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Fターム[3J050CE01]の内容

巻き掛け変速機 (4,860) | CA〜CD以外の特徴 (613) | ベルト等の構造、形状・材質 (240)

Fターム[3J050CE01]に分類される特許

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【課題】動力伝達チェーンにおけるフレッチングを抑制すること。
【解決手段】チェーン直線領域をチェーン幅方向から見たときに、チェーンの第1のピン3の平坦部18は、傾斜方向Dに延びる。傾斜方向Dに沿っての第1のピン3の全高hの中央位置を通り傾斜方向Dと直交する仮想線L1が、平坦部18との交差すること、交点P0が形成される。接触部A0を通過し且つチェーン進行方向Xに延びる仮想線L2が、交点P0と平坦部18の一端P1との間において平坦部18と交差することで、交点P2が形成される。傾斜方向Dに関して、交点P0と交点P2との距離をh1とし、交点P2と平坦部18の一端P1との距離をh2としたとき、0.1・h1≦h2である。平坦部18の一端P1を他端よりもチェーン屈曲時に屈曲の内側となる位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】全プーリ比域で、チェーンのリンクピンと、プーリシーブ面との間の摩擦係数を増大させ得るようにして、伝動効率を高めたチェーン式無段変速伝動機構を提供する。
【解決手段】プライマリプーリ11およびセカンダリプーリ12に対するチェーン13の巻き掛け円弧径が同じになるプーリ比1のチェーン巻き掛け状態において、チェーン13の巻き掛け円弧よりも内周側におけるプーリシーブ11a,12aのシーブ面領域に多数の円周条溝21を設ける。ロー側プーリ比で行われるコースティング走行時は、チェーン13のリンクピンの両端面と、プライマリプーリシーブ11aとの接触領域において、摩擦係数の不足をプライマリプーリシーブ11aの円周条溝21が解消し得る。ハイ側プーリ比で行われるドライブ走行時も同様に摩擦係数の不足により伝動効率の低下が顕著になるが、この問題を、セカンダリプーリシーブ12aの円周条溝21が解消し得る。 (もっと読む)


【課題】無終端チェーンの剛性低下により、ダウンシフト時の入力トルク変動に伴う車室内「こもり音」を軽減して、チェーン式無段変速伝動機構の高品質化を図る。
【解決手段】チェーン式無段変速伝動機構の無終端チェーンを構成するリンク板14を、(a)〜(c)に示すように、無終端チェーンの走行方向に延在するリンク板14の平行側部14bを、リンクピン挿通孔14aの開口方向に見て、外側縁14c、または内側縁14d、或いはこれら双方における円弧状切り欠きにより幅がW1〜W3のように小さくなったくびれ形状にする。これによりリンク板14は、平行側部14bが部分的に断面積を小さくされ、低剛性なリンク板となり、無終端チェーンの捩り剛性をロックアップトルクダンパの捩り剛性よりも小さくして、ダウンシフト時の入力トルク変動に伴う車室内「こもり音」を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機とモータとを一体的に構成した電動パワーユニットの小型化を図る。
【解決手段】モータ60とベルト式変速機50を一体化して電動パワーユニット10を構成する。パワーユニット10はモータ(60)および従動側プーリ80に掛け渡されて、その長さ方向に極性を交互にして配置される複数の永久磁石68を内蔵した無端Vベルト51を備える。モータ60は互いに対向してVベルト51のV字角度と同一の開き角度αを有したベルト摺動面58を形成するステータ保持プレート56と、ステータ保持プレート56との間隔を可変に配置される可動部材57と、ステータ保持プレート56の、ベルト摺動面58の背面側に設けられたステータ61とを含んでいる。ステータ61は、モータ60に掛け渡されるVベルト51の曲率半径の内側方向から外側方向に向けて拡がる扇形の断面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】Vベルトとプーリとの実接触面積を増大するとともにVベルトの耐摩耗性を向上可能なベルト式無段変速機およびベルト式無段変速機用のプーリ製造方法を提供する。
【解決手段】ベルト式無段変速機1は、樹脂製の接触部66を有する複数のエレメント57および複数のエレメント57を支持する無終端リング58を有するVベルト3と、切削加工または研削加工による加工痕を押し潰して得る平滑なシーブ面27a、28aを接触部66に当ててVベルト3を挟み込む駆動プーリ5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】プーリに対するエレメントの姿勢を矯正してエレメントやプーリの摩耗を抑制することのできるベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】ベルト式無段変速機CVTにおいて、ベルト1の走行時に第1プーリ16の溝幅方向における中心位置と第2プーリ17の溝幅方向における中心位置とが相対的にずれた状態でエレメント2が第1もしくは第2プーリ16,17の溝にその第1もしくは第2プーリ16,17の中心軸線を含む面に対して傾斜して進入する芯ずれが生じた際に、エレメント2のベルト1の幅方向における左右両側面と第1もしくは第2プーリ16,17の溝面とのなす角度を、芯ずれが生じていない状態で左右両側面と溝面とがなす正規の角度に近づけるように、第1プーリ16の回転軸線方向と第2プーリ17の回転軸線方向との間に角度差を設けている。 (もっと読む)


【課題】 別部品のチェーン破断対策部材(例えば枠体)を使用することなく、チェーン破断対策を可能とし、これにより、別部品のチェーン破断対策部材を使用するものに比べて、製造コストを大幅に削減することができる動力伝達チェーンおよび動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 複数のリンク11,21の内の一部は、動力伝達チェーン1が破断してハウジング30に衝突した際の衝撃を吸収する衝撃吸収用リンク21とされている。衝撃吸収用リンク21は、他のリンク11の外周面よりもチェーン径方向外方に突出し動力伝達チェーン1破断時に先にハウジング30に衝突して衝撃を吸収する径方向外方突出部22を有している。 (もっと読む)


【課題】プーリ中心ボス部の歯が係合するようチェーンリンク板の内周縁に設けた歯溝間の尖り部が騒音防止用のチェーンガイドと接触して耐久性が悪化するのを防止する。
【解決手段】チェーンリンク1は固定シーブ3および可動シーブ4間で動力伝達を行い、可動シーブ4が固定シーブ3から離れた図示の変速比選択状態で、チェーンリンク1の幅方向に整列したリンク板11の内周縁における溝11bがプーリ中心ボス部6の歯7(歯先7b)と係合し、伝動効率を高める。リンク板11の溝11b間における尖り部11cがチェーンガイド(図示せず)と接して耐久性が悪化するのを防止するため、リンク板11のチェーンリンク幅方向両側に別のリンク板12を設け、このリンク板12は内周縁12cに、溝11bのような溝を設けないものとし、内周縁12cが全長に亘ってチェーンガイドと接するようになす。 (もっと読む)


【課題】エレメントの板厚を単一化しながら、騒音を低減可能な無段変速機用の伝動ベルトを提供する。
【解決手段】無段変速機用の伝動ベルト10は、厚さ方向の一方の面にディンプル28が形成され、他方の面にホール29が形成されるとともに、互いに対向して環状に配列された多数の板状のエレメント20と、環状に配列された状態のエレメント20を結束する無端環状のリング30とを備えている。そして、各エレメント20のホール29には、隣接するエレメント20のディンプル28が挿入され、ホール29のベルト内外方向の幅W21とディンプル28のベルト内外方向の幅W11との差(W21−W11)が、ホール29のベルト幅方向の幅W22とディンプル28のベルト幅方向の幅W12との差(W22−W12)よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】 ドライブピンがプーリの径方向外方に移動してプーリから外れた際に、ケースとプーリとの間で動力伝達チェーンがロックすることが防止された動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 動力伝達チェーン1の破断に伴って、ドライブピン14が両シーブ2a,2b間に挟持された状態でプーリ2の径方向外方に移動してプーリ2から外れる際に、ドライブピン14を傾けることによって、ケース4とプーリ2との間で動力伝達チェーン1がロックしないようにするロック防止手段5が設けられている。ロック防止手段5は、固定シーブ2aおよび可動シーブ2bのいずれか一方のみの外径側端部に設けられた突起31からなる。 (もっと読む)


【課題】窒化処理時の窒素拡散性を損ない難く、高い曲げ疲労強度を発揮可能なCVTリング用薄板鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.15%、Ni:6〜9%、Co:12〜20%、Mo:1〜5%、Al:0.5〜1.5%、Cr:1.0〜4.5%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなり、不可避的不純物中のTi、S、P、N、Oは、Ti:0.10%以下、S:0.003%以下、P:0.03%以下、N:0.03%以下、O:0.03%以下に規制されており、かつ、式(1):35.5≦[Ni%]+1.5×[Co%]+[Mo%]+4×[Al%]≦40.5、式(2):12≦[Cr%]+1.5×[Mo%]+5.5×[Al%]≦19を満たすCVTリング用薄板鋼とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により冷却性能を向上させた乾式の伝動ベルトを提供すること。
【解決手段】プーリPに巻き掛かる際にプーリPのベルト巻き掛け溝Pvに当接するとともにそのベルト巻き掛け溝Pvから受ける圧力に対抗する多数のブロック1と、それら多数のブロック1を環状に配列した状態で保持するバンド2,3とを備えた伝動ベルトBにおいて、プーリPに巻き掛かった状態における外周側の空間と内周側の空間との間で空気の流動を可能にする冷却流路8を設けた。 (もっと読む)


【課題】シーブが倒れることよるベルトの下当たり接触を抑制し、さらに可動シーブの冷却性能および潤滑性能が向上するベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】プライマリプーリとセカンダリプーリとの少なくとも一方のプーリ1は、該一方のプーリ1を構成している可動片6が嵌合している回転軸2に軸線方向に前後動自在に嵌合しかつ前記可動片6を固定片5側へと押圧するピストン部材14を有し、そのピストン部材14の最内周部14bの軸線方向での端面14cと該端面14cに対向する前記可動片6の軸線方向での端面6dとの間に所定の隙間が設定されるとともに、前記ピストン部材14は、前記端面14cより半径方向で外周側の所定箇所で前記可動片6に当接していることによる。 (もっと読む)


【課題】自転車の多段ギヤ式の変速装置においては、高速ギヤで走行中ギヤ比を高速ギヤにしたまま停車した場合、そのギヤ比では負荷が大きすぎてペダルを踏みだしてスタートする事が難しかった。ギヤ比をスタートに適した低速ギヤに戻すにはギヤ比をセットし、後輪を地面から浮かした状態でペダルを回転させてギヤ比を切り替えなければならなかった。又登り坂では強い張力でチェーンがギヤに噛んでいるため変速ギヤの切り替えが難しかった。
【解決手段】車輪を回す負荷による張力で幅が変化する弾性体からなるベルトを従動プーリと底の深い駆動プーリに巻き掛ける、幅が張力により変化するベルトは駆動プーリのVが狭い底側とVが広い外周側の間をベルトの弾性力で移動しその都度、円弧径が変わることで従動プーリとの有効径の比率が変化し無段変速をする、幅可変ベルトによる負荷感応無段変速装置。 (もっと読む)


【課題】チェーンVベルト式無段変速機において、チェーンリンクとプーリとのスリップを防止する。
【解決手段】プーリ中心ボス部16の外周における径方向可動歯17が噛み合うようリンク板14の可動歯噛合溝14bを、リンク板14の両端におけるリンクピン挿通孔14aの中心Opと、プーリ回転中心Osとをそれぞれ結んだ半径線間の角度であるリンクピッチ角から、可動歯17と可動歯噛合溝14bとの噛み合い接触範囲をプーリ回転中心周りの角度として定義した遅れ位相角を差し引いて得られる角度範囲内に配置し、可動歯噛合溝14bの数を、プーリ巻き付き範囲(第1歯から第7歯)内で可動歯噛合溝14bと噛み合う可動歯17の有効噛み合い歯数が1以上(3個)となる数(4個)とする。これにより常時少なくとも1個の可動歯17がリンク板14の可動歯噛合溝14bと噛み合い、チェーンリンク13とプーリとのスリップ防止できる。 (もっと読む)


【課題】縦裂きを確実に防止し得る平ベルト3、及び、それを用いたベルト式無段変速機1を提供する。
【解決手段】平ベルト3は、傾斜した二つの傾斜面30,30によって構成されることで、横断面V字状となった伝動面を有する本体31と、本体31の内部に埋設された抗張体34によって構成されかつ、本体31に抗張力を付与する抗張体層32と、本体31の幅方向に対する補強を行う補強層33と、を備える。抗張体層32と補強層33とは、本体31の厚み方向に近接して配置されている。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップ音によるライダーの不快感を抑えることができる無段変速装置および鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】本発明に係る無段変速装置では、固定プーリ体42の軸線に垂直な平面に対する第1外周部42bの表面の傾斜角θ2は、固定プーリ体42の軸線に垂直な平面に対する第1内周部42aの表面の傾斜角θ1よりも大きい。可動プーリ体43の軸線に垂直な平面に対する第2外周部43bの表面の傾斜角θ4は、可動プーリ体43の軸線に垂直な平面に対する第2内周部43aの表面の傾斜角θ3よりも大きい。そして、減速比が最大であるときに、Vベルト39の第1側面39aは、第1内周部42aと接触し且つ第1外周部42bと非接触であり、Vベルト39の第2側面39bは、第2内周部43aと接触し且つ第2外周部43bと非接触である。 (もっと読む)


【課題】可変径プーリーに於けるベルトとプーリーの滑りを極度に減らす。発信時の負荷を少なくする。変化量を増やし、変速比、減速比の比率を上げる、滑りの全くない物にする。ベルトの不均一な張り、歪みを取り除き、最適な張りと、通り芯のずれを無くす。
【解決手段】
可変径プーリーの引っ掛かりを多くする、円盤状にギアの歯の代わりにボールとボールを絡ませて変速を行う、発進時プーリーの径を負荷に応じて変える、ベルトの代わりにプーリー間にディスクを挟みこんで移動させる、Vベルト車の芯でベルトの調整を行う。 (もっと読む)


【課題】リンクに発生する応力を低減することができ、さらにピンの上下方向の判別を容易とすることができる動力伝達チェーンおよび動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達チェーンは、チェーン長さ方向に並ぶリンク同士を長さ方向に屈曲可能に連結する複数の相対的に長さが異なる2種類のピンおよびインターピース15を備えている。ピンおよびインターピース15は、いずれもその横断面が前後方向軸線Mにより凸円弧状上縁部15eを含む上半部15gと凸円弧状下縁部15fを含む下半部15hとに区別されるとともに、その上半部15gの縁部と下半部15hの縁部とが非対称に形成されているものである。 (もっと読む)


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