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Fターム[3J051BE09]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 入出力部材の摩擦面の形状 (1,022) | 摩擦面を有するもの (1,016) | 凹状面(変速用)例:トロイド面 (557)

Fターム[3J051BE09]に分類される特許

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【課題】パワーローラ用のスラスト玉軸受に組み込む、各柱部13b、13bの両側に凸部15a、15aを備えた保持器10bを、合成樹脂の射出成形により造る。射出成形後の引けに基づき、前記保持器10bの表面に有害な凹部が形成されるのを抑える。
【解決手段】前記各柱部13b、13bに、これら各柱部13b、13bの先端面に開口し、前記保持器10bの軸方向に関して前記各凸部15a、15aと重畳する部分にまで達する空洞16、16を設ける。この構成により、前記各凸部15a、15aを設けた、前記各柱部13b、13bの肉厚を小さくし、前記引けに基づく凹部の発生を抑える。 (もっと読む)


【課題】保持器の回転軸方向の端面に形成された溝を利用して保持器に回転力を付与することによりパワーローラの動トルクの低減を図ることが可能なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、パワーローラ11を回転自在に支持するスラスト転がり軸受24を備えている。スラスト転がり軸受24が、パワーローラ11である内輪と、外輪28と、これらの内輪および外輪28との間で転動する複数の転動体26とを備える。さらに、複数の転動体26を転動自在に保持する保持器27を備えている。保持器27のパワーローラ11に対向する面に凹部71が設けられている。この凹部71の内面に、パワーローラ11の回転によりその回転方向に飛ばされる潤滑油が当たることにより、保持器27にその回転方向の分力を発生させる油受面71dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ディスクの加工を精度良く行うことができると共に、ディスクを量産できるトロイダル型無段変速機のディスクの研磨装置および研磨方法を提供すること。
【解決手段】第1ディスク10の被研磨軌道面41と、第2ディスク11の被研磨軌道面42との間に第1砥石1を挟持した状態で、第1ディスク10と第2ディスク11とを同時で回転させて、第1ディスク10の被研磨軌道面41と、第2ディスク11の被研磨軌道面42とを同時に研磨する。 (もっと読む)


【課題】各構成部材の占有スペースが制限され、エンジンや変速機等のレイアウトが制限される自動二輪車或いは各種産業機械等の小型車両に対しても、ダブルキャビティのトロイダル型無段変速機を搭載できる構造を実現すべく発明したものである。
【解決手段】無段変速装置100において、一方の出力ディスク104aの外側に、ローディングカム式の押圧装置12を設け、トロイダル型無段変速機106が構成されており、他方の出力ディスク104bの外側に、後段側に配置した二次減速部107とのトルク伝達の断接を行なうクラッチ装置108を設け、出力軸102とスプライン105により回転及び軸方向の変位自在に係合している。 (もっと読む)


【課題】ディスクとパワーローラとの相対的な位置を容易に且つ正確に位置決めをすることができ、また、容易に変速機の重量を軽減できる構造を実現すべく発明したものである。
【解決手段】出力側ディスク3の外径側平坦面3bと連結板17との間に、出力側ディスク3の入力軸1に対する位置決めを行なうすべり軸受等のプレート25を、それぞれ4つ配置している。そして、出力ディスク3をプレート25で挟むことで、位置決めを行い、位置決めを行なう位置については、プレート25の厚さを変更したり、プレート背面にシム板を配置して、そのシム板の厚さを変更したりすることで調整する。 (もっと読む)


【課題】パワーローラのスラスト玉軸受において、内輪スピンコントロールとすることにより、パワーローラの温度低下に基づく動力伝達効率の向上を図ることが可能で、かつ、内輪スピンコントロールとすることによる外輪の発熱に対して耐久性を確保可能なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、外輪28が、トラニオン15に対して軸を介して支持されることなく、トラニオン15の外輪28を向く内側面に沿って変位可能とされている。外輪28が耐熱性を有する高炭素鋼から形成されている。内輪としてのパワーローラが高炭素鋼より炭素含有量が少ない低炭素鋼から形成されるとともに浸炭窒化処理が施されている。外輪軌道溝の半径が、内輪軌道溝の半径より大きくされている。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機構を並列に配置することで、長手方向のコンパクト化が図れ、FF車や、ショートノーズ車などの小型車に好適なトロイダル型無段変速機とすることができる。
【解決手段】第一トロイダル型無段変速機構30と、第二トロイダル型無段変速機構31とが、入力軸46と出力軸47とが平行となるように、並列に配置されている。また、第一入力側ディスク32の外側面側には、油圧式の第一押圧装置37を設けて、第二入力側ディスク38の外側面側には、油圧式の第二押圧装置43を設けて、第一出力側ディスク外周面44と第二入力側ディスク外周面45との間には、アイドラギア48設けられている。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機側及び駆動軸の回転方向の位相を予め固定した状態で組み合わせることで、その嵌合を容易にし、組立時間の削減を実現する。
【解決手段】ケーシング15内でトロイダル型無段変速機101の押圧装置12に設けた噛み合わせ部17と駆動軸11に設けた噛み合わせ部18のそれぞれの噛み合わせ位相を固定した状態で、押圧装置12の噛み合わせ部17と駆動軸11の噛み合わせ部18を嵌合させることにより、トロイダル型無段変速機101を駆動軸11に結合する。 (もっと読む)


【課題】摩耗等の問題をもたらす現象とされてきたクリープ現象を有効活用すると共に、従来に比べて小型で変速比の高い変速機構を提供することを目的とする。
【解決手段】入力軸1と、出力軸2と、入力軸1に嵌合された第1の軌道輪41と、前記第1の軌道輪41と対向する、出力軸2に嵌合された第2の軌道輪42と、前記第1の軌道輪41と前記第2の軌道輪42との間に転動自在に配置された複数の転動体43とを有する転がり軸受4と、前記第2の軌道輪を固定するハウジング3と、を有し、前記第2の軌道輪42が前記ハウジング3に対してクリープすることにより、前記入力軸1から入力された回転数を変更し、前記出力軸2に出力することを特徴とする変速機構。 (もっと読む)


【課題】無段変速機のオイルおよび歯車機構のオイルへの水分の混入が防止できる駆動システムを提供すること。
【解決手段】この駆動システムでは、無段変速機と歯車機構とが伝達軸を介してトルク伝達可能に連結された構成において、無段変速機を収納する第一収納室11と歯車機構を収納する第二収納室12とが分離壁13を介して仕切られ、伝達軸10が分離壁13に形成された軸孔14に挿通されて無段変速機と歯車機構とを連結し、伝達軸10と軸孔14との隙間が伝達軸10の軸方向に配列された一対のオイルシール15、15により封止されている。そして、分離壁13が、一対のオイルシール15、15に区画されて成る軸孔14内の空気室16と、第一収納室11あるいは第二収納室12とを連通させる連通部17を有している。 (もっと読む)


【課題】適正に耐久性を向上することができる無段変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】第1回転要素3及び第2回転要素4と、第1回転要素3と第2回転要素4とに重心からずれた位置で接触して挟持される第3回転要素5と、第3回転要素5と接触して設けられ第1回転軸線X1を回転中心として相対回転可能かつ第1回転軸線X1に沿った方向に相対移動可能な第4回転要素6と、第4回転要素6の第1回転軸線X1に沿った方向の一方の端部61に当接可能であり、第3回転要素5の傾転に伴って第1回転軸線X1に沿った方向における第4回転要素6との接触位置が変更される第1当接部12と、第4回転要素6の第1回転軸線X1に沿った方向の他方の端部62に当接可能であり、第1回転軸線X1に沿った方向における第4回転要素6との接触位置が固定された第2当接部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】運転開始時におけるトラクション油による動力伝達部の油膜切れ状態を改善できる駆動装置を提供すること。
【解決手段】この駆動装置1は、入力側回転部材412から出力側回転部材422への駆動トルクの伝達を禁止あるいは低減できるトルク伝達制御手段(クラッチ3)と、無段変速機4の運転停止期間が所定の閾値以上であるか否かを判定する停止期間判定手段(制御装置5)とを備えている。そして、無段変速機4の運転停止期間が所定の閾値以上であるときに、入力側回転部材412から出力側回転部材422への駆動トルクの伝達が所定期間禁止されている。 (もっと読む)


【課題】運転開始時におけるトラクション油による動力伝達部の油膜切れ状態を改善できる無段変速機を提供すること。
【解決手段】この無段変速機1は、伝動部材4の自転軸の傾斜角を変化させて変速比を変更する変速機構5と、作動油を用いた油圧制御により変速機構5を駆動する油圧機構6と、この作動油をトラクション油として供給するための油路71〜73を有する作動油供給機構7とを備えている。そして、運転開始時にて、作動油の一部が伝動部材4、入力側回転部材22および出力側回転部材32のトラクション油として油路71〜73を介して供給されている。 (もっと読む)


【課題】ショットピーニング加工、研削加工および超仕上げ加工を必ずしも行わなくても大きなトルクを伝達でき、製造コストと製造工数とを削減できるトロイダル型無段変速機のローラを製造できる装置を提供する。
【解決手段】2つの支持棒61,61によって複数のローラ11を挟持し、2つのピストン62,62によってメディアをローラ11の回りの第1の隙間S1に流動させる。メディアは、第1の隙間S1を通過するとき、ほぼローラ11の軸方向の速度成分のみを有した状態で、ローラ11の外周面11aに接触する。このため、ローラ11の外周面11aに、ほぼローラ11の軸方向に沿った溝20を、形成できる。この結果、ローラ11の軸方向の粗さを小さくでき、かつ、ローラ11の周方向の粗さを大きくできる。 (もっと読む)


【課題】耐久性の低下抑制と伝達効率の低下抑制とを両立することができる動力伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】回転要素21、22、23間に介在させた流体によって動力を伝達可能な伝達機構2と、回転要素21、22、23同士の接触部分に押圧力を作用させると共に、少なくとも回転要素21、22、23の回転が停止し伝達機構2による動力の伝達が停止した状態での押圧力を回転要素21、22、23が回転し伝達機構2による動力の伝達が開始される際の押圧力より大きくする押圧機構3とを備えることを特徴とするので、耐久性の低下抑制と伝達効率の低下抑制とを両立することができる。 (もっと読む)


【課題】各パワーローラを各ディスクの軸方向に変位させて、構成各部材の弾性変形量の変化に拘らず、これら各パワーローラの周面とこれら各ディスクとの接触状態を適正に維持できる、簡単で低コストに構成できる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン109の支持梁部108の内側に凸部101を設けている。凸部101は、支持梁部108のパワーローラ側である内側に半円状の凸部101を設け、また、パワーローラ107の外輪113には、トラニオン109の凸部101が挿入可能な溝102が形成されている。さらに、トラニオン109の凸部101とパワーローラ外輪113の溝102の間には、ニードルベアリング105が設置されている。 (もっと読む)


【課題】トラクション部に滑りが発生した場合に、この滑りの発生を、この滑りが過大になる前の初期段階で検知でき、更に、適切な制御を施す事ができる構造を実現する。
【解決手段】動力算出手段32が算出する動力と、動力伝達機構26部分(トルクコンバータ28、遊星歯車式変速機29)の伝達効率とに基づいて、補助動力算出手段35により算出されるエンジントルクと、この補助動力算出手段35とは別に設けた動力推定手段34により算出されるエンジントルクとを、動力差算出手段35により比較する。この動力差算出手段35が算出した偏差が、予め設定した閾値を超えた場合には、トラクション部で有害な滑りが発生している可能性があると判断して、滑り回避制御手段37により制御を行う。 (もっと読む)


【課題】第1出力側ディスクおよび第2出力側ディスクによりそれぞれ独立して回転駆動される第1駆動軸および第2駆動軸を備えたダブルキャビティ式のトロイダル型無段変速機において、バリエータの大型化を防ぐことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】4輪駆動用のダブルキャビティ式トロイダル型無段変速機であって、第2従動歯車71Bと前輪用駆動軸72Aとの間にワンウェイクラッチ75が設けられている。ワンウェイクラッチは、後輪が空転して、後輪用駆動軸72B(すなわち第2従動歯車71B)の回転速度が前輪用駆動軸72Aの回転速度よりも速くなった場合に、第2従動歯車71Bと前輪用駆動軸を連結して(すなわちワンウェイクラッチ75が入りとなり)、第2出力側ディスク3B(すなわち第2バリエータ70B)のトルクを第2出力歯車4Bおよび第2従動歯車を介して前輪用駆動軸へ伝達するようになっている。 (もっと読む)


【課題】急制動時に於ける挙動を安定させて、運転者に違和感を与えずに車両を減速乃至停止させられる構造を実現する。
【解決手段】走行している車両を減速乃至停止させる為のサービスブレーキの作動状況を判定する為の判定手段を備える。そして、油圧調整手段は、この判定手段が、このサービスブレーキの作動状況が急制動状態であると判定した場合に、油圧式の押圧装置の油圧室内の油圧の調整を停止する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】トラクション特性の向上を図る為に、ディスクの片側面に形状精度の高い凹溝を安定的に、且つ、低コストで形成する。
【解決手段】形成すべき凹溝に対応する形状の曲面部20を有するフォームローラ17を、フォームローラ17を移動させる工具変位部材21に対し、弾性部材23を介して支持する。上記フォームローラ17を上記片側面16に押し付けた状態で、ディスク15を回転させ、この片側面16に上記凹溝を形成する。 (もっと読む)


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