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Fターム[3J051BE09]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 入出力部材の摩擦面の形状 (1,022) | 摩擦面を有するもの (1,016) | 凹状面(変速用)例:トロイド面 (557)

Fターム[3J051BE09]に分類される特許

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【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】トラニオン7bを構成する一方の傾転軸8aと駆動ロッド30aとを軸方向に連通する状態で挿通孔38を形成する。この挿通孔38の内側に、一端にキャップ41を、他端にプリセスカム31aを、それぞれ固定した結合ロッド40を、軸方向変位を可能に挿入する。又、プリセスカム31aを、駆動ロッド30aの先端寄り部分に、軸方向変位を可能に且つ円周方向変位を不能に支持する。そして、駆動ロッド30aに係止した止め輪46とプリセスカム31aとの間に配置した圧縮コイルばね45の弾力を利用して、キャップ41の先端面を外輪16aの外周面に弾性的に押し付ける。この様な構成により、外輪16aの軸方向変位を直接測定する事ができる為、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの回転による潤滑油の飛散を防止しつつ、パワーローラのトラクション面およびベアリング部への潤滑油供給路の構造を簡素化できる、冷却性能が高い低コストなトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るトロイダル型無段変速機では、潤滑油ガイドカバー300がパワーローラ11のトラクション面へと潤滑油を案内するように延在している。すなわち、ディスク2,3とパワーローラ11とが油膜接触するトラクション面以外のパワーローラ11の部位が潤滑油ガイドカバー300によって覆われている。そのため、トラクション油はトラクション面に達するまでパワーローラ11の表面部位に沿って流れる。したがって、トラクション油は飛散することなく長くにわたりトラクション面近傍に存在するため、効率良くパワーローラ11を冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの回転による潤滑油の飛散を防止しつつ、パワーローラのトラクション面およびベアリング部への潤滑油供給路の構造を簡素化できる、冷却性能が高い低コストなトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るトロイダル型無段変速機では、トラニオン15から潤滑油ガイドカバー300Aに至る潤滑油供給路29a、400,407,408を有し、潤滑油ガイドカバー300Aから直接パワーローラ11のトラクション面(周面11a)に潤滑油を吹き付けて潤滑油を供給するので、潤滑油が潤滑油ガイドカバー300Aの切欠部321から飛散するのを抑制し、効率的にパワーローラ11を冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】四節リンク型無段変速機の偏心機構用ベアリングの脱落を防止する。
【解決手段】無段変速機1は、固定ディスク5と揺動ディスク6とを有する偏心機構4を複数備える。揺動ディスク6には、入力軸2及び固定ディスク5を受け入れる受入孔6aが設けられている。受入孔6aは、軸方向中央に位置する小径孔6cと、小径孔6cを軸方向で挟むように配置された大径孔6dとで構成され、小径孔6cと大径孔6dとの間で段差部6eが形成される。固定ディスク5と大径孔6dとの間には、偏心機構用ベアリング21が配置される。ベアリング21は、複数の転動体22を保持する保持器23と、外輪24とを備える。外輪24には、段差部6eと固定ディスク5との間へ張り出す張出部24aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】パワーローラを回転自在に支持する為のスラスト玉軸受を構成する外輪16bを、トラニオン7bの支持梁部23に対して揺動変位を可能に支持する。前記トラニオン7bと前記外輪16bとの間であって、支持梁部23の両端側に、1対のくさび部材27、27を設けている。このくさび部材27、27には、前記トラニオン7bの支持梁部23の円筒状凸面22と係合する、外輪と同様の部分円筒面状の凹部28と、外輪16bの径方向端面に設けた傾斜面29と当接させる、前記トラニオン7bの支持梁部23の中心側からその両端側に向かうにつれて、支持梁部23から離れるように傾斜した傾斜面30と、前記トラニオン7bの段差面26aと当接する当接面31が設けられている。 (もっと読む)


【課題】トラニオン7bに対してパワーローラを回転自在に支持する為の転がり軸受に、十分量の潤滑油を送り込み易い構造を実現する。
【解決手段】前記トラニオン7bを構成する支持梁部23にパワーローラを回転自在に支持する為の外輪16b及び支持軸12aを、揺動可能に支持する。又、前記支持梁部23側に設けたキー27aと、前記外輪16b側に設けたアンカ溝28aとの係合により、この外輪16bが前記支持梁部23の軸方向に変位する事を阻止する。前記キー27aと前記アンカ溝28aとを、前記外輪16b及び支持軸12aの中心から外れた部分に設ける事で、上流側潤滑油流路29aと下流側潤滑油流路30aとの間で、潤滑油の受け渡しが円滑に行われる様にする。 (もっと読む)


【課題】 トロイダル型無段変速機の油圧アクチュエータにOリングを使用することを可能にしてシール性および耐久性を両立させる。
【解決手段】 ピストン33の第1、第2筒状部81,82はトラニオンの軸部31に相対回転可能かつ軸線18方向移動不能にそれぞれ第1、第2ベアリング87,88で支持されているので、軸部31が軸線18方向に移動しながら軸線18まわりに回転しても、ピストン33およびその第1、第2筒状部81,82は軸線18方向に移動するだけで軸線18まわりに回転することはない。従って、第1〜第4Oリング83〜86は、シリンダ32の内周面およびハウジング28,29の第1、第2軸受部29a,28aの内周面に対して軸線18方向に摺動するだけであり、これにより第1〜第4Oリング83〜86の耐久性を確保しながら高いシール性を得ることができ、オイルの漏洩を最小限に抑えることでオイルポンプの小型化や変速比の応答性の向上が可能になる。 (もっと読む)


【課題】外輪8aの凹部9aとトラニオン1aの支持梁部5aの円筒状凸面4aとの当接面に、潤滑油による油膜を形成し易い様にして、これら凹部5aと円筒状凸面4aとの揺動(摺接)を円滑に行える構造を実現する。
【解決手段】外輪8aの凹部9aとトラニオン1aの支持梁部5aの円筒状凸面4aに、ディンプル加工と微細溝加工とのうち少なくとも一方の加工を施す事により多数の微小凹部を設ける。 (もっと読む)


【課題】変速比によって位置の変化するパワーローラとディスクとの接続面に効率的に潤滑油を供給することのできる潤滑油供給構造を備えたトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、入力側ディスク2と出力側ディスクとの間に配置されて潤滑油を噴出する油噴出部110を備えており、この油噴出部110が、パワーローラの傾転に連動して入力側ディスク2の中心軸に近づく方向と遠ざかる方向とに変位するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】単一のセンサのみでグロススリップの発生を確実に検知できる様にして、低コストで小型且つ軽量に構成でき、しかも十分な信頼性を確保できる構造を実現する。
【解決手段】各パワーローラ12a、12bの回転中心軸の方向に関して、各トラニオン17a、17bの揺動中心から、これら各パワーローラ12a、12bのトラクション部までの距離である組立高さを、僅かに異ならせる。そして、この組立高さが他のパワーローラユニット21a、21aに比べて低い、何れか1個のパワーローラユニット21を構成するトラニオン17aにのみ、このトラニオン17aの傾転角若しくは変位を測定する為のセンサを設ける。そして、このセンサの測定値と、入力、出力各ディスク10a、10b、11同士の間の変速比とに基づいて、前記各トラクション部にグロススリップが発生しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】各パワーローラ12a、12b、12c、12dに関する変速比のずれを僅少に抑え、各トラクション部の滑りを低く抑えて、これら各トラクション部を構成する各面の耐久性をより向上させると共に、伝達効率を向上させられる構造及びその組立方法を実現する。
【解決手段】端部に設けたプーリ19a、19dに第一の同期ケーブル60a、60cのみを掛け渡す位置に配置したトラニオン17a、17dに関する組立高さを、端部に設けたプーリ59cに第一、第二の2本の同期ケーブル60b、60cを掛け渡す位置に配置したトラニオン17cに関する前記組立高さよりも高くする。又、変速比制御の為のフィードバック機構に関しても、端部に設けたプーリ59bに第一、第二の2本の同期ケーブル60a、60bを掛け渡したトラニオン17bに組み付ける。 (もっと読む)


【課題】パワーローラのスリップを抑制することとコスト増大の抑制とを両立することができるトロイダル式無段変速機を提供すること。
【解決手段】入力ディスク20bと出力ディスク21bとの間で動力を伝達し、かつ第一パワーローラおよび第二パワーローラを含む複数のパワーローラ22と、第一パワーローラの傾転角に応じた第一圧力P1を出力する第一圧力出力機構101と、第二パワーローラの傾転角に応じた第二圧力P2を出力する第二圧力出力機構102と、第一圧力と第二圧力との差圧に応じてパワーローラのスリップを抑制する信号圧Psを出力する信号圧出力機構103と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転時にパワーローラ11側の接触面の位置が変化することに対応して、高負荷運転時のトラクション性能の向上とトラクション面の耐久性の維持とを図ることのできるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、高負荷運転時のパワーローラ11側の接触面112のうち、面圧最大部位の近傍範囲を除いて、この範囲の外径側および内径側の一方または両方の範囲115,116にテクスチャ加工が施されている。 (もっと読む)


【課題】急加速時等の動力の急変動時にも、この動力を伝達するトラクション部(転がり接触部)で適切な押し付け力を付与できる構造を実現する。
【解決手段】動力の急変動時は、押圧装置に導入すべき油圧の目標値を、アクセル開度とエンジン回転速度とに基づいて設定し、この目標値に油圧を調節する。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの強度を維持しつつ簡単な構成でトラクション面に対して確実に潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】支軸23の先端には、油路140通じて供給される潤滑油を入出力側ディスクのトラクション面へ向け噴出させる凸状部材450が油路140に対し、圧入することで取り付けられている。凸状部材450は、潤滑油を入出力側ディスクのトラクション面へ向けさせる潤滑溝453が形成されている。 (もっと読む)


【課題】低負荷高速運転時におけるトラクション性能の向上を図りつつ、テクスチャ加工に起因するトラクション面の耐久性の低下を回避することのできるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、パワーローラ11と入出力側ディスクとの接触面のうち、低負荷運転時にパワーローラ11側の接触面112となる範囲121にテクスチャ加工が施され、高負荷運転時のパワーローラ11側の接触面111のうち面圧最大部位と重なる範囲131にテクスチャ加工が施されていない。 (もっと読む)


【課題】コストを増大させることなく、パワーローラを支持するスラスト転がり軸受の外輪側と内輪側とへ潤滑油を確実に振り分けて供給することのできる潤滑油供給構造を備えたトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、パワーローラ11を支持するスラスト転がり軸受24とシャフト23bとの間にリング形状の油分配部材110を備えている。この油分配部材110に、シャフト23bの油孔23eから供給される潤滑油をスラスト転がり軸受24の方へ分配して送る複数の分配路111,112が設けられている。 (もっと読む)


【課題】バリエータ入力軸方向の小型化およびコスト低減を可能にしつつモータの動力によってトラニオンを傾転させて変速を行なうことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、トラニオン15がキャスタ角を伴うキャスタークランクのトラニオン軸29(O’)を有するとともに、このトラニオン軸に対して平行に減速機102およびモータ100が配置され、モータ100の動力が減速機102を介してトラニオン軸に伝えられることによりトラニオン15が傾転されて変速が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】無段変速装置を小型化できると共に、運転モード切換時の制御を簡略化できる構造を実現する。
【解決手段】入力軸3を一方向に回転させたまま出力軸4を停止させるギヤードニュートラル状態を実現する低速モードと、この低速モードに比べて減速比の小さい状態を実現する高速モードとを、その断接状態の切り換えに基づいて切り換え可能とする低速用クラッチ35aと高速用クラッチ38とのうちの一方又は双方を、伝達するトルクの方向を機械的に切換可能とした切換式一方向クラッチとする。又、この切換式一方向クラッチの接続モード(伝達するトルクの方向)を、シフトレバーの選択位置に応じてワイヤ等の機械的手段により切り換える。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時のハンチングの防止またはハンチングの早期収拾を図ることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、駆動ピストン33と係脱可能なピストン移動規制手段100を更に備える。ピストン移動規制手段100は、駆動シリンダ31内の油圧室PH,PLが所定の圧力に達する前には駆動ピストン33と係合して駆動ピストン33の移動を機械的に規制するとともに、駆動シリンダ31内の油圧室PH,PLが所定の圧力に達した時点で前記係合を解除して駆動ピストン33の移動を許容する。 (もっと読む)


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