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Fターム[3J051BE09]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 入出力部材の摩擦面の形状 (1,022) | 摩擦面を有するもの (1,016) | 凹状面(変速用)例:トロイド面 (557)

Fターム[3J051BE09]に分類される特許

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【課題】カウンタ軸に対して適切に潤滑油を供給できるトロイダル式無段変速機を提供すること。
【解決手段】トロイダル式の無段変速機構の変速比を制御するピストンを収納する油圧室が形成されたシリンダボディ75と、無段変速機構の出力ギアと噛合うカウンターギア41を有するカウンタ軸42と、カウンタ軸に形成され、カウンタ軸における軸方向の一方の端面42aに形成された開口部45を有する油路44と、シリンダボディに形成され、開口部に向けて潤滑油を射出する射出孔13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】中間ディスク(一体型のディスク)の外周ギヤ部の耐久性を向上できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、一対の出力側ディスク3,3を1つのディスクに一体化して成る一体型の出力側ディスク3A(軸方向両側面を断面円弧形の凹面3aとしている)の外周面に出力歯車4に対応するギヤ部3bを直接形成されている。この一体型の出力側ディスク3の外周ギヤ部3bに硬化層が形成され、この硬化層の深さは、ギヤ部3bと噛み合う歯車の硬化層深さよりも深く設定されている。 (もっと読む)


【課題】軸受で発生する損失を低減できるとともに、ディスクの加工がし易い、低コストでワイドレンジ化が可能なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、内側ディスク3の小端面3aに玉軸受6の軌道輪100が形成される。また、軌道輪100の少なくとも一部は、パワーローラと内側ディスク3との界面であるトラクション面12と軸方向でオーバーラップする。また、支持ポスト8a,8bとディスク3に相対する軌道輪(小端面3aの軌道輪100と対向する玉軸受6の他方の軌道輪)との間に位置調整部材120が介挿されている。 (もっと読む)


【課題】最小限の潤滑油供給量で効果的にトラクション面の潤滑を行なうことができる優れた潤滑油供給構造を備えるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機のポスト64(68)には、パワーローラ15とディスク2,3との間の界面であるトラクション面2a,3aへ向けて潤滑油を供給するための複数の油供給路110a,110b,110c(110a’,110b’,110c’)が設けられ、これらの油供給路の油噴出穴120,121,122が全て同一のディスク2(3)のトラクション面2a(3a)へと方向付けられている。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】各トラニオン7b、7b毎に1対ずつ設けた各段差面26、26同士の間隔Dを、各外輪16b、16bの外径d0よりも大きくする。これら各段差面26、26とこれら各外輪16b、16bの外周面との間に、押圧駒27、27とアンカ駒28、28とを設置する。このうちの押圧駒27、27を、圧縮コイルばね37、37により、前記各外輪16b、16bに向けて押圧する。この押圧方向と、運転時に加わる力2Ftの作用方向とを一致させて、各パワーローラ6a、6aが支持梁部23、23の軸方向に変位するのを防止し、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を、より低コストで実現する。
【解決手段】各トラニオン7b、7bの支持梁部55、55の軸方向両端部に、これら各トラニオン7b、7b毎に1対ずつ設けられた各段差面58、58同士の間隔を、各外輪16a、16bの同方向の寸法よりも大きくする。変速比のフィードバック制御に使用するトラニオン7bと、このトラニオン7bに揺動変位可能に支持した外輪16bとの間にのみ、アンカ駒60等によるトルク支承部を設ける。このトルク支承部は、外輪16bと前記支持梁部55との揺動変位を許容するが、この外輪16bがこの支持梁部55の軸方向に変位をする事を阻止する。そして、各ディスクの回転に伴って前記トラニオン7bに支持されたパワーローラ6aに加わるトルクを支承する。 (もっと読む)


【課題】加工コストの低減及び小型・軽量化を図り易い構造を実現する。
【解決手段】
複数個のパワーローラ12c、12c同士の傾転角を機械的に同期させる為の同期機構を構成する、複数個のプーリ61のうち、何れかのプーリ61を、プーリとプリセスカムとを一体若しくは一体的に組み合わせたプリセスカム付プーリ62とする。そして、このプリセスカム付プーリ62及び残りのプーリ61を、トラニオン17d、17dに一体、若しくは一体的に設けられたロッド49a、49aに対し、軸方向及び回転方向に関して、これら各ロッド49a、49aと同期して変位可能に固定する。 (もっと読む)


【課題】バルブボディの軽量化を図りつつヨークの傾転変位(揺動)を規制できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、駆動装置の油圧シリンダを構成するバルブボディ61(62)に、トラニオンの軸方向変位に伴うヨーク23Bの揺動を規制するストッパ200が別体で設けられる。ストッパ200を形成する材料は、バルブボディ61(62)を形成する材料よりも硬質である。また、円柱形状のストッパ200がバルブボディ61(62)の円形の取り付け穴215に同軸的に挿入され、支持部材210がストッパ200の中心軸から偏心した位置でストッパ200を支持する。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】パワーローラを回転自在に支持する為のスラスト玉軸受を構成する外輪16bを、トラニオン7bの支持梁部23に対して揺動変位を可能に支持する。この支持梁部23の円筒状凸面22に形成したアンカ溝28と、前記外輪16bに支持固定したアンカピン27とを係合させて、運転時にこの外輪16bに加わる力2Ftを支承する。この力2Ftを支承する為の構造の加工が容易になり、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】トロイダル変速部に正転および逆転の回転方向を入力する構造において装置全体の大型化を抑制できるトロイダル型無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機の変速制御装置においては、変速比制御弁112は、正転用および逆転用が2つ存在し、共通の1つのステッピングモータ113によりリンク機構200を介して軸方向に変位させられるスリーブと、このスリーブ内に軸方向に変位自在に嵌装されるスプールとを有する。つまり、2つの変速比制御弁112,112がリンク機構200を介して共通の1つのステッピングモータ113に連結されて作動される。 (もっと読む)


【課題】遠心油圧で過押付けになる問題を回避して、ローディング圧を低圧にすることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、回転力を受ける入力軸1に結合され且つ入力軸と一体で回転する入力側ディスク2と、入力側ディスク2との間に設けられたパワーローラ11を介して入力側ディスク2の回転力を所定の変速比で受ける出力側ディスク3とを備え、出力回転数およびトルクが一定で動作される。また、出力側ディスク3の背面には、出力側ディスク3を軸方向へ押圧する油圧式の押圧装置12Aが配置される。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れによってディスクに生じる硬化層同士の間の境界部がディスクの低応力部位に設定されるように硬化層が形成されるため、高周波焼入れが施されるべき部位が確実に焼入れ処理されて成る残留引張応力を伴わない適正な硬度分布を有するトロイダル型無段変速機のディスクおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機のディスク3は、変速機の運転時にディスク表面に発生する応力が相対的に低くなる低応力部位100a,100bと相対的に高くなる高応力部位102a,102b,102cとを有し、高周波焼入れによってディスク3に生じる硬化層130A,130B,130C同士の間の境界部120A,120Bが低応力部位100a,100bに設定されるように硬化層130A,130B,130Cが形成されて成る。 (もっと読む)


【課題】トラニオンの壁面から噴射する潤滑油をトラクション面へ向けて正確に飛び出させることができる冷却効果に優れた潤滑油供給構造を備えるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、パワーローラと対向するトラニオン15(20)の壁面20aに形成され、ディスクとの間で油膜を介した動力伝達を成すパワーローラのトラクション面へ向けて潤滑油を噴射するための潤滑油噴射口90と、トラニオン15(20)の壁面20aに形成される油溜まり110を乗り越えるように潤滑油噴射口90をトラクション面へ向けて延出させるためのノズル91とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時には押圧装置の油圧室内の油圧を素早く立ち上がらせ、停止時にはこの油圧室内の油圧を徐々に低下させる事で、大きな弾力を有する予圧ばねを使用しなくても、エンジンの始動、停止時にトラクション部でグロススリップが発生するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】エンジンを停止状態から始動させる際に、押圧装置用油圧調整弁による、前記押圧装置の油圧室内に導入する油圧の制御値を、最高値とする。これにより、この油圧室内への圧油の送り込みを円滑にする。又、エンジンを停止させる操作を行った状態で、前記押圧装置用油圧調整弁の開度を、前記油圧室内に導入する油圧を、前記各トラクション部の面圧を必要最低限の値に規制する為の開度に調整する。これにより、前記油圧室からの圧油の排出を緩徐に行わせる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラに向けて吐出される潤滑油量を多くすることなく、パワーローラを効率的に且つ効果的に冷却できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機において、一対の折れ曲がり壁部20,20には、ディスクとの間で油膜を介した動力伝達を成すパワーローラ11のトラクション面11aへと潤滑油を吐出させるための潤滑油穴200a,200bが設けられる。そして、入力側ディスクからパワーローラ11を介して出力側ディスクへと伝達される動力の大きさに応じて、パワーローラ11のトラクション面11aに対する潤滑油の吐出方向が変えられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】トラニオンとこれを支持する支持部材との間に介在する球面軸受に異物が侵入することを簡単な構造で防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、トラニオン15が球面軸受80を介して支持部材であるヨーク23A,23Bに傾転可能に支持される。そして、球面軸受80とヨーク23A,23Bとの間にシール部材76が介挿されている。また、ヨーク23A,23Bが更なる球面軸受70を介して球面ポスト64,68に揺動自在に支持されており、更なる球面軸受70とヨーク23A,23Bとの間にもシール部材76が介挿されている。 (もっと読む)


【課題】出力側ディスクの面圧および潤滑油の膜厚を最適化して、トラクション面でのスリップの発生を防止できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、油膜を介して互いに対向するパワーローラ11および出力側ディスク3のうちの少なくとも一方の表面の少なくとも一部Aに、面圧の低下を抑制するためのテクスチャ加工が施されている。この場合、例えば、テクスチャ加工が出力側ディスクの表面(パワーローラ11と対向する外面)に施される。また、このようなテクスチャ加工は、出力側ディスク3の表面(凹面)3aに微細溝またはディンプルを形成することにより成されてもよい。あるいは、出力側ディスク3と同様のテクスチャ加工がパワーローラ11の周面11aに施されてもよい。 (もっと読む)


【課題】運転時にパワーローラに加わるスラスト荷重に基づいて、トラニオン7bを構成する支持梁部9bが、その中立線を直線αから曲線βとする方向に弾性変形した状態で、この支持梁部9bの内側面に設けた部分円筒状の係合凸面22aと、外輪16aの外側面に設けた部分円筒状の係合凹面23とを、十分に広い範囲で接触させられる構造を実現する。
【解決手段】前記係合凸面22aにクラウニングを施す事により、この係合凸面22aの母線形状を、前記曲線βと逆方向に湾曲した曲線形状とする。この様な構成を採用する事により、運転時の弾性変形に伴い、前記係合凸面22aが前記係合凹面23に合致する傾向となる様にして、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】トラニオンに対してパワーローラを回転自在に支持するラジアルニードル軸受に対する潤滑油の効率的な供給、ニードル(コロ)による潤滑油攪拌抵抗の低減、および、ラジアルニードル軸受による潤滑油の排出性向上を効果的に実現する。
【解決手段】トラニオンに支持された軸部23に対してパワーローラ11を回転自在に支持するラジアルニードル軸受99は、円環状の一対のリム部97a,97bを複数の柱91によって連結して成る保持器90と、保持器の柱91同士の間に形成されるそれぞれのポケット94に転動自在に保持される複数のコロ92とを備えて成る。保持器90の内面および外面は平滑面として形成されるとともに、保持器90の柱91の肉厚dがコロ92の直径Dの半分以上に設定され、また保持器の外面とパワーローラ11との間の隙間Xによる断面積が保持器90の内面と軸部23との間の隙間Yによる断面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】電動モータのような回転方向が可変な原動機を用いる場合でも、安定して潤滑油を供給することができる変速機およびトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、互いの内側面同士を対向させた状態で互いに同心的に且つ回転自在に支持された入力側ディスク3、3および出力側ディスク5、5と、これらの両ディスク間に挟持される複数のパワーローラ4、4と、少なくともパワーローラ4、4と両ディスクが接触する面であるトラクション面に潤滑油を供給するポンプ20とを備える。入力側ディスク3、3には回転方向が選択可能な原動機1Aが接続されるようになっており、入力側ディスク3、3と出力側ディスク5、5のいずれかの回転をポンプ20に選択的に伝達する選択的回転伝達機構28、29が設けられている。 (もっと読む)


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