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Fターム[3J056GA03]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 用途 (2,305) | クラッチの役割 (1,187) | 補助クラッチ (63)

Fターム[3J056GA03]に分類される特許

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【課題】摩擦クラッチの一側に位置する微小な隙間を当該装置の組立工程にて的確に規定値に定め得てその調整後に規定値に保持し得る駆動力伝達装置の組立方法を提供する。
【解決手段】インナシャフト20bに回転可能に軸支した有底筒状のハウジング20aと、該ハウジング20aと前記インナシャフト20bの間にカム機構30bを介して同軸的に組付けた主摩擦クラッチ20cとパイロットクラッチ30aを備えた駆動力伝達装置の組立工程において、前記パイロットクラッチの摩擦クラッチの一側に位置する同摩擦クラッチのインナクラッチプレート又はアウタクラッチプレートと前記スラストベアリングの一側面の間の間隔を測定し、同測定した測定値を基準にして厚みが定められたシム39b(調整部材)を前記スラストベアリングに隣接して配置し、前記ハウジングの開口部に前記端壁部材を固定するようにした駆動力伝達装置の組立方法。 (もっと読む)


【課題】切替え機構を作動させたときに衝撃音が発生してしまうことを防止する動力伝達装置を提供する。
【解決手段】デフロック切替え用シフトフォーク55とストッパ部材18との間に設けられた弾性部材80と、デフロック切替え用シフトフォーク55と弾性部材80との間に設けられた支持部材81とを備え、ストッパ部材18が、弾性部材80に当接する第1当接部16と、第1当接部16よりもデフロック切替え用シフトフォーク55側に向って突出し支持部材81に当接する第2当接部17とを有し、第1当接部16に弾性部材80が当接した状態で、デフロック切替え用スリーブ53およびデフロック切替え用シフトフォーク55を位置決めする。また、弾性部材80の軸線方向の厚さが、第1当接部16と第2当接部17との軸線方向距離よりも大きくなるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 半径方向での内外へ移動して定位置停止作用を行うクラッチピンの従動側回転体との接当箇所からの離脱を抑止させるようにしたクラッチ装置を、構造簡単、かつ低コストで得る。
【解決手段】 定位置停止機構Aを、従動側回転体30の外周面側に形成した接当用の凹入部と、その凹入部に対して係脱可能なクラッチピン39とで構成し、凹入部33の回転方向での後方側における接当面37を、従動側回転体30の回転中心をとおる法線に対して、半径方向での内方側よりも外方側に位置する面が、回転方向の前方側に位置するように形成してある。 (もっと読む)


【課題】衝撃トルクの発生を抑制する。
【解決手段】軸周り相対回転可能に配置されたプーリ7及び内輪2と、前記プーリ7と前記内輪2との間に設けた多板クラッチ10と、前記プーリ7の内径側に設けた外輪31と、その外輪31と前記内輪2との間に設けた一方向クラッチ30とを備え、前記プーリ7を駆動側、前記内輪2を従動側とし、前記多板クラッチ10と前記外輪31との間に推力発生手段20を設け、その推力発生手段20は、前記プーリ7と前記内輪2とが一方向に相対回転すると前記一方向クラッチ30が結合することにより推力を発生させ、その推力により前記多板クラッチ10を係合させて前記内輪2とプーリ7とを結合し、他方向に相対回転すると前記推力を解除し、前記多板クラッチ10の係合を解除する。プーリ7にトルクが加わった後、多板クラッチ10が係合するまでの間、その内輪2とプーリ7との間に周方向の滑りを生じるので、衝撃トルクの発生を抑制し得る。 (もっと読む)


【課題】組み付け性の向上及び車体への駆動力伝達装置の組み付け手順の自由度の向上を図ることができる駆動力伝達装置及びその組み付け方法を提供すること。
【解決手段】各インナクラッチプレート51に、フロントハウジング30の注入孔31aと同軸上に貫通孔56をそれぞれ形成するとともに、メインカム53に注入孔31aと同軸上の挿入穴57を形成した。そして、駆動力伝達装置6を組み付ける際に、ピンを閉壁部31の注入孔31aに挿入して立て、インナクラッチプレート51の貫通孔56内にピンを挿通するとともに、メインカム53の挿入穴57にピンを挿入するようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、駆動力伝達装置に関し、構造を簡略化し、重量を減少させることができると共に、潤滑に必要なオイルを少量とすることができる駆動力伝達装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 第1ケース62aと第2ケース63aとは、結合されて内部にオイル溜め室61a1を形成し、ピストン室154aに供給されたオイルは、ピストン室154aから排出され、排出されたオイルが、オイル溜め室61a1に貯留される。貯留されたオイル中に、前記液圧式の接続機構101aを位置させたので、貯留されたオイルは、後述するクラッチドラム部105aの回転により攪拌されてオイル溜め室61a1の上方に跳ね上げられ、その跳ね上げられたオイルによって、ドライブプレート106aとドリブンプレート107aとを潤滑している。 (もっと読む)


【課題】パイロットカム17a、メインカム17b、パイロットカム17aの第1のカム溝17a2とメインカム17bの第2のカム溝17b2間に嵌合するカムボール17cとからなる、駆動力伝達装置10が装備するカム機構10eにおいて、パイロットカム17aとメインカム17bの相対回転が過大になった場合でも、カムボール17cがカム溝から乗り越えることがないようにする。
【解決手段】パイロットカム17aにおける第1のカム溝17a2の溝曲率とメインカム17bにおける第2のカム溝17b2の溝曲率とを互いにずれるように構成して、両カム溝17a2,17b2の溝曲率が大きくずれている部位ほど発生するカム推力は軸方向からずれるようにして、カムボール17cのカム溝17a2,17b2からの乗り上げ2を大きく抑制する。 (もっと読む)


【課題】摩擦クラッチの締結機構の部品点数の削減と省スペース化と共に、これにより通常のデファレンシャル装置と互換性を有する装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の摩擦クラッチの締結機構35は二つの回転部材7、29と、摩擦クラッチ33と、押圧機構と、電動モータ51とを備え、押圧機構は、第1のギヤ53及び第2のギヤ55と、第3のギヤ41と、第4のギヤ43と、第1の伝動系統50aと、第2の伝動系統50bと、第3、第4のギヤ41、43との間に設けられたカム部とを備え、カム部はカム溝41a、43aと、両カム溝41a、43a間に係合する転動部材45とからなり、第1の伝動系統50aの減速比と第2の伝動系統50bの減速比との間に所定の差を設定し、第3、第4のギヤ41、43との間に生じる回転速度差に応じたカム部のスラスト力により第3のギヤ41を介して摩擦クラッチ33を押圧締結する。 (もっと読む)


【課題】連結と切り離しをスムーズに行うことができる連結機構を提供する。
【解決手段】回転動力を出力できる駆動側ユニット1と、駆動側ユニット1から回転動力の伝達を受けて往復動を行う押圧部材48を有する被動側ユニット2とを回転動力伝達可能に連結する連結機構であって、駆動側ユニット1には、回転動力源11と駆動力出力部材19との間に常態においては「断」となるクラッチ機構と、クラッチ機構が「断」の常態においては、駆動力出力部材19を原位置に復帰させるネジリコイルバネ193が設けられ、被動側ユニット2には、駆動力出力部材19に連結および取り外し自在に係合する連結部材43と、この連係部材43の回転動により往復動する押圧部材48が設けられ、駆動力出力部材19と連結部材43との連結が解除されると、連結部材43は駆動力出力部材19に連結可能な位相に復帰する。 (もっと読む)


【課題】電磁式のパイロットクラッチ機構30bを備える駆動力伝達装置Aにおいて、パイロットクラッチ機構30bを構成する電磁コイル31を支持する支持部材(リヤカバー22)とこれを回転可能に支持するインナシャフト20b間の磁性的な連結を遮断して、磁束のインナシャフト20b側への漏洩を大きく抑制するとももに、カム機構30aを構成するカム部材35側への漏洩を防止して、カム部材34の磁化を防止する。
【解決手段】パイロットクラッチ機構30bを構成する電磁コイル31を支持する支持部材(リヤカバー22)をインナシャフト20b上に受承する受承部位に、非磁性材料からなる非磁性部材(非磁性材料からなるベアリング38a)を介在させた。 (もっと読む)


【課題】出力軸の回転に応じて発生するワンウェイクラッチやドッグクラッチ等のフリクションロスを低減化すること、ドッグクラッチの接断を行う接断機構を簡素化すること、等が可能な、より性能の良い車両用変速機のヒルホールド装置を提供する。
【解決手段】ドッグクラッチ3を接断状態を制御する接断機構4に、ドッグクラッチ3の駆動側3Aを被駆動側3Bに噛み合わせるように常時付勢するリターンスプリング4Aと、出力軸5が回転する際に掻き上げた潤滑等の油の遠心油圧によってドッグクラッチ3の駆動側3Aを被駆動側3Bからリターンスプリング4Aの付勢力に抗って切り離す油圧ピストン4Bとを設ける。エンジン停止時には、リターンスプリング4Aの付勢力によってドッグクラッチ3を噛み合わせ、出力軸5が所定の回転速度に達すると遠心油圧を受けた油圧ピストン4Bによってドッグクラッチ3を切り離すようにする。 (もっと読む)


【課題】より効果的に引きずりトルクの低減を図ることのできる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置は、相対回転可能に同軸配置されたアウタクラッチプレートとインナクラッチプレート24との間の潤滑油を介在させた摩擦係合により駆動力を伝達する。インナクラッチプレート24の摺接面24a,24bには、両端が閉止される複数の周方向溝30が径方向において複列に形成されるとともに、摺接面24a,24bの周縁の少なくとも一方から径方向に延設されて各周方向溝30の少なくとも一つに連通する複数の径方向溝40が形成される。 (もっと読む)


【課題】 相手側突起爪に向かう面に簡単な改造を施すことによって、回転位相が一致した状態で互いに相手側突起爪に向かう面同士が当接状態になることがあっても、その状態を円滑に脱し、所定の噛み合い状態を現出できる爪クラッチ構造を提供する。
【解決手段】 エンジン動力を伝達する従動スプロケット23とクラッチ部材36との相対向する面に、互いに咬合離脱可能な爪咬合部38を形成する。クラッチ部材36の入力側突起爪38Aにおける互いに咬合する出力側突起爪38Bに向かう面を、クラッチ部材36の回転方向に沿って傾斜する傾斜面38Cに形成してある。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、カム部材の磁化に起因する応答性及び制御性の低下を効果的に抑制することのできる駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】メインカム20の反メインクラッチ側の面、即ち電磁クラッチを構成するアーマチャと対向する対向面20aには、軸方向に延びる突起35が立設される。これにより、アーマチャがメインカム20側に移動した際には、これら突起35の軸方向端面35aを同アーマチャとの接触面とするとともに、その接触面積は、電磁石の磁力により該接触面に形成される磁束密度の飽和する範囲内に設定される。 (もっと読む)


【課題】被二輪牽引可能な駆動力伝達装置を提供することにある。
【解決手段】潤滑油が充満されたフロントハウジング3の筒内は、カム機構16を構成する第2カム20により、メインクラッチ14が配置された第1クラッチ室31と、パイロットクラッチ15が配置された第2クラッチ室32とに液密に区画される。また、第1クラッチ室31と第2クラッチ室32との間には、これらを連通する第1流路C1が形成される。そして、この第1流路C1には、フロントハウジング3の非回転時にインナシャフト4が回転したときに、潤滑油を第2クラッチ室32側から第1クラッチ室31側へと圧送するポンプ装置33が設けられる。 (もっと読む)


【課題】引きずりトルク及びトルクのばらつきを抑制することを可能とする。
【解決手段】入出力軸63,65に対して別部材とされた固定側のキャリヤ・カバー55及び該キャリヤ・カバー55の軸心部に配置されたハブ57と、キャリヤ・カバー55及びハブ57間に配置され両間のトルク伝達を制御可能なメイン・ラッチ59と、入出力軸63,65間に設けられ両間の差動を許容すると共にハブ57から差動制限力を伝達可能に結合されたギヤ機構60と、キャリヤ・カバー55側に支持されメイン・クラッチ59を締結制御する電磁駆動部61とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 外力をクラッチ機構から遮断し、不測のクラッチトルク発生を防止し、クラッチトルクを安定させる。
【解決手段】 原動機のトルクが入力する中空軸3と、中空軸3に対して相対回転自在に配置され、車輪側に連結されたトルク伝達軸5と、トルク伝達を行うクラッチ機構7と、これらを収容する収容ケース9とを有するトルク伝達装置において、クラッチ機構7の径方向外側回転部材11をトルク伝達軸5に、径方向内側回転部材13を中空軸3にそれぞれ連結し、径方向外側回転部材11を第1の軸受け15を介して収容ケース9で支持し、中空軸3を第2の軸受け17,19を介して収容ケース9で支持し、径方向内側回転部材13を中空軸3で支持した。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑制しながら磁力減少を補うことを可能とする。
【解決手段】アウター・デフケース23に回転係合するアウター・プレート61及びインナー・デフケース29に回転係合するインナー・プレート63とを備えインナー・デフケース29及びアウター・デフケース23間の伝達トルクを制御するパイロット・クラッチ39と、パイロット・クラッチ39の一側に対向配置されたロータ57及び前記パイロット・クラッチ39の他側に対向配置されたアーマチャ43と、ロータ57とパイロット・クラッチ39とアーマチャ43とを通じて磁路を形成し前記アーマチャ43をパイロット・クラッチ39の他方側に押し付けて締結力制御を行う電磁クラッチ装置25において、ロータ57がパイロット・クラッチ39に接触する受け面77及びアウター・プレート61の内周径d1,d2を、アーマチャ43の内周径d3よりも小さくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


可撓性のある駆動手段によって駆動されるオルタネータスタータ等の高トルク装置用の一方向アイソレータは、ハブおよび溝車を含み、その各々は、少なくとも1つのストップ部材を含む。ハブおよび溝車は、隔離ばねによってリンクされ、ベアリングまたはブッシュを経由して、互いに対して回転することができ、トルクが可撓性のある駆動手段から装置へ伝送されるときに、ばねを通して、トルク変動からの隔離を提供する。トルクが装置から可撓性のある駆動手段へ伝送されるときには、溝車はハブに対して回転し、装置からトルクが伝送するのを容易にするためにアイソレータが固定プーリーのように作用するように、ストップ部材を接触させる。 (もっと読む)


【課題】電磁石を駆動源とする電磁クラッチ部によって湿式多板クラッチの締結および締結解除を制御するようにした回転伝達装置の組立て性の向上を図る。
【解決手段】外輪3と内輪5間に湿式多板クラッチ7を組込み、その湿式多板クラッチ7の軸方向一側に、電磁石13を駆動源とし、その電磁石13に対する通電と遮断とによって外輪3に取付けられたロータ12にアーマチュア11を吸着させる電磁クラッチ部10Aと、アーマチュア11の吸着時に外輪3の回転トルクを軸力に変換して、その軸力を湿式多板クラッチ7に負荷する軸力負荷部10Bを設ける。軸力負荷部10Bを、アーマチュア11に両側がテーパ面24aとされたカム突部24を形成し、カム突部24に適合するカム凹部25を設けた構成として、アーマチュア11およびプレッシャプレート21の組付けと共に軸力負荷部10Bが組立てられるようにして回転伝達装置の組立て性の向上を図る。 (もっと読む)


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