説明

Fターム[3J049BB17]の内容

巻き掛け伝動装置 (9,037) | 張力変更(付勢部材) (3,618) | 付勢手段 (934) | 流体圧 (117)

Fターム[3J049BB17]に分類される特許

81 - 100 / 117


【課題】初期の油圧立上がりが良好で圧力室に最適量の作動油を供給できる油圧式チェーンテンショナを提供する。
【解決手段】プランジャ3およびリターンスプリング5が組込まれたシリンダボディ1の閉塞端部にプランジャ3の背部の圧力室8に連通する給油通路14を設け、給油通路14の油出口部にチェックバルブ20を設ける。チェックバルブ20を弁孔22が形成されたバルブシート21と、バルブシート21の側面のリテーナ23と、リテーナ23内のチェックボール24と、チェックボール24をバルブシート21に向けて付勢するコイルスプリング25とで形成し、チェーンテンショナの取付け姿勢にかかわらずチェックボール24が閉鎖状態に保持して良好な油圧立上がりを得る。また、リテーナ23の端板23aの突起31にてチェックボール24の開閉ストロークを規制し、プランジャ3背部の圧力室8に適正量の作動油を供給してチェーンの過張力を防止する。 (もっと読む)


【課題】鋸歯状ねじオートテンショナにおいて、チェーンガイドとの当接部から回転力や回転モーメントが負荷されてもねじ部に作用されず安定した動作が得られるようにする。
【解決手段】ハウジング11にシリンダ室13を形成し、シリンダ室13に組み込まれたナット部材15の鋸歯状の雌ねじ16にロッド部材17の鋸歯状の雄ねじ21を係合する。ロッド部材17をリターンスプリング18によって外方向への突出性が付与されるプッシュロッド17aとアジャストスクリュ17bとに分割して、チェーンガイド6からプッシュロッド17aに回転力や回転モーメントが負荷されても、その回転力や回転モーメントがアジャストスクリュ17bに伝達されないようにする。また、ナット部材15の内部にアジャストスクリュ17bをプッシュロッド17aに向けて押圧するコイルスプリング26と、頭部27a表面が球面27bとされたスプリングシート27と組み込む。 (もっと読む)


【課題】外部信号によりロッドの移動を阻止することができるオートテンショナについて、ベルトの張力の微小な変動に対する動作の信頼性を向上させる。
【解決手段】ロッド11に形成したピストン12をシリンダ10内に固定したスリーブ9に摺動可能に挿入し、スリーブ9内の圧力室14に作動油を充填し、シリンダ10とスリーブ9の間のリザーバ室15に作動油を溜め、圧力室14とリザーバ室15を連通する第1通路18を設け、その第1通路18にリザーバ室15側から圧力室14側への作動油の流れのみを許容する第1チェック弁19を設け、圧力室14とリザーバ室15を連通する第2通路20を設け、その第2通路20に圧力室14側からリザーバ室15側への作動油の流れのみを許容する第2チェック弁21を設け、その第2チェック弁21とリザーバ室15の間に第2通路20を開閉可能な電磁弁22を設け、第2通路20に絞り23を設け、ロッド11とシリンダ10を圧力室14の容積が拡大する方向にリターンスプリング17で付勢する構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】鋸歯状ねじを採用したオートテンショナにおいて、揺動可能なチェーンガイドとの当接部から回転力や回転モーメントが負荷されても鋸歯状ねじ部に作用されないようにすること。
【解決手段】ハウジング11のシリンダ室13にナット部材14を組込み、鋸歯状の雌ねじ15にロッド部材16の鋸歯状の雄ねじ21をねじ係合する。ロッド部材16をシリンダ室13内に組込まれたリターンスプリング17によって外方向への突出性を付与する。ロッド部材16をプッシュロッド16aとアジャストスクリュ16bとに分割して、チェーンガイド6からの回転力がアジャストスクリュ16bに伝達されないようにする。また、プッシュロッド16aの後端部に設けたスライド部材19と、シリンダ室13の開口に設けたガイド部材20により、プッシュロッド16aに負荷される回転モーメントを受けてアジャストスクリュ16bに負荷されないようにする。 (もっと読む)


【課題】油圧式オートテンショナにおけるばね座に対して、ロッドを簡単かつ確実に固定できる構造にすると共に、オートテンショナが収縮してばね座の下端面とスリーブの上端面が接触しても圧力や衝撃を可及的に少なくして接触する部品同士の摩耗や損傷を防止できる油圧式オートテンショナとする。
【解決手段】ロッド16の上部をばね座21と一体の筒状ホルダ23に嵌め、筒状ホルダ23の下端周縁を内径側に加締めてロッド16に設けた径差部である周溝24に係止する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動直後から油圧ダンパが作動するようにした油圧式のオートテンショナを提供することである。
【解決手段】ハウジング11のシリンダ室12内にプランジャ13と、そのプランジャ13に外方向への突出性を付与するリターンスプリング14とを組込む。ハウジング11にはプランジャ13の背部に形成された圧力室15に連通する給油通路16を設ける。圧力室15内に詰め物40をして容積の縮小化を図り、エンジンの始動時に、オイルポンプから給油通路16に送り込まれるオイルで圧力室15が直ちに満たされるようにして、油圧ダンパ作用がエンジン始動直後から発揮されるようにする。 (もっと読む)


【課題】ロックタイプの油圧式オートテンショナの軸方向長さのコンパクト化を図る。
【解決手段】シリンダ11の内部にスリーブ14を設け、そのスリーブ14内にロッド16の下端部に設けられたピストン17を摺動自在に挿入し、上記ロッド16の上端部に設けられたばね座21とシリンダ11の内底面間にリターンスプリング22を組込んでロッド16とシリンダ11とを伸長する方向に付勢する。ロッド16に形成された第2通路30とばね座21に形成された連通孔34でピストン下方の圧力室18とスリーブ外側のリザーバ室26とを連通する。ばね座21の側面に連通孔34に連通するバルブ取付孔35を設け、そのバルブ取付孔35に、連通孔34を開閉する第2のチェック弁45と、その第2のチェック弁45を閉じ状態でロックする電磁石46が内装されたバルブハウジング41を接続してロックタイプの油圧式オートテンショナの軸方向長さのコンパクト化を図る。 (もっと読む)


【課題】安定した油圧ダンパ力を得る油圧式オートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ11内に組込まれたバルブスリーブ14内にロッド15下端のピストン15aを摺動自在に挿入してバルブスリーブ14内に圧力室16を形成する。ロッド15上部のばね座17とシリンダ11の内底面間にリターンスプリング20を組込む。ベローズ23によりシリンダ11の上部開口を閉塞してシリンダ11とバルブスリーブ14間にリザーバ室24を形成する。リザーバ室24と圧力室16とを連通する第1通路25にチェック弁26を設ける。ロッド15に圧力室16とリザーバ室24を連通する第2通路35を形成し、絞り38を設ける。圧力室16内の作動油が絞り38を流通する際の流動抵抗により油圧ダンパ力を発生させてロッド15に負荷される押し込み力を緩衝し、シリンダ11とロッド15が相対的に傾斜しても絞り38に影響がなく油圧ダンパ力の安定化を図る。 (もっと読む)


【課題】安定した油圧ダンパ力を得る油圧式オートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ11のバルブスリーブ14内にロッド15の下端部に設けられたピストン16を挿入してバルブスリーブ14内に圧力室17を形成する。ロッド15上部のばね座19とシリンダ11の内底面間にリターンスプリング20を組込む。ベローズ23によりシリンダ11の上部開口を閉塞してシリンダ11とバルブスリーブ14間にリザーバ室24を形成する。リザーバ室24と圧力室17とを連通する第1通路25にチェック弁26を設ける。ロッド15に圧力室17とリザーバ室24を連通する第2通路35を形成し、絞り38を設ける。圧力室17内の作動油が絞り38を流通する際の流動抵抗により油圧ダンパ力を発生させてロッド15に負荷される押し込み力を緩衝し、シリンダ11とロッド15が相対的に傾斜しても絞り38に何も影響なく油圧ダンパ力の安定化を図る。 (もっと読む)


【課題】 電動オイルポンプを利用して、エンジン始動前またはエンジン停止後に油圧テンショナへのオイル供給を行えるようにする。
【解決手段】 電動オイルポンプの駆動制御方法は、油圧テンショナへのオイル供給停止後所定時間経過しているかどうかを判断する工程(ステップS1)と、エンジン始動予測信号が入力されたかどうかを判断する工程(ステップS2)と、エンジン始動予測信号が入力されたときに、電動オイルポンプを駆動して油圧テンショナにオイルを供給する工程(ステップS3)とを備えている。これにより、油圧テンショナへのオイル供給停止後所定時間経過したことによって油圧テンショナのチャンバ内にオイルが残留していない場合においても、エンジンのクランキング前には、油圧テンショナのチャンバ内に油圧を確保でき、クランキング時にチェーンやテンショナピストンの振動を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 チェーンの2つの弛み側スパンに対して比例的に緊張力を作用させることができるダブルアーム式チェーンテンショナを提供する。
【解決手段】 第1のアーム枢支ピン38の回りを回動可能な第1のテンショナアーム26を第1のテンショナボディ28に設け、第2のアーム枢支ピン42の回りを回動可能な第2のテンショナアーム30を第2のテンショナボディ32に設ける。リンクバー24の第1、第2のリンク端部を第1のテンショナボディ28の第1のボディ枢支ピン50および第2のテンショナボディ32の第2のボディ枢支ピン52にそれぞれ回動可能に連結する。第1のアーム枢支ピン38および第1のボディ枢支ピン50間の距離と第2のアーム枢支ピン42および第2のボディ枢支ピン52間の距離との比を変えることによって、比例的な緊張力付与の制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】テンショナボディと、該テンショナボディから一端を突出させるようにばね付勢されてテンショナボディに摺動可能に嵌合されるプランジャとを備え、無端伝動帯に張力を付与するテンショナリフタにおいて、無端伝動帯の非作動状態ではプランジャの戻りを規制して無端伝動帯に張力を付与し、作動状態では無端伝動帯の張力を減衰可能とする。【解決手段】テンショナボディ18内にプランジャ19の他端側を臨ませる油圧室35が形成され、ばね20によるプランジャ19の付勢方向に向かうにつれてプランジャ19の外周面から遠ざかるように傾斜した傾斜部25がプランジャ19の外側方でテンショナボディ18に設けられ、傾斜部25およびプランジャ19の外周面に面接触してプランジャ19の軸方向移動をロックし得るくさび部材21が、油圧室35の油圧を受けてロック状態を解除するようにしてテンショナボディ18およびプランジャ19間に配置される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で複数のチェーンスパンに同時に緊張力を作用させる。
【解決手段】固定ピン306a,306bの回りを回動可能な枢支端部330a,330b、リンク端部332a,332b、チェーン摺動面310a,310bを形成するシュー312a,312bをそれぞれ有する一対のテンショナアーム308a,308bと、各テンショナアーム308a,308bの各リンク端部に枢支可能に取り付けられた第1の端部を有する一対のリンク部材318a,318bと、リンク部材の第2の端部を枢支可能に連結するピン316と接触する先端を有するピストン316を受け入れるためのハウジング320を有するテンショナ340とを設ける。ピストン先端がピン316を介して各リンク部材を第1の端部の回りに回動させることにより、各テンショナアームをチェーン中心線の側に回動させて、各チェーンスパンに均等に緊張力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】シリンダからロッドが抜け出すのを確実に防止することができるようにした油圧式オートテンショナを提供することである。
【解決手段】シリンダ11の内部に組込まれたスリーブ17内にロッド18の下端部を摺動自在に挿入し、そのロッド18の上部に設けたばね座21とシリンダ11の内底面間にリターンスプリング23を組込んでシリンダ11とロッド18とが伸長する方向に両部品を付勢する。ロッド18の上部に接続されたロッドカバー31の下部にシリンダ11の内径面に沿って摺動可能な大径筒部34を設ける。シリンダ11の開口端部の内周に止め輪45を取付け、その止め輪45とロッドカバー31の外周に形成された段部46との係合によりシリンダ11とロッド18が伸長する方向に相対移動するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】油圧式テンショナにおけるチェックバルブのシート面の耐摩耗性の向上を図り、油圧式テンショナの耐久寿命の低下を抑制することである。
【解決手段】シリンダ1の内部に、その内部を圧力室9とリザーバ室10とに仕切る摺動可能なプランジャ2を組込み、そのプランジャ2に圧力室9とリザーバ室10を連通する通路11を設ける。通路11の圧力室9側の端部内周にシート面13を形成し、そのシート面13に対して接触離反可能なチェックボール14を設け、圧力室9内の圧力がリザーバ室10内の圧力より高くなると、チェックボール14をシート面13に接触させて通路11を閉じる。シート面13に、金属クロム、Cr2N型の窒化クロムおよびCrN型の窒化クロムの混合物から成る複合組織でなる耐摩耗性皮膜16をコーティングしてシート面13の耐摩耗性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】 油圧式テンショナーにおいて、シングルチューブ式とし、かつロック手段を設けること。
【解決手段】 シリンダ11内にプランジャ12の加圧部13を摺動自在に挿入し、シリンダ11内で、プランジャ12の加圧部13の一方側に高圧室21を、他方側にリザーバ室22を設け、高圧室21とリザーバ室22を連通する第1連通路30に、圧側減衰力発生手段31を設け、高圧室21とリザーバ室22を連通する第2連通路51に、高圧室21からリザーバ室22への作動流体の流れを阻止するチェック弁52を設けた油圧式テンショナーであって、前記第1連通路30をプランジャ12に設け、該第1連通路30を閉じるロック手段40をプランジャ12の側に設けたもの。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のチェーンテンショナ装置において、オイル導入孔及びオイル導出孔の位置によらず、ガスケット単品でオイル導入孔とオイル導出孔との間にラビリンス状の通路を形成してオイル抜け量を低減させ、また、シリンダ軸線を傾斜させて車両に搭載される内燃機関への対応を容易にすることができ、更に、オイルリザーバ室の容積の減少を防止することにある。
【解決手段】ガスケットには、オイルリザーバ室内の空間をオイル導入孔の設けられる第1空間とオイル導出孔の設けられる第2空間とに区画する仕切壁を形成し、この仕切壁には、第1空間と第2空間を連通する連通孔を設け、この連通孔を内燃機関の車載状態でオイル導入孔よりも高い位置に配設している。 (もっと読む)


【課題】モータ・ジェネレータによるエンジンの駆動時に、安定したエンジン始動を可能とすると共に、エンジンの駆動による通常走行時にベルトを適正な張力に保持することができるようにした油圧式オートテンショナを提供することである。
【解決手段】シリンダ11の内部に嵌合したスリーブ14の内部にプランジャ21を摺動可能に組込み、そのプランジャ21の外径面とスリーブ14の内径面間に形成されたリークすきま22を開閉する開閉弁41を設ける。モータ・ジェネレータによるエンジン駆動時に開閉弁41によりリークすきま22を閉鎖して圧力室23からリザーバ室24内に作動油がリークするのを防止し、ベルトを過張力状態に保持して安定したエンジン始動を可能とする。また、エンジンの駆動による通常走行時、開閉弁41によりリークすきま22を開放し、ベルトの張力変化をプランジャ21の摺動により吸収してベルトを適正張力に保持する。 (もっと読む)


【課題】 油圧式テンショナーにおいて、軸方向長さを小型化し、ロック手段の軽量化を図ること。
【解決手段】 シリンダ11内にプランジャ12の加圧部13を摺動自在に挿入し、プランジャ12の加圧部13の一方側に高圧室16を、他方側にリザーバ室24を設け、高圧室16とリザーバ室24を連通する第1連通路30に、圧側減衰力発生手段31を設け、高圧室16とリザーバ室24を連通する第2連通路51に、高圧室16からリザーバ室24への作動流体の流れを阻止するチェック弁52を設けた油圧式テンショナーにおいて、前記第1連通路30をプランジャ12に設け、該第1連通路30を閉じるロック手段をプランジャ12の加圧部13に設けたもの。 (もっと読む)


テンショナにおいて、穴304を有するハウジング330と、中空のピストン320と、ピストンスプリング306と、加圧流体源および中空ピストン320の間のチェックバルブ302と、ポールプレート314とを設ける。ピストン320はまた、その外面に沿って形成された複数の溝310を有している。ピストンスプリング306は、ピストン320を穴304の外方に付勢している。ポールプレート314は、ピストン320の溝310と係合する、突出したポール背部を有する底部を備えている。ポールプレート314の一方の側は、鉛直方向のスプリング312によって外方に付勢されるとともに、水平方向のスプリング326によって横方向に付勢されている。 (もっと読む)


81 - 100 / 117