説明

Fターム[3J051AA08]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 変速形式 (1,238) | 並列されているもの (91)

Fターム[3J051AA08]に分類される特許

21 - 40 / 91


【課題】第1出力側ディスクおよび第2出力側ディスクによりそれぞれ独立して回転駆動される第1駆動軸および第2駆動軸を備えたダブルキャビティ式のトロイダル型無段変速機において、バリエータの大型化を防ぐことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】4輪駆動用のダブルキャビティ式トロイダル型無段変速機であって、第2従動歯車71Bと前輪用駆動軸72Aとの間にワンウェイクラッチ75が設けられている。ワンウェイクラッチは、後輪が空転して、後輪用駆動軸72B(すなわち第2従動歯車71B)の回転速度が前輪用駆動軸72Aの回転速度よりも速くなった場合に、第2従動歯車71Bと前輪用駆動軸を連結して(すなわちワンウェイクラッチ75が入りとなり)、第2出力側ディスク3B(すなわち第2バリエータ70B)のトルクを第2出力歯車4Bおよび第2従動歯車を介して前輪用駆動軸へ伝達するようになっている。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機においてパワーローラを回転自在に支持するスラスト玉軸受における保持器を外輪案内方式とした場合に、保持器と外輪との接触部におけるフリクションの増加を防止する。また、フリクションの増加を防止する構造を用いてスラスト玉軸受の内輪側に外輪側より多くの潤滑油を供給可能とする。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、保持器27xの円孔27aの内周面に、この保持器27xの回転に伴って、この保持器27xの内周面側に供給される潤滑油に内周面より内側に向う動圧を生じさせる動圧溝27eが設けられている。また、動圧溝27eは、潤滑油を内輪側に導出するように、内輪側の端部が開放され、外輪側の端部が閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】動力分配機構にトロイダル型無段変速機を用い、動力の損失が少なく、さらに小型化された無段変速装置を提供する。
【解決手段】クラッチ34が接合している時には、出力側ディスク17a側の動力は、クラッチ34を経由して、駆動輪38bと、第1の太陽歯車20と、第2の太陽歯車24とに伝達され、出力側ディスク17b側の動力は、第1のキャリア18に伝達される。また、クラッチ34が接合していない時には、出力側ディスク17a側の動力は、太陽歯車20に伝達され、出力側ディスク17b側の動力は、キャリア18に伝達される。そして、太陽歯車20に伝達された動力と、キャリア18に伝達された動力とが統合し、デフピニオンギア41aに出力され、サイドギア42aから駆動輪38aに、サイドギア42bから駆動輪38bに出力される。 (もっと読む)


【課題】複数のトラニオンに支持されるパワーローラの枢軸に沿った軸方向変位の同期安定性を高めることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】パワーローラ11を回転自在に支持する複数のトラニオン15と、トラニオン15を枢軸14の軸方向に変位させる駆動シリンダ31とを備える。トラニオン15の一対の枢軸14をそれぞれ傾転自在且つ軸方向に変位自在に支持するヨーク23Aを備える。ヨーク23Aに係合して揺動自在に支持する係合手段としての第1ポスト110に固定されたピン111を備える。この係合手段により、ヨーク23Aは、入力軸1の軸方向に沿ったX軸方向の移動と、枢軸14の軸方向に沿ったY軸方向の移動と、これらX軸方向およびY軸方向に直交するZ軸方向の移動とが規制される。さらに、Y軸方向周りの回転とZ軸方向周りの回転とが規制されるとともにX軸方向周りの回転が許容される。 (もっと読む)


【課題】遊星ホイール摩擦車を用いる無段変速装置において、摩擦力による確実な動力伝達を行い、かつ、出力取り出し機構等を簡素化するとともに、各変速機に生じるスラスト力をバランスさせて遊星ホイール摩擦車等の位置を自動的に補正する。
【解決手段】一対の遊星ホイール摩擦車式無段変速機A、Bを、各々の無段変速機の出力部材40が中央部に位置するよう対向して配置し、変速装置を構成する。入力部材1の周囲で公転及び自転を行う各遊星ホイール摩擦車2には円錐転動面21、22を形成し、この円錐転動面の外周に、リング状の出力部材40の内方に対称的に形成された円錐摩擦面を圧接し、変速リング5の位置を代えて出力部材40の回転数を変更する。対向する無段変速機A、Bのスラスト力は相殺され、出力部材40が変速装置の中央部においてフローティング状態で支持されるので、摩擦伝動部品の位置が自動調心される。 (もっと読む)


【課題】コーンリング式等の摩擦式無段変速装置をハイブリッド駆動装置に適用して、コンパクトな構成で確実なトルク伝達と変速を可能とする。
【解決手段】ケース11を隔壁12により第1の空間Aと第2の空間Bに油密状に区画する。第1の空間Aに摩擦式無段変速装置3を収納すると共にトラクション用オイルを充填する。第2の空間Bに、電気モータ2の回転をディファレンシャル装置5に伝達する伝達経路の一部となるギヤ伝動装置7を収納すると共に潤滑用オイルを充填する。 (もっと読む)


【課題】ドライブローラをドライブディスクに取り付ける構成を工夫し、ドライブローラの配置精度を高度に保証し、併せて組立作業性、分解作業性を改善すること。
【課題手段】ドライブローラ56L、56Rを支持したローラブラケット50L、50Rをドライブディスク48L、48Rにスライド嵌合式に取り付け、円環部材34L、34Rによってローラブラケット50L、50がドライブディスク48L、48Rより抜け出することを一斉に止める。 (もっと読む)


【課題】製造上のバラツキ等により生ずるトランクション伝動容量制御精度の低下を、当該制御で用いる特性マップの学習により防止する。
【解決手段】演算部70は、モータ動作特性(マップA)を基に、一対のローラが目標駆動力Tf対応のローラ間径方向押圧力Frで押圧されるクランクシャフト回転角指令値tθを求める。演算部80は、モータ駆動特性(マップB)を基に、tθ達成用のクランクシャフト回転操作トルクTcoを目標モータ駆動トルクとして求め、対応するモータ電流指令値Iに所定の応答で追従するモータ駆動電流iによってモータを駆動し、クランクシャフトの回転位置制御を行う。取得部100は、モータ駆動電流iから求めたクランクシャフト駆動トルクTcdと、クランクシャフト回転角θとの関係であるモータ制御出力特性マップ(マップC)を取得し、マップCの制御出力トルク発生開始クランクシャフト回転角θstと、クランクシャフト駆動トルクTcdの変化勾配αとから、マップAおよびマップBを学習する。 (もっと読む)


【課題】 摩擦伝動変速装置において、動力を伝達するローラ対を切り替える変速時におけるショックの低減を図る。
【解決手段】 軸方向に並び一体に回転する互いに異径な複数の駆動ローラ1と、軸方向に並び一体に回転する互いに異径な複数の従動ローラ2と、駆動ローラ支持軸受5,6のカムフォロア5a,6aと押圧接触するカム8と、従動ローラ2を回転自在に支持する偏心従動ローラ軸24とを有し、変速時に偏心従動ローラ軸24を回転させて選択的にいずれかの駆動ローラ1と従動ローラ2とのローラ対を押圧接触させて動力を伝達する摩擦伝動変速機と、カムフォロア5a,6aの径方向外側に対向配置され、カムフォロア5a,6aを押圧可能な一対の油圧シリンダ14,15と、両油圧シリンダ14,15の油圧室14c,15cを連通する油路16と、偏心従動ローラ軸24と機械的に連結され、変速時に油路16を遮断し、非変速時に遮断を解除する切替弁19と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】摩擦ローラ式故に掻き上げオイル量が少ない摩擦伝動変速機であっても、摩擦ローラ対の接触部および摩擦ローラ軸受部を確実に潤滑し得るようにする。
【解決手段】摩擦伝動変速機の出力歯車組により掻き上げられたオイルをローラ外周面オイルガイド22で受け取り、これを、矢γで示すように、入力側摩擦ローラ2-1,2-2,・・・2-6の外周面に滴下して、これら入力側摩擦ローラ2-1,2-2,・・・2-6および出力側摩擦ローラ10-1,10-2,・・・10-6の相互径方向押圧接触面に供給する。オイルガイド22からのオイルは降下オイルガイド23を経て、ローラ支承部用オイルガイド24を成すクランクシャフト中空孔24aに通流させ、この中空孔24aから径方向孔24-1,24-2,・・・24-6を経て、出力側摩擦ローラ10-1,10-2,・・・10-6の軸受11-1,11-2,・・・11-6に供給する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化・軽量化・コンパクト化を達成しながら、増速比を含む高い変速比の設定自由度を持つ変速機能と、トルク伝達/遮断を切り替えるクラッチ機能を併せて発揮することができる変速機を提供すること。
【解決手段】エンジン1に接続され、入力軸支持枠18,18に支持される入力軸3と、入力軸3に平行配置され、出力軸支持枠19,19に支持される出力軸4と、入力軸3に設けられ、外周端を出力軸4に近接配置した円板状の入力ディスク15と、出力軸4に設けられ、外周端を入力軸3に近接配置した円板状の出力ディスク16と、入力ディスク15と出力ディスク16が互いに重なり合うディスク重合領域のうち、入力軸3の軸心O3と出力軸4の軸心O4を結ぶ軸心連結線CL上に沿って移動可能に設けられ、要求変速比に応じた位置にて両ディスク15,16を挟持押圧し、両ディスク15,16の弾性変形によりトルク伝達接触部TCを形成する一対の押圧ローラー17,17と、を有する。 (もっと読む)


【課題】増速比を含む高い変速比の設定自由度を持つ変速機能と、トルク伝達/遮断を切り替えるクラッチ機能を併せて発揮することができると共に、各変速比位置で伝達トルクのスピン損失を低減することができる多段変速機を提供する。
【解決手段】入力軸3に設けられた円板状の入力ディスク15と、出力軸4に設けられた円板状の出力ディスク16と、入出力ディスク15,16の重合領域のうち、入力軸3の軸心Oと出力軸4の軸心Oを結ぶ軸心連結線上に沿って移動可能に設けられ、要求変速比に応じた位置にて両ディスク15,16を挟持押圧する一対の押圧ローラー17を備え、入力ディスク15に有する複数の入力側突条15a,…,15gと、出力ディスク16の出力側突条16a,…,16gは、軸心連結線CLの長さを複数の要求変速比に応じて入力側駆動半径と出力側駆動半径に振り分けた設定とし、軸心連結線上にて両突条の頂部同士を対向配置した。 (もっと読む)


【課題】所要の変速比に応じて軸方向に移動する摩擦リング部材を、アクチュエータ本体を移動させることなく安定位置にて停止させるように構成することで、装置構造が複雑となって大型化する等の虞を解消した無段変速機を提供する。
【解決手段】本コーンリング無段変速機では、変速比制御アクチュエータ43をケース15側に移動不能に位置決め固定し、変速制御手段7が、変速比制御アクチュエータ43の作動にて摩擦リング部材6を軸に対して傾斜させ、該傾斜に基づき移動する摩擦リング部材6の傾斜角度が0となって所要の変速比を満たす安定位置にて摩擦リング部材6を停止させるように機械的に制御する。従って、所要の変速比に応じて軸方向に移動する摩擦リング部材6を、アクチュエータ本体を移動させることなく、変速制御手段7の機械的な制御によって安定位置で停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】適正に変速応答性を向上することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】リンク部材17aが揺動軸線X4を中心として揺動することで一対の支持手段6の逆方向への移動を同期させるリンク手段17と、リンク部材17aにてローラ支持部6aの肩部6eと対向する面17eに設けられる溝部110と、溝部110内に設けられ肩部6eと接触して転動可能な転動体120とを有し、転動体120と肩部6eとの接触部分が揺動軸線X4と平行で、かつ、当該揺動軸線X4から離間した側でリンク孔130と接する接線X5上に設定される突起部100とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主スピンドルの径を大きくすることなくより大きな動力を伝達することが可能であり、主スピンドルの回転数をより高く(回転速度をより大きく)することができる回転動力伝達装置、及び工作機械を提供する。
【解決手段】主スピンドル32と、補助スピンドル42と、駆動ローラ24Rが設けられたモータ24とを備え、並列に配置された主スピンドルと補助スピンドルにはベルトDBが掛け渡されており、主スピンドルのベルトが掛け渡されていない領域の一部は駆動ローラの円筒面が当接する主動力伝達領域32Aに設定され、補助スピンドルのベルトが掛け渡されていない領域の一部は駆動ローラの円筒面が当接する補助動力伝達領域42Aに設定され、主動力伝達領域と補助動力伝達領域は対向する位置に設定され、駆動ローラは、主動力伝達領域と補助動力伝達領域に挟まれるように配置され、主スピンドルと補助スピンドルを摩擦接触によって回転させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦リングトランスミッションの摩擦リング摺動面超過を回避するため、軸方向ロック装置をさらに改良する。
【解決手段】摩擦リング5と、第一摩擦リング摺動面15をもつ第一摩擦円錐体3と、第二摩擦リング摺動面16をもつ第二摩擦円錐体4と、摩擦リングの危険な摩擦リング摺動面超過を回避するための軸方向摩擦リングロック装置17、21とを有する摩擦リングトランスミッション2を提案し、その際、摩擦リングは、摩擦リング摺動面に配置され、2つの摩擦円錐体の間にある隙間の中で、軸方向に移動可能であるように取り付けられており、軸方向摩擦リングロック装置が、摩擦円錐体の少なくとも1つに配置されている。 (もっと読む)


【課題】一対の摩擦車式無段変速機を備えた変速装置において、ローディング装置の構成を簡易化し、かつ、各々の無段変速機の回転差による滑りの増大を防止する。
【解決手段】変速装置は、一対の摩擦車式無段変速機A、Bを備え、各々の摩擦車式無段変速機の出力リング4が中央部に位置するよう対称的に配置される。両出力リング4の中間部にはガイド部材7と転動体9とを設置し、ガイド部材7の外周に歯車を設けて変速装置の出力軸8と連結する。転動体9が挿入される貫通空間部72は、転動体9が周方向に変位すると径方向外方にも移動するような形状を有し、また、両方の出力リング4には、傾斜部を備えた円周溝42が形成されている。ガイド部材7に出力軸8の負荷が作用すると、転動体9は、径方向外方に移動して円周溝42の傾斜部を押圧し、無段変速機の摩擦伝動を行う部材の間に押付け力を付与するローディング装置として作動する。 (もっと読む)


【課題】低速用、高速用各クラッチ7、8の締結圧を運転状況に応じて適切に規制する。
【解決手段】低速用、高速用各クラッチ7、8の各油圧室52a、52bに圧油を、押圧装置14の油圧室51に圧油を導入する為のプライマリーライン50とは別系統で送り込む。この場合に、低速クラッチ用、高速クラッチ用各電磁弁45、46をPWM制御する事により、上記低速用、高速用各クラッチ7、8に導入する油圧を、トロイダル型無段変速機の通過トルク(通過トルクに対応する差圧)と、このトロイダル型無段変速機と接続したエンジンの出力トルク(出力トルクに対応するアクセル操作量)とに基づいて調節する。 (もっと読む)


【課題】両ディスクの外周側に設けられた油圧サーボによってパワーローラの傾斜角度を制御するためのサンギヤを回転制御することが可能でありながら、駆動ピストンにモーメント力が生じることを防ぐと共に、パワーローラの移動範囲に対する影響も少なくすることが可能なトロイダル式無段変速装置を提供する。
【解決手段】バリエータ1のローラ位置制御装置4は、油圧サーボ42のピストンロッド43cとサンギヤ25とにそれぞれ駆動連結されると共に、ミッションケース3に対して揺動自在に支持され、揺動の支点となる孔部41cを有するコントロールバー41を備えている。これにより、油圧サーボ42からサンギヤ25に駆動力を伝達する際に、サンギヤ25から油圧サーボ42へモーメントが伝達されることを防ぎ、また、パワーローラ14間におけるコントロールバー41の移動範囲を小さくする。 (もっと読む)


【課題】いずれの変速比においても運転状態に応じてパワーローラの傾転を規制することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】複数のパワーローラ4と、パワーローラ4を回転自在、かつ、入力ディスク2及び出力ディスク3に対して傾転自在に支持する複数の支持手段6を有し、パワーローラ4を傾転させることで入力ディスクと出力ディスクとの回転数比である変速比を変更可能な変速比変更手段5と、入力ディスク2及び出力ディスク3とパワーローラ4とを接触させ入力ディスク2と出力ディスク3との間にパワーローラ4を挟み込む挟圧力を作用可能な挟圧手段15と、運転状態に応じて出力ディスク3とパワーローラ4との接触を解除可能な解除手段100とを備える。 (もっと読む)


21 - 40 / 91