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Fターム[3J057EE04]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | CA〜DC以外の構成 (737) | 軸封、シール、給油又は油漏れ対策 (169)

Fターム[3J057EE04]に分類される特許

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【課題】シールが油路によって傷付かないようにすることができる油圧式クラッチレリーズ装置を提供すること。
【解決手段】内側ハウジング1と、外側ハウジング2と、内側ハウジング1と外側ハウジング2の間にて構成されるシリンダ室4と、外側ハウジング2において形成されるとともにシリンダ室4に通ずる油路と、シリンダ室4内にて軸方向へ摺動可能に収容された環状ピストン6、7と、環状ピストン6の受圧部に装着されたシール3と、シリンダ室4内に配されるとともにシール3が油路(段差部2cとフランジ部1bの間の油路)に到達しないようにシール3のスライドを規制し、かつ、内側ハウジング1と外側ハウジング2のいずれとも別体のストッパ部材14と、ストッパ部材14に設けられるとともに外側ハウジング2に係合する係合手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチ開放過渡期における開放応答性の向上と、クラッチ開放状態におけるクラッチプレートの引き摺り防止と、クラッチ締結/開放動作時における乾式クラッチと弾性シール部材の干渉防止と、を図ること。
【解決手段】ハイブリッド駆動力伝達装置は、多板乾式クラッチ7と、ピストン82と、ピストンアーム83と、リターンスプリング84と、蛇腹弾性シール部材89,89と、アーム固定プレート88と、を備える。蛇腹弾性シール部材89,89は、貫通孔61とアーム先端部をクラッチ室64からシールするクラッチドラム6の側壁位置に固定され、アーム先端部のストローク動作に追従して弾性変形する。アーム固定プレート88は、蛇腹弾性シール部材89,89と一体に設けられ、クラッチ締結時、クラッチプレートに接触してクラッチ締結力を伝達する。蛇腹弾性シール部材89,89のアーム固定プレート88に対する固定位置を、アーム先端よりもシリンダーハウジング81側にオフセットさせた位置とした。 (もっと読む)


【課題】動力の伝達効率を向上させつつ変速タイムラグを小さくすることができ、且つ、供給ポートの開口の周囲を囲んで取り付けられるシール部材を入力軸の外周面に対して容易に組付け可能とすることで製造コストを低減させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】油圧室S1、S2に対して選択的に作動油を供給することにより任意のギア段クラッチ手段における駆動側クラッチ板及び被動側クラッチ板を圧接させて所定のギア比にて動力を伝達させ得るよう構成されるとともに、入力軸6の外周面における供給ポートP1、P2の開口の周囲を囲むべく環状に形成されたシール部材12、13が取り付けられ、且つ、当該入力軸6の外周面における供給ポートの開口を含んだ範囲に底面aが平面状とされた凹部6cが形成されるとともに、当該凹部6cに沿ってシール部材12、13が取り付け可能とされたものである。 (もっと読む)


【課題】駆動源の出力軸1と変速機の入力軸2との間に設けられる摩擦式のクラッチ3を作動させるためのコンセントリックスレーブシリンダ5において、ピストン53からシールリング57を離隔させにくくしながら、ピストン53およびシールリング57の動作円滑化を図る。
【解決手段】変速機側が閉塞していてクラッチ3側が開放している筒形の油圧室56にスライド可能に挿入される筒形のピストン53の突出部分の外径側にレリーズベアリング55を取り付けている。ピストン53において前記突出部分と軸方向反対側の内端側にシールリング57が非固定に配置されている。このシールリング57には油圧室56の外径側壁面および内径側壁面に個別に接触するシールリップ57c,57dを備えている。外径側壁面においてシールリング57の初期組み付け位置から油圧室56の開口寄り所定位置までの領域に、内径寸法が漸増する拡径面52cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】接着部位への接着剤の未塗布を防止しつつ、塗りむらによる外観上の不具合を解消することができるクラッチピストンシールの製造方法を提供する。
【解決手段】金属環1の所定部位にゴム状弾性体製リップ2が接着されてなるクラッチピストンシールSの製造方法。金属環1における少なくとも前記所定部位を含む部分に実質的に無色透明な接着剤を塗布する工程と、接着剤が塗布された前記所定部位にゴム状弾性体製リップ2を接着する工程とを含んでいる。前記接着剤に蛍光増白剤を含有させている。 (もっと読む)


【課題】締結状態において油圧ピストンを変位させる油室に供給する油圧を減らし、自動変速機を搭載した車両の燃費を向上させる。
【解決手段】
多板式クラッチ1は、ドリブンプレート2及びドライブプレート3と、ドリブンプレート2及びドライブプレート3に対して直交方向に変位可能に配置され、径方向に延出する第1受圧部12rを有するクラッチピストン12と、クラッチドラム5に対して相対回転不能かつ軸方向に変位可能に設けられ、径方向に延出する第2受圧部13rと、前進したときにクラッチハブ4に係合しクラッチハブ4とクラッチドラム5とを相対回転不能に係合させる係合部13eと、を有するジョイントピストン13と、第1受圧部12rに油圧を作用させる第1油室21と、第1油室21に連通し、第1油室21に油圧を供給すると第1油室21に遅れて油圧が供給されて第2受圧部13rに油圧を作用させる第2油室22とを備える。 (もっと読む)


【課題】乾式クラッチを配置したドライ空間に、該乾式クラッチを操作する油圧アクチュエータからリークしたオイルが漏れることを防止する。
【解決手段】油圧アクチュエータ50のピストン背面、連結プレート56及びシリンダ部51により形成される空間57を、第1シール部55及び第2シール部59でシールする。ピストン52からリークした作動油室50aのオイルを上記空間57に溜め、油路61からケース25a内の湿潤空間Wに戻す。 (もっと読む)


【課題】ピストンの回転作動において、不可避的に遠心キャンセラと樹脂材製リングとの間に回転差が生じる状態においても、樹脂材製リングが早期に摩耗損傷することが無い密封装置を提供することを目的としている。
【解決手段】自動車等車両用の自動変速機の内部機構に備えられる密封装置であって、遠心キャンセラの平面に当接している環状板を備えた樹脂材製リングを備えた密封装置において、前記環状板に、前記環状板と前記遠心キャンセラとの接合面に流体を供給する流体供給手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレートとディスクが互いに接触するクラッチピストンの誤作動が予防でき、重量減少および原価節減を図ることが可能な自動変速機用クラッチ装置を提供する。
【解決手段】リテーナ53とクラッチピストン61との間に形成された作動油圧室63と連結されるようにリテーナに形成された作動油圧供給孔65と、クラッチピストンに形成されたシーリング溝内に設けられ、作動油圧室に作動油が供給されないクラッチ未作動時には、リテーナとの間に隙間が発生するようにし、作動油圧室に作動油が供給されるクラッチ作動時には、シーリング溝およびリテーナと同時に密着させて作動油圧室の気密を維持させるシーリング部材73と、を含む。 (もっと読む)


【課題】駆動力伝達時、シール部材単体でのシール性を向上させることなく、振動が入力されても油圧シリンダのシール部材からの油漏れを防止すること。
【解決手段】FRハイブリッド車両のクラッチ制御装置は、ノーマルクローズタイプの第1クラッチCL1と、油圧シリンダ14と、ピストン41と、リップシール43と、保圧制御手段(図5のステップS6〜ステップS8)と、を備える。第1クラッチCL1は、エンジンEngと左右後輪RL,RRの間に介装され、ダイヤフラムスプリング26により付与される弾性力にてクラッチ締結を維持する。リップシール43は、ピストン41に設けられ、ハウジング摺動面45との間のシール性を、ピストン室42の油圧高まりにより高くする。保圧制御手段は、第1クラッチCL1の締結時、クラッチ締結状態を維持しつつ、油圧シリンダ14のピストン室42に、リップシール43によるシール性を保つ油圧を加える。 (もっと読む)


【課題】クラッチ開放過渡期における開放応答性の向上と、クラッチ開放状態におけるクラッチプレートの引き摺り防止と、を図ること。
【解決手段】ハイブリッド駆動力伝達装置は、多板乾式クラッチ7と、ピストン82と、ピストンアーム83と、リターンスプリング84と、蛇腹弾性シール部材89,89と、アーム固定プレート88と、を備える。リターンスプリング84は、多板乾式クラッチ7の開放時、ピストンアーム83に対しクラッチ開放方向の付勢力を与える。蛇腹弾性シール部材89,89は、貫通孔61とアーム先端部をクラッチ室64からシールするクラッチドラム6の側壁位置に固定され、アーム先端部のストローク動作に追従して弾性変形する。アーム固定プレート88は、蛇腹弾性シール部材89,89と一体に設けられると共にアーム先端部に固定され、多板乾式クラッチ7の締結時、クラッチプレートに接触してクラッチ締結力を伝達する。 (もっと読む)


【課題】摩擦フェーシングを介して圧接するクラッチプレート間での摩耗粉による引き摺りを抑え、乾式クラッチが締結/開放不良になるのを防止すること。
【解決手段】ハイブリッド駆動力伝達装置において、密閉空間内に配置され、駆動力の伝達を断接する多板乾式クラッチ7は、ドライブプレート71と、ドリブンプレート72と、摩擦フェーシング73と、ハウジングカバー60と、を備える。ドライブプレート71は、クラッチハブ3にスプライン結合され、クラッチハブ3とのスプライン結合部に、軸方向に流れる気流を通す通気穴74を有する。ドリブンプレート72は、クラッチドラム6にスプライン結合される。ハウジングカバー60は、密閉空間内に外気を取り込む外気吸入穴66と、密閉空間内からの気流を外気へ排出する外気排出穴67と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの撓みに追従して、シール性を確保することができるクラッチ操作装置の脈動ダンパを提供する。
【解決手段】ダイヤフラム7をシールする環状シール部材8は、環状シール溝3bの外周壁側に配置される基部8aと、該基部8aの内周面ダイヤフラム側から環状シール溝3bの内周壁側に向けて延設されると共に、先端側に向けて漸次ダイヤフラム側に傾斜するダイヤフラム側リップ部8bと、前記基部8aの内周面溝底部側から環状シール溝3bの内周壁側に向けて延設されると共に、先端側に向けて漸次環状シール溝3bの底壁側に傾斜する溝底部側リップ部8cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ室からのダストがモータ室へ入り込むことによる一次被害を防止できると共に、クラッチ室内にダストが堆積することによる二次被害を防止できる駆動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】ハイブリッド駆動力伝達装置は、モータ/ジェネレータ9と、多板乾式クラッチ7と、ハウジングカバー60と、ダストシール部材62と、ダスト収集構造63と、を備えている。多板乾式クラッチ7は、モータ/ジェネレータ9の内側位置に配置される。ハウジングカバー60は、モータ/ジェネレータ9と多板乾式クラッチ7を覆って設けられ、内部空間をクラッチ室64とモータ室65に分ける。ダストシール部材62は、クラッチ室開放面66より径方向外側位置に配置され、ロータ92とハウジングカバー60の内壁60aとの間をシールする。ダスト収集構造63は、ダストシール部材62によるシール面68とクラッチ室開放面66の間の径方向領域にダスト収集空間69を形成する。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内で発生する熱を効率的に冷却し、Oリング周辺部位を含むケーシング内の温度上昇を抑制できる湿式動力断続装置の冷却構造を提供する。
【解決手段】密封されたケーシング11A内の空間12に交互に積層された摩擦板及び相手板をピストンにより押圧して相互に摩擦係合させるとともに、ケーシング11Aの内部に潤滑油供給源から潤滑油を供給して循環させる湿式多板ブレーキ装置の冷却構造において、ケーシング11Aを複数の部材に分割し、各部材間の結合部にOリング17を配設して密封する分割構造とし、潤滑油供給源から供給される潤滑油をOリング17の内周側に沿って流す冷却流路20を設けた。 (もっと読む)


【課題】環状ピストンにカップシールを一体化させ、シール性を確保すると共に、組み付け性の向上を図ることのできる液圧式クラッチレリーズ装置並びに液圧式クラッチレリーズ装置の環状ピストンの製造方法を提供する。
【解決手段】環状ピストン8は、ピストン本体8aと該ピストン本体8aの反クラッチ側に配置するピストンシール9とを備える。ピストン本体8aは、ピストン本体8aの反クラッチ側の端面8bから突出する環状突部8c,8cを備え、ピストンシール9は、環状突部8c,8cに接合する包持部9aと、包持部9aの内周側及び外周側から反クラッチ側に突出して先端部外周面が外側環3aの内周面に摺接する外周側リップ部9bと、先端部内周面が内側環2aの外周面に摺接する内周側リップ部9cとがインサートモールド成形によりピストン本体8aに一体成形される。 (もっと読む)


【課題】クラッチ切断時における複数のクラッチプレート及び複数のクラッチディスク間への給油量を少なくして、クラッチの引きずりを防止することができ、変速時のチェンジ打音を小さくすることができる油圧クラッチを提供する。
【解決手段】クラッチ接続時に、クラッチプレッシャプレート102bに形成される給油穴122bとクラッチセンタ107bに形成される給油穴121bとの重なりが最大となるように構成される。 (もっと読む)


【課題】流体圧室側へ移動させるための構成に関わらず、流体圧力に応じた適切な動作を行うことができるクラッチピストンを提供する。
【解決手段】本発明のクラッチピストン2は、第一流体圧室R1内の流体圧力によってクラッチシリンダ3内を軸方向に移動してクラッチを作動させるピストン本体5と、ピストン本体5の内周端及び外周端に設けられクラッチシリンダ3とピストン本体5との間を密封するシール部材6,7とを備えている。シール部材6,7は、流体圧室R側に設けられ流体圧室Rを密封する第一シールリップ6b及び第三シールリップ7bを備えているとともに、外側空間S側に設けられ外側空間S側においてクラッチシリンダ3とピストン本体5との間を密封する第二シールリップ6c及び第四シールリップ7cを備えている。 (もっと読む)


【課題】コストと重量の増大を招くことなく、油圧応答性の確保を図ること。
【解決手段】第1クラッチCL1のクラッチ油圧制御装置において、第1クラッチ油圧ユニット14は、CSCシリンダ40と、CSCシリンダ室42の容積を縮小させる側にCSCピストン41を付勢するダイアフラムスプリング43と、CSCシリンダ室42へのオイル給排を行うオイル給排口44と、を備える。第1クラッチコントロールバルブ6は、CSCシリンダ室42の容積が縮小すると、CSCシリンダ室42に存在するエアをオイルパン39に排出するスプールバルブ60を備える。オイル給排口44は、CSCシリンダ室42に第1クラッチコントロールバルブ6を介してオイルが供給されたとき、CSCシリンダ室42に存在するエアが集まるCSCシリンダ40の上方位置に設定した。 (もっと読む)


【課題】 シリンダとの間のクリアランスが比較的大きい場合にも、重量の増加を抑制しつつ、クラッチの応答性が悪化するのを抑制することができるクラッチピストンを提供する。
【解決手段】 本発明のクラッチピストン2は、第一流体圧室R1内の流体圧力によってクラッチシリンダ3内を軸方向に移動しクラッチを作動させるピストン本体4と、ピストン本体4の外周面に嵌合された円筒部14、及び、当該円筒部14からクラッチシリンダ3内周面3b1側に向けて突設された鍔部15を有する環状部材5と、環状部材15に設けられたシール部材6とを備えている。シール部材6は、鍔部15の先端から突設されクラッチシリンダ3内周面3b1に摺接する環状の第一シールリップ17を備えている。 (もっと読む)


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