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Fターム[3J051BE09]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 入出力部材の摩擦面の形状 (1,022) | 摩擦面を有するもの (1,016) | 凹状面(変速用)例:トロイド面 (557)

Fターム[3J051BE09]に分類される特許

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【課題】ナット固定時にディスク回転軸に径方向に沿って作用する力を抑制することができるトロイダル式無段変速機のナット固定方法を提供する。
【解決手段】入力ディスクと出力ディスクとの間に設けられるパワーローラを傾転させることで、入力ディスクと出力ディスクとの回転速度比である変速比を無段階に変更可能であり、入力ディスク及び出力ディスクがディスク回転軸11に設けられたトロイダル式無段変速機のディスク回転軸11の端部外側面11dに螺合されたローディングナット100をディスク回転軸11に固定するトロイダル式無段変速機のナット固定方法において、端部外側面11dにディスク回転軸11の回転軸線X1周り方向に沿って複数設けられる切欠部11eに、ローディングナット100に切欠部11eと対応して複数設けられるかしめ部101を同時にかしめる。 (もっと読む)


【課題】作業工数を低減することができるトロイダル式無段変速機のポスト位置決め装置及びポスト位置決め方法を提供する。
【解決手段】回転軸線X1に直交する平面内で回転軸線X1を通る線L1上に当該回転軸線X1を挟んで両側に設けられる第1接触部153及び第2接触部163を有するアーム部材140の第1接触部153を第1ポスト100と接触させ第2接触部163を第2ポスト110と接触させて当該アーム部材140が平面内で回転軸線X1を中心として回転可能な状態で、第1ポスト100と第2ポスト110との相対的な位置決めを行った後に、当該アーム部材140を第1接触部153と第2接触部163との間で分割して抜き取る。 (もっと読む)


【課題】逆転時(後退時)にトラクション部にサイドスリップ力が加わり続ける構造で、耐久性の確保と小型化とを図る。
【解決手段】押圧装置の発生する押圧力の大きさを決定する為に予め設定される、転がり方向に関するトラクション部のトラクション係数を、正転状態よりも逆転状態で大きくする。この結果、この逆転状態で、前記トラクション部に加わるサイドスリップ力を小さくでき、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】変速動作を軽い力で円滑に行わせて、動力損失を低く抑え、且つ、優れた耐久性を確保できると言った利点を損なう事なく、低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン11aと揺動ブラケット34と球面座35とを組み合わせて揺動ユニット33とする。トラニオン11aの支持梁部36に揺動ブラケット34の揺動筒部44を外嵌し、支持軸部45にスラスト転がり軸受14aの外輪51を、前記球面座35と共に外嵌する。これら支持軸部45と外輪51のガイド筒部54とは、それぞれが傾斜方向に設けられたガイド平面47、47とガイド孔55とで係合している。前記トラニオン11aと前記外輪51との相対的揺動変位に伴って、この外輪51とパワーローラ12と共に傾転軸15a、15bの軸方向に変位し、変速動作が開始される。 (もっと読む)


【課題】枢軸側からトラニオンを介してパワーローラ側に向う油路となるトラニオンの油孔の数を減少させることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トラニオン15の駆動ロッド29が接続される枢軸14側の端面と、枢軸14の外周に形成されるスラストニードル軸受との間にワッシャ41が配置される。ワッシャ41のトラニオン15の端面と当接する側面には、油溝42が形成されている。ワッシャ41の油溝42と当該油溝42の上側を閉塞するトラニオン15の端面とにより、トラニオン15の外部に外部油路42aが形成される。当該外部油路42aは、枢軸14の第1油孔39とトラニオン15の第2油孔71とを連通して、潤滑油をパワーローラ11側に供給可能とする。これにより、トラニオン15の油孔の数を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】変速動作を軽い力で円滑に行わせて、動力損失を低く抑え、且つ、優れた耐久性を確保しつつ、低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】内径側、外径側両支持環31、32同士の間に複数本の揺動支持軸33、33aを、これら両支持環31、32に対する揺動変位可能に掛け渡す。更に、これら各揺動支持軸33、33aの中間部にパワーローラ12a、12aを、回転自在且つ揺動変位を可能に支持する。前記各揺動支持軸33、33aの端部を各ディスク2a、2b、6の回転方向に変位させると変速動作が開始される。この変速動作は、前記各揺動支持軸33、33aのガイド平面とスラスト転がり軸受14aの外輪35に形成したガイド長孔41との係合に基づき、前記各パワーローラ12a、12aの傾斜角度が所望の変速比に見合う角度になった状態で停止する。 (もっと読む)


【課題】変速動作を軽い力で円滑に行わせて、動力損失を低く抑え、且つ、優れた耐久性を確保できると言った利点を損なう事なく、低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】揺動ユニット33を構成するホルダ部材34は、それぞれに傾転軸部37、37を設けた1対の端部ブラケット35、35を部分筒状の連結部材57により結合固定して成る。同じく、上記トラニオン11aは、両端部に設けた内側傾転軸43、43を、前記両端部ブラケット35、35に、前記両傾転軸部37、37に対し傾斜した状態で形成した支持円孔41、41の内側に枢支している。パワーローラ12aを上記トラニオン11aの中間部に、揺動変位及び回転を可能に支持している。複数の揺動ユニットを構成する前記各ホルダ部材34同士の間に、それぞれの傾転軸部37、37を中心とするこれら各ホルダ部材34の傾斜角度を、機械的に同期させる同期手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型CVTの押圧油圧の制御に要するメモリ量を削減するトロイダル型CVTの押圧油圧制御装置を提供する。
【解決手段】トロイダル型CVTの押圧油圧制御装置であって、通常運転領域では油温に関する押圧油圧のマップを用いて制御し、非通常運転領域では演算で制御するように構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入力側ディスクと出力側ディスクとの間に複数のパワーローラを備えるトロイダル型無段変速機において、これらディスクの潤滑油による冷却を効率化する。
【解決手段】入力側ディスク2と出力側ディスク3との間には、周方向に沿って2つのパワーローラ11が並んで配置されている。そして、これら2つのパワーローラ11の間に、上側のヨーク23Aを支持する球面ポスト64と、下側のヨーク23Bを支持する球面ポスト68が上下に配置されている。そして、2つの球面ポスト64,68のそれぞれに、潤滑ポスト64c,68cが設けられている。各潤滑ポスト64c,68cには、入力側ディスク2の内側面2aに潤滑油を供給する給油ノズル64a,68aが設けられている。各潤滑ポスト64c,68cには、出力側ディスク3の内側面3aに潤滑油を供給する給油ノズル64b,68bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成にて組み立てに係る作業工程を簡略化することができ、従来よりもコストを低減できるトロイダル型変速機を提供する。
【解決手段】バリエータは、キャリッジが連結固定されるとともに該キャリッジを介してローラにトラクション油を供給するための導入油路37を有するレバー32と、導通路35に供給されたトラクション油が吐出される吐出口49が形成されレバー32のヒンジ部42が連結される中空支軸34とを備えた。また、ヒンジ部42の挿通孔43に、スリーブ44との間で一対のシール部材51を保持するとともに、中空支軸34との間に各シール部材51によって区画された環状空間48を形成する小径部47を形成した。そして、レバー32の導入油路37を、小径部47の内周面に開口し、環状空間48を介して中空支軸34の吐出口49と連通した。 (もっと読む)


【課題】パーキングロック装置が作動した際のグロススリップを抑制することができるトロイダル式無段変速機を提供すること。
【解決手段】トロイダル式無段変速機1は、車両に搭載され、パワーローラ30を介して内燃機関100から入力ディスク10に伝達されたエンジントルクを出力ディスク20に伝達する。トロイダル式無段変速機1は、パワーローラ30を入力ディスク10および出力ディスク20に押圧するローラ押圧力を発生するローラ押圧機構40を備える。ローラ押圧機構40は、車両に搭載されているパーキングロック装置が作動できる状態である場合に、パワーローラ30を介して出力ディスク20にエンジントルクを伝達することができる最低限のローラ押圧力である最低ローラ押圧力よりもローラ押圧力を低くする。 (もっと読む)


【課題】本発明はシートのホットラミネート装置に応用する無段変速機構を提供する。
【解決手段】制御モジュール、変速モジュール、減速モジュール及びホットラミネートローラーモジュールからなり、以上のモジュールの組合せで無段変速のホットラミネート機能を有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の攪拌抵抗を低減して、スラスト転がり軸受のトルク損失を低減すると共に、各ポケット内に効率良く潤滑油を送り込む事ができる構造を実現する。
【解決手段】保持器10aを構成する主体11aの内外両側面の直径方向中間部のうち、円周方向に隣り合うポケット同士の間部分に、この主体11aの軸方向に膨出する凸部24、24を形成する。これにより、これら各間部分に、これら各凸部24、24を形成しない場合に比べて、これら各間部分と内輪軌道6及び外輪軌道8との間に形成される転動体間空間23a、23aの容積を小さくする。この結果、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラをトラニオンに対して回転自在に支持するスラスト玉軸受の転動体を潤滑油で効率的に冷却することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】トロイダル型無段変速機のパワーローラをトラニオンに対して回転自在に支持するスラスト玉軸受の保持器27には、外輪と対向する外側対向面と、内輪(パワーローラ)と対向する内側対向面127とを有する。また、保持器27には、周方向に並んで複数のポケット120が形成されている。そして、保持器の内側対向面127および外側対向面には、それぞれポケット120を通過する油溝141,142が設けられている。当該油溝141,142のポケット120を通過する位置は、ポケット120の中央ではなく、中央から偏芯した状態となっており、ポケット120内で転動する転動体の回転の回転方向前側の位置となっている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油による攪拌抵抗を低減して、スラスト玉軸受のトルク損失を低減できる構造を実現する。
【解決手段】保持器10aを構成する主体11aの肉厚を、この主体11aの内周縁部分18aよりも外周縁部分19aで厚くする。そして、この主体11aの外周縁部分19aに形成される隙間の軸方向厚さの和(bin +bout =Wo )を、上記内周縁部分18aに形成される隙間の軸方向厚さの和(ain +aout =Wi )よりも大きくする(Wo >Wi )。これにより、回転半径が大きい事に起因して回転抵抗の大きくなり易い、上記外周縁部分19aと両外径側肩部20b、21bとの間に作用する回転抵抗を小さく抑える。この結果、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】回転駆動手段がパワーローラに生じるトラクション力に対する反力を担持することを不要とすることが可能な無段変速機を提供する。
【解決手段】例えば走行中にパワーローラ14に生じるトラクション力F1は、プラネットギヤ33の内外周側において力F2,F3に分解され、リングギヤ26Aに回転方向の力F5、及びサンギヤ25Aに回転方向の力F6として伝達される。これら力F5,F6は、コントロールピニオン27の内外周に対して力F7,F8として伝達され、パワーローラ14の中心と略々同径上に中心があるピニオンシャフト28eに対して、上記トラクション力F1と同じ力F9が伝達される。コントロールピニオン27を支持するキャリヤをミッションケースに固定することで、トラクション力F1の全てが該ケースに担持されるため、モータユニット29がリアクション力を出力することが不要となる。 (もっと読む)


本発明は、共通のバリエータ軸を軸に回転するようにハウジング(6)に取り付けられた半トロイド形の凹みを有する一対のレース(11、12)を有するバリエータ(2)に関する。これらのレース間には、これらのレース間で駆動力を可変の駆動比で伝達するためにローラ(14)が取り付けられている。これらのレース間には、太陽歯車(25)および輪(歯車26)が取り付けられている。リングギアは、太陽歯車の半径方向外側に位置する。太陽歯車とリングギアの間には、太陽歯車とリングギアの両方とかみ合ったキャリヤ歯車(33)が取り付けられており、キャリヤ歯車(33)には、レースによって回転されたときにローラがローラ自体の軸を軸に回転し、さらに駆動比を変化させるためにローラがレースに対して傾くことを可能にする方式で、ローラが取り付けられている。太陽歯車とリングギアの間にはさらに、太陽歯車とリングギアの両方とかみ合った制御ピニオン(27)が配置されている。この制御ピニオンは、制御ピニオン自体の軸を軸に自由に回転することができるが、このピニオン軸はハウジングに対して固定されている。
(もっと読む)


【課題】減速比の設計自由度を向上させると共に、高出力化、且つ小型化が可能なラックアシスト式電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ラックアシスト式電動パワーステアリング装置10は、電動モータ34と、ボールねじ機構33との間に配置されて、ラック軸31、電動モータ34、およびボールねじ機構33と同軸的に組み込まれる減速機32を有する。減速機32は、二対のトロコイド系波形状溝によって構成されるボール減速機である。 (もっと読む)


【課題】Vベルトの動力伝達力を高い領域に維持することができるVベルト駆動型モータジェネレータ装置を提供する。
【解決手段】エンジンのクランクシャフトとモータジェネレータ間の動力伝達をプーリに掛け渡したVベルトで行なう車両において、前記クランクシャフトに設けられるクランクシャフトプーリに、前記Vベルトの回転速度を一定範囲内に調整する速度調節機構が組み込まれている。この速度調節機構は、遊星歯車装置またはトロイダルコンバータまたはトルクコンバータで構成される。 (もっと読む)


【課題】トラクション面内の発熱状況の詳細を解明し、この解明結果に基づいて、最適量の潤滑油をトラクション面の最適部位に供給して、転がり疲れ寿命の低下や焼付きを発生させることなく、且つ潤滑油の攪拌抵抗やポンプロスによる効率低下を防止することができるフルトロイダル形無段変速機を提供する。
【解決手段】パワーローラ33の周面33aが接触する、入、出力ディスク31、32のトラクション面31a、32aには、変速比に応じた供給量の潤滑油が供給される。 (もっと読む)


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