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【課題】オイルポンプによるフリクションロスを減らし、無段変速機を搭載した車両の燃費を向上させる。
【解決手段】無段変速機用プーリ1は、軸部31を有する固定シーブ3と、シーブ面を固定シーブ3のシーブ面に対向させた状態で軸部31に外嵌され、オイルポンプから供給される油圧によって軸方向に移動する可動シーブ4と、可動シーブ4を機械的に軸方向にロックするロック機構6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】減速エコランを実施しても伝動ベルトの滑りを抑制することができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】エンジン12に連結された第1軸36と、駆動輪24に連結された第2軸50と、第1軸36および第2軸50に固設されたプライマリプーリ52およびセカンダリプーリ54と、プーリ52および54のV溝56にそれぞれ巻き掛けられた伝動ベルト58とを備え、エンジン12によって駆動される機械式油圧ポンプ44から圧送された作動油を制御することにより変速比を連続的に変化させるベルト式無段変速機20を含む車両用動力伝達装置10であって、第2軸50と駆動輪24との間に設けられ、機械式油圧ポンプ44からの作動油が作用されるときはそれら第2軸50と駆動輪24との間の動力伝達を許容し、前記作動油が作用されないときは前記動力伝達を阻止する油圧式動力伝達遮断機構74を備える。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機が停止してプーリの回転が停止している場合であっても、油圧室に混入した空気を適切に排出し、油圧制御の応答性を向上させることができるベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】ベルト3が巻き掛けられたプーリ2の溝幅を変化させる際に作動油FLが給排される油圧室7dと、油圧室7dに作動油FLを供給するための供給油路8と、油圧室7dから作動油FLを排出するための排出油路9とを備えたベルト式無段変速機CVTの油圧制御装置において、排出油路9を、プーリ2の回転が停止している際に油圧室7d内で作動油FLに混入していた空気が作動油FLと分離して集積する部分7gと、油圧室7dの外部とを連通するように形成する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに構成することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】伝達軸90に固定される出力側固定シーブ101、および伝達軸90に軸線方向に摺動可能かつ相対回転不能に支持される出力側可動シーブ103を有する出力プーリ100と、伝達軸90と同一軸線上に配置される出力部材110と、出力側可動シーブ103と出力部材110との間に介在し、出力側可動シーブ103および出力部材110間のトルクの伝達を可能とするとともに、前記トルクに応じた軸線方向の押し付け力を出力側可動シーブ103に付与するカム機構120と、出力側可動シーブ103を出力側固定シーブ101側へ付勢する付勢部材130と、を具備するベルト式無段変速機40であって、付勢部材130は、出力側可動シーブ103と出力部材110との間に伝達軸90の軸線方向に並べて配置される複数の皿ばね131・131・・・によって構成した。 (もっと読む)


【課題】可動シーブをその軸線方向に前後動させるための推力を発生させる推力室の内部に、圧油を連続的に供給することのできるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】回転軸2の軸線方向に前後動される可動シーブ7と、可動シーブ7が軸線方向に前後動するための推力を発生させる推力室12と、回転軸2に一体化された固定シーブ8と、各シーブ7,8によって形成されるプーリの溝に巻き掛けられる伝動ベルト6とを備え、推力室12内に可動シーブ7の回転にともなって遠心力を生じ、その遠心力によって可動シーブ7を軸線方向に移動させるウェイト部材13が収容されているベルト式無段変速機1において、推力室12に供給口20と排出口21とが設けられるとともに、供給口20と排出口21とを介して推力室12の内部に圧油を循環可能にする管路19,22が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プーリ油室への空気流入を防止し、ベルト滑りを防止できるベルト式無段変速機の空気流入防止装置を提供する。
【解決手段】一端部がプーリ油室13へ作動油を給排する給排油路41と接続され、他端部にプーリ油室13の頂部より高い位置に大気開放口93を有する空気導入通路92を設け、空気導入通路内のプーリ油室13の頂部より高い位置に、空気導入通路へ作動油が供給された時に作動油の流出を阻止し、空気導入通路の作動油がドレーンされた時に大気開放口93を介して空気の流入を許容するチェック弁94を設ける。プーリ油室13の油圧が排出されたとき、先にチェック弁94が開いて空気が空気導入通路92に流入するので、プーリ油室13への空気流入を遅らせることができる。 (もっと読む)


【課題】 ベルト式無段変速機のプーリおよび金属ベルトの係合部に潤滑油を効率的に供給して潤滑効果を高める。
【解決手段】 潤滑油供給パイプ95にパイプ本体96よりも径方向外側に膨出するノズル部材98を設け、ノズル部材98の内部にパイプ本体96の内部に連通する潤滑油溜まり99aを形成するとともに、ノズル部材98の周壁にノズル孔99d〜99gを形成したので、潤滑油供給源からパイプ本体96の内部に供給された潤滑油を潤滑油溜まり99aからノズル孔99d〜99gを経て噴出させ、プーリおよび金属ベルトの係合部を潤滑することができる。このとき、ノズル孔99d〜99gの長さbはパイプ本体96の肉厚tよりも大きいので、ノズル孔99d〜99gの形状をオリフィス状ではなくチョーク状にして噴出した潤滑油の拡散を防止し、潤滑油を目的とする係合部に集中的に供給して潤滑効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ベルトへの潤滑油の供給を最適化し、潤滑油量を低減する。
【解決手段】ベルト式無段変速機10は、プライマリプーリ11とセカンダリプーリ12の少なくとも一方のプーリのベルト巻掛け開始位置に潤滑油を供給する第1給油ノズル15と、当該一方のプーリのベルト巻掛け終了位置に潤滑油を供給する第2給油ノズル16とを備え、変速比に応じて第1給油ノズル15からの給油量と第2供給ノズル16からの給油量を変更する。 (もっと読む)


【課題】作動油供給排出弁のフェールセーフを有効に行うことにより製品の信頼性を向上させ得るベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】このベルト式無段変速機22は、変速比の遷移時にて、作動油供給排出弁110が開弁すると共に、油圧制御装置130が所定の供給油圧Pinの作動油を可動シーブ53に供給する。これにより、可動シーブ53が駆動されてベルト80の挟圧力が制御される。また、作動油供給排出弁110の開弁状態の保持動作がフェールしたときに、供給油圧Pinの減圧が行われる。 (もっと読む)


【課題】可動シーブ背面の油圧室に発生する遠心油圧をバランスさせるバランスチャンバを備えたベルト式無段変速機において、プーリ軸自体を長くすることがなく、高い組み立て精度を必要としないベルト式無段変速機のバランスチャンバのオイル供給回路を提供する。
【解決手段】セカンダリ軸150の外周部に回転部材21を接続し、この回転部材21の外周部に、外周部がプランジャ155との間に間隔をあけたガイド部材23の内周部をプランジャ155の内周部と共に固定すると、プランジャ155、回転部材21及びガイド部材23に設けられた油路155a、211、231が連通し、セカンダリ軸150の油路159から可動プーリ152背面のバランスチャンバ156にオイルが供給可能となる。従って、セカンダリ軸150自体を長くする必要はなくなる。また、油路155a、211、231は、溝状、孔状もしくは切欠きにより形成されるので、高い組み立て精度は必要としない。 (もっと読む)


【課題】 変速動作の応答性を向上させると共に、油の使用量を低減することができる無段変速装置を提供する。
【解決手段】 無段変速装置1は、プライマリシーブ4及びセカンダリシーブ5を有する無段変速機2と、油を使用して無段変速機2の変速比を制御する油圧制御回路3とを備えている。油圧制御回路3は、油をタンク9から吸い上げて吐出する油圧ポンプ10と、油圧ポンプ10及びタンク9とプライマリシーブ4の油圧シリンダ7との間に接続された密閉式の開閉バルブ14,16と、油圧ポンプ10及びタンク9とセカンダリシーブ5の油圧シリンダ8との間に接続された密閉式の開閉バルブ17,19とを有している。また、油圧シリンダ7,8間には、密閉式の開閉バルブ21を有するバイパス回路22が接続されている。 (もっと読む)


【課題】油圧が供給されるシリンダと駆動軸内に設けられた油路とを連通させる油路を、簡易な構造で構成して、油路の加工の手間が軽減され生産効率を向上させる無段変速機を提供すること。
【解決手段】駆動軸61に固定された駆動側固定シーブ62と、駆動側可動シーブ63と、駆動側シリンダ部材64とにより構成され、駆動側シリンダ64cを有するプライマリプーリ51と、従動軸71に固定された従動側固定シーブ72と、従動側可動シーブ73と従動側シリンダ部材74とにより構成され、従動側シリンダ74cを有するセカンダリプーリ52と、伝動ベルト53とを備え、駆動軸61が、駆動側シリンダ64cに油圧を供給するための駆動軸内油路61rを有し、駆動側シリンダ部材64と駆動側可動シーブ63との間に画成され、駆動軸内油路61rと駆動側シリンダ64cとを連通する駆動側連通油路65rが形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティを向上することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】挟圧力発生油圧室54から作動油を排出する方向に開弁可能な作動油供給排出弁110と、駆動油圧室124の作動油の油圧によりピストン122を移動させることで、作動油供給排出弁110を挟圧力発生油圧室54に作動油を供給する方向に閉弁可能なアクチュエータ120と、挟圧力発生油圧室54に供給される作動油の油圧である供給油圧及び駆動油圧室124の作動油の油圧である駆動油圧を制御する油圧制御手段130とを備え、油圧制御手段130は、車両の速度が予め設定される所定速度以下となった際に、駆動油圧を増圧することでアクチュエータ120により作動油供給排出弁110を閉弁させる。 (もっと読む)


【課題】可動シーブの油圧を封入するバルブが固着した場合に、チェックバルブの固着を解除する巻掛け伝動装置を提供すること。
【解決手段】可動シーブ1bを移動させる油圧サーボ機構12に供給された圧油を閉じ込めるチェックバルブ6が固着した場合に、従動プーリ2のベルト挟圧力を増大させて、従動プーリ2のベルト巻掛け半径を増大させることによって、駆動プーリ1のベルト巻掛け半径を小さくして駆動プーリ1のV字形状の溝幅が広げられるように構成されている。そのため、駆動プーリ1の油圧サーボ機構12から圧油を排出する圧力が生じ、固着したチェックバルブ6を押し返すことができる。また、このような場合に、従動プーリ2のベルト挟圧力を漸増させるので、チェックバルブ6の固着が解除された場合の変速ショックもしくはベルト3の耐久性の悪化を防止もしくは抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料の消費量の増加を抑制できるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】固定シーブ52と、プーリ軸の軸方向に移動可能な可動シーブ53と、内部に注入された作動油により可動シーブをプーリ軸の軸方向の力を付与する油圧室54と、作動油供給排出手段と油圧室との間で作動油の流通が可能な状態と、流通が禁止された状態とを切り替える切換機構100と、油圧室の油圧を内部に閉じ込める閉じ込み制御モードと、作動油供給排出手段により油圧室内の油圧を調整する油圧制御モードとを備え、入力された変速比となるように油圧室内の量を調整する油圧制御手段と、を有し、油圧制御手段は、変速比が基準変速比以下であり、かつ、アクセル開度と車速とが予め設定された変速比最ハイ領域内である場合に閉じ込み制御モードを選択し、油圧室の油圧を内部に閉じ込め、変速比を固定する。 (もっと読む)


【課題】燃費をより向上させることができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】固定シーブ52と、プーリ軸の軸方向に移動可能な可動シーブ53と、内部に注入された作動油により可動シーブをプーリ軸の軸方向の力を付与する油圧室54と、作動油供給排出手段と油圧室との間で作動油の流通が可能な状態と、流通が禁止された状態とを切り替える切換機構100と、油圧室の油圧を内部に閉じ込める閉じ込み制御モードと、作動油供給排出手段により油圧室内の油圧を調整する油圧制御モードとを備え、入力された変速比となるように油圧室内の作動油の量を調整する油圧制御手段と、を有し、油圧制御手段は、閉じ込み制御モード時に変速比が固定されていないことを検出したら、閉じ込み制御モードを使用禁止とし、油圧制御モードで変速比を制御しつつ切換機構の復帰処理を行う。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状態の如何に関わらず、オイルパン内の油面の低下が抑制され空気が混入したオイルによる変速比の制御性の悪化を未然に防止することができる車両のベルト式無段変速装置を提供すること。
【解決手段】プライマリプーリ52と、セカンダリプーリ54と、伝動ベルト55と、オイルパン56と、バルブボディ82およびストレーナ83を有するオイル供給手段57とを備え、オイル供給手段57が、供給油路91と、排出油路92とを有し、ストレーナ83の中間部に供給油路91にオイルを供給する吸込口83sが設けられ、ロワーバルブボディ82aの後方部82uにフロント油圧室67およびリア油圧室68内のオイルを排出油路92からオイルパン56内に排出させる後方排出口82gが設けられ、前方部82mにセカンダリ油圧室78内のオイルを排出油路92からオイルパン56に排出させる前方排出口82zが設けられる。 (もっと読む)


【課題】スライディング部材の傾きを防止することが可能な無段変速機を提供する。
【解決手段】無段変速機は可動シーブ270に設けられた油路222と、可動シーブ270を支持するプライマリシャフト200に設けられ、油路222に直列的に接続された油路223とを備える。油路222,223を経由して油圧室291から作動油が排出される。油路223は油路222よりも作動油を排出しにくい。 (もっと読む)


【課題】被牽引時における入力軸上の構成部品の耐久性を向上できるとともに、被牽引からの停止時にベルトを減速側へ十分戻すことができる、無段変速機を提供する。
【解決手段】プライマリプーリ250は、可動シーブ270とハウジング部292との間に介在する、密封構造のシール部材299を含む。セカンダリプーリは、可動シーブ370とハウジング部392との間に介在する、合口構造を有するシール部材399を含む。プライマリプーリ250には、可動シーブ270が無段変速機の最増速比時に配置される位置よりも固定シーブ260に接近したときに、油圧室291の内部と外部とを連通する、連通孔294が形成されている。 (もっと読む)


【課題】変速の応答性あるいは変速比の制御性の少なくともいずれか一方を向上することができるベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】ベルト式無段変速機1は、供給排出経路と、供給排出経路に設けられ、かつプライマリ油圧室55に対する作動油供給排出時に開弁し、プライマリ油圧室55内に作動油を保持する際に閉弁する作動油供給排出弁70と、作動油供給排出弁70の開閉を制御するアクチュエータ80とを備える。作動油供給排出弁70は、弁体71が弁座72に対して作動油の排出方向に移動することで開弁する。アクチュエータ80は、弁体71を挟んで弁座72と対向する位置に配置されているとともに弁体71が固定され、駆動油圧室81の駆動油圧が閉弁方向に作用する駆動油圧受圧部および作動油供給排出弁70の閉弁時に供給圧Pinに作用する供給圧受圧部であるフランジ部82bが形成されている。 (もっと読む)


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