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Fターム[3J051BE05]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 入出力部材の摩擦面の形状 (1,022) | 摩擦面を有するもの (1,016) | 円錐面(変速用) (155)

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【課題】入力軸あるいは出力軸から入力されるトルクの大きさに追従して双方向のトルク伝達を行うことができると共に、トルク伝達不要時、クラッチ機構を用いないでニュートラル状態にすることができる車両用無段変速機を提供すること。
【解決手段】トルク伝達部材(パワーローラ部材)60を平行隙間Sの中心線Soに沿って往復動させ、両円錐ローラ40,50における接触径を変えることで無段階に変速する変速手段(ローラ軸傾斜変速機構)70と、入力軸20又は出力軸30からの入力トルクの大きさに比例し、且つ、平行隙間Sの間隔を狭める方向の軸力により、入力側円錐ローラ40と出力側円錐ローラ50に対するトルク伝達部材60の接触力を発生する接触力発生手段(ローディングカム機構)80と、平行隙間Sの間隔を広げる方向の軸力により、入力側円錐ローラ40と出力側円錐ローラ50に対するトルク伝達部材60の接触力を解除する接触力解除手段(付勢機構)90と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トラクション流体を効果的に、改善した方法で供給するフリクションコーン型変速機。
【解決手段】第1フリクションコーン2038と第2フリクションコーン2039を、互いに摩擦リング2021を用いて連絡させ、互いから一定距離で離間させて、摩擦リング2021を離間部内で調節可能に配置するフリクションコーン型変速機であって、主伝動部材2000を回転する際に、第1流動媒体間隙部2207を、第1フリクションコーンと摩擦要素2021との間に設け、第2流動媒体間隙部を、第2フリクションコーンと摩擦要素との間に設け、主伝動部材用流動媒体供給体として、第1フリクションコーンの表面と平行に配置された流動媒体供給ライン2500に流動媒体噴射ノズル2501〜2504を備え、流動媒体供給体を、主伝動部材2000の回転方向から見て、流動媒体間隙部の前に配置し、流動媒体としてトラクション流体を用いる。 (もっと読む)


【課題】実変速比の推定精度を向上させること。
【解決手段】シャフト50上の第1及び第2の回転部材10,20に挟持された複数個の遊星ボール40と、各遊星ボール40を傾転させるアイリスプレート80及びウォームギヤ81と、遊星ボール40との第1接触点P1を有する第1筒状部31a及び当該第1筒状部31aから延設した第2筒状部31bを具備し、シャフト50に対する相対回転が可能な第1サンローラ31、並びに、遊星ボール40との第2接触点P2を有し、第2筒状部31bの外周面上で第1サンローラ31に対する相対回転が可能な第2サンローラ32を備えたサンローラ30と、を備え、第1回転部材10をトルクの入力部、第2回転部材20をトルクの出力部とした場合、第1サンローラ31と第2サンローラ32の回転比に基づいて実変速比を推定すること。 (もっと読む)


【課題】トルクカムからなる押圧装置は、ボールに作用する遠心力が円弧面のカム溝に作用するため、接触角が変化して正確に設定することが困難である。
【解決手段】カム溝26,27又は29,30におけるボール28又は31が接触する外周面26b,27b又は30bを直線形状とする。上記外周面26b,27bが所定傾斜角なるトルクカム15は、遠心力に基づき設定された軸力を発生し、上記外周面30bが軸線と平行なトルクカム20は、遠心力に基づく軸力が0となる。 (もっと読む)


【課題】コーンリング式CVTは、トラクション用オイルを介在した状態でリングを介して動力伝達するので、その伝達トルク容量が比較的小さい。
【解決手段】エンジン出力軸54に連結する入力軸6の回転を、入力歯車17及び中間歯車19を介してコーンリング式CVT3の入力側摩擦車22に増速、反転して伝達する。コーンリング式CVT3の出力側摩擦車23の回転を、出力歯車44、カウンタ軸47に設けた歯車49,50及びデフマウント歯車41を介して同方向に減速して伝達する。 (もっと読む)


【課題】遊星摩擦車式無段変速機に関し、トルクローディングの効率を効果的に向上させる。
【解決手段】入力軸12と、キャリア13と、傾斜する回転軸16dにテーパローラ16b等を有する遊星摩擦車16と、キャリア底部13aの外周の一部を切欠いて形成されるとともに、回転軸16dの入力側を回転自在に支持する入力側支持部14と、入力軸12と同一直線上に設けられるサンローラ17と、遊星摩擦車16のローラ16cに接触して回転されるリングローラ19と、リングローラ19から間隔を隔てて設けられる出力軸20と、トルク差が生じた時にリングローラ19と出力軸20とを軸方向に押し付ける転動体を有するローディング部22と、テーパローラ16bと接触して遊星摩擦車16を自転させる変速リング21とを備えた。 (もっと読む)


【課題】従来よりの無段変速機(CVT)や、二つの円錐や円の外周同士を組合わせての変速機は、動力伝達の制御の困難性や摩擦抵抗、外周同士の組付け圧力の問題等が顕著であることから、変速及び変速速度の適正な制御を構造的機構的に解決させると共に、部品点数の低減と省スペース化の実現も課題とした。
【解決手段】
円錐の特徴である外周の変遷を利用し、頂角が切断された二つのすり鉢状の底面を継ぎ合わせ回転可能な双円錐形状として、該双円錐の空洞内に頂角が切断された各々の開口部から二本の動力入出力の伝動軸を挿入し、夫々の軸に動力伝達可能なローラーを通し、前記双円錐の内壁に滑らせずにグリップさせ続けての動力伝達を行いながら、前記二つのローラー各々を前記双円錐内壁の異なる外周を移動させる手段を用い、動力を変速させ上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】EV走行モードの領域を広げることを可能とし、もって燃費向上を図ることが可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1の制御装置100は、EV走行モードからエンジン走行モードに変更された際に、エンジン始動制御手段105がクラッチ4を係合制御しつつエンジン9の回転数を上昇させてエンジン9を始動させると共に、始動時アップシフト制御手段107が該エンジン9の回転上昇に合わせて変速機構3の変速比をアップシフト変速して該変速機構3にてイナーシャトルクTiを発生させる。EV走行モードとエンジン走行モードとを選択するモード選択手段106が、変速機構3の変速比及び入力軸6の回転数、即ちエンジン始動時に発生するイナーシャトルクTiに応じて、EV走行モードを選択する領域を広げる。これにより、エンジン走行モードの領域が減少して燃費向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】運転者に違和感を感じさせずに、素早くエンジンを始動可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。ハイブリッド駆動装置1の制御装置100は、エンジン始動時に変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを発生させる始動時アップシフト制御手段107と、クラッチトルク補正手段109とを備えており、クラッチトルク補正手段109は、始動時アップシフト制御手段107によるアップシフト時に、クラッチ4のトルク容量をイナーシャトルクに応じて増加補正し、エンジン9の回転数を素早く上昇させると共に、駆動車輪10へのイナーシャトルクの伝達を防止する。 (もっと読む)


【課題】トラクションドライブ式の無段変速機構を搭載した動力工具において、無段変速機構と出力側歯車列との互いの構造を構成する部品点数を減らす。
【解決手段】無段変速機構30は、転がり接触による摩擦伝動にてモータスピンドル11の回転駆動を減速させるように構成される。無段変速機構30における摩擦伝動に必要な推力は、減速ユニット40を構成する駆動側ギヤ41と従動側ギヤ45との駆動状態の噛合いにより生ずる推力を利用している。これら駆動側ギヤ41と従動側ギヤ45とは、ともに噛み合うスパイラルベベルギヤにて構成されている。駆動側ギヤ41の回転軸となる中間伝達軸31は、駆動側ギヤ41と従動側ギヤ45との駆動状態の噛合いにより生ずる推力により、無段変速機構30に向けて付勢されている。 (もっと読む)


【課題】適切なロー位置に遊星回転部材を移動させることができる車両用無段変速機を提供する。
【解決手段】遊星回転部材55の位置に応じた信号を出力するセンサー103の出力信号に基づいて、或いは、変速制御モーター101に供給する駆動信号の駆動デューティー比及び駆動時間に基づいて、遊星回転部材55をロー位置に停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】EV走行領域を縮小することなく、かつエンジン始動時に生じるヘジテーションの低減を図ることが可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、コーンリング式変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。このハイブリッド駆動装置1の制御装置100に、エンジン始動時におけるクラッチ4の係合制御に合わせて、変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを出力させる始動時アップシフト制御手段107を備え、エンジン始動時に、モータ2の駆動トルクTmにインプットコーン22、モータ2のロータ、及び入力軸6の減速によるイナーシャトルクTiを加えた出力トルクToutを駆動車輪10に出力させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦車による無段変速装置は、接触部にトラクション用オイルを介在して動力伝達するが、油温が高くなると、滑りが増加する。
【解決手段】押圧装置12に、トルクカム15による軸力方向直列に線膨張係数の高いスペーサ40及びスプリング13を配置する。押圧装置12は、スプリングの予圧に加えて、トルクカム15により伝達トルクに応じた軸力を発生すると共に、スペーサによりオイル温度に応じた軸力を発生する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給量を確保しつつ動力伝達効率の低下を抑制すること。
【解決手段】入力軸11と、出力軸12と、入力コーン21と、出力コーン22と、リング31と、変速比の変更の際にリング31と共に移動するリング支持装置40と、間隙Cを空けてリング31の外周面及び側面を覆いつつ、端部が油貯留部91の潤滑油の油面よりも上方に位置するよう当該潤滑油内からリング31の回転方向に向けて延設し、前記間隙Cに入り込んだ潤滑油を前記端部の排出口52に向けて案内する油案内部材51と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】オイル溜りの撹拌が不充分で、オイルが局所的に高温となり、リングと摩擦車との間で滑りが増大する。
【解決手段】入力側摩擦車22及び出力側摩擦車23は、共にその大径側がオイル溜り50に浸る。両摩擦車のオイル溜り50に浸る部分22A,23Aは、軸方向に離れ(p)ており、かつ反対方向(I’,J’)に回転するため、オイル溜り50は、全体として一方向の循環流れKを生じる。 (もっと読む)


【課題】オイル溜りの撹拌が不充分で、オイルが局所的に高温となり、リングと摩擦車との間で滑りが増大する。
【解決手段】オイル溜り50にオイル循環装置51を接続する。オイル循環装置51は、オイル溜り50の深い部分における深さ方向で底面側Fdに配置された吸入口51aから吸引し、オイルクーラ53で冷却したオイルを、上記吸入口より油面50a側に配置された吐出口51bから吐出する。これにより、オイル溜り50に循環流れを生じる。 (もっと読む)


【課題】リングの傾斜角を検知するステア角制御によっては、リングの検知ステア角に誤差及びバラツキがあり、リングの傾斜角による変速制御の精度が十分でない。
【解決手段】出力側摩擦車の回転数及びリングの軸方向位置から求めたリングの回転数と、リングの軸方向位置変化とからリングのステア角を算出し、ステア角制御のリングの検知ステア角を上記算出したステア角により補正する。 (もっと読む)


【課題】リングの軸方向位置を検知するセンサをなくすと共に、リングが正常可動範囲を越えるような信号が出力することを防止する。
【解決手段】インプットコーン回転数,入力トルク,トラクション油温に基づきリングのスリップ率を求めて、実変速比から求めたリング軸方向位置を上記スリップ率により補正して、リングの軸方向位置を推定する。該推定したリングの軸方向位置と、目標速度比から算出したリングの軸方向位置とにより、リングのステア角を算出する。 (もっと読む)


【課題】リングの軸方向位置をセンサに検知して変速制御する場合、センサの誤差やバラツキにより正確な変速制御ができないことがある。
【解決手段】センサによる測定リング位置xを、速度比から算出したリング位置で補正して実リング位置を決定する。入力トルクが0付近では、リングのスリップは原則なく、速度比によるリング位置が実際のリング位置に近似し、これにより測定リング位置を補正することにより、正確な実リング位置を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】車両用無段変速機において、遊星回転部材の滑りを抑制し、伝達効率を向上する。
【解決手段】ドライブ側伝達部材53とドライブ側伝達部材53に対して回転自在に支持されるドリブン側伝達部材54とを有し、該両フェース53,54間において変速機軸51を支持するケーシング23に対して回転不能且つ軸方向に移動可能に設けられた遊星支持軸57に、該両フェース53,54間の動力伝達を行う遊星回転部材55が設けられた車両用無段変速機において、変速機軸51上に回転力を軸方向の変位にかえるとともに両フェース53,54と遊星回転部材55との摩擦力を付加する入力側トルクカム63及び出力側トルクカム68を設け、遊星支持軸57の傾きを変速機軸51に対して鋭角に配置した。 (もっと読む)


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