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Fターム[3J051BE09]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 入出力部材の摩擦面の形状 (1,022) | 摩擦面を有するもの (1,016) | 凹状面(変速用)例:トロイド面 (557)

Fターム[3J051BE09]に分類される特許

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【課題】トラクション面内の発熱状況の詳細を解明し、この解明結果に基づいて、最適量の潤滑油をトラクション面に供給して、転がり疲れ寿命の低下や焼付きを発生させることなく、且つ潤滑油の攪拌抵抗やポンプロスによる効率低下を防止することができるトロイダル形無段変速機及びその潤滑方法を提供する。
【解決手段】トロイダル形無段変速機1の制御装置81は、パワーローラ26が接触する入、出力ディスク2、4のトラクション面2a、4aに供給する潤滑油の供給量を、トロイダル形無段変速機1の作動条件に応じて予め作成されたトラクション面2a、4aの発熱マップに基づいて制御して供給する。 (もっと読む)


【課題】速度伝達比の関数として生成された力を変化させる改良型の軸方向負荷発生システムを有する連続可変変速機に対する要求がある。
【解決手段】複数の傾斜玉1と、対向する入力34および出力101ディスクを有する可変速度変速機の伝達比の範囲にわたって無限数の速度の組み合わせを提供する。遊星歯車装置を使用すると、最低速度を逆転させることができ、変速機の独特の幾何学的形状によって、全ての動力路を同軸にし、その結果、同様の伝達比範囲を達成した変速機と比較して、変速機の全体的サイズおよび複雑さを低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】補強部材をトラニオンに固定する軸部材が脱落することを防止できる、トロイダル式無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスクおよび出力ディスクと、この入力ディスクおよび出力ディスクに接触して転動するパワーローラと、パワーローラを支持するトラニオンとを有し、トラニオンが、一対の張り出し部と、張り出し部同士を接続する補強部材とを備えている、トロイダル式無段変速機において、補強部材の端部に形成された取付孔と、張り出し部を貫通して形成された貫通孔と、貫通孔および取付孔に亘って配置され、かつ、張り出し部および補強部材を相互に固定する軸部材と、パワーローラが予め定められた傾転角度範囲内で傾転するとき、軸部材の端部が接触することにより、軸部材が取り付け孔から抜け出すことを防止する抜け止めが設けられている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で小型化、軽量化、及びコスト低減ができ、動力損失を低減して燃費を改善可能とする。
【解決手段】エンジンからの駆動力を入力する第1軸12上にフルトロイダル型のバリエータ14を配置し、入力回転を無段階に変速して出力する。摩擦クラッチ機構36がバリエータ14と同軸に配置され、発進時に軸方向に締結力を加えてエンジン駆動力を滑り状態を経て伝達すると同時に、締結力をバリエータ14にクランプ力として加えて変速動作を有効とする。前進クラッチギア64、後進クラッチギア66とカップリングスリーブ70を備えた噛合いクラッチ機構は、バリエータ14から駆動力を同一回転で伝達する前進駆動力伝達機構と逆回転で伝達する後進駆動力伝達機構を選択的に結合して第2軸56に駆動力を伝達する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動停止等により作動油の油圧が低下した状態で、車両が走行しても、変速比を維持することが可能なトロイダル式無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスクと、出力ディスクと、複数のパワーローラと、複数のトラニオンと、オイルポンプと、入力ディスクと出力ディスクとを相対的に接近移動させるためのディスク押圧機構と、各トラニオンを進退移動させるための油圧サーボ機構と、ディスク押圧機構および油圧サーボ機構を油圧により制御する油圧制御装置26と、を備え、油圧制御装置26は、ディスク押圧機構の油圧源となるディスク押圧油圧系83の油圧低下時において、ディスク押圧油圧系83内の油圧が、入力ディスクと出力ディスクとの間の動力伝達を遮断する油圧となるまで、油圧サーボ機構の油圧源となるサーボ油圧系84内の油圧を、油圧サーボ機構による変速制御が可能な油圧とする油圧調整系85を有する。 (もっと読む)


【課題】パワーローラ挟圧用ローディング機構と、入力クラッチとをタンデム配置する場合において、トロイダル型無段変速機の軸線方向寸法の増大を抑制する。
【解決手段】室44への油圧でローディングピストン43が右行されて、クラッチパック37を押圧すると、入力クラッチ34の締結により入力軸31へのエンジン回転がクラッチドラム35、クラッチパック37、クラッチハブ37、スプライン38を経てシャフト13に伝達される。シャフト13の回転は、ボールスプライン14を介し入力ディスク4へ、またキャリア16を介し入力ディスク5へ伝達される。ピストン43は、室44内の油圧により入力トルク対応のスラストを発生し、シャフト13および入力ディスク5を左方へ附勢し、ラスト反力で入力ディスク4を右方へ附勢する。これによりパワーローラ8,9は入出力ディスク4,6間および5,7間に入力トルク対応の力で挟圧され、入出力ディスク4,6間および5,7間で動力伝達を行い得る。 (もっと読む)


【課題】組み付け作業性を向上することができる無段変速機及び無段変速機の組み立て方法を提供する。
【解決手段】ピストン81は、油圧室82を形成する油圧室形成部材85との間に当該油圧室82からの作動油の漏洩を防止する第1封止手段S2、S3、S4が設けられる小径部81a、81bと、小径部81a、81bより大径に形成され押圧力が作用する大径部81cとを有し、小径部81a、81bと大径部81cとは、軸部回転軸線X3に沿った方向に対して大径部81cより油圧室82の閉塞側に位置する小径部である閉塞側小径部81aと大径部81cとが分割されている。そして、大径部81cは、閉塞側小径部81aが軸部6bに設けられた後にこの軸部6bに設けられる。 (もっと読む)


【課題】変速に伴うトラニオンおよびパワーローラの傾転時も、リンクポストに設けた開口部からの噴出オイルがトランクション伝動面に確実に供給され得るようにする。
【解決手段】パワーローラ9と対向するリンクポスト27の面に開口するオイル供給路35を設け、このオイル供給路は、リンクポストの中央孔27cに外周条溝リング38を嵌着して画成した環状油路と、環状油路からコントロールバルブ29に至る真直油路とで構成する。オイル供給路35は、末端が、パワーローラと対向するリンクポストの面に開口するようにする開口部35aを有する。開口部から噴出されたオイルが衝突するオイルガイド36をパワーローラ支持軸端面に取着し、オイルガイドは、衝突後のオイルを矢βで示すごとくパワーローラと入出力ディスクとの接触面に導くよう球面形状とし、その直径を、パワーローラの最大傾転時も噴出オイルが衝突し得る大きさとする。 (もっと読む)


【課題】適正に変速応答性を向上することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】リンク部材17aが揺動軸線X4を中心として揺動することで一対の支持手段6の逆方向への移動を同期させるリンク手段17と、リンク部材17aにてローラ支持部6aの肩部6eと対向する面17eに設けられる溝部110と、溝部110内に設けられ肩部6eと接触して転動可能な転動体120とを有し、転動体120と肩部6eとの接触部分が揺動軸線X4と平行で、かつ、当該揺動軸線X4から離間した側でリンク孔130と接する接線X5上に設定される突起部100とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油によりパワーローラを効率的に冷却する。
【解決手段】トラニオン15には、パワーローラ11外周の入力側ディスク2および出力側ディスク3に潤滑油を介して接触する接触点を含むトラクション面に潤滑油を噴射する噴出口85,85が設けられている。噴出口85,85を潤滑油の噴射方向に沿ってパワーローラ11のトラクション面に向かって等倍で投影した場合に、トラクション面に投影された噴出口が全てトラクション面内に収まる。また、噴出口85,85のトラクション面における投影位置が前記接触点より前記スラスト軸受側とされている。さらに、一端側が噴出口85とされる直線的な噴出用の油路84,84が、枢軸14の末端側からトラニオン15に潤滑油を搬送する油路81に直接接続されている。 (もっと読む)


【課題】第1変速制御弁あるいは第2変速制御弁の少なくともいずれか一方に異常が発生しても変速制御性が悪化することを抑制することができるトロイダル式無段変速機を提供すること。
【解決手段】2つの油圧室OP1,OP2の圧力差によりパワーローラ30を移動させることで、変速比を変更するトロイダル式無段変速機1−3の油圧制御装置において、オイルタンク61と、オイルポンプ62と、開弁状態で第1油圧室OP1に作動油を供給し、第2油圧室OP2から作動油を排出する第1変速制御弁63と、開弁状態で第2油圧室OP2に作動油を供給し、第1油圧室OP1から作動油を排出する第2変速制御弁64と、オイルタンク61およびオイルポンプ62と第1変速制御弁63との接続を切り替える第1供給排出ポート切替弁SW5と、オイルタンク61およびオイルポンプ62と第2変速制御弁64との接続を切り替える第2供給排出ポート切替弁SW6と備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油によりパワーローラを効率的に冷却する。
【解決手段】トラニオン15は、1対の折れ曲がり壁部20の先端部間をパワーローラ11の先端面より前側で連結する連結部材71を備えている。折れ曲がり壁部20の内側面には、潤滑油をパワーローラ11に向かって吐出する吐出口8gが設けられている。連結部材71には、折れ曲がり壁部20との接合部となる両端部にパワーローラ11の外周面に略沿った対向凹面を有し、パワーローラ11の外周面に近接する対向凹面部材73が設けられている。対向凹面部材73の左右両端部から折れ曲がり壁部20の内側面に沿って支持板部16側に延出し、パワーローラ11の外周面をトラニオン15の1対の折れ曲がり壁部20の左右側部に対応する四箇所で囲むように配置された囲み部材74を備えている。 (もっと読む)


【課題】トラニオン上端間および下端間のリンクの強度差によるトラニオンの傾倒を防止し、トルクシフトを回避する。
【解決手段】低強度のアッパーリンク16と入出力ディスク4,6の回転軸線O3との距離DUを、高強度のロアリンク17と入出力ディスク回転軸線O3との距離DLよりもΔDだけ大きくする。パワーローラ8が受けるスラスト荷重Fは、アッパーリンク16へFU={DL/(DU+DL)}×Fであり、ロアリンク17へFL={DU/(DU+DL)}×Fである。DUDLであるから、低強度のアッパーリンク16への荷重FUが、高強度のロアリンク17への荷重FLよりも、(ΔD=DU−DL)に応じた分だけ小さく、低強度のアッパーリンク16の荷重FUによる弾性変形量と、高強度のロアリンク17の荷重FLによる弾性変形量とが同じになり、トラニオン14の傾倒がなく、トルクシフトを回避できる。 (もっと読む)


発明の実施形態は、連続可変変速機(CVT)用の構成要素、部分組立品、システム、及び/又は方法に関する。一実施形態では、主軸(112)は、CVT(100)の構成要素の支持を容易にするために、キャリア組立品(101、400、600、800)を受容するように適応される。他の実施形態では、キャリアは、ステータ支持部材(206、304、402、502、602、802)と、ステータ境界面部材(208、504)とを含む。ある実施形態では、ステータ境界面部材は、CVTの遊星部分組立品と相互作用するように構成される。様々な発明の遊星部分組立品(108、406、806)及びアイドラ組立品(109、700)を使用して、CVTの比率のシフトを容易にすることができる。ある実施形態では、遊星部分組立品は、キャリア組立品との摺動境界面を有するように構成された脚(244、2444、424、810)を含む。ハブシェル(102)の実施形態では、ハブカバー(104)は、CVTの構成要素を収納するように、かつある実施形態では、CVTの他の構成要素と協働して、CVTの動作及び/又は機能を補助するように適応される。とりわけ、シフト制御境界面及びCVT用の制動特徴部が開示される。 (もっと読む)


【課題】長期駐車でパワーローラの外周から付着オイルが滴下した後の運転開始時も、パワーローラおよび入出力ディスク間に直ちに油膜を形成し得るオイル供給構造とする。
【解決手段】トラニオン14の下側における傾転軸設定ボス部57にオイル溜まり画成周壁58を嵌着し、これら傾転軸設定ボス部57およびオイル溜まり画成周壁58によりオイル溜まり59を形成する。オイル溜まり59は、入出力ディスクに対するパワーローラ8の接触軌跡円の最下部60およびスラストボールベアリング51の最下部61が貯留オイル内に浸漬するようなレベルまでオイルを貯留するものとする。エンジン始動でトロイダル型無段変速機に圧送オイルが供給されることとなった後、この圧送オイルがパワーローラ8に供給されるようになるまでの間に、パワーローラ8が回転することになっても、パワーローラ8がこの回転によりオイル溜まり59内の貯留オイルを掻き上げて、入出力ディスクとの間のトランクション面に至らしめることができる。 (もっと読む)


発明の実施形態は、連続可変変速機及び無限可変変速機(IVT)用の構成要素、部分組立品、システム及び/又は方法に関する。一実施形態では、バリエータは、シフトナットと協働してIVTの比率変化を作動させる制御システムを受容するように適応される。他の実施形態では、中立ロックアウト機構は、とりわけ、バリエータから出力シャフトを係合解除するために、バリエータと協働するように適応される。動力ゼロの動作状態を維持するためにIVTの比率の変化を容易にするように、出力係合機構のような様々な発明の機械的結合部が設けられる。一実施形態では、出力係合機構は、バリエータの出力部材をバリエータの比率調整器に選択的に結合する。比率調整器の実施形態は、IVTの他の構成要素と協働して、IVTの動作及び/又は機能を補助する。とりわけ、IVT用のユーザ制御インタフェースが開示される。
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【課題】各ディスク16の軸方向片側面17に、トラクション係数の向上を図る為の凹溝15、15を設ける構造で、トラクション係数の確保と耐久性の確保との両立を図る。
【解決手段】各ディスク16の軸方向片側面17に各凹溝15、15を形成した状態で、この軸方向片側面17の表面粗さを、上記ディスク16の径方向に関する測定値で、Rsk(スキューネス)<0、Rku(クルトシス)<4、0.4μm<Rp(最大山高さ)<2.0μm、0.12μm<Ra(算術平均高さ)<2.0μmに規制する。 (もっと読む)


【課題】複数のパワーローラの傾転を確実に同期させることができる無段変速機の同期制御装置及び無段変速機を提供する。
【解決手段】挟圧手段15により入力ディスク2と出力ディスクとの間に複数のパワーローラ4を挟み込む挟圧力を作用可能であると共に、複数のパワーローラ4を同期させて傾転させることで、入力ディスク2と出力ディスクとの回転速度比である変速比を無段階に変更可能である無段変速機1の同期制御装置100において、挟圧手段15による挟圧力を低下させることで複数のパワーローラ4を同期させる同期制御を実行する制御手段66を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無段変速機において、出力軸のオイル攪拌による損失を抑制して変速の伝達効率の悪化を抑制する。
【解決手段】エンジン21からの駆動力が伝達される入力ディスク2とこの駆動力を車輪27に伝達する出力ディスク3とに接触するパワーローラ4が移動することで、入力ディスク2と出力ディスク3との回転数比である変速比を変更するトロイダル式無段変速機を構成し、出力ディスク2の出力を出力ギア12からカウンターギア13を介して取り出す出力軸14の周辺部にカバー111を設け、このカバー111に加熱手段としての電熱線112を内蔵する。 (もっと読む)


【課題】適正に変速比を制御することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】パワーローラ4を回転自在、かつ、傾転自在に支持すると共に、油圧制御手段9により作動油の油圧を制御して、該パワーローラ4を入力ディスク2及び出力ディスクに対する中立位置から変速位置に移動させ傾転させることで変速比を変更可能な変速比変更手段5と、少なくとも入力ディスク2又は出力ディスクの回転に基づいてパワーローラ4の目標の移動量を設定し変速比変更手段5を制御すると共に、車両の速度が予め設定される所定速度以下で、かつ、切換手段23を非駆動ポジションから駆動ポジションに切り換える際に目標の移動量に制限を設定する制御手段60を備える。 (もっと読む)


161 - 180 / 557