンパ作用がエンジン始動直後から発揮されるようにする。詰め物40にリターンスプリング14の端部を受けるフランジ41を設け、そのフランジ41をプランジャ13の後端で開口するばね収容凹部18の閉塞端面に衝合し、そのフランジ41の先端面に圧力室15と外部を連通する排出路43を形成する。 (もっと読む)


【課題】 油圧テンショナにおいて、チャンバ内の油圧を多段階で変化させ、様々な運転条件下においてチェーンフリクションの増大を防止する。
【解決手段】 油圧テンショナ1において、プランジャ3をスライド自在に支持するプランジャ穴2aと、スプール4をスライド自在に支持するスプール穴2bとをハウジング2に形成する。プランジャ穴2aおよびスプール穴2b間を連通する内側リリーフ穴22と、スプール穴2bおよびハウジング外部を連通する外側リリーフ穴23a,23bとをハウジング2に形成する。スプール穴2bを通してプランジャ穴2aおよびハウジング外部を連通する内側および外側リリーフ穴22,23a,23bの総開口面積が、スプール4の移動にともなって、少なくとも2段階で変化する。 (もっと読む)


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